自転車で西へ走っていく(1) [自転車(ロードバイク)]
普段サイクリングというときれいな景色か青空が見たくて日帰りで自宅発着のものが多いんですが、そういうサイクリングを繰り返していると、たまにはただひたすら意味もなく遠くに走っていくサイクリングというのをしてみたくなります。この前横浜から甲府に行ったばかりですが。
そういう無意味な行動に走りたくなるときって、普段の生活でなにか鬱屈を抱えていたりするのかな、一歩間違えれば自傷行為じゃねえかそれ、と思うのです(心理学とかは知りませんが 笑)。
12月中旬の週末、横浜の自宅から西へひたすら走る、そんなサイクリングに出かけました。
と言ってもそんな動機なので朝早起きできるわけもなく、少し寒さが緩んだ7時半頃に家を出ます。8:20相模川を渡ります。富士山がきれいです。
伊勢原からR246といういつものルート。
2時間ほど走り、9:30松田町。
10:30。静岡まで100km弱ですが日が暮れる前に通過できるのだろうか・・・
御殿場までは富士山を正面に見ながらの登りです。この登りで富士山が見えると嬉しい。
昔子どもがサッカーの遠征に来た御殿場のグラウンドに寄ってみました。懐かしい。
4時間経過の11:30。
家から約70kmの御殿場。通りがかりの業務スーパーでお昼にしました。
御殿場からは下り坂基調。広い国道246号を表定時速25kmくらいで快調に下っていきます。
が、とある橋のところで突然プッツンと自転車通行止めになります。
こんなところを下りていって・・・
国道から離れないように適当に走っていたら復帰ポイントに出れました。
13:15 沼津駅。通過するけどなかなか駅の外には出ないよな。
家を出てから100kmになりました。6時間かかっているので平均時速は17kmくらい。
沼津からは海沿いの「千本街道」を走っていきます。暖かいのか紅葉がきれいに残っています。海沿いとはいえ防風林や防潮堤があって海が見えません。
なので、防潮堤の上に上がってみます。海は穏やかです。
かなり高さのある堤防。数キロここを走りましたが、工事していたので元の県道に戻ります。
そのまま田子の浦の埠頭に入ってしまいます。
「富士山登山ルート3776」
富士市が海抜0メートルから富士山頂(標高3776メートル)を目指す登山ルートとして設定したそうです。
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/fujijikan/enjoy/kb719c0000002n3y.html
個人的には事故のために夜中に奥に見えるバイパス上に4時間くらい閉じ込められた思い出の場所。
14:30、富士川を渡ります。自宅から120km。
富士川から見る富士山。
この角度で見ると富士山頂の中でも剣ヶ峰が一段高いのがよくわかります。
富士川橋の先は自動車専用の由比富士バイパスとなって自転車は通れません。
線路の北側に抜けて蒲原・由比と旧東海道を走っていきます。
この街をゆっくり散策するのも楽しそうだなあ。
集落の終わりで旧東海道は激坂になります。
まっすぐ西へ向かうなら海沿いに出て歩道を走る方が早いんですが、この激坂をのぼっていくと「
薩埵峠」。さったとうげ、と読むそうです。
細い坂を10分ほどじりじり登ると駐車場があり、そこから5分ほど歩くと展望台に着きます。
眼下に広がる海と、狭い陸地にへばりつく高速道路とバイパスと東海道線、向こうに富士山が見える、お馴染みの絶景が広がっていました。登った甲斐がありました。
ただ走るだけのサイクリングでも天気や眺望はいい方がいいですね。
続きます。
そういう無意味な行動に走りたくなるときって、普段の生活でなにか鬱屈を抱えていたりするのかな、一歩間違えれば自傷行為じゃねえかそれ、と思うのです(心理学とかは知りませんが 笑)。
12月中旬の週末、横浜の自宅から西へひたすら走る、そんなサイクリングに出かけました。
と言ってもそんな動機なので朝早起きできるわけもなく、少し寒さが緩んだ7時半頃に家を出ます。8:20相模川を渡ります。富士山がきれいです。
伊勢原からR246といういつものルート。
2時間ほど走り、9:30松田町。
10:30。静岡まで100km弱ですが日が暮れる前に通過できるのだろうか・・・
御殿場までは富士山を正面に見ながらの登りです。この登りで富士山が見えると嬉しい。
昔子どもがサッカーの遠征に来た御殿場のグラウンドに寄ってみました。懐かしい。
4時間経過の11:30。
家から約70kmの御殿場。通りがかりの業務スーパーでお昼にしました。
御殿場からは下り坂基調。広い国道246号を表定時速25kmくらいで快調に下っていきます。
が、とある橋のところで突然プッツンと自転車通行止めになります。
こんなところを下りていって・・・
国道から離れないように適当に走っていたら復帰ポイントに出れました。
13:15 沼津駅。通過するけどなかなか駅の外には出ないよな。
家を出てから100kmになりました。6時間かかっているので平均時速は17kmくらい。
沼津からは海沿いの「千本街道」を走っていきます。暖かいのか紅葉がきれいに残っています。海沿いとはいえ防風林や防潮堤があって海が見えません。
なので、防潮堤の上に上がってみます。海は穏やかです。
かなり高さのある堤防。数キロここを走りましたが、工事していたので元の県道に戻ります。
そのまま田子の浦の埠頭に入ってしまいます。
「富士山登山ルート3776」
富士市が海抜0メートルから富士山頂(標高3776メートル)を目指す登山ルートとして設定したそうです。
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/fujijikan/enjoy/kb719c0000002n3y.html
個人的には事故のために夜中に奥に見えるバイパス上に4時間くらい閉じ込められた思い出の場所。
14:30、富士川を渡ります。自宅から120km。
富士川から見る富士山。
この角度で見ると富士山頂の中でも剣ヶ峰が一段高いのがよくわかります。
富士川橋の先は自動車専用の由比富士バイパスとなって自転車は通れません。
線路の北側に抜けて蒲原・由比と旧東海道を走っていきます。
この街をゆっくり散策するのも楽しそうだなあ。
集落の終わりで旧東海道は激坂になります。
まっすぐ西へ向かうなら海沿いに出て歩道を走る方が早いんですが、この激坂をのぼっていくと「
薩埵峠」。さったとうげ、と読むそうです。
細い坂を10分ほどじりじり登ると駐車場があり、そこから5分ほど歩くと展望台に着きます。
眼下に広がる海と、狭い陸地にへばりつく高速道路とバイパスと東海道線、向こうに富士山が見える、お馴染みの絶景が広がっていました。登った甲斐がありました。
ただ走るだけのサイクリングでも天気や眺望はいい方がいいですね。
続きます。
横浜-甲府サイクリング [自転車(ロードバイク)]
11月最初の週末。
富士五湖の紅葉は終わりかけだけどまだ見れるところもあるようなので走りに行くことにしました。
この時期になると毎年ガッツリ走りたくなって、道志みち経由で山中湖日帰りで走ったりするんですが、また今年も山中湖往復ってのもなぁ。そこで、地図を見てみると、山中湖から道志村を通る帰路を「えいや」と120°ほど西へ回転させるとちょうど甲府あたりにたどり着きそうな感じなので(図)輪行袋を持参して出発です。
11月に入ると抜けるような青空の日が増える神奈川(たぶん)。7時すぎに家を出てR246経由で2時間ほどで松田へ。松田町では真正面に富士山が見えてテンションが上がります。
松田町9:15→静岡県境10:00→小山町一色交差点10:45
標高が上がりだんだん木々が色づいてきます。富士山も少し雲がかかってます。
御殿場から山中湖ってこんなにきつかったんだろうか?全然ペースが上がらぬまま、須走12時。コンビニで軽くお昼を取って、12:25出発。甲府まで60kmとあるので、寄り道もせず国道をずっと行けば明るいうちに着くんですけどね。
山梨県境。須走から篭坂峠までは40分ほどかかりました。
もうちょっと登りを速く走れるようになりたい、ホイールを軽くしたらきっと速くなるんだろうけど、もうちょっとこのホイールで頑張ろうとも思います。
山中湖畔は紅葉は終わりかけだったけど、まだまだきれいに残ってるところもありました。
R138の緩い下り坂を下りて河口湖駅14:30。河口湖の北岸を回って西へ向かいます。
車多いなあ。
渋滞してるし、どこの駐車場もいっぱいです。
国道から少し入ったところの湖畔の紅葉は終わってしまったようです。
あまり時間もないので、コキアが完全に茶色くなってる大石公園付近は通過、数キロ先の「もみじトンネル」と呼ばれるところでは見事な紅葉を堪能。
西湖へはひと登り。西湖の湖畔もちょうど紅葉の見頃のようです。でももう15:30すぎ。斜光が紅葉を照らしてとてもきれいなのにゆっくりできずにひたすらペダルをこいで先に進みます。
西湖の西端からの富士山。
国道に戻って精進湖へ向かいます。
16時なのにもう山の陰に入ってしまいます。
精進湖からはもう日が当たっているのは富士山だけ。月も出てます。
精進湖トンネルを抜けた先、眼下に旧上九一色村中心部、目の高さには南アルプスの山々、正面は間ノ岳でしょうか。
16:30 ここから県道36号で市川の方に降りていきます。
途中少し狭いところはありますが、交通量も少ない快走路。
快走路はいいんだけど山道で日が暮れてしまいました。
突然見晴らしのいいところに出て山道は終わりました。
11kmを20分で走破。
小さな無人駅の脇を通り、甲府盆地を北上します。
「県道3号線」という番号だけは立派だけど狭くて車が多くて走りにくい県道を1時間ほど北上して、18時前に甲府駅に着きました。自宅から165km。
ヨドバシカメラのお馴染みの曲を聴きながら自転車を分解し、
信玄餅をお土産に買って鈍行列車で帰りました。
富士五湖の紅葉は終わりかけだけどまだ見れるところもあるようなので走りに行くことにしました。
この時期になると毎年ガッツリ走りたくなって、道志みち経由で山中湖日帰りで走ったりするんですが、また今年も山中湖往復ってのもなぁ。そこで、地図を見てみると、山中湖から道志村を通る帰路を「えいや」と120°ほど西へ回転させるとちょうど甲府あたりにたどり着きそうな感じなので(図)輪行袋を持参して出発です。
11月に入ると抜けるような青空の日が増える神奈川(たぶん)。7時すぎに家を出てR246経由で2時間ほどで松田へ。松田町では真正面に富士山が見えてテンションが上がります。
松田町9:15→静岡県境10:00→小山町一色交差点10:45
標高が上がりだんだん木々が色づいてきます。富士山も少し雲がかかってます。
御殿場から山中湖ってこんなにきつかったんだろうか?全然ペースが上がらぬまま、須走12時。コンビニで軽くお昼を取って、12:25出発。甲府まで60kmとあるので、寄り道もせず国道をずっと行けば明るいうちに着くんですけどね。
山梨県境。須走から篭坂峠までは40分ほどかかりました。
もうちょっと登りを速く走れるようになりたい、ホイールを軽くしたらきっと速くなるんだろうけど、もうちょっとこのホイールで頑張ろうとも思います。
山中湖畔は紅葉は終わりかけだったけど、まだまだきれいに残ってるところもありました。
R138の緩い下り坂を下りて河口湖駅14:30。河口湖の北岸を回って西へ向かいます。
車多いなあ。
渋滞してるし、どこの駐車場もいっぱいです。
国道から少し入ったところの湖畔の紅葉は終わってしまったようです。
あまり時間もないので、コキアが完全に茶色くなってる大石公園付近は通過、数キロ先の「もみじトンネル」と呼ばれるところでは見事な紅葉を堪能。
西湖へはひと登り。西湖の湖畔もちょうど紅葉の見頃のようです。でももう15:30すぎ。斜光が紅葉を照らしてとてもきれいなのにゆっくりできずにひたすらペダルをこいで先に進みます。
西湖の西端からの富士山。
国道に戻って精進湖へ向かいます。
16時なのにもう山の陰に入ってしまいます。
精進湖からはもう日が当たっているのは富士山だけ。月も出てます。
精進湖トンネルを抜けた先、眼下に旧上九一色村中心部、目の高さには南アルプスの山々、正面は間ノ岳でしょうか。
16:30 ここから県道36号で市川の方に降りていきます。
途中少し狭いところはありますが、交通量も少ない快走路。
快走路はいいんだけど山道で日が暮れてしまいました。
突然見晴らしのいいところに出て山道は終わりました。
11kmを20分で走破。
小さな無人駅の脇を通り、甲府盆地を北上します。
「県道3号線」という番号だけは立派だけど狭くて車が多くて走りにくい県道を1時間ほど北上して、18時前に甲府駅に着きました。自宅から165km。
ヨドバシカメラのお馴染みの曲を聴きながら自転車を分解し、
信玄餅をお土産に買って鈍行列車で帰りました。
志賀草津道路サイクリング(2) [自転車(ロードバイク)]
草津温泉から絶景の志賀草津道路を1時間半ほど登り、白根山を過ぎるといったん少し下り、万座方面からの道路と合流します。
登り返しを登っていくとまた北アルプスの眺めのいいところに出て・・
ピークを越えて下ってまた登る。
ずっとむこうに道が見えています。渋峠も近そうです。
鞍部が「山田峠」というところ。標高2050mほど。
次の坂を上り、山の向こう側に回り込むと・・・
「雪の回廊」が現れました!!
高さは3~4mほどでしょうか?
この手の雪の壁って、立山の室堂に行かないと見れないのかと思っていましたが、意外と近い(?)ところにあるんだな、と。車と違って自転車なので写真撮りたい放題ですね。
上から見下ろす図。
雪の回廊から数分登ると「日本国道最高地点」に到達します。
標高2172m。
小さな駐車場も混んでるし、この標識で記念撮影をする人もたくさんいるので、さくっと写真を撮って・・・
渋峠。
ここからリフトで上がった「横手山頂ヒュッテ」のボルシチがおいしいんですが、この日はあいにく休業日だし、まだスキーシーズンのこの時期、どうやって上がるのかよくわからないです。まさかリフトの半日券買うほどでもないし。
北アルプスがきれいなので少し進んでみます。
覆道の中は凍ってるので慎重に下りていきます。
よき。
向こうの山々を見れるんですが、どれがどの山なのかよくわかりませんでした。
後で調べたところ、
五竜岳ー唐松岳ー白馬岳 だそうです。
立山や剱岳を探してみましたがよくわかりませんでした。
先ほどから視線を左にしたこの写真の真ん中、鹿島槍ヶ岳と重なってるようです。
横手山ドライブインの駐車場まで下がってきましたがここで折り返します。
再び渋峠へ10分ほど登り返し。群馬・長野の県境ですね。
先ほどの国道最高地点当たりの眺望。
空は薄曇りとなってしまいましたが、浅間山がきれいに見えました。
上の写真、浅間山の左側を拡大すると富士山らしきものが写っていました。
雪の回廊でしょうもないことをして・・・
北アルプスをバックに写真を撮って、
立ち入れなくなった白根山の湯釜のあたりを左に眺めて、
標高差800mの気持ちいい下り坂をやほーーーっと下って草津温泉の車に戻りました。
走った距離はたったの40kmですが、景色のいい場所だったので、時間に追われずこれくらいゆっくり楽しめる方がよかったです。
<おまけ>
志賀草津道路を走ったことから、この辺りを舞台にした古い映画を見てしまいました。
映画ではST165セリカが目立ちますが、この71スターレットとカローラⅡの組み合わせ、たまりません(そういう映画じゃないだろう・・・)
スキーウェアの発表会に急遽間に合わせるべく、横手山あたりから万座までスキーで降りていくシーンです。数枚前の写真とおなじ場所っぽいです(浅間山とその前にそびえる山が同じ)。
原田知世さん、カワイイですねぇ。(結局そこか 笑)
登り返しを登っていくとまた北アルプスの眺めのいいところに出て・・
ピークを越えて下ってまた登る。
ずっとむこうに道が見えています。渋峠も近そうです。
鞍部が「山田峠」というところ。標高2050mほど。
次の坂を上り、山の向こう側に回り込むと・・・
「雪の回廊」が現れました!!
高さは3~4mほどでしょうか?
この手の雪の壁って、立山の室堂に行かないと見れないのかと思っていましたが、意外と近い(?)ところにあるんだな、と。車と違って自転車なので写真撮りたい放題ですね。
上から見下ろす図。
雪の回廊から数分登ると「日本国道最高地点」に到達します。
標高2172m。
小さな駐車場も混んでるし、この標識で記念撮影をする人もたくさんいるので、さくっと写真を撮って・・・
渋峠。
ここからリフトで上がった「横手山頂ヒュッテ」のボルシチがおいしいんですが、この日はあいにく休業日だし、まだスキーシーズンのこの時期、どうやって上がるのかよくわからないです。まさかリフトの半日券買うほどでもないし。
北アルプスがきれいなので少し進んでみます。
覆道の中は凍ってるので慎重に下りていきます。
よき。
向こうの山々を見れるんですが、どれがどの山なのかよくわかりませんでした。
後で調べたところ、
五竜岳ー唐松岳ー白馬岳 だそうです。
立山や剱岳を探してみましたがよくわかりませんでした。
先ほどから視線を左にしたこの写真の真ん中、鹿島槍ヶ岳と重なってるようです。
横手山ドライブインの駐車場まで下がってきましたがここで折り返します。
再び渋峠へ10分ほど登り返し。群馬・長野の県境ですね。
先ほどの国道最高地点当たりの眺望。
空は薄曇りとなってしまいましたが、浅間山がきれいに見えました。
上の写真、浅間山の左側を拡大すると富士山らしきものが写っていました。
雪の回廊でしょうもないことをして・・・
北アルプスをバックに写真を撮って、
立ち入れなくなった白根山の湯釜のあたりを左に眺めて、
標高差800mの気持ちいい下り坂をやほーーーっと下って草津温泉の車に戻りました。
走った距離はたったの40kmですが、景色のいい場所だったので、時間に追われずこれくらいゆっくり楽しめる方がよかったです。
<おまけ>
志賀草津道路を走ったことから、この辺りを舞台にした古い映画を見てしまいました。
映画ではST165セリカが目立ちますが、この71スターレットとカローラⅡの組み合わせ、たまりません(そういう映画じゃないだろう・・・)
スキーウェアの発表会に急遽間に合わせるべく、横手山あたりから万座までスキーで降りていくシーンです。数枚前の写真とおなじ場所っぽいです(浅間山とその前にそびえる山が同じ)。
原田知世さん、カワイイですねぇ。(結局そこか 笑)
志賀草津道路サイクリング(1) [自転車(ロードバイク)]
自転車乗りやバイク乗りの人には「渋峠」といった方が通りがよさそうな「志賀草津道路」を走ってきました。
この志賀草津道路、2018年に起きた草津白根山の噴火以来、道路は開通しているものの、「噴火時に危険」ということで、自転車やバイク、オープンカーまで通行禁止にされていましたが、今年3月に噴火警戒レベルが引き下げられたことから、この春から自転車もOKとなり、4/23に冬季閉鎖明けとなったところです。
途中の渋峠は日本の国道最高地点で標高2,172m。輪行サイクリングで考えると、長野原草津口や長野電鉄の湯田中から標高差1600mを登るハードなコースです。
過去に渋峠は2回超えています。
一度目はランドナーで、中之条から暮坂峠を越えて草津のYHで1泊、翌日渋峠から長野側へ。
二度目は飯山線の森宮野原から奥志賀林道経由で、カヤノ平・木戸池とテント泊2泊。渋峠を越えて、万座→毛無峠→湯沢林道という2泊3日のキャンプツーリング。
今思えばテントを積んだMTBでよくこの坂に挑んだなと思うし、ダートのダウンヒルもある豪華コース。若いって素晴らしいな。
ということで、前振りが長くなりましたが、ロードバイクを車に積んで、早朝のR16を北上、1時間ほどであきる野IC、圏央道から関越道を北上です。
白いおやまがチラチラ見えてテンション上がります。浅間山ですかね。
草津に行くなら本来は渋川伊香保ICから下道なんでしょうが、藤岡で降りて、国道406号をトコトコ走っていきます。
きっとあれが草津白根山だな。超いい天気です。
藤岡から2時間ほどで草津温泉まで来ました。
標高は1300mあるので、「ずるい」気がしますが 笑
最初に目星をつけていたトイレもあるきれいな「天狗山第一駐車場」は、4月下旬~5月上旬が有料とのことなので、少し離れたダートの第六駐車場に車を止め、10:45スタート。
最初は林の間を登っていきますが、
30分も登らないうちに木が減って見晴らしがよくなってきます。
見晴らしが・・・なんてレベルじゃないですね。絶景が広がります。
ガスにまかれるとヤバそうなエリア「殺生ヶ原」。慌てて通過です。
遠くに見える白い山が気になりますがどこだかわかりません。尾瀬?谷川岳?
標高1600mくらいから残雪が目立ってきます。
自転車日和の青空。
振り返れば浅間山。
ぐんぐん標高を上げて
1時間半ほどで白根山のレストハウスが見えてきました。閉鎖中ですが。
最初に来たときは、このあたり、駐車場渋滞が2キロほど続いていました。
標高2000m。雪が多いです。
白いところは高層湿原かなと思ったのですが地図を見たら「弓池」という池でした。
そして、ピークを超えると真正面には北アルプスの山々!
つづく。
この志賀草津道路、2018年に起きた草津白根山の噴火以来、道路は開通しているものの、「噴火時に危険」ということで、自転車やバイク、オープンカーまで通行禁止にされていましたが、今年3月に噴火警戒レベルが引き下げられたことから、この春から自転車もOKとなり、4/23に冬季閉鎖明けとなったところです。
途中の渋峠は日本の国道最高地点で標高2,172m。輪行サイクリングで考えると、長野原草津口や長野電鉄の湯田中から標高差1600mを登るハードなコースです。
過去に渋峠は2回超えています。
一度目はランドナーで、中之条から暮坂峠を越えて草津のYHで1泊、翌日渋峠から長野側へ。
二度目は飯山線の森宮野原から奥志賀林道経由で、カヤノ平・木戸池とテント泊2泊。渋峠を越えて、万座→毛無峠→湯沢林道という2泊3日のキャンプツーリング。
今思えばテントを積んだMTBでよくこの坂に挑んだなと思うし、ダートのダウンヒルもある豪華コース。若いって素晴らしいな。
ということで、前振りが長くなりましたが、ロードバイクを車に積んで、早朝のR16を北上、1時間ほどであきる野IC、圏央道から関越道を北上です。
白いおやまがチラチラ見えてテンション上がります。浅間山ですかね。
草津に行くなら本来は渋川伊香保ICから下道なんでしょうが、藤岡で降りて、国道406号をトコトコ走っていきます。
きっとあれが草津白根山だな。超いい天気です。
藤岡から2時間ほどで草津温泉まで来ました。
標高は1300mあるので、「ずるい」気がしますが 笑
最初に目星をつけていたトイレもあるきれいな「天狗山第一駐車場」は、4月下旬~5月上旬が有料とのことなので、少し離れたダートの第六駐車場に車を止め、10:45スタート。
最初は林の間を登っていきますが、
30分も登らないうちに木が減って見晴らしがよくなってきます。
見晴らしが・・・なんてレベルじゃないですね。絶景が広がります。
ガスにまかれるとヤバそうなエリア「殺生ヶ原」。慌てて通過です。
遠くに見える白い山が気になりますがどこだかわかりません。尾瀬?谷川岳?
標高1600mくらいから残雪が目立ってきます。
自転車日和の青空。
振り返れば浅間山。
ぐんぐん標高を上げて
1時間半ほどで白根山のレストハウスが見えてきました。閉鎖中ですが。
最初に来たときは、このあたり、駐車場渋滞が2キロほど続いていました。
標高2000m。雪が多いです。
白いところは高層湿原かなと思ったのですが地図を見たら「弓池」という池でした。
そして、ピークを超えると真正面には北アルプスの山々!
つづく。
三浦半島一周サイクリング 202102 [自転車(ロードバイク)]
年度末で余裕がなくて更新滞ってました。すみません。
ちょこちょこと書くネタはあるんですが。
今回は2ヶ月前の話。花粉症が本格化する前にちょっと走っておこうと、三浦半島一周してきました。城ヶ島まで走るのはなんと5年ぶりでした(それ以降は途中で北上してしまっていたため)
いつものとおり時計回りで、自宅を出て2時間ほどで横須賀へ。
13:00
横須賀中央駅前でお昼ご飯。
横須賀海軍カレーではなく、松屋のマッサマンカレーをいただきます。おなか一杯。
13:30
今日は空も青くていい天気です。
観音崎は回らずに、馬堀海岸から浦賀へ直行。乗るのが楽しい渡し舟も見るだけ。
14:00 三浦海岸、久里浜病院の前あたり。
この場所に「ビッドル広場」という名前がついていました。
なぜか馬がいた。
アップダウンのきつい三浦半島の先っぽへ。
15:00。
今回は城ヶ島大橋にはいかず、三崎漁港の方に降りてみました。
港の横に立派な銀行の支店があります。
さぞかしにぎわっていたんでしょうか。
漁港を抜けると荒涼とした造成地が広がっていました。
道も悪い。直せないくらい市の財政が厳しいんでしょうか。
15:20
マグロ料理のお店がたくさんありましたが、時間もないので北上します。
これだと、片瀬海岸までは30キロくらいあります。ちょっと頑張らないとね。
葉山の真名瀬海岸。いい雰囲気です。
逗子海岸ではでっかい太陽に向かって走り・・・
七里ヶ浜からは「いつもの海」。
稲村ヶ崎では富士山を真正面に臨み・・・
17:05 江の島の塔の向こうにちょうど日が沈んでいきました。
ちょこちょこと書くネタはあるんですが。
今回は2ヶ月前の話。花粉症が本格化する前にちょっと走っておこうと、三浦半島一周してきました。城ヶ島まで走るのはなんと5年ぶりでした(それ以降は途中で北上してしまっていたため)
いつものとおり時計回りで、自宅を出て2時間ほどで横須賀へ。
13:00
横須賀中央駅前でお昼ご飯。
横須賀海軍カレーではなく、松屋のマッサマンカレーをいただきます。おなか一杯。
13:30
今日は空も青くていい天気です。
観音崎は回らずに、馬堀海岸から浦賀へ直行。乗るのが楽しい渡し舟も見るだけ。
14:00 三浦海岸、久里浜病院の前あたり。
この場所に「ビッドル広場」という名前がついていました。
なぜか馬がいた。
アップダウンのきつい三浦半島の先っぽへ。
15:00。
今回は城ヶ島大橋にはいかず、三崎漁港の方に降りてみました。
港の横に立派な銀行の支店があります。
さぞかしにぎわっていたんでしょうか。
漁港を抜けると荒涼とした造成地が広がっていました。
道も悪い。直せないくらい市の財政が厳しいんでしょうか。
15:20
マグロ料理のお店がたくさんありましたが、時間もないので北上します。
これだと、片瀬海岸までは30キロくらいあります。ちょっと頑張らないとね。
葉山の真名瀬海岸。いい雰囲気です。
逗子海岸ではでっかい太陽に向かって走り・・・
七里ヶ浜からは「いつもの海」。
稲村ヶ崎では富士山を真正面に臨み・・・
17:05 江の島の塔の向こうにちょうど日が沈んでいきました。
横浜→下田サイクリング(2) [自転車(ロードバイク)]
185系の踊り子号に乗るために横浜から下田まで自転車で走っていく話。
ちょうど中間の熱海まできました。下田まではまだまだあるな。
9時半熱海発。最初の計画からは25分ほど余裕。
(計画より30分早く出たのでほぼ計画通りのペース)
135号を南下していきます。
「伊東に行くならハトヤ、電話はヨイフロ」
これはサンハトヤですね。http://www.sunhatoya.co.jp/home/
伊東オレンジビーチ。
185系の伊東行き普通電車に乗ってこの海に来たことがあります。
軽く腹ごしらえします。10:45出発。予定より25分の余裕。
海沿いの道の方がきれいそうだけど、国道を登っていきます。
小高い丘の上っぽいところに街が広がっている川奈。なんか不思議な感じ。
伊豆っぽい景色。
電車が通るのを待ちたいけど、今回は踊り子号に乗るのが目的なのでスルー。
この先しばらく行くと本日の最高点になります。標高で250mくらいか。
もう30分くらい余裕があったらお昼はここの回転ずしだったのに。
昔家族旅行で来たことがありますがおいしかったです。
右にお椀のような大室山を見つつ
また海沿いを走ります。
山小屋より安いなあ。
https://www.itoenhotel.com/atagawa/
たまにはこういうところで夫婦のんびりしたいなと思うんですが、きっと卓球に駆り出されてコテンパンにされてしまうんだろうな(球技苦手です)
稲取の手前。アロエの花が一面に咲いていました。
河津13:15通過。予定より30分早着。
アップダウンの多かった海沿いの道も残り15キロ。ちょっと険しい。
そして青い海。
白浜海岸。
このまあるい白浜漁港を見るとあと10分ほどで下田です。
14:15 伊豆急下田に着きました。
踊り子号は15:07発なので、だいぶ余裕をもって間に合いました。
前にシフトケーブルが切れてしまって、下田の自転車屋さんで直してもらったことがありました。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2017-02-25
顔を出そうかどうか迷ったけど、時間もあまりなかったし、コロナで騒がれてるのであまり顔出したりしないほうがいいのかなと。
自宅から146km。
さすがにおなかがすきました。
スーパーで買ったお寿司と、駅で売っていたさんまの棒寿司を電車の中で食べ、一人打ち上げとしました。
終わり。
ちょうど中間の熱海まできました。下田まではまだまだあるな。
9時半熱海発。最初の計画からは25分ほど余裕。
(計画より30分早く出たのでほぼ計画通りのペース)
135号を南下していきます。
「伊東に行くならハトヤ、電話はヨイフロ」
これはサンハトヤですね。http://www.sunhatoya.co.jp/home/
伊東オレンジビーチ。
185系の伊東行き普通電車に乗ってこの海に来たことがあります。
軽く腹ごしらえします。10:45出発。予定より25分の余裕。
海沿いの道の方がきれいそうだけど、国道を登っていきます。
小高い丘の上っぽいところに街が広がっている川奈。なんか不思議な感じ。
伊豆っぽい景色。
電車が通るのを待ちたいけど、今回は踊り子号に乗るのが目的なのでスルー。
この先しばらく行くと本日の最高点になります。標高で250mくらいか。
もう30分くらい余裕があったらお昼はここの回転ずしだったのに。
昔家族旅行で来たことがありますがおいしかったです。
右にお椀のような大室山を見つつ
また海沿いを走ります。
山小屋より安いなあ。
https://www.itoenhotel.com/atagawa/
たまにはこういうところで夫婦のんびりしたいなと思うんですが、きっと卓球に駆り出されてコテンパンにされてしまうんだろうな(球技苦手です)
稲取の手前。アロエの花が一面に咲いていました。
河津13:15通過。予定より30分早着。
アップダウンの多かった海沿いの道も残り15キロ。ちょっと険しい。
そして青い海。
白浜海岸。
このまあるい白浜漁港を見るとあと10分ほどで下田です。
14:15 伊豆急下田に着きました。
踊り子号は15:07発なので、だいぶ余裕をもって間に合いました。
前にシフトケーブルが切れてしまって、下田の自転車屋さんで直してもらったことがありました。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2017-02-25
顔を出そうかどうか迷ったけど、時間もあまりなかったし、コロナで騒がれてるのであまり顔出したりしないほうがいいのかなと。
自宅から146km。
さすがにおなかがすきました。
スーパーで買ったお寿司と、駅で売っていたさんまの棒寿司を電車の中で食べ、一人打ち上げとしました。
終わり。
横浜→下田サイクリング(1) [自転車(ロードバイク)]
もうすぐ廃止になる185系の踊り子号を伊豆急下田から乗ってきた話を前回書きました。
せっかくだから伊豆急を走る踊り子号に乗りたいと思ったんですが、それほど熱心な「鉄」ではないので、往復の電車賃はちょっと高い(横浜ー伊豆急下田で片道運賃3,340円)。
だから、自転車で走って下田まで行こう(そうすれば片道タダ!)というのが今回のお話です。
自宅から下田まで約150km。
一度自転車で走破してみたいと思っていたのですが、なんか185系がなくなってしまうとそのモチベーションが下がってしまう気がして、ぜひとも廃止前にやっておかないと、と思っていました。
しかし、すでに新しい車両も走り始めている現在、古い185系に乗るには伊豆急下田15:07発に間に合わないといけません。いつも好き勝手に休み休み走っているので、時間の制約があるサイクリングは緊張します。
そこで、普段の自分の走る速さとコースの標高差を勘案し、15:07に間に合うように、要所を何時に通過したらよいか、EXCELで計算したところ、所要時間は8時間45分、自宅出発が6時となりました。
この表を写真に撮って、スマホの待ち受け画面に表示してすぐに見れるようにしました。
そして、仕事が休めそうな日かつ北風(=追い風)が吹きそうな日を選んで実行です。
------------------
5時起床、30分の余裕をもって5時半出発。
朝暗いうちに走ることは珍しい。
1時間ほど走った茅ヶ崎のあたりで明るくなってきました。
相模川を渡る頃に日が出てきました。
酒匂川。
雲が川に反射してとてもきれいでした。
小田原には8時前着。
早川のコンビニで休憩していると目の前を185系が通過していきました。
早川漁港。
真鶴道路に入り海沿いを走っていきます。雲が取れないですね。
8:40真鶴駅前を通過。
8:45、神奈川と静岡の県境。
海沿いは熱海ビーチラインという自動車専用道路になります。国道は少し小高い所を走っていきます。
この海沿いの道を走れたら最高なんだけどな。
9時過ぎ、ホテルが立ち並ぶ熱海市内へ。
自宅から約75km、4時間弱で半分すぎといったところ。
12月なのに桜が咲いていました。
ヒマラヤ桜というそうで、昭和40年代にネパールから贈られたということです。
つづく。
せっかくだから伊豆急を走る踊り子号に乗りたいと思ったんですが、それほど熱心な「鉄」ではないので、往復の電車賃はちょっと高い(横浜ー伊豆急下田で片道運賃3,340円)。
だから、自転車で走って下田まで行こう(そうすれば片道タダ!)というのが今回のお話です。
自宅から下田まで約150km。
一度自転車で走破してみたいと思っていたのですが、なんか185系がなくなってしまうとそのモチベーションが下がってしまう気がして、ぜひとも廃止前にやっておかないと、と思っていました。
しかし、すでに新しい車両も走り始めている現在、古い185系に乗るには伊豆急下田15:07発に間に合わないといけません。いつも好き勝手に休み休み走っているので、時間の制約があるサイクリングは緊張します。
そこで、普段の自分の走る速さとコースの標高差を勘案し、15:07に間に合うように、要所を何時に通過したらよいか、EXCELで計算したところ、所要時間は8時間45分、自宅出発が6時となりました。
この表を写真に撮って、スマホの待ち受け画面に表示してすぐに見れるようにしました。
そして、仕事が休めそうな日かつ北風(=追い風)が吹きそうな日を選んで実行です。
------------------
5時起床、30分の余裕をもって5時半出発。
朝暗いうちに走ることは珍しい。
1時間ほど走った茅ヶ崎のあたりで明るくなってきました。
相模川を渡る頃に日が出てきました。
酒匂川。
雲が川に反射してとてもきれいでした。
小田原には8時前着。
早川のコンビニで休憩していると目の前を185系が通過していきました。
早川漁港。
真鶴道路に入り海沿いを走っていきます。雲が取れないですね。
8:40真鶴駅前を通過。
8:45、神奈川と静岡の県境。
海沿いは熱海ビーチラインという自動車専用道路になります。国道は少し小高い所を走っていきます。
この海沿いの道を走れたら最高なんだけどな。
9時過ぎ、ホテルが立ち並ぶ熱海市内へ。
自宅から約75km、4時間弱で半分すぎといったところ。
12月なのに桜が咲いていました。
ヒマラヤ桜というそうで、昭和40年代にネパールから贈られたということです。
つづく。
自転車で羽田空港に行ってみた [自転車(ロードバイク)]
ある秋の日。
家族が見たいというDVDが地元にはなく、川崎のTSUTAYAにあるということだったんですが、DVD1枚のために電車賃払ったり、ガソリン代と駐車場代払ったりするのもどうかと思ったので自転車で借りに行きました。
そのまま帰ってもよかったんですが、時間も体力も余裕があったので、適当にふらふらしてみます。
まずは競馬場の先の橋を渡って東京都へ。
多摩川の堤防を南下します。
堤防の上の道路は東京側の方が広くて舗装もいいんですよね。さすが東京の財政力・・・とおもいつつ、こんな大河川だから管理は国なのかもしれないです。
ずーっと進むと堤防が切れ、少し北側の弁天橋を渡ると大きな鳥居がありました。鳥居だけで神社がないんですが、終戦後にGHQが軍事基地を作るために神社は移転したんだけど、鳥居は動かすことができずここに残ってしまったようです。
行けるところまで東に進みます。
右側は国際線の第3ターミナルですが、立ち寄らずに直進。
地上すれすれに飛行機が飛んでいてテンションが上がる。
トンネル内は自転車は通れません。調子よく走っていたんだけど、ここで自転車を歩道に担ぎ上げます。トンネルぎりぎりまで来ちゃうと、歩道と車道の高さが1m半くらい違って難儀するので、早めに歩道を走るのがいいと思います。
歩道でトンネルを抜け湾岸線との交点を左へ進み、そのまま流れで第1ターミナルの方へ行ってみます。
飛行機が間近に見えます。
今年(2020年)は結局飛行機乗らなかったなぁ。
第1ターミナルの出発ロビー階までやってきました。
やはりお客さんは少な目。
いつかここから旅立てる日は来るんだろうか。
そのまま車と同じように空港内をぐるぐる回って出れるかと思ったら、自転車も歩行者もダメと。もしかしてここまで走ってきた道もダメだったのかもしれないけど、標識は特になかったからなぁ。
でも、いったいどうやって自転車で空港を脱出できるんだろう?ちょっと焦ります。
仕方なく、環八方面に戻り、車と逆走する形で自転車を押して、歩道のある所まで戻りました。
正解は
「到着ロビー階に降りて、歩道を行く」のようです。
この歩道はトンネルを抜けた先はスロープ付きの階段になり、上をまたぐ車道に出ます。車道に出て左折してメンテナンスセンターの間を進みます。
橋を渡って・・・
空港下を抜けるトンネルの入り口に来ました。
トンネルは東西を向いています。
出口では美しい西日が迎えてくれました。無事空港脱出です。
ヴィラフォンテーヌというホテル。国際ターミナルと直結した1700室のホテルを作ったそうですが、開業は延期されてしまったとのこと。その先は川崎へ結ぶ橋ができつつありました。
大師橋まで戻ってきました。すっかり日が傾いてしまいました。
産業道路を横浜方面に走って帰ります。
途中、不思議な色した空が見れました。
なんだかちょっと切ない空港訪問になりました。
家族が見たいというDVDが地元にはなく、川崎のTSUTAYAにあるということだったんですが、DVD1枚のために電車賃払ったり、ガソリン代と駐車場代払ったりするのもどうかと思ったので自転車で借りに行きました。
そのまま帰ってもよかったんですが、時間も体力も余裕があったので、適当にふらふらしてみます。
まずは競馬場の先の橋を渡って東京都へ。
多摩川の堤防を南下します。
堤防の上の道路は東京側の方が広くて舗装もいいんですよね。さすが東京の財政力・・・とおもいつつ、こんな大河川だから管理は国なのかもしれないです。
ずーっと進むと堤防が切れ、少し北側の弁天橋を渡ると大きな鳥居がありました。鳥居だけで神社がないんですが、終戦後にGHQが軍事基地を作るために神社は移転したんだけど、鳥居は動かすことができずここに残ってしまったようです。
行けるところまで東に進みます。
右側は国際線の第3ターミナルですが、立ち寄らずに直進。
地上すれすれに飛行機が飛んでいてテンションが上がる。
トンネル内は自転車は通れません。調子よく走っていたんだけど、ここで自転車を歩道に担ぎ上げます。トンネルぎりぎりまで来ちゃうと、歩道と車道の高さが1m半くらい違って難儀するので、早めに歩道を走るのがいいと思います。
歩道でトンネルを抜け湾岸線との交点を左へ進み、そのまま流れで第1ターミナルの方へ行ってみます。
飛行機が間近に見えます。
今年(2020年)は結局飛行機乗らなかったなぁ。
第1ターミナルの出発ロビー階までやってきました。
やはりお客さんは少な目。
いつかここから旅立てる日は来るんだろうか。
そのまま車と同じように空港内をぐるぐる回って出れるかと思ったら、自転車も歩行者もダメと。もしかしてここまで走ってきた道もダメだったのかもしれないけど、標識は特になかったからなぁ。
でも、いったいどうやって自転車で空港を脱出できるんだろう?ちょっと焦ります。
仕方なく、環八方面に戻り、車と逆走する形で自転車を押して、歩道のある所まで戻りました。
正解は
「到着ロビー階に降りて、歩道を行く」のようです。
この歩道はトンネルを抜けた先はスロープ付きの階段になり、上をまたぐ車道に出ます。車道に出て左折してメンテナンスセンターの間を進みます。
橋を渡って・・・
空港下を抜けるトンネルの入り口に来ました。
トンネルは東西を向いています。
出口では美しい西日が迎えてくれました。無事空港脱出です。
ヴィラフォンテーヌというホテル。国際ターミナルと直結した1700室のホテルを作ったそうですが、開業は延期されてしまったとのこと。その先は川崎へ結ぶ橋ができつつありました。
大師橋まで戻ってきました。すっかり日が傾いてしまいました。
産業道路を横浜方面に走って帰ります。
途中、不思議な色した空が見れました。
なんだかちょっと切ない空港訪問になりました。
道志みち~山中湖 202011 [自転車(ロードバイク)]
皆様あけましておめでとうございます。
マイペースのブログですが、本年もよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここではまだまだ紅葉の続きです。
11月中旬のある晴れた平日。紅葉をゆっくり見たいのと、がっつり距離を走りたいのとを併せて叶えられそうなルートとして、道志みちを登っていこうと思います。R16の橋本からR413を走り、10:30に青山交差点を通過、道志みちに入ります。山伏峠までは約40km、標高差1000mの登りです。
とってもいい天気の自転車日和です。
距離が長いので念のため輪行袋も持参していきます。
青根のあたりまでくると紅葉も進んできます。
11:30、山梨との県境を通過します。青山交差点から14km。
山梨県内に入るとますます紅葉を堪能できます。
ペースが落ちてきます(これは上り坂のせいだと思うw)
真っ赤なスクリーンに自転車を止めて記念撮影。
期待してはいませんでしたが正面に富士山が見えました。
13:00 道の駅どうし着。
しかし、平日だから道の駅も普通に入れるし、途中で好き勝手に写真撮れるけど、車もバイクも自転車も多い休日だったらこうはいかないでしょう。
小休止のあと、最後の登り。残り10km、標高差400mくらいでしょうか。
道の駅の先はもう紅葉は終わっています。
と思ったら鮮やかな紅葉が残ってたり。
きついストレートの登り。
「道志水源林」
横浜の水源です。道志村の面積の36%は横浜市が所有してるとのこと。残念ながら我が家は相模川下流の水が配水されてるようですが。
やはり横浜市の領地っぽい 笑
14:15、山伏峠に着きました。とってもゆっくりペースでした。
山中湖に降りて、セブンイレブンで買った吉田うどんの昼食。
湖畔はまだ紅葉が残ってるところがありました。
この落ち葉のじゅうたん好きですね。
別荘地を駆け回るシカ。お前が侵入者だと言わんばかりのガンの飛ばし様です。
15:30、篭坂峠を越えて須走から細い道を下っていきます。
駿河小山に下る県道で振り返ると、山中湖では見えなかった富士山がくっきり見えました。
輪行袋は持っていきましたが、結局今回もまた自走で帰ります。
松田17時、大磯、茅ケ崎、藤沢と箱根駅伝のコースをさかのぼり・・・
20時帰宅。
年1回くらいはこれくらい走りたいですね。紅葉も走りも満足の1日でした。
マイペースのブログですが、本年もよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここではまだまだ紅葉の続きです。
11月中旬のある晴れた平日。紅葉をゆっくり見たいのと、がっつり距離を走りたいのとを併せて叶えられそうなルートとして、道志みちを登っていこうと思います。R16の橋本からR413を走り、10:30に青山交差点を通過、道志みちに入ります。山伏峠までは約40km、標高差1000mの登りです。
とってもいい天気の自転車日和です。
距離が長いので念のため輪行袋も持参していきます。
青根のあたりまでくると紅葉も進んできます。
11:30、山梨との県境を通過します。青山交差点から14km。
山梨県内に入るとますます紅葉を堪能できます。
ペースが落ちてきます(これは上り坂のせいだと思うw)
真っ赤なスクリーンに自転車を止めて記念撮影。
期待してはいませんでしたが正面に富士山が見えました。
13:00 道の駅どうし着。
しかし、平日だから道の駅も普通に入れるし、途中で好き勝手に写真撮れるけど、車もバイクも自転車も多い休日だったらこうはいかないでしょう。
小休止のあと、最後の登り。残り10km、標高差400mくらいでしょうか。
道の駅の先はもう紅葉は終わっています。
と思ったら鮮やかな紅葉が残ってたり。
きついストレートの登り。
「道志水源林」
横浜の水源です。道志村の面積の36%は横浜市が所有してるとのこと。残念ながら我が家は相模川下流の水が配水されてるようですが。
やはり横浜市の領地っぽい 笑
14:15、山伏峠に着きました。とってもゆっくりペースでした。
山中湖に降りて、セブンイレブンで買った吉田うどんの昼食。
湖畔はまだ紅葉が残ってるところがありました。
この落ち葉のじゅうたん好きですね。
別荘地を駆け回るシカ。お前が侵入者だと言わんばかりのガンの飛ばし様です。
15:30、篭坂峠を越えて須走から細い道を下っていきます。
駿河小山に下る県道で振り返ると、山中湖では見えなかった富士山がくっきり見えました。
輪行袋は持っていきましたが、結局今回もまた自走で帰ります。
松田17時、大磯、茅ケ崎、藤沢と箱根駅伝のコースをさかのぼり・・・
20時帰宅。
年1回くらいはこれくらい走りたいですね。紅葉も走りも満足の1日でした。
富士山麓紅葉サイクリング(2) [自転車(ロードバイク)]
輪行で河口湖駅スタート、西湖を回り、紅葉台のダートを登りきったところに駐車場と展望台がありました。200円払って展望台に登ってみます。
さえぎるもののない富士山が現れます。
西の方を見ると、雪をかぶった南アルプスの山々がきれいに見えます。
拡大
これは本栖湖かな?
紅葉のきれいなダートを下っていきます。
しかし、MTBだったらガンガン飛び跳ねて下っていくところですが、ロードだとちょっと神経使います。巷ではグラベルロードなんてのもあるようですがどうなんでしょう。
さて、山を下りたら国道を山中湖方面へ向かいます。
せっかくなので吉田うどんなんでしょうけど、空腹に負けて松屋で「肉!」って感じのものを注文してしまいました。しかし、この肉が硬くて微妙・・・
山中湖もちょうど紅葉が見頃のようです。
富士山頂に沈む太陽を撮影しようとたくさんの人が三脚を立てて構えていましたが、その人たちの撮影スポットのちょっと先が紅葉スポット。
この蛍光ペンで塗りたくったような鮮やかな明るい紅葉がいいんですね。
紅葉を満喫して、山中湖畔の平野から三国峠を登ります。
ここまで6時間経過しているのに、まだ50kmしか走っていません 笑
このストレートの登りのあと、何回かコーナーを曲がると
急に景色が開けます。
夕陽に輝くススキがとってもきれいです。
夕焼けを見ていきたいところですが、雲もかかってきたし、暗い山道を下るのは嫌なので進みます。自宅まではまだ90km弱残っています。
峠を越えるとちょっとだけ神奈川県区間。
山の影になってしまいましたが、紅葉がきれい。
そして、三国峠と言えば・・・
13%
15%
18%!
万が一この下りでブレーキに異常があったら、助かる気がしない。
それくらいスピードが乗ってしまう急坂です。
若いころはこういうところも好きで平気ですっ飛ばしていたけど、今はここまでの急坂はちょっとなぁ。
R246に出ます。
夕方5時前なのにもう暗いです。残り50kmちょっと。新松田から輪行しても良かったんですが、まだ足が残っていたし、下界はあまり寒くなかったのでそのまま走って帰りました。
朝の駅までの輪行と合わせて160km。河口湖スタートという「位置エネルギー」を利用したサイクリングでしたが、久しぶりに長距離走ったなという感じでした。
こんなルートですね。
さえぎるもののない富士山が現れます。
西の方を見ると、雪をかぶった南アルプスの山々がきれいに見えます。
拡大
これは本栖湖かな?
紅葉のきれいなダートを下っていきます。
しかし、MTBだったらガンガン飛び跳ねて下っていくところですが、ロードだとちょっと神経使います。巷ではグラベルロードなんてのもあるようですがどうなんでしょう。
さて、山を下りたら国道を山中湖方面へ向かいます。
せっかくなので吉田うどんなんでしょうけど、空腹に負けて松屋で「肉!」って感じのものを注文してしまいました。しかし、この肉が硬くて微妙・・・
山中湖もちょうど紅葉が見頃のようです。
富士山頂に沈む太陽を撮影しようとたくさんの人が三脚を立てて構えていましたが、その人たちの撮影スポットのちょっと先が紅葉スポット。
この蛍光ペンで塗りたくったような鮮やかな明るい紅葉がいいんですね。
紅葉を満喫して、山中湖畔の平野から三国峠を登ります。
ここまで6時間経過しているのに、まだ50kmしか走っていません 笑
このストレートの登りのあと、何回かコーナーを曲がると
急に景色が開けます。
夕陽に輝くススキがとってもきれいです。
夕焼けを見ていきたいところですが、雲もかかってきたし、暗い山道を下るのは嫌なので進みます。自宅まではまだ90km弱残っています。
峠を越えるとちょっとだけ神奈川県区間。
山の影になってしまいましたが、紅葉がきれい。
そして、三国峠と言えば・・・
13%
15%
18%!
万が一この下りでブレーキに異常があったら、助かる気がしない。
それくらいスピードが乗ってしまう急坂です。
若いころはこういうところも好きで平気ですっ飛ばしていたけど、今はここまでの急坂はちょっとなぁ。
R246に出ます。
夕方5時前なのにもう暗いです。残り50kmちょっと。新松田から輪行しても良かったんですが、まだ足が残っていたし、下界はあまり寒くなかったのでそのまま走って帰りました。
朝の駅までの輪行と合わせて160km。河口湖スタートという「位置エネルギー」を利用したサイクリングでしたが、久しぶりに長距離走ったなという感じでした。
こんなルートですね。
富士山麓紅葉サイクリング(1) [自転車(ロードバイク)]
富士五湖の紅葉が見頃という話を聞いた11月初旬の寒気が流れ込んでスカッと晴れた日、高尾から中央線ー富士急直通電車に乗りました。
終点の河口湖へ。
古い京王線が止まっていました。なかなかいい感じです。
電車目的でなく輪行サイクリングです。
駅前で自転車を組み立ててスタート。
湖畔をのんびりサイクリング。いい色付きです。
これは桜の木でしょうか。鮮やかです。春にも来てみたいな。
河口湖の北岸を進むと、コキアで有名な大石公園があります。
このアングルでたくさんの人が写真を撮ってました。
しかし、きれいなところで止まって写真を撮るから全然進みません。
河口湖駅を出発して西湖にたどり着いたのが1時間半の後。
20kmを2時間半もかかって国道との合流へ。
河口湖方面に戻りますが、樹海の中の国道も紅葉がきれい。
せっかく富士山もくっきり見えるいい天気なので、眺望の良さげな「紅葉台」に登ってみようと思います。が、途中の駐車場からダートになりました。
フラットなので25Cタイヤのロードでも行けそうです。途中乗ったり押したりしながら山道を登っていきました。
つづく
終点の河口湖へ。
古い京王線が止まっていました。なかなかいい感じです。
電車目的でなく輪行サイクリングです。
駅前で自転車を組み立ててスタート。
湖畔をのんびりサイクリング。いい色付きです。
これは桜の木でしょうか。鮮やかです。春にも来てみたいな。
河口湖の北岸を進むと、コキアで有名な大石公園があります。
このアングルでたくさんの人が写真を撮ってました。
しかし、きれいなところで止まって写真を撮るから全然進みません。
河口湖駅を出発して西湖にたどり着いたのが1時間半の後。
20kmを2時間半もかかって国道との合流へ。
河口湖方面に戻りますが、樹海の中の国道も紅葉がきれい。
せっかく富士山もくっきり見えるいい天気なので、眺望の良さげな「紅葉台」に登ってみようと思います。が、途中の駐車場からダートになりました。
フラットなので25Cタイヤのロードでも行けそうです。途中乗ったり押したりしながら山道を登っていきました。
つづく
磐梯吾妻スカイラインサイクリング(3) [自転車(ロードバイク)]
さて、吾妻小富士も登って、再びサドルの上へ。
と、ここで、スピードメーターがないことに気づきます。
ポケットに入れておいて山歩きの途中で落っことしてしまったんでしょう。
また1時間かけて探しにいっても見つかるかどうかわからないしなぁ。
ということであきらめます。
単純な下りではなくて、登り返しです。
そして道路の最高点。
1,622mなので、スタートの福島市内からは約1,500mの標高差があります。
下りの途中、磐梯山と猪苗代湖が見えます。
13:20、土湯峠までおりてきました。標高は約1,320m。
これはこれでいい雰囲気の峠です。紅葉きれいだろうな。
霞んでしまっていますが、こんな眺めがよさげな場所もあります。
自転車は旧道を走ります。
これがまた雰囲気のいい緑の中。
紅葉きれいなんだろうな。
そして、国道を下ってあっという間にもとの場所に戻りました。
山はガスの中ですね。
福島と言えば桃なんでしょうか。
お土産に買おうとしてお店に入ったら試食をどうぞ、と。
一切れ程度味見させてくれるのかと思ったら、これ。
桃はまるまる一つ、自分で皮むいてください、と。
それだけじゃなくて温泉卵とか御新香とかまで。御新香についていた辛子味噌がおいしくて買ってしまいました。
ちなみに桃は横浜で買った方がぜんぜん安かったです 笑
まだまだ明るいし、国道4号も昼間は流れ悪そうだなと思ったので、今降りてきた国道を土湯峠方面に車で戻って、磐梯山を見てから帰ります。
夕方4時半なのに35℃以上ありました。
夏の3連休の最終日なので、猪苗代湖畔の国道49号は渋滞していましたが、そこから湖畔を通り、
茨城街道で白河まで1時間ほど。
白河IC18:20(下道)西那須野塩原IC19:10(高速)宇都宮IC19:45(下道)五霞IC20:45(高速)と、高速の渋滞を避け(たつもり)ながら帰りました。
おわり
と、ここで、スピードメーターがないことに気づきます。
ポケットに入れておいて山歩きの途中で落っことしてしまったんでしょう。
また1時間かけて探しにいっても見つかるかどうかわからないしなぁ。
ということであきらめます。
単純な下りではなくて、登り返しです。
そして道路の最高点。
1,622mなので、スタートの福島市内からは約1,500mの標高差があります。
下りの途中、磐梯山と猪苗代湖が見えます。
13:20、土湯峠までおりてきました。標高は約1,320m。
これはこれでいい雰囲気の峠です。紅葉きれいだろうな。
霞んでしまっていますが、こんな眺めがよさげな場所もあります。
自転車は旧道を走ります。
これがまた雰囲気のいい緑の中。
紅葉きれいなんだろうな。
そして、国道を下ってあっという間にもとの場所に戻りました。
山はガスの中ですね。
福島と言えば桃なんでしょうか。
お土産に買おうとしてお店に入ったら試食をどうぞ、と。
一切れ程度味見させてくれるのかと思ったら、これ。
桃はまるまる一つ、自分で皮むいてください、と。
それだけじゃなくて温泉卵とか御新香とかまで。御新香についていた辛子味噌がおいしくて買ってしまいました。
ちなみに桃は横浜で買った方がぜんぜん安かったです 笑
まだまだ明るいし、国道4号も昼間は流れ悪そうだなと思ったので、今降りてきた国道を土湯峠方面に車で戻って、磐梯山を見てから帰ります。
夕方4時半なのに35℃以上ありました。
夏の3連休の最終日なので、猪苗代湖畔の国道49号は渋滞していましたが、そこから湖畔を通り、
茨城街道で白河まで1時間ほど。
白河IC18:20(下道)西那須野塩原IC19:10(高速)宇都宮IC19:45(下道)五霞IC20:45(高速)と、高速の渋滞を避け(たつもり)ながら帰りました。
おわり
磐梯吾妻スカイラインサイクリング(2)+吾妻小富士登山 [自転車(ロードバイク)]
磐梯吾妻スカイライン、高い木々がなくなって絶景が広がる中のサイクリング。
吾妻小富士も近くなってきました。
そして、一つ先、黄色い標識の立っているコーナーを曲がると・・・
おぉ!すばらしい。みんな写真撮ってます。
窓を閉めて運転してくれ、と言われても・・・
若干硫黄臭い中を走り抜けて、カーブを曲がると。。。
吾妻小富士を正面にした直線、そしてその先のヘアピン。
素晴らしすぎて、歩くようなスピードで景色を楽しみながら登ります。
絶景をゆっくり楽しんで、11時、浄土平に着きました。大きな駐車場があります。
吾妻小富士へはお鉢一周しても1時間程度で戻ってこられるようなので、ちょっと登ってきます。
お鉢の淵までは階段になっていて10分程度で登ってしまいます。
ずるずる滑る斜面を登ります。
先ほどの道路をさらにパノラマで。
最高点あたりから、カルデラと浄土平。
あんなところにぽっかりと高層湿原(?)が!
45分ほどで戻ってきました。
駐車場にはたくさんの自転車でにぎわっていました。
この吾妻小富士の反対側に一切経山という眺望のいい山があって、1時間半くらいで登れたようです。
そのときはまったく考えもしなかったんですが、往復2時間半程度ならさくっと登ってきちゃえばよかったかな、と帰ってきてから思いました。
残念。
吾妻小富士も近くなってきました。
そして、一つ先、黄色い標識の立っているコーナーを曲がると・・・
おぉ!すばらしい。みんな写真撮ってます。
窓を閉めて運転してくれ、と言われても・・・
若干硫黄臭い中を走り抜けて、カーブを曲がると。。。
吾妻小富士を正面にした直線、そしてその先のヘアピン。
素晴らしすぎて、歩くようなスピードで景色を楽しみながら登ります。
絶景をゆっくり楽しんで、11時、浄土平に着きました。大きな駐車場があります。
吾妻小富士へはお鉢一周しても1時間程度で戻ってこられるようなので、ちょっと登ってきます。
お鉢の淵までは階段になっていて10分程度で登ってしまいます。
ずるずる滑る斜面を登ります。
先ほどの道路をさらにパノラマで。
最高点あたりから、カルデラと浄土平。
あんなところにぽっかりと高層湿原(?)が!
45分ほどで戻ってきました。
駐車場にはたくさんの自転車でにぎわっていました。
この吾妻小富士の反対側に一切経山という眺望のいい山があって、1時間半くらいで登れたようです。
そのときはまったく考えもしなかったんですが、往復2時間半程度ならさくっと登ってきちゃえばよかったかな、と帰ってきてから思いました。
残念。
磐梯吾妻スカイラインサイクリング(1) [自転車(ロードバイク)]
八ヶ岳の翌週は、8月の「山の日連休」3連休。
しかし、その真ん中の日曜日の天気が悪いということなので、行ったとしても日帰りかなぁ、と思っていたところ、車(プジョー)のメーター内のエンジンチェックランプが点灯。
放っておくのも気持ち悪いので、念のためディーラーに持っていくと、カーボンか汚れか詰まってるんじゃないか、と。
とりあえずチェックランプは消してもらい、大ごとでもなさそうなので、3連休の最終日は福島の磐梯吾妻スカイラインを走ることにしました。
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裏磐梯観光協会サイトより:磐梯吾妻スカイライン
https://www.urabandai-inf.com/?page_id=25025
開通は昭和34年。当初はJH管理の有料道路だったんですが、現在は無料化されています。
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ということで、車にロードバイクを積み込んで、夜10時半ごろ出発、和光23:30→五霞24:00で下道に降りて、宇都宮1時→福島県境2時とR4を走り、3時過ぎに本宮から東北道に乗って、安達太良SAで仮眠。
早朝、暑くなる前に走り出したいので、夜が明ける前くらいに起きようかと思っていたのですが、起きたときはすっかり明るくなってました。
しまった、寝坊した。
エアコンを切っても寝れるくらいの涼しさでした。
福島西ICを降りると、真正面に今日登るところが見えています。
結構登らされそうです。
あづま運動公園というバカでかい公園の駐車場に車をデポします。
7時半、吾妻小富士の頭がちょこんと見えるところからスタートです。
少し広域農道を走った後、県道70号を登っていきます。
広域農道はいい雰囲気の田舎道なんですが・・・
県道はぐいぐいと登らされます。
朝からきつい・・・
温泉街の高湯温泉まで7km、1時間かかってしまいました
要所要所に標高の書かれたペイントが出てきます。
1000m地点は1時間45分後。あと600m登らないといけません。
「つばくろ谷」にかかる「不動沢橋」
橋から眺めると、古い橋の橋げただけが残っていました。
水害で流されちゃったのかと思ったんですが、架け替えだったそうです。
視界が開け、吾妻小富士が見えてきました。
じわじわと標高を上げていき・・・
森林限界を超えてしまったような景色が広がってきました。
つづく
しかし、その真ん中の日曜日の天気が悪いということなので、行ったとしても日帰りかなぁ、と思っていたところ、車(プジョー)のメーター内のエンジンチェックランプが点灯。
放っておくのも気持ち悪いので、念のためディーラーに持っていくと、カーボンか汚れか詰まってるんじゃないか、と。
とりあえずチェックランプは消してもらい、大ごとでもなさそうなので、3連休の最終日は福島の磐梯吾妻スカイラインを走ることにしました。
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裏磐梯観光協会サイトより:磐梯吾妻スカイライン
https://www.urabandai-inf.com/?page_id=25025
福島市西方の高湯温泉から土湯峠へ吾妻の山並みを縫うパノラマコース。日本初の山岳道路であり、平均標高1350mを彩る絶景に何度も訪れる人が多く、「日本の道100選」にも選ばれています。沿線には一切経山、吾妻小富士など見どころいっぱいです。
開通は昭和34年。当初はJH管理の有料道路だったんですが、現在は無料化されています。
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ということで、車にロードバイクを積み込んで、夜10時半ごろ出発、和光23:30→五霞24:00で下道に降りて、宇都宮1時→福島県境2時とR4を走り、3時過ぎに本宮から東北道に乗って、安達太良SAで仮眠。
早朝、暑くなる前に走り出したいので、夜が明ける前くらいに起きようかと思っていたのですが、起きたときはすっかり明るくなってました。
しまった、寝坊した。
エアコンを切っても寝れるくらいの涼しさでした。
福島西ICを降りると、真正面に今日登るところが見えています。
結構登らされそうです。
あづま運動公園というバカでかい公園の駐車場に車をデポします。
7時半、吾妻小富士の頭がちょこんと見えるところからスタートです。
少し広域農道を走った後、県道70号を登っていきます。
広域農道はいい雰囲気の田舎道なんですが・・・
県道はぐいぐいと登らされます。
朝からきつい・・・
温泉街の高湯温泉まで7km、1時間かかってしまいました
要所要所に標高の書かれたペイントが出てきます。
1000m地点は1時間45分後。あと600m登らないといけません。
「つばくろ谷」にかかる「不動沢橋」
橋から眺めると、古い橋の橋げただけが残っていました。
水害で流されちゃったのかと思ったんですが、架け替えだったそうです。
視界が開け、吾妻小富士が見えてきました。
じわじわと標高を上げていき・・・
森林限界を超えてしまったような景色が広がってきました。
つづく
横浜から東へ向かって犬吠埼へ [自転車(ロードバイク)]
2月の末に突然出された学校の休校要請と、学童保育の原則開所方針。
保護者として運営に携わっている身にとって、連日二転三転する市役所の方針のもと、指導員の確保と運営資金の目途をなんとかつけて、これとは別に翌年度の通常の補助金申請も済ませて、一段落ついた3月中旬の3連休。
遠くに行こう。ただただ走ってみよう。
ということで、その日の風向きから、東へ向かってずっと走っていくことにしました。
今回は長めの記事になりますが1回で書き終えようと思います。
(クリックで拡大します。丸数字は後ほど)
1年半ほど前、利根川沿いを銚子まで行こうとして、あまりの退屈さに途中で断念してしまったことがあります。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2018-11-18
今回はどうだろう?
ということですが、結局グズグズしていて、朝7時前に家を出ました。
品川の先、高輪ゲートウェイ駅に立ち寄ってみました。
銚子行きの高速バスが横切っていきました。何かの不思議な縁。
銀座。2時間ちょっとで来ました。距離が長い割にはペース速いかなぁ。
休憩。
ビルの中庭は暖かいのかな。咲き始めのところが多かったのですが、ここは満開。
9:45、地図①地点。日本橋のメリルリンチの角を曲がります。向きが変わってここから追い風。
重厚な永代橋を渡っていきます。
東葛西7丁目。途中何回か道を間違いました。
ほんとは「葛西橋通り」を走らないといけなかったのに「清州大橋通り」を走ってきてしまった。
10:30、旧江戸川を渡って千葉県入り。
湾岸道路をしばらく走ります。が、この先渋滞で速度が上がりません。
船橋の競馬場から内陸に入っていきます。が、少し走ると松屋発見!ちょうどお昼どき。
「超粗挽き」とつけられた「エッグビーフハンバーグステーキ定食ご飯大盛り」にしました。
1400kcal、タンパク質45g。これくらい食べてもいいでしょ。
津田沼でちょうど正午になり、国道296号に入りました(地図②)
しかしこの国道、路肩に隙間もない未改良な狭い道なうえに、八千代までの数キロがずっと渋滞していて、進みません。
地名は聞いたことありましたが、初めて見る「ユーカリが丘」
津田沼から14kmほどしかないのに1時間かかってしまった。
13:30.ちょっと国道から離れ、「佐倉ふるさと広場」というところによってみます。
風車が絵になる。
印旛沼ってここなんだ!
また国道に戻ります。道が広くなって渋滞もなくなり、走りやすくなりました。
100kmちょっと走ると成田空港の南側です。地図④
飛行機が置いてある「空の駅ふわりしばやま」
真上を飛行機が飛んでいます。
その横には菜の花畑が広がっていました。
飛行機を撮るスポットだったようで、多くの人が長いレンズを持って待ち構えていました。
聖火を運んできた飛行機が成田に回送されてきていて、それを狙っていたようです。
遠くの滑走路に降りてしまったので、自分のカメラでは残念ながら豆粒でした。
飛行機が飛んでいるのを見るのは飽きないんですが、30分近く時間を使ってしまいました。まだ銚子までは数十キロ残ってるので、先を急ぎます。
15:30、多古というところからは広域農道を進みます。立派な看板 笑
空が広い!
旭で国道126号へ。
まっ平でまっすぐな国道がずっと続いてくれるといいんですが、この後は登りになりました。
「銚子電鉄 ぬれ煎餅駅」直売所でしょうか。地図⑤
この時間では、銚子でお土産買えないだろうな、と思ったので、ここでぬれせんべいと「まずい棒」を買いました。
さあ、犬吠埼まであと10km。
久しぶりに海を見ました。
17:45、残念ながら日があるうちには着きませんでした。
この坂を下ったら太平洋。遠くまで来たなあ。
18:00、犬吠埼に着きました!
峠があるわけでも、特別きれいな景色があるわけでもない、ずーっと何の変哲もない、普通の街中や畑の中を走っていたんですが、なぜだか新鮮で楽しかったです。
ここまで165km。
10時間くらいで走れるかと思ってたんですが、11時間かかっちゃったなぁ。
保護者として運営に携わっている身にとって、連日二転三転する市役所の方針のもと、指導員の確保と運営資金の目途をなんとかつけて、これとは別に翌年度の通常の補助金申請も済ませて、一段落ついた3月中旬の3連休。
遠くに行こう。ただただ走ってみよう。
ということで、その日の風向きから、東へ向かってずっと走っていくことにしました。
今回は長めの記事になりますが1回で書き終えようと思います。
(クリックで拡大します。丸数字は後ほど)
1年半ほど前、利根川沿いを銚子まで行こうとして、あまりの退屈さに途中で断念してしまったことがあります。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2018-11-18
今回はどうだろう?
ということですが、結局グズグズしていて、朝7時前に家を出ました。
品川の先、高輪ゲートウェイ駅に立ち寄ってみました。
銚子行きの高速バスが横切っていきました。何かの不思議な縁。
銀座。2時間ちょっとで来ました。距離が長い割にはペース速いかなぁ。
休憩。
ビルの中庭は暖かいのかな。咲き始めのところが多かったのですが、ここは満開。
9:45、地図①地点。日本橋のメリルリンチの角を曲がります。向きが変わってここから追い風。
重厚な永代橋を渡っていきます。
東葛西7丁目。途中何回か道を間違いました。
ほんとは「葛西橋通り」を走らないといけなかったのに「清州大橋通り」を走ってきてしまった。
10:30、旧江戸川を渡って千葉県入り。
湾岸道路をしばらく走ります。が、この先渋滞で速度が上がりません。
船橋の競馬場から内陸に入っていきます。が、少し走ると松屋発見!ちょうどお昼どき。
「超粗挽き」とつけられた「エッグビーフハンバーグステーキ定食ご飯大盛り」にしました。
1400kcal、タンパク質45g。これくらい食べてもいいでしょ。
津田沼でちょうど正午になり、国道296号に入りました(地図②)
しかしこの国道、路肩に隙間もない未改良な狭い道なうえに、八千代までの数キロがずっと渋滞していて、進みません。
地名は聞いたことありましたが、初めて見る「ユーカリが丘」
津田沼から14kmほどしかないのに1時間かかってしまった。
13:30.ちょっと国道から離れ、「佐倉ふるさと広場」というところによってみます。
風車が絵になる。
印旛沼ってここなんだ!
また国道に戻ります。道が広くなって渋滞もなくなり、走りやすくなりました。
100kmちょっと走ると成田空港の南側です。地図④
飛行機が置いてある「空の駅ふわりしばやま」
真上を飛行機が飛んでいます。
その横には菜の花畑が広がっていました。
飛行機を撮るスポットだったようで、多くの人が長いレンズを持って待ち構えていました。
聖火を運んできた飛行機が成田に回送されてきていて、それを狙っていたようです。
遠くの滑走路に降りてしまったので、自分のカメラでは残念ながら豆粒でした。
飛行機が飛んでいるのを見るのは飽きないんですが、30分近く時間を使ってしまいました。まだ銚子までは数十キロ残ってるので、先を急ぎます。
15:30、多古というところからは広域農道を進みます。立派な看板 笑
空が広い!
旭で国道126号へ。
まっ平でまっすぐな国道がずっと続いてくれるといいんですが、この後は登りになりました。
「銚子電鉄 ぬれ煎餅駅」直売所でしょうか。地図⑤
この時間では、銚子でお土産買えないだろうな、と思ったので、ここでぬれせんべいと「まずい棒」を買いました。
さあ、犬吠埼まであと10km。
久しぶりに海を見ました。
17:45、残念ながら日があるうちには着きませんでした。
この坂を下ったら太平洋。遠くまで来たなあ。
18:00、犬吠埼に着きました!
峠があるわけでも、特別きれいな景色があるわけでもない、ずーっと何の変哲もない、普通の街中や畑の中を走っていたんですが、なぜだか新鮮で楽しかったです。
ここまで165km。
10時間くらいで走れるかと思ってたんですが、11時間かかっちゃったなぁ。