2021北海道旅行 まとめ [2021北海道旅行]
【2021.7.22】移動 横浜~新函館北斗・函館見学/東横イン新函館北斗駅南口
01 出発~輪行で新函館北斗へ https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-06
【2021.7.23】移動 新函館北斗~旭川・旭川市内 32km/東横INN旭川駅東口
02 旭川市内サイクリング https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-08
【2021.7.24】旭岳登山/東横INN旭川駅東口
03 旭岳登山 https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-12
【2021.7.25】旭川→美深 110km/森林公園びふかアイランドキャンプ場
04 旭川→美深(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-16
05 旭川→美深(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-21
【2021.7.26】美深→猿払 110km/さるふつ公園キャンプ場
06 美深→猿払(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-25
07 美深→猿払(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-30
08 猿払村道エサヌカ線/美深→猿払(3) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-05
【2021.7.27】猿払→稚内・ノシャップ往復 90km/ドーミーイン稚内
09 猿払村散策/猿払→稚内(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-07
10 宗谷岬と宗谷丘陵/猿払→稚内(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-11
11 白い道/猿払→稚内(3) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-14
12 ノシャップ岬の夕日/猿払→稚内(4) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-19
【2021.7.28】移動 稚内-旭川-美馬牛/美馬牛リバティYH
13 宗谷本線各駅停車の旅(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-21
14 宗谷本線各駅停車の旅(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-23
15 美瑛の星空 https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-25
【2021.7.29】美瑛散策・美馬牛→旭川空港 43km/→羽田
16 美瑛の丘早朝サイクリング https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-27
17 旭川空港へ https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-30
走行距離計 約395km
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恒例の(?)決算報告(2人分)
【交通費】 往路 50千円 復路 32千円
旭岳往復バス+ロープウェイ 9千円 稚内→美馬牛 5千円 計96千円
往路は旭川まで。
復路は羽田までの飛行機+自宅までの交通費。
18きっぷは1日分2400円、飛行機はマイル利用で1マイル2円で換算。
【食費】 32千円
きっと飲み物やアイス代が嵩んだに違いありません。
●利用したセイコーマート 12店 8600円
(比布新町・和寒・名寄大通・美深・音威子府・なかとんべつ
浜頓別緑ヶ丘・さるふつ・とみいそ・稚内駅前・美瑛・千代ヶ丘)
●購入した飲み物の本数 55本
炎天下走り続けた旭川→猿払の2日間で26本(約13L)飲みました 笑
【宿泊費】 キャンプ 2泊 2千円
ホテル4泊+YH 36千円(朝食込)
ホテルは、東横インは添い寝の小学生無料、ドーミーインは追加+2千円。リバティYHは「びえい割」適用。
ドーミーインは朝食バイキング代3千円を加えると15千円程度。高くなったな・・・
【その他】 PCR検査代4千円、お土産 5千円
その他(動物園入園料、荷物送料、携帯トイレ、空気入れ等)9千円
合計 185千円
旅程は8日間とそれほど長かったわけではありませんが、食費(飲み物代?)とホテル代の高騰で、きょうだい4人のうち一番お金を使いました。
一番上の子に買ってから8年、この緑のMTBもよく乗ったなと思います。
01 出発~輪行で新函館北斗へ https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-06
【2021.7.23】移動 新函館北斗~旭川・旭川市内 32km/東横INN旭川駅東口
02 旭川市内サイクリング https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-08
【2021.7.24】旭岳登山/東横INN旭川駅東口
03 旭岳登山 https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-12
【2021.7.25】旭川→美深 110km/森林公園びふかアイランドキャンプ場
04 旭川→美深(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-16
05 旭川→美深(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-21
【2021.7.26】美深→猿払 110km/さるふつ公園キャンプ場
06 美深→猿払(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-25
07 美深→猿払(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-11-30
08 猿払村道エサヌカ線/美深→猿払(3) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-05
【2021.7.27】猿払→稚内・ノシャップ往復 90km/ドーミーイン稚内
09 猿払村散策/猿払→稚内(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-07
10 宗谷岬と宗谷丘陵/猿払→稚内(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-11
11 白い道/猿払→稚内(3) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-14
12 ノシャップ岬の夕日/猿払→稚内(4) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-19
【2021.7.28】移動 稚内-旭川-美馬牛/美馬牛リバティYH
13 宗谷本線各駅停車の旅(1) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-21
14 宗谷本線各駅停車の旅(2) https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-23
15 美瑛の星空 https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-25
【2021.7.29】美瑛散策・美馬牛→旭川空港 43km/→羽田
16 美瑛の丘早朝サイクリング https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-27
17 旭川空港へ https://expreso.blog.ss-blog.jp/2021-12-30
走行距離計 約395km
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恒例の(?)決算報告(2人分)
【交通費】 往路 50千円 復路 32千円
旭岳往復バス+ロープウェイ 9千円 稚内→美馬牛 5千円 計96千円
往路は旭川まで。
復路は羽田までの飛行機+自宅までの交通費。
18きっぷは1日分2400円、飛行機はマイル利用で1マイル2円で換算。
【食費】 32千円
きっと飲み物やアイス代が嵩んだに違いありません。
●利用したセイコーマート 12店 8600円
(比布新町・和寒・名寄大通・美深・音威子府・なかとんべつ
浜頓別緑ヶ丘・さるふつ・とみいそ・稚内駅前・美瑛・千代ヶ丘)
●購入した飲み物の本数 55本
炎天下走り続けた旭川→猿払の2日間で26本(約13L)飲みました 笑
【宿泊費】 キャンプ 2泊 2千円
ホテル4泊+YH 36千円(朝食込)
ホテルは、東横インは添い寝の小学生無料、ドーミーインは追加+2千円。リバティYHは「びえい割」適用。
ドーミーインは朝食バイキング代3千円を加えると15千円程度。高くなったな・・・
【その他】 PCR検査代4千円、お土産 5千円
その他(動物園入園料、荷物送料、携帯トイレ、空気入れ等)9千円
合計 185千円
旅程は8日間とそれほど長かったわけではありませんが、食費(飲み物代?)とホテル代の高騰で、きょうだい4人のうち一番お金を使いました。
一番上の子に買ってから8年、この緑のMTBもよく乗ったなと思います。
旭川空港へ(2021北海道17) [2021北海道旅行]
北海道旅行最終日の8日目。
宿もチェックアウトして、少し近辺を歩いてみます。
美馬牛駅は無人駅ではありますが、YHの反対側にかわいらしい駅舎があります。
駅で電車が来るのを見て、
駅前を2分ほど歩くと丘の風景が広がります。
振り返ると、今日は大雪山は雲がかかっていません。ああいい眺めなんだろうな。
しかし、暑くてたまりません。
すぐに駅の反対側に戻り、ユースホステルの隣にある「絵葉描館」で、かあさんとおしゃべりしながら美味しいランチをいただきます。ヘルシーで自分には似つかわしくないご飯ですが。
手前がYH、隣が「絵葉描館」ですね。
次来るのはいつかな・・・
そして、旭川空港まで、最後の20km。
絵葉描館のかあさんと、リバティYHのとうさんに見送られてYHを後にし、クリスマスツリーの木の脇を通り国道に出ます。
ここも「見どころ」なのに曇ってしまった。
なぜか肝心の時に日が差さない美瑛でした。
国道を北上していきます。
今回の旅行で12店目となるセイコーマート千代ヶ丘店。セコマもこれがラスト。
食べ収めですね。
千代ヶ丘から国道を離れ、10分ほど丘を上っていくと旭川空港です。
あーあ、着いちゃった。
4人きょうだいで初めて1滴も雨に降られなかった自転車旅となりました。暑すぎましたが。
稚内から走った距離が更に50kmほど伸びました。
旭川スタートの前も合わせると約400km弱のサイクリングとなりました。
JAL、ANAともに欠航便がありました。今回は夕方のJAL便で帰ります。
飛行機は久しぶりです。今は靴も調べるんですね。
旭川便にしては小さい飛行機ですが、この小ぶりな飛行機好きですね。
飛行機は南向きに離陸します。左手に大雪山のきれいな姿が望めます。全然雲がかかってません。天気は良かったのに、旭岳に登った時にガスってしまったのが心残りでした。
名残を惜しむように、空港の上をくるんと一周します。
そして、今朝走った美瑛の丘の上を飛んでいきます。
こうして、8日間の旅は終わりました。
この子が末っ子なので、4回にわたった子どもとの長旅はこれが最後です。次は一人でガンガン走ろうか、夫婦で来てのんびりしようか、いろいろ考えるとやっぱり楽しい北海道ですが、いい歳なのでもうこんなに長くお休みを取れるのも最後かなと思ったりします。
皆さま、長い長い旅行記をお読みいただきありがとうございました。なんとか年内に終わることができました(ホッ)。
そしてこの1年、当ブログをご覧いただき、また、たくさんのnice!や温かいコメントをいただきまして、どうもありがとうございました。皆様どうかよいお年をお迎えください。
宿もチェックアウトして、少し近辺を歩いてみます。
美馬牛駅は無人駅ではありますが、YHの反対側にかわいらしい駅舎があります。
駅で電車が来るのを見て、
駅前を2分ほど歩くと丘の風景が広がります。
振り返ると、今日は大雪山は雲がかかっていません。ああいい眺めなんだろうな。
しかし、暑くてたまりません。
すぐに駅の反対側に戻り、ユースホステルの隣にある「絵葉描館」で、かあさんとおしゃべりしながら美味しいランチをいただきます。ヘルシーで自分には似つかわしくないご飯ですが。
手前がYH、隣が「絵葉描館」ですね。
次来るのはいつかな・・・
そして、旭川空港まで、最後の20km。
絵葉描館のかあさんと、リバティYHのとうさんに見送られてYHを後にし、クリスマスツリーの木の脇を通り国道に出ます。
ここも「見どころ」なのに曇ってしまった。
なぜか肝心の時に日が差さない美瑛でした。
国道を北上していきます。
今回の旅行で12店目となるセイコーマート千代ヶ丘店。セコマもこれがラスト。
食べ収めですね。
千代ヶ丘から国道を離れ、10分ほど丘を上っていくと旭川空港です。
あーあ、着いちゃった。
4人きょうだいで初めて1滴も雨に降られなかった自転車旅となりました。暑すぎましたが。
稚内から走った距離が更に50kmほど伸びました。
旭川スタートの前も合わせると約400km弱のサイクリングとなりました。
JAL、ANAともに欠航便がありました。今回は夕方のJAL便で帰ります。
飛行機は久しぶりです。今は靴も調べるんですね。
旭川便にしては小さい飛行機ですが、この小ぶりな飛行機好きですね。
飛行機は南向きに離陸します。左手に大雪山のきれいな姿が望めます。全然雲がかかってません。天気は良かったのに、旭岳に登った時にガスってしまったのが心残りでした。
名残を惜しむように、空港の上をくるんと一周します。
そして、今朝走った美瑛の丘の上を飛んでいきます。
こうして、8日間の旅は終わりました。
この子が末っ子なので、4回にわたった子どもとの長旅はこれが最後です。次は一人でガンガン走ろうか、夫婦で来てのんびりしようか、いろいろ考えるとやっぱり楽しい北海道ですが、いい歳なのでもうこんなに長くお休みを取れるのも最後かなと思ったりします。
皆さま、長い長い旅行記をお読みいただきありがとうございました。なんとか年内に終わることができました(ホッ)。
そしてこの1年、当ブログをご覧いただき、また、たくさんのnice!や温かいコメントをいただきまして、どうもありがとうございました。皆様どうかよいお年をお迎えください。
美瑛の丘早朝サイクリング(2021北海道16) [2021北海道旅行]
北海道旅行8日目。1週間の旅行もいよいよ帰る日になりました。
前夜遅くまで星を見に行っていたから朝はゆっくりできるかなと思ったのですが、日の出を見に行こうと起こされます。日の出は4:15です。なんでそんな時間に目を覚ますんだよ・・・
数時間前に星を見ていた場所にまた行きました。
日の出の予定時刻からちょっと遅れて、大雪山の向こう側から日が昇ってきました。
きれいな朝日です。
ちょっと先にある四季彩の丘。
せっかくなのでこのまま涼しいうちに美瑛を回ってしまおう。
十勝連峰には雲がかかっています。旭岳は雲ぜんぜんないのに。
かつて美馬牛側には「哲学の木」「家族の木」と呼ばれるフォトジェニックな木があったのですが、どちらも伐採されてしまったようです。
見晴らしのいい尾根道を美瑛方面に走っていきます。
美瑛町の中心街に入り、セイコーマートで朝ごはんです。
愛しの100円パスタ。
食後は美瑛の旭川側の北瑛エリアへ。
坂を上って丘の上に出ます。
新栄の丘という展望地につく頃には空は一面の雲に覆われてしまいました。
が、美馬牛に着く頃にはまた晴れてきました。なんだかな。
8時すぎにYHに戻りました。今日も暑くなりそうです。
子どもはベッドに戻ってチェックアウトの時間まで爆睡です。
そりゃそうだろう・・・
前夜遅くまで星を見に行っていたから朝はゆっくりできるかなと思ったのですが、日の出を見に行こうと起こされます。日の出は4:15です。なんでそんな時間に目を覚ますんだよ・・・
数時間前に星を見ていた場所にまた行きました。
日の出の予定時刻からちょっと遅れて、大雪山の向こう側から日が昇ってきました。
きれいな朝日です。
ちょっと先にある四季彩の丘。
せっかくなのでこのまま涼しいうちに美瑛を回ってしまおう。
十勝連峰には雲がかかっています。旭岳は雲ぜんぜんないのに。
かつて美馬牛側には「哲学の木」「家族の木」と呼ばれるフォトジェニックな木があったのですが、どちらも伐採されてしまったようです。
見晴らしのいい尾根道を美瑛方面に走っていきます。
美瑛町の中心街に入り、セイコーマートで朝ごはんです。
愛しの100円パスタ。
食後は美瑛の旭川側の北瑛エリアへ。
坂を上って丘の上に出ます。
新栄の丘という展望地につく頃には空は一面の雲に覆われてしまいました。
が、美馬牛に着く頃にはまた晴れてきました。なんだかな。
8時すぎにYHに戻りました。今日も暑くなりそうです。
子どもはベッドに戻ってチェックアウトの時間まで爆睡です。
そりゃそうだろう・・・
美瑛の星空(2021北海道15) [2021北海道旅行]
稚内から鈍行列車で約8時間、再び旭川にやってきました。
旭川も見納めです。
次に北海道来るのは何年後だろう、そんな思いで再び旭川駅の改札内へ。
富良野線に乗り換えます。宗谷本線で一緒だった外国人の方も一緒です。
きれいな夕焼けが車窓に広がっています。最初の予定では、美瑛で自転車を組み立てて、どこか見晴らしのいい丘の上でこの夕焼けを見るはずだったのですが、電車の遅れでそれは叶いませんでした。
我々は美瑛の一つ南、美馬牛で下車します。
今回の旅行で最後の泊まりとなるのは、駅裏にある美馬牛リバティユースホステル。
8年ぶりの宿泊。
約30年前の開所当初からお世話になっていた宿です。
食事提供もなく、周りにお店もないので、旭川のイオンで好き勝手に買ってきたお弁当を晩ご飯にしました。
また玉子焼き食べてる人がいますが。
この日は夜になってもいい天気でした。
そういえば星が見たいと言われていたような気がしますので、美馬牛小学校の裏の見晴らしの良い場所へ行きました。
幸い道には街灯がありませんし、車もほとんど通りません。
市街地からそんなに離れてるわけじゃないからと期待してなかったけど、すごいんじゃないの??
大雪山の向こうから月が昇ってきてしまいました。
明るいな。道路も月に照らされます。
星空には満足だったようです。旅行の終わりに星が見れて良かったです。少しタイミングが遅れていたら危うく月の光で見えないところでした。
いやいや、明るくても星は見えるんだな。踏切の向こうの北斗七星を見ながらそう思った、それくらいきれいな星空でした。
旭川も見納めです。
次に北海道来るのは何年後だろう、そんな思いで再び旭川駅の改札内へ。
富良野線に乗り換えます。宗谷本線で一緒だった外国人の方も一緒です。
きれいな夕焼けが車窓に広がっています。最初の予定では、美瑛で自転車を組み立てて、どこか見晴らしのいい丘の上でこの夕焼けを見るはずだったのですが、電車の遅れでそれは叶いませんでした。
我々は美瑛の一つ南、美馬牛で下車します。
今回の旅行で最後の泊まりとなるのは、駅裏にある美馬牛リバティユースホステル。
8年ぶりの宿泊。
約30年前の開所当初からお世話になっていた宿です。
食事提供もなく、周りにお店もないので、旭川のイオンで好き勝手に買ってきたお弁当を晩ご飯にしました。
また玉子焼き食べてる人がいますが。
この日は夜になってもいい天気でした。
そういえば星が見たいと言われていたような気がしますので、美馬牛小学校の裏の見晴らしの良い場所へ行きました。
幸い道には街灯がありませんし、車もほとんど通りません。
市街地からそんなに離れてるわけじゃないからと期待してなかったけど、すごいんじゃないの??
大雪山の向こうから月が昇ってきてしまいました。
明るいな。道路も月に照らされます。
星空には満足だったようです。旅行の終わりに星が見れて良かったです。少しタイミングが遅れていたら危うく月の光で見えないところでした。
いやいや、明るくても星は見えるんだな。踏切の向こうの北斗七星を見ながらそう思った、それくらいきれいな星空でした。
宗谷本線各駅停車の旅(2)(2021北海道14) [2021北海道旅行]
稚内から18きっぷで宗谷本線を南下しています。
1時間ほど走り幌延駅。停車時間が13分ほどあります。
鈍行列車の旅で何が楽しいかってこの長時間停車ですね。別に何するってわけじゃないんですが、ホームに降りて歩いたり電車を眺めたりできるのがいいです。
かつては音威子府で1時間以上停まる電車があって、駅前を散歩して駅ナカの資料館を見てお蕎麦を食べても余りあるくらいだったんですが、そういう列車は今はないですね。お蕎麦屋さんも。
特急列車の待ち合わせがありました。
ところどころで天塩川沿いを走るようになります。
宗谷本線は駅の廃止が相次いでいるようですが、それでも乗降客のいない無人駅を丹念に停車して南下していきます。
これは「ヨドコウ物置」で有名な糠南駅。
歌内駅。
今年春から自治体管理となったそうですが、来年春に廃止だそうです。
「宗谷本線歌内駅、自治体管理駅移行から1年足らずで廃止に 2022年3月限り」
https://response.jp/article/2021/08/30/349013.html
途中から列車のスピードが落ち、定刻より数分遅れて音威子府駅に到着です。
なんとここで、暑さでレールがゆがむかもしれないから運転を見合わせるとのアナウンスが入ります。それ夕方涼しくなるまで動かないんじゃないか・・・稚内から乗っていた外国人旅行者が時刻表を見て「??」という感じだったので話しかけてみたところ、やはり状況を把握できていませんでした。今日は富良野まで行きたい、遅れは「It's not my fault.」だから、名寄からタダで特急で乗せてもらう、と仰ってました。それは無理だと思うけどな。
とりあえず長期戦を覚悟して駅の自販機で飲み物を購入していると、徐行しながら運行します、との案内があり、慌てて車内に戻ります。
冷房のないディーゼルカー。車内の温度計は36℃を示しています。窓から乾いた爽やかな熱風が吹き込んでいます。
音威子府から時速40kmでゆるゆると走っていきます。そのゆるゆる感がたまらなくいい感じです。
でも、あまりに熱くて日陰側に退散です。
この青空だけを見ると自転車日和で電車に乗っているのは「もったいない」のですが、とてもじゃないけど自転車で走れる暑さではありません。灼熱地獄のディーゼルカーと、全身で風を浴びている自転車とどちらが暑いのかわからなくなってきましたが、きっと自転車に乗っているよりはマシなんでしょう。
美深でまた特急と待ち合わせ
3日前に北上した道路を見ながら電車は走ります。
名寄に近づくと木々の間を走るようになるからか、徐行も解除になってスピードが上がります。
15時半。定刻より1時間以上遅れて名寄に着きました。いやあ暑かった!!
先ほどの外国人と駅員が話をしていたのですが、お互い通じていないようだったので、簡単に状況を説明して、あとはめんどくさくなったので若い駅員さんに「頑張って説明してあげて!」と言い放ってその場を後にしました。
そして駅近くのスーパーへダッシュ。ガリガリ君2本とペットボトル2本を買って駅に戻ります。
暑かった!
名寄からは16:30の旭川行。予定より2時間後の電車になってしまいました。
ホントは古い電車が良かったのですが、今回は新しい電車で冷房もついています。これはこれで正直助かりますが。
走り出して隣の風連駅では、対向の電車が遅れてるということでしばらく止まります。
遅れてやってきた電車が見えてきましたが、駅の手前で止まったまま動きません。
どうしたんだろう?
おぉ!これは危ない!正面衝突するところでした。
数分の「膠着状態」ののち、ようやくポイントが切り替わりました。
塩狩駅。
旭川の盆地に出ると、雲がかかっていない旭岳がくっきりと見えました。
日程的に先に自転車に乗って北上していれば、旭岳からの大展望(?)が見られたのかもしれませんが、ずっと晴天が続くかどうかは「賭け」ですからね。ちょっと悔しい。
18時過ぎ、旭川に到着しました。稚内から8時間弱、ハプニングもありましたが、北海道の旅っぽい楽しい汽車の旅でした。
1時間ほど走り幌延駅。停車時間が13分ほどあります。
鈍行列車の旅で何が楽しいかってこの長時間停車ですね。別に何するってわけじゃないんですが、ホームに降りて歩いたり電車を眺めたりできるのがいいです。
かつては音威子府で1時間以上停まる電車があって、駅前を散歩して駅ナカの資料館を見てお蕎麦を食べても余りあるくらいだったんですが、そういう列車は今はないですね。お蕎麦屋さんも。
特急列車の待ち合わせがありました。
ところどころで天塩川沿いを走るようになります。
宗谷本線は駅の廃止が相次いでいるようですが、それでも乗降客のいない無人駅を丹念に停車して南下していきます。
これは「ヨドコウ物置」で有名な糠南駅。
歌内駅。
今年春から自治体管理となったそうですが、来年春に廃止だそうです。
「宗谷本線歌内駅、自治体管理駅移行から1年足らずで廃止に 2022年3月限り」
https://response.jp/article/2021/08/30/349013.html
途中から列車のスピードが落ち、定刻より数分遅れて音威子府駅に到着です。
なんとここで、暑さでレールがゆがむかもしれないから運転を見合わせるとのアナウンスが入ります。それ夕方涼しくなるまで動かないんじゃないか・・・稚内から乗っていた外国人旅行者が時刻表を見て「??」という感じだったので話しかけてみたところ、やはり状況を把握できていませんでした。今日は富良野まで行きたい、遅れは「It's not my fault.」だから、名寄からタダで特急で乗せてもらう、と仰ってました。それは無理だと思うけどな。
とりあえず長期戦を覚悟して駅の自販機で飲み物を購入していると、徐行しながら運行します、との案内があり、慌てて車内に戻ります。
冷房のないディーゼルカー。車内の温度計は36℃を示しています。窓から乾いた爽やかな熱風が吹き込んでいます。
音威子府から時速40kmでゆるゆると走っていきます。そのゆるゆる感がたまらなくいい感じです。
でも、あまりに熱くて日陰側に退散です。
この青空だけを見ると自転車日和で電車に乗っているのは「もったいない」のですが、とてもじゃないけど自転車で走れる暑さではありません。灼熱地獄のディーゼルカーと、全身で風を浴びている自転車とどちらが暑いのかわからなくなってきましたが、きっと自転車に乗っているよりはマシなんでしょう。
美深でまた特急と待ち合わせ
3日前に北上した道路を見ながら電車は走ります。
名寄に近づくと木々の間を走るようになるからか、徐行も解除になってスピードが上がります。
15時半。定刻より1時間以上遅れて名寄に着きました。いやあ暑かった!!
先ほどの外国人と駅員が話をしていたのですが、お互い通じていないようだったので、簡単に状況を説明して、あとはめんどくさくなったので若い駅員さんに「頑張って説明してあげて!」と言い放ってその場を後にしました。
そして駅近くのスーパーへダッシュ。ガリガリ君2本とペットボトル2本を買って駅に戻ります。
暑かった!
名寄からは16:30の旭川行。予定より2時間後の電車になってしまいました。
ホントは古い電車が良かったのですが、今回は新しい電車で冷房もついています。これはこれで正直助かりますが。
走り出して隣の風連駅では、対向の電車が遅れてるということでしばらく止まります。
遅れてやってきた電車が見えてきましたが、駅の手前で止まったまま動きません。
どうしたんだろう?
おぉ!これは危ない!正面衝突するところでした。
数分の「膠着状態」ののち、ようやくポイントが切り替わりました。
塩狩駅。
旭川の盆地に出ると、雲がかかっていない旭岳がくっきりと見えました。
日程的に先に自転車に乗って北上していれば、旭岳からの大展望(?)が見られたのかもしれませんが、ずっと晴天が続くかどうかは「賭け」ですからね。ちょっと悔しい。
18時過ぎ、旭川に到着しました。稚内から8時間弱、ハプニングもありましたが、北海道の旅っぽい楽しい汽車の旅でした。
宗谷本線各駅停車の旅(1)(2021北海道13) [2021北海道旅行]
北海道旅行7日目の朝を迎えました。
さわやかな青空です。利礼航路の船がちょうど出るところです。
今回は島に行かない代わりに、宗谷本線の鈍行列車に乗って南下していこうと思います。
しかし、今日も晴天ではあるけど「さわやか」とはいかない1日になりそうです。まあ自転車乗るわけじゃないからいいんですけど、国内で一番最高気温が高いのが旭川ってどういうことなんでしょう。
ドーミーインに泊まったので、朝食バイキングを堪能していきます。大人2000円、小人1000円です。
まずはいくら丼から。
カニ・イカ丼、ホタテ・ネギトロ丼。もうやりたい放題です。
うなぎご飯やシーフードカレーもあったのでこれもいただきます。なんだかご飯ばかりですが。
食後にメロンとヨーグルトを強引に詰め込みます。もう今日はお昼ご飯要らないですね。
ホテルから見た北側の景色。青空がきれいです。
稚内駅で輪行します。
18きっぷを購入します。少しでも宗谷本線の売り上げになればいいな。
電車がやってきました。
10:28出発。
稚内を出ると、家に近づいていくようで、寂しい感じがします。
座席を利用して佐川急便の荷物を運んでいます。この荷物は幌延で降りていきました。
ステンレス車ですが国鉄時代の車両です。JNRマークが残る扇風機が回っていました。
直角シートではない、ちょっと高級そうな椅子になってます。
自分はあえてロングシート部分に座りました。
南稚内を過ぎてしばらくすると利尻山がきれいに見える丘の上にでます。
電車は徐行してくれました。
下を走る道路はオロロンラインです。この道もまた走りたいな。
抜海駅。
しばらく利尻山が見え隠れしています。利尻島大好き。
11:26下沼駅。
続きます。
さわやかな青空です。利礼航路の船がちょうど出るところです。
今回は島に行かない代わりに、宗谷本線の鈍行列車に乗って南下していこうと思います。
しかし、今日も晴天ではあるけど「さわやか」とはいかない1日になりそうです。まあ自転車乗るわけじゃないからいいんですけど、国内で一番最高気温が高いのが旭川ってどういうことなんでしょう。
ドーミーインに泊まったので、朝食バイキングを堪能していきます。大人2000円、小人1000円です。
まずはいくら丼から。
カニ・イカ丼、ホタテ・ネギトロ丼。もうやりたい放題です。
うなぎご飯やシーフードカレーもあったのでこれもいただきます。なんだかご飯ばかりですが。
食後にメロンとヨーグルトを強引に詰め込みます。もう今日はお昼ご飯要らないですね。
ホテルから見た北側の景色。青空がきれいです。
稚内駅で輪行します。
18きっぷを購入します。少しでも宗谷本線の売り上げになればいいな。
電車がやってきました。
10:28出発。
稚内を出ると、家に近づいていくようで、寂しい感じがします。
座席を利用して佐川急便の荷物を運んでいます。この荷物は幌延で降りていきました。
ステンレス車ですが国鉄時代の車両です。JNRマークが残る扇風機が回っていました。
直角シートではない、ちょっと高級そうな椅子になってます。
自分はあえてロングシート部分に座りました。
南稚内を過ぎてしばらくすると利尻山がきれいに見える丘の上にでます。
電車は徐行してくれました。
下を走る道路はオロロンラインです。この道もまた走りたいな。
抜海駅。
しばらく利尻山が見え隠れしています。利尻島大好き。
11:26下沼駅。
続きます。
ノシャップ岬の夕日/猿払→稚内(4)(2021北海道12) [2021北海道旅行]
北海道旅行6日目の続き。
稚内ではいつものドーミーインに泊まります。
近年、昔のYHを改装したゲストハウスもできたので、そちらに泊まりたい気がするのですが、上の子たちがみんなドーミーインなのに、末っ子だけゲストハウスってのもねえ。
しかし、このホテル、年々値段が高くなっていて、1泊子ども添い寝朝食バイキング付きで1.5万円。8年前の上の子のときの1.5倍くらいになりました。
稚内でホテルにチェックインして荷物を見てみると、空気入れのねじが緩んでなくなってしまっています。自転車に乗るのはあとわずかですが、万が一パンクしたときに詰んでしまうので、自転車屋さんを探して行ってみましたが、このお店見覚えがあります。2000年に北海道旅行したときランドナーのタイヤのサイドが擦り切れてしまい、通りかかったこのお店で尋ねたら見事に650×38Aのタイヤが置いてあったんですね。そんな昔話を店主のおじさんとさせていただきました。
お店にはフレンチバルブが使える携帯ポンプがありました。ジャイアントの少し大きめのでしたが万が一のために購入。
そして、そのポンプをもってノシャップ岬まで夕日を見に行きます。
まずは稚内のドームから。
海沿いを北上していきます。
島からの帰りのフェリーです。やはり8月より日の入りは遅いですね。
7時前にノシャップ岬に着きました。この日の日の入りは19時8分。
利尻島もくっきりです。
水平線に若干雲がかかっていて「ホタテ貝」は見えませんでした。残念。
旭川から305km。灼熱の中頑張りました。
無事に夕日も見れたので、稚内市内に戻り再びお天気屋へ。晩ご飯をいただきます。
次にこのお店に来るのは何年後だろう?
「マスター、もうしばらくお店続けますよね?」と念押しします。
これまで30年以上お店を続けていただいて、こうやって戻るところがあるのは感謝しかありません。
名残惜しいですがお店を後にして、駅前を経由して、
ホテルに戻ります。
お風呂に入り、洗濯をして、今回は2泊しかしなかったキャンプ道具を送り返します。
月がこうこうと輝いています。
今回は毎日がいい天気でした。雨に降られなかったのは初めてじゃないかな。ここの露天風呂に入ると、雨が真横に降っていた8年前を思い出します。
稚内ではいつものドーミーインに泊まります。
近年、昔のYHを改装したゲストハウスもできたので、そちらに泊まりたい気がするのですが、上の子たちがみんなドーミーインなのに、末っ子だけゲストハウスってのもねえ。
しかし、このホテル、年々値段が高くなっていて、1泊子ども添い寝朝食バイキング付きで1.5万円。8年前の上の子のときの1.5倍くらいになりました。
稚内でホテルにチェックインして荷物を見てみると、空気入れのねじが緩んでなくなってしまっています。自転車に乗るのはあとわずかですが、万が一パンクしたときに詰んでしまうので、自転車屋さんを探して行ってみましたが、このお店見覚えがあります。2000年に北海道旅行したときランドナーのタイヤのサイドが擦り切れてしまい、通りかかったこのお店で尋ねたら見事に650×38Aのタイヤが置いてあったんですね。そんな昔話を店主のおじさんとさせていただきました。
お店にはフレンチバルブが使える携帯ポンプがありました。ジャイアントの少し大きめのでしたが万が一のために購入。
そして、そのポンプをもってノシャップ岬まで夕日を見に行きます。
まずは稚内のドームから。
海沿いを北上していきます。
島からの帰りのフェリーです。やはり8月より日の入りは遅いですね。
7時前にノシャップ岬に着きました。この日の日の入りは19時8分。
利尻島もくっきりです。
水平線に若干雲がかかっていて「ホタテ貝」は見えませんでした。残念。
旭川から305km。灼熱の中頑張りました。
無事に夕日も見れたので、稚内市内に戻り再びお天気屋へ。晩ご飯をいただきます。
次にこのお店に来るのは何年後だろう?
「マスター、もうしばらくお店続けますよね?」と念押しします。
これまで30年以上お店を続けていただいて、こうやって戻るところがあるのは感謝しかありません。
名残惜しいですがお店を後にして、駅前を経由して、
ホテルに戻ります。
お風呂に入り、洗濯をして、今回は2泊しかしなかったキャンプ道具を送り返します。
月がこうこうと輝いています。
今回は毎日がいい天気でした。雨に降られなかったのは初めてじゃないかな。ここの露天風呂に入ると、雨が真横に降っていた8年前を思い出します。
白い道/猿払→稚内(3)(2021北海道11) [2021北海道旅行]
北海道旅行6日目の続き。
宗谷岬から宗谷丘陵を登り、「白い道」の看板で細い道に入りますが、しばらく舗装路が続きます。
丘陵の昇り降りを繰り返して・・・
突然舗装が切れて真っ白の道が現れます。
青い空、緑の草、白い道。
極上のフラットダート。
遠くに利尻山が見えています。
白い道は利尻山を正面に、海に向かって一直線に下って終わります。
海沿いの国道へ。静かな海がキラキラしています。
稚内方面に少し向かうとセイコーマートがあります。
このセイコーマートも毎回必ず止まってますね。
お店の前から眺める景色もすっかりお馴染みです。
国道を利尻山を正面に走ります。
今日は気温は30℃前後しかないんでしょうが、陽の光を浴びると暑いです。
いよいよ稚内の市街地。ゴールも近いです。
南稚内は大都会に見えます。
さて、稚内に着いたらまずは真っ先に喫茶店の「お天気屋」へ。
マスターとも4年ぶりの再会です。
このお店に出入りするのももう30年。
一番上の子がもう自分が最初にこの店を訪れたときの歳になったんだよな。
美味しいコーヒーをいただきます。
そして、稚内駅へ。
この時の気温は27℃と、昨日よりは全然涼しいんですが、午後の強い日差しは厳しかったです。
つづく。
宗谷岬から宗谷丘陵を登り、「白い道」の看板で細い道に入りますが、しばらく舗装路が続きます。
丘陵の昇り降りを繰り返して・・・
突然舗装が切れて真っ白の道が現れます。
青い空、緑の草、白い道。
極上のフラットダート。
遠くに利尻山が見えています。
白い道は利尻山を正面に、海に向かって一直線に下って終わります。
海沿いの国道へ。静かな海がキラキラしています。
稚内方面に少し向かうとセイコーマートがあります。
このセイコーマートも毎回必ず止まってますね。
お店の前から眺める景色もすっかりお馴染みです。
国道を利尻山を正面に走ります。
今日は気温は30℃前後しかないんでしょうが、陽の光を浴びると暑いです。
いよいよ稚内の市街地。ゴールも近いです。
南稚内は大都会に見えます。
さて、稚内に着いたらまずは真っ先に喫茶店の「お天気屋」へ。
マスターとも4年ぶりの再会です。
このお店に出入りするのももう30年。
一番上の子がもう自分が最初にこの店を訪れたときの歳になったんだよな。
美味しいコーヒーをいただきます。
そして、稚内駅へ。
この時の気温は27℃と、昨日よりは全然涼しいんですが、午後の強い日差しは厳しかったです。
つづく。
宗谷岬と宗谷丘陵/猿払→稚内(2)(2021北海道10) [2021北海道旅行]
北海道旅行6日目の続き。
しかし、自分は宗谷岬には何回行ったことがあるんだろうか?子ども4人なので子連れでも4回目ですが・・・思い出せないな。
最初に来たのは、まだ自転車に乗る前、稚内のモリシパYHで泊まり合わせた人たちと、71スターレットのレンタカーにぎゅうぎゅうになって訪れました。このときの旅行の印象が強くて、車の免許も取ろうと思ったし、いろいろ制約のある普通の旅から飛び出したくなって自転車に乗るようになったんですね。
まあ自転車は自転車で違う意味で制約も多いし、免許取ったはいいけど「こんなふうに」なっちまいましたが 笑
いよいよ稚内市内に入りました。宗谷岬ももうすぐです。いつも振り返るこの坂も今日は振り返ってもガスで何も見えないくらい。
ですが、坂を上りきると青空が見えてきました。海からの湿った空気が陸地に当たってたのでしょう。これは天気期待できますね。
歩いて旅行している方がいました。苫小牧から歩いてるそうです。
またガスがかかった・・・
路線バスとすれ違います。
「日本最北の学校」
このあと、日本最北の郵便局でお金をおろします。
宗谷岬へ。
例の碑のさらに北側の海に足をつけるのはお約束の遊びですね。
昨日より10℃以上低いです。これが本来の道北の気温だよな。
ちょうどお昼前なのでこのあたりでお昼にします。
岬から少し上った高台にある間宮堂さんがいつも気になっていたので入ってみます。人気店のようですが、7月の平日だからか時間が早いからかすんなり入れました。
例によって子どもはうに丼です。しかし、ウニは北海道のものでもあまりお好きではないようで、淡々と食べていました。
自分はホタテラーメンを頼んでみました。
さらにホタテバターを追加。ウニよりこちらのほうがいいそうです。
宗谷岬の空も晴れてきました。
混んできたのでお店を後にします。
宗谷丘陵を登っていきます。
最高の天気です。
ここが好きなんよ。
前回、ここをさーーーーっと下ってしまって「白い道」に行きそびれました。
車もほとんど通らないのでここで軽くテントを干しました。
なぜか路線バスが1台通りましたが。
反対側から。「道路好き」「青空好き」にとってはたまらない光景です。
「白い道」に向かいます。
ここを折り返し、また丘陵の中を走ります。
風車がたくさん見えるようになったところで看板が出ています。
いよいよ白い道です。
続く
しかし、自分は宗谷岬には何回行ったことがあるんだろうか?子ども4人なので子連れでも4回目ですが・・・思い出せないな。
最初に来たのは、まだ自転車に乗る前、稚内のモリシパYHで泊まり合わせた人たちと、71スターレットのレンタカーにぎゅうぎゅうになって訪れました。このときの旅行の印象が強くて、車の免許も取ろうと思ったし、いろいろ制約のある普通の旅から飛び出したくなって自転車に乗るようになったんですね。
まあ自転車は自転車で違う意味で制約も多いし、免許取ったはいいけど「こんなふうに」なっちまいましたが 笑
いよいよ稚内市内に入りました。宗谷岬ももうすぐです。いつも振り返るこの坂も今日は振り返ってもガスで何も見えないくらい。
ですが、坂を上りきると青空が見えてきました。海からの湿った空気が陸地に当たってたのでしょう。これは天気期待できますね。
歩いて旅行している方がいました。苫小牧から歩いてるそうです。
またガスがかかった・・・
路線バスとすれ違います。
「日本最北の学校」
このあと、日本最北の郵便局でお金をおろします。
宗谷岬へ。
例の碑のさらに北側の海に足をつけるのはお約束の遊びですね。
昨日より10℃以上低いです。これが本来の道北の気温だよな。
ちょうどお昼前なのでこのあたりでお昼にします。
岬から少し上った高台にある間宮堂さんがいつも気になっていたので入ってみます。人気店のようですが、7月の平日だからか時間が早いからかすんなり入れました。
例によって子どもはうに丼です。しかし、ウニは北海道のものでもあまりお好きではないようで、淡々と食べていました。
自分はホタテラーメンを頼んでみました。
さらにホタテバターを追加。ウニよりこちらのほうがいいそうです。
宗谷岬の空も晴れてきました。
混んできたのでお店を後にします。
宗谷丘陵を登っていきます。
最高の天気です。
ここが好きなんよ。
前回、ここをさーーーーっと下ってしまって「白い道」に行きそびれました。
車もほとんど通らないのでここで軽くテントを干しました。
なぜか路線バスが1台通りましたが。
反対側から。「道路好き」「青空好き」にとってはたまらない光景です。
「白い道」に向かいます。
ここを折り返し、また丘陵の中を走ります。
風車がたくさん見えるようになったところで看板が出ています。
いよいよ白い道です。
続く
猿払村散策/猿払→稚内(1)(2021北海道09) [2021北海道旅行]
北海道旅行6日目。さるふつ公園のキャンプ場で朝を迎えます。
昨日の夕方からかかり始めたガスは朝になっても晴れていませんでした。
ほぼ新品のテント、水弾きは良好。
前日に自転車のライトを紛失してしまい、どこかに落ちていないかと探したら草の上に落ちてました。これ高いんでちょっと良かったです。
子どもがなかなか起きてこないので先にコーヒーを入れていただきます。
今日は稚内泊。
これまでの2回と違って、船に間に合わせる必要がないのでゆっくりできます。
ゆるりと出発します。これは公園の向かいの「いさりの碑」
https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00001287.html
2kmほど走って、浜鬼志別のセイコマートで朝食。
とうきびと煮卵と唐揚げとコロッケとめちゃくちゃ。でもこういうのがまた楽しいんですよね。ホットシェフ最高!
買い物に来ていた作業着を着たおじさん(といっても自分よりだいぶ若そうな方)がアイスを差し入れてくれました。それも自分の分まで。ありがたく頂戴いたします。
ということで、唐揚げとコロッケととうきびとアイスの朝ご飯になりました。
食後のコーヒーもいただいて、
海から離れて、猿払村の中心部に行ってみようと思います。
ホタテが名産の猿払村は「高所得者の村」として雑誌にもよく取り上げられているようですが、人口は2,700人、村として見ると税収は決算額の1割程度しかありません。
https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/files/00003700/00003706/20211028090153.pdf
人家も近いのにこんなに群れて出てこられても、困るだろうな。
村の中心部を抜け、かつて鬼志別駅のあった場所にあるバスターミナルに来ました。
ひどい写真ですみません。
手書きの時刻表・料金表。これはこれで見やすいです。
ターミナルの中には天北線資料室があり、鬼志別駅を始めとした村内の駅の資料が展示されてました。平成3年には、旭川行直行バス運行記念として、村の全世帯にレールを切って文鎮として配布した、なんて資料も残っていました。
バスの時間の合間だったのか、ターミナルの人が出てきて話をしてくれました。
裏手は川が流れていたけど埋めてしまって、線路跡のようなものはもう見られない、今年は暑くてたいへんで、あまり家にエアコンつけてる人はいない、漁師さんはつけてそうだけどね、シカが多くて車を2台潰した、などなど。
村役場をチラ見(観光地じゃないですよね、すみません)
北に向かいますがいきなり急坂の丘を登ります。
晴れたら気持ちいいんだろうな。
数キロ走って「ホタテ御殿」の立ち並ぶ国道に戻ります。
ホタテ工場の先で猿払村は終わり。
いよいよ稚内市に入ります。
つづく
昨日の夕方からかかり始めたガスは朝になっても晴れていませんでした。
ほぼ新品のテント、水弾きは良好。
前日に自転車のライトを紛失してしまい、どこかに落ちていないかと探したら草の上に落ちてました。これ高いんでちょっと良かったです。
子どもがなかなか起きてこないので先にコーヒーを入れていただきます。
今日は稚内泊。
これまでの2回と違って、船に間に合わせる必要がないのでゆっくりできます。
ゆるりと出発します。これは公園の向かいの「いさりの碑」
https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00001287.html
2kmほど走って、浜鬼志別のセイコマートで朝食。
とうきびと煮卵と唐揚げとコロッケとめちゃくちゃ。でもこういうのがまた楽しいんですよね。ホットシェフ最高!
買い物に来ていた作業着を着たおじさん(といっても自分よりだいぶ若そうな方)がアイスを差し入れてくれました。それも自分の分まで。ありがたく頂戴いたします。
ということで、唐揚げとコロッケととうきびとアイスの朝ご飯になりました。
食後のコーヒーもいただいて、
海から離れて、猿払村の中心部に行ってみようと思います。
ホタテが名産の猿払村は「高所得者の村」として雑誌にもよく取り上げられているようですが、人口は2,700人、村として見ると税収は決算額の1割程度しかありません。
https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/files/00003700/00003706/20211028090153.pdf
人家も近いのにこんなに群れて出てこられても、困るだろうな。
村の中心部を抜け、かつて鬼志別駅のあった場所にあるバスターミナルに来ました。
ひどい写真ですみません。
手書きの時刻表・料金表。これはこれで見やすいです。
ターミナルの中には天北線資料室があり、鬼志別駅を始めとした村内の駅の資料が展示されてました。平成3年には、旭川行直行バス運行記念として、村の全世帯にレールを切って文鎮として配布した、なんて資料も残っていました。
バスの時間の合間だったのか、ターミナルの人が出てきて話をしてくれました。
裏手は川が流れていたけど埋めてしまって、線路跡のようなものはもう見られない、今年は暑くてたいへんで、あまり家にエアコンつけてる人はいない、漁師さんはつけてそうだけどね、シカが多くて車を2台潰した、などなど。
村役場をチラ見(観光地じゃないですよね、すみません)
北に向かいますがいきなり急坂の丘を登ります。
晴れたら気持ちいいんだろうな。
数キロ走って「ホタテ御殿」の立ち並ぶ国道に戻ります。
ホタテ工場の先で猿払村は終わり。
いよいよ稚内市に入ります。
つづく
猿払村道エサヌカ線/美深→猿払(3)(2021北海道08) [2021北海道旅行]
16時浜頓別を出発。この日は残り30km。このあたりで旭川から200km。
オホーツクからの東風が吹いていて、浜頓別からは追い風です!
猿払村道エサヌカ線に突入!
国道から入って最初の景色でもワクワクしてしまうんだけど、ホントに楽しいのはこの先。
クランクを二つ抜けると、
何もない直線路!
そして、雲一つない青空!
夕方なので暑さも一段落。
走っては止まり、写真を撮って、また走っては止まり。
どこで撮っても同じような写真しかないんだけど、何もない、車通りもない、ただのまっすぐな道を二人で堪能しました。
鹿!
こんなダイナミックに走る鹿が見れました。
向こうはオホーツク海
国道に戻り、大きな川を渡ります。
風車が見えてきたら猿払のキャンプ場までもう少し。
本日の目的地が見えてきました。2日連続110km走り切った!
夕日がきれいに見えそうな場所にテントを張ったんだけど、ガスがかかってきてしまいました。
ここ「さるふつ公園」には、キャンプ場だけじゃなくて道の駅もホテルも入浴施設もあります。温泉ではないんですが、お風呂がコロナの短縮営業で夜7時まで。前回は通常営業とはいえ入場時間の2分後で入れてもらえなかったので、とりあえずお米を水に浸して先にお風呂へ行きました。
お風呂上りにテントに戻ってご飯を炊いて、ヘッドライトの光の下でカレーを食べました。昼に続いてまた漬物買ってる人がいますが(笑)
星が見たい、と子どもが言っていたんですが、残念ながらガスは晴れませんでした。
星が見れたらきれいなんですけどね(写真は2017年)。
オホーツクからの東風が吹いていて、浜頓別からは追い風です!
猿払村道エサヌカ線に突入!
国道から入って最初の景色でもワクワクしてしまうんだけど、ホントに楽しいのはこの先。
クランクを二つ抜けると、
何もない直線路!
そして、雲一つない青空!
夕方なので暑さも一段落。
走っては止まり、写真を撮って、また走っては止まり。
どこで撮っても同じような写真しかないんだけど、何もない、車通りもない、ただのまっすぐな道を二人で堪能しました。
鹿!
こんなダイナミックに走る鹿が見れました。
向こうはオホーツク海
国道に戻り、大きな川を渡ります。
風車が見えてきたら猿払のキャンプ場までもう少し。
本日の目的地が見えてきました。2日連続110km走り切った!
夕日がきれいに見えそうな場所にテントを張ったんだけど、ガスがかかってきてしまいました。
ここ「さるふつ公園」には、キャンプ場だけじゃなくて道の駅もホテルも入浴施設もあります。温泉ではないんですが、お風呂がコロナの短縮営業で夜7時まで。前回は通常営業とはいえ入場時間の2分後で入れてもらえなかったので、とりあえずお米を水に浸して先にお風呂へ行きました。
お風呂上りにテントに戻ってご飯を炊いて、ヘッドライトの光の下でカレーを食べました。昼に続いてまた漬物買ってる人がいますが(笑)
星が見たい、と子どもが言っていたんですが、残念ながらガスは晴れませんでした。
星が見れたらきれいなんですけどね(写真は2017年)。
美深→猿払(2)(2021北海道07) [2021北海道旅行]
2021年7月、北海道サイクリング続き。
旭川から北上してきた国道40号から音威子府で別れ、10:20、浜頓別に向けて国道275号を北上、人の手が入っていない雰囲気の森の中を進みます。
浜頓別から北は2014年に2番目の子と走ったコースになります。懐かしい。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2014-09-19
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2014-09-22
峠越えがあります。たいした坂ではないんですが、暑さが堪えます。
峠を下った小頓別にある登録文化財の旧丹波屋旅館。旧天北線小頓別駅の駅前旅館で、主屋の和館は大正3年の駅開業時に合わせて建設されたものだそうです。
正面にピンネシリ岳を見ながら走り、
正午前に道の駅ピンネシリへ。自販機があるのでジュースを買い、秒で飲み干します。
ここは天北線敏音知駅跡で、モニュメントがあります。
子ども用の遊具がある公園もあって、そこの水道で水をかぶって出発。
13時、音威子府から40kmの中頓別に着きました。
町の入り口にあるセイコマートでお弁当を買いますが、暑くてコンビニ前に座る感じではなく、どこか日陰を探してふらふらと彷徨います。
結局中頓別ターミナルに来て、併設されている「天北線メモリアルパーク」の東屋でお昼を食べることにしました。
キハ22が保存されていますが、ちょっとかわいそうな感じです。
気温は36℃!
今回の旅行、北海道は寒いからといって長袖フリースを子供に用意させていたんですが、どこよりも暑いじゃないですか。もう自転車で走る気温じゃないです。北海道の北端に近いこの地で自分が経験するサイクリング中の最高気温をマークするなんて、なんなんでしょ。
暑くても食欲があまり落ちない自分はガッツリお弁当を食べますが、子どもは漬物と卵焼きとおにぎりというあっさり系にしてました。
お昼を食べ終わった後またセコマに戻って「冷却水」を注入して、14時出発。
街はずれにある「寿公園」。広い敷地に遊具があって、上の子の時は横目で見ながらスルーしたので、いまだに「あの公園で遊びたかった」と言われる場所です。時間に余裕はないですが、少しここで遊んでいきます。平日の昼なので誰もいないかと思いましたが他に親子連れが一組遊んでました。
蒸気機関車が保存してあります。49648ってあるので9600形ですね。
そして戦闘機もおいてありました。F104Jというそうです。
おそらく町営のこの公園、これだけの広大な公園を維持していくのはさぞかし大変なんだろうなと、余計な心配をしてしまいます。平成27年の町の人口は1,757人、年少人口は158人です。(R2中頓別町人口ビジョン)https://www.town.nakatombetsu.hokkaido.jp/wp-content/uploads/2017/10/c36a8ad411f091c208e9d8876b9b0a5a.pdf
稚内まで100km切りました。
このあたりから向かい風がきつくなってきてペースダウン。
15:20、空が広い浜頓別の街に入りました。
セイコマートでアイスを買ってジュースを飲んで身体を冷やし、夕食の買い出しをします。
16時、浜頓別を出発。この交差点を左折して猿払へ向かいます。
絶好の好天の下、「エサヌカ線」が待ってます!
つづく
旭川から北上してきた国道40号から音威子府で別れ、10:20、浜頓別に向けて国道275号を北上、人の手が入っていない雰囲気の森の中を進みます。
浜頓別から北は2014年に2番目の子と走ったコースになります。懐かしい。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2014-09-19
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2014-09-22
峠越えがあります。たいした坂ではないんですが、暑さが堪えます。
峠を下った小頓別にある登録文化財の旧丹波屋旅館。旧天北線小頓別駅の駅前旅館で、主屋の和館は大正3年の駅開業時に合わせて建設されたものだそうです。
正面にピンネシリ岳を見ながら走り、
正午前に道の駅ピンネシリへ。自販機があるのでジュースを買い、秒で飲み干します。
ここは天北線敏音知駅跡で、モニュメントがあります。
子ども用の遊具がある公園もあって、そこの水道で水をかぶって出発。
13時、音威子府から40kmの中頓別に着きました。
町の入り口にあるセイコマートでお弁当を買いますが、暑くてコンビニ前に座る感じではなく、どこか日陰を探してふらふらと彷徨います。
結局中頓別ターミナルに来て、併設されている「天北線メモリアルパーク」の東屋でお昼を食べることにしました。
キハ22が保存されていますが、ちょっとかわいそうな感じです。
気温は36℃!
今回の旅行、北海道は寒いからといって長袖フリースを子供に用意させていたんですが、どこよりも暑いじゃないですか。もう自転車で走る気温じゃないです。北海道の北端に近いこの地で自分が経験するサイクリング中の最高気温をマークするなんて、なんなんでしょ。
暑くても食欲があまり落ちない自分はガッツリお弁当を食べますが、子どもは漬物と卵焼きとおにぎりというあっさり系にしてました。
お昼を食べ終わった後またセコマに戻って「冷却水」を注入して、14時出発。
街はずれにある「寿公園」。広い敷地に遊具があって、上の子の時は横目で見ながらスルーしたので、いまだに「あの公園で遊びたかった」と言われる場所です。時間に余裕はないですが、少しここで遊んでいきます。平日の昼なので誰もいないかと思いましたが他に親子連れが一組遊んでました。
蒸気機関車が保存してあります。49648ってあるので9600形ですね。
そして戦闘機もおいてありました。F104Jというそうです。
おそらく町営のこの公園、これだけの広大な公園を維持していくのはさぞかし大変なんだろうなと、余計な心配をしてしまいます。平成27年の町の人口は1,757人、年少人口は158人です。(R2中頓別町人口ビジョン)https://www.town.nakatombetsu.hokkaido.jp/wp-content/uploads/2017/10/c36a8ad411f091c208e9d8876b9b0a5a.pdf
稚内まで100km切りました。
このあたりから向かい風がきつくなってきてペースダウン。
15:20、空が広い浜頓別の街に入りました。
セイコマートでアイスを買ってジュースを飲んで身体を冷やし、夕食の買い出しをします。
16時、浜頓別を出発。この交差点を左折して猿払へ向かいます。
絶好の好天の下、「エサヌカ線」が待ってます!
つづく
美深→猿払(1)(2021北海道06) [2021北海道旅行]
北海道5日目。6時過ぎに起床します。
関東の熱帯夜のような暑苦しい朝ではない、さわやかな朝です。
隣のオートキャンプの方、ミニバンに大型テントなのに一人でキャンプしていまして、家族はどうしているんだろうか、余計なお世話とはいえ気になってしまいました。
朝は(食器を洗うのが面倒なので)お決まりのカップめん。
やらかしました 笑 これは食後のデザートになりました。
荷造りを済ませて、8時にスタートです。
この日は音威子府からオホーツク岸の浜頓別を経由し、できれば猿払まで走ってしまいたいところです。浜頓別まで約80km、猿払まで約110km。猿払までだと2日連続の100km超となります。
国道に出て、まずは次の街の音威子府に向かいます。
今日も天気がよくて暑くなりそうです。
陸橋の上から遠くの小さな駅から電車が走り去るのが見えました。
無人駅にも立ち寄ってみます。音威子府の一つ南の咲来。
国道から外れて線路の反対側に出ると、ずいぶん立派な道路が走っています。
人家はまばらだけど、かつては街があった感じです。
咲来駅。
小さな無人駅だけど、線路の曲がり方を見ると昔は行き違い設備があった感じ。
JRからは廃駅提案があったようで、2021年春からは村が維持管理することで、かろうじて(?)現存しているようです。
https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/kakuka/chiikishinkou/oshirase/minna_no_eki.html
国道に戻って、美深を出てから1時間ちょっとで音威子府村の中心地に着きました。
こ線橋の先、村の入り口にセイコマートがあるので、そこで休憩します。
熱中症を避けるには、「炎天下を避ける、こまめな水分補給」だと言われているようですが、炎天下は避けようにない。すると、なしうる手段は水分補給しかありません。セイコマートに着くたびに好きなようにドリンクを購入する、名付けて「セコマフリードリンク作戦」で、その場で飲みたいものと、次のセコマまで持ち運ぶ飲み物、両方を買うことになります。とはいえ、今日の行程では、次のセイコマートは40km先、その次は60km先の浜頓別にしかありません。40km分の水がこれで足りるのかどうか、でもたくさん買っても暑さで温かくなっちゃうし・・・
音威子府の駅に立ち寄ります。
駅そばで有名な駅でしたが、店主が亡くなられてお蕎麦屋さんも閉店してしまいました。
店主を忍ぶパネルが展示されています。
2013年8月の写真。
写っているのは「旅と鉄道」取材陣ですね(たまたま乗り合わせた)
資料室も健在。この資料の詰め込み具合好きですね。
駅にはありませんが、近くの道の駅の食堂で音威子府そばを食べることができます。
真っ黒いお蕎麦は健在です。
10:20、浜頓別に向けて国道275号線を北上していきます。
続く。
関東の熱帯夜のような暑苦しい朝ではない、さわやかな朝です。
隣のオートキャンプの方、ミニバンに大型テントなのに一人でキャンプしていまして、家族はどうしているんだろうか、余計なお世話とはいえ気になってしまいました。
朝は(食器を洗うのが面倒なので)お決まりのカップめん。
やらかしました 笑 これは食後のデザートになりました。
荷造りを済ませて、8時にスタートです。
この日は音威子府からオホーツク岸の浜頓別を経由し、できれば猿払まで走ってしまいたいところです。浜頓別まで約80km、猿払まで約110km。猿払までだと2日連続の100km超となります。
国道に出て、まずは次の街の音威子府に向かいます。
今日も天気がよくて暑くなりそうです。
陸橋の上から遠くの小さな駅から電車が走り去るのが見えました。
無人駅にも立ち寄ってみます。音威子府の一つ南の咲来。
国道から外れて線路の反対側に出ると、ずいぶん立派な道路が走っています。
人家はまばらだけど、かつては街があった感じです。
咲来駅。
小さな無人駅だけど、線路の曲がり方を見ると昔は行き違い設備があった感じ。
JRからは廃駅提案があったようで、2021年春からは村が維持管理することで、かろうじて(?)現存しているようです。
https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/kakuka/chiikishinkou/oshirase/minna_no_eki.html
国道に戻って、美深を出てから1時間ちょっとで音威子府村の中心地に着きました。
こ線橋の先、村の入り口にセイコマートがあるので、そこで休憩します。
熱中症を避けるには、「炎天下を避ける、こまめな水分補給」だと言われているようですが、炎天下は避けようにない。すると、なしうる手段は水分補給しかありません。セイコマートに着くたびに好きなようにドリンクを購入する、名付けて「セコマフリードリンク作戦」で、その場で飲みたいものと、次のセコマまで持ち運ぶ飲み物、両方を買うことになります。とはいえ、今日の行程では、次のセイコマートは40km先、その次は60km先の浜頓別にしかありません。40km分の水がこれで足りるのかどうか、でもたくさん買っても暑さで温かくなっちゃうし・・・
音威子府の駅に立ち寄ります。
駅そばで有名な駅でしたが、店主が亡くなられてお蕎麦屋さんも閉店してしまいました。
店主を忍ぶパネルが展示されています。
2013年8月の写真。
写っているのは「旅と鉄道」取材陣ですね(たまたま乗り合わせた)
資料室も健在。この資料の詰め込み具合好きですね。
駅にはありませんが、近くの道の駅の食堂で音威子府そばを食べることができます。
真っ黒いお蕎麦は健在です。
10:20、浜頓別に向けて国道275号線を北上していきます。
続く。
旭川→美深(2)(2021北海道05) [2021北海道旅行]
北海道旅行、4日目後半。
旭川から40号線を北上、13:15名寄市に入ります。旭川から約65km。
14時前に名寄公園に着きました。「キマロキ」のある公園ですね。
詳しくは名寄市のwebサイトへ http://www.city.nayoro.lg.jp/section/museum/vdh2d10000003l32.html
しかし、暑くてたまりません。この自転車を立てかけてある水道の水を全身にかぶり、Tシャツをじゃぶじゃぶに濡らして着ました。
この日は保存会の方もいらっしゃっていて、楽しくお話をさせていただきました。元機関士だったそうです。
そうしているうちに、「はまなす編成」の特急が通る時間になりました。さっき塩狩で見た電車が折り返してくるんですね。線路沿いに移動。
きたきた!
今度はちゃんと撮れました。
公園に併設されている博物館に寄り道して、出発。
15時過ぎに名寄駅を通過。
セイコマートでアイスを食べ、ペットボトル3本追加。
国道から離れ、線路沿いというか天塩川沿いというかの道を走っていきます。
除雪をしない道なので、矢印の標識がないのが新鮮です。
川沿いの細い道になります。熊出てきたらやだなーと思ってたのですが、けっこう車通りはあるのでほっとします。
橋のサビ具合がなんとも言えない。
このあたりにひまわり畑があったようですが、寄り道していく時間も体力的な余裕もありません。せっかく名寄に来たのに残念ですね。
強い向かい風の中、ふたたび国道40号に合流。
16:30、旭川から約100km、美深の街に着きました。
セイコーマートでペットボトルと夕食を買って、
少し走ったところにあるセブンイレブンに寄ってまたペットボトルを購入。
ここはセブンイレブンの日本最北らしい。
そして美深の街から30分ほど北上し、本日の宿泊地「びふかアイランド」に到着。
https://www.bifukaonsen.com/areainfo/
道の駅の先を右に入ったところです。
キャンプ場の管理人さんに伺うと、前日は午後速い時間に入場制限をかけた、とのこと。今日は日曜日の夜なので空いているようです。
今回からは、昨年「新築」した山テント、プロモンテVL26T。
それまでのツーリングテントより1kg軽いうえに、とてもコンパクトです。
暑かった1日。
となりのびふか温泉に入って休憩室で少し伸びてから、テントに戻って夕食。
お米がうまく炊けると嬉しい。
真っ暗ではないけど、なかなかいい雰囲気。
身体が昼間の熱で火照っているのか、ホントに暑いのか、寝袋が要らないくらいの暑い夜でした。
旭川から40号線を北上、13:15名寄市に入ります。旭川から約65km。
14時前に名寄公園に着きました。「キマロキ」のある公園ですね。
詳しくは名寄市のwebサイトへ http://www.city.nayoro.lg.jp/section/museum/vdh2d10000003l32.html
しかし、暑くてたまりません。この自転車を立てかけてある水道の水を全身にかぶり、Tシャツをじゃぶじゃぶに濡らして着ました。
この日は保存会の方もいらっしゃっていて、楽しくお話をさせていただきました。元機関士だったそうです。
そうしているうちに、「はまなす編成」の特急が通る時間になりました。さっき塩狩で見た電車が折り返してくるんですね。線路沿いに移動。
きたきた!
今度はちゃんと撮れました。
公園に併設されている博物館に寄り道して、出発。
15時過ぎに名寄駅を通過。
セイコマートでアイスを食べ、ペットボトル3本追加。
国道から離れ、線路沿いというか天塩川沿いというかの道を走っていきます。
除雪をしない道なので、矢印の標識がないのが新鮮です。
川沿いの細い道になります。熊出てきたらやだなーと思ってたのですが、けっこう車通りはあるのでほっとします。
橋のサビ具合がなんとも言えない。
このあたりにひまわり畑があったようですが、寄り道していく時間も体力的な余裕もありません。せっかく名寄に来たのに残念ですね。
強い向かい風の中、ふたたび国道40号に合流。
16:30、旭川から約100km、美深の街に着きました。
セイコーマートでペットボトルと夕食を買って、
少し走ったところにあるセブンイレブンに寄ってまたペットボトルを購入。
ここはセブンイレブンの日本最北らしい。
そして美深の街から30分ほど北上し、本日の宿泊地「びふかアイランド」に到着。
https://www.bifukaonsen.com/areainfo/
道の駅の先を右に入ったところです。
キャンプ場の管理人さんに伺うと、前日は午後速い時間に入場制限をかけた、とのこと。今日は日曜日の夜なので空いているようです。
今回からは、昨年「新築」した山テント、プロモンテVL26T。
それまでのツーリングテントより1kg軽いうえに、とてもコンパクトです。
暑かった1日。
となりのびふか温泉に入って休憩室で少し伸びてから、テントに戻って夕食。
お米がうまく炊けると嬉しい。
真っ暗ではないけど、なかなかいい雰囲気。
身体が昼間の熱で火照っているのか、ホントに暑いのか、寝袋が要らないくらいの暑い夜でした。
旭川→美深(1)(2021北海道04) [2021北海道旅行]
北海道4日目。いよいよ自転車旅がスタートします。
今回のコースは、旭川から宗谷本線沿いを音威子府まで北上、音威子府からオホーツク沿岸に出て、宗谷岬を通って稚内までの約280kmです。音威子府から先は7年前、浜頓別から先は7年前、4年前にも走っているコースです。今回、久々に日本海側のオロロンラインを走る案も考えたのですが、キャンプ場の閉鎖が多く、うまくコースを組めなかったんですね。
自転車初日は美深までの110km。ちょっと距離長いですね。
東横インで朝食を済ませ、朝7時過ぎ、自転車に荷物を縛り付けて出発です。
国道40号線を北上します。40号でずっといくと稚内まで250kmですが、回り道をしていくのでもうちょっと距離があります。
重厚な旭橋を渡ります。
北海道らしいまっすぐな道を走っていきます。
線路もまっすぐです。
1時間半ほど走ったAM9時。比布にて道内4日目にして初のセイコーマート。
雲が取れて陽が出てきました。
ここんところの北海道は連日の猛暑。今日も暑くなりそうです。
ヘリコプターがありました。農薬散布用のですが、結構な大きさです。
国道沿いにある駅には寄り道したりしてみます。
これまでと違い、今回は現存している鉄道路線に沿って自転車を走らせているので、電車や駅が見れるのも楽しみです。
ほんの数日前に、こんな交通量の多い国道のあたりにクマが出てくるとは。
塩狩峠の登り。峠と言っても標高200m台なので、ゆるゆる登って終了。
大きな切通しの峠を越えて少し先を入ると塩狩駅です。
ちょうど「はまなす編成」というレアな特急が通過するタイミング。
カメラを向けましたがこんな写真しか撮れませんでした。
写真を撮っていた人が通過後に何かわめき散らしていましたが、それ以外は静寂な駅に戻りました。通過数秒前に登場した自分たちが画角に入ってしまったんでしょうか(すんません)。
ここ塩狩は氷点という小説の舞台となった場所で、作家の三浦綾子さんの家を移築し「塩狩峠記念館」がありました。受付の方とても親切でした。なお、小説のモデルとなった鉄道事故があった時代には駅はなかったそうです。
塩狩駅の駅舎。
2021年春にJRが駅を廃止しようとしたのですが、地元和寒町の観光のために町が維持費用を負担して駅を残しているそうです。
また国道に戻って北上します。
11:00、旭川から40km、和寒駅前のセイコーマートで休憩。
北海道っぽいアイスで体を冷やします。このほかにペットボトルを3本購入。
途中剣淵の道の駅でパンを買って食べ、国道を北上。
暑いです。おそらく30℃は超えてるんじゃないかと。じりじり。
士別市街に入ります。空が広くてツルハドラッグがあるのが北海道っぽいです。
12:30、旭川から約60kmの士別。士別にも道の駅がありました。ここの食堂は充実している感じで、さっきパンなんか食べなければ良かったかな、と思いました。
おぉ、ラム肉だ!
ジンギスカンを食べなかったので、これにしよう。
これがまた、塩加減焼き加減脂加減がどれもちょうどよくて、こんな旨い串があるんだと思ったくらい。1本ずつ食べたのですが、あまりのおいしさにもう1本ずつ買って食べました。
つづく。
今回のコースは、旭川から宗谷本線沿いを音威子府まで北上、音威子府からオホーツク沿岸に出て、宗谷岬を通って稚内までの約280kmです。音威子府から先は7年前、浜頓別から先は7年前、4年前にも走っているコースです。今回、久々に日本海側のオロロンラインを走る案も考えたのですが、キャンプ場の閉鎖が多く、うまくコースを組めなかったんですね。
自転車初日は美深までの110km。ちょっと距離長いですね。
東横インで朝食を済ませ、朝7時過ぎ、自転車に荷物を縛り付けて出発です。
国道40号線を北上します。40号でずっといくと稚内まで250kmですが、回り道をしていくのでもうちょっと距離があります。
重厚な旭橋を渡ります。
この橋はブレーストリブ・キャンチレバータイドアーチ形式で、現役で使われている橋としては北海道で最も古い鋼道路橋で、美しい景観を備えた歴史的土木構造物であることが評価され、平成14年には土木学会選奨の土木遺産に、平成16年には北海道遺産に選定されています。だそうです。(開発局https://www.hkd.mlit.go.jp/as/douro_keikaku/ho928l0000005ugh.html)
北海道らしいまっすぐな道を走っていきます。
線路もまっすぐです。
1時間半ほど走ったAM9時。比布にて道内4日目にして初のセイコーマート。
雲が取れて陽が出てきました。
ここんところの北海道は連日の猛暑。今日も暑くなりそうです。
ヘリコプターがありました。農薬散布用のですが、結構な大きさです。
国道沿いにある駅には寄り道したりしてみます。
これまでと違い、今回は現存している鉄道路線に沿って自転車を走らせているので、電車や駅が見れるのも楽しみです。
ほんの数日前に、こんな交通量の多い国道のあたりにクマが出てくるとは。
塩狩峠の登り。峠と言っても標高200m台なので、ゆるゆる登って終了。
大きな切通しの峠を越えて少し先を入ると塩狩駅です。
ちょうど「はまなす編成」というレアな特急が通過するタイミング。
カメラを向けましたがこんな写真しか撮れませんでした。
写真を撮っていた人が通過後に何かわめき散らしていましたが、それ以外は静寂な駅に戻りました。通過数秒前に登場した自分たちが画角に入ってしまったんでしょうか(すんません)。
ここ塩狩は氷点という小説の舞台となった場所で、作家の三浦綾子さんの家を移築し「塩狩峠記念館」がありました。受付の方とても親切でした。なお、小説のモデルとなった鉄道事故があった時代には駅はなかったそうです。
塩狩駅の駅舎。
2021年春にJRが駅を廃止しようとしたのですが、地元和寒町の観光のために町が維持費用を負担して駅を残しているそうです。
また国道に戻って北上します。
11:00、旭川から40km、和寒駅前のセイコーマートで休憩。
北海道っぽいアイスで体を冷やします。このほかにペットボトルを3本購入。
途中剣淵の道の駅でパンを買って食べ、国道を北上。
暑いです。おそらく30℃は超えてるんじゃないかと。じりじり。
士別市街に入ります。空が広くてツルハドラッグがあるのが北海道っぽいです。
12:30、旭川から約60kmの士別。士別にも道の駅がありました。ここの食堂は充実している感じで、さっきパンなんか食べなければ良かったかな、と思いました。
おぉ、ラム肉だ!
ジンギスカンを食べなかったので、これにしよう。
これがまた、塩加減焼き加減脂加減がどれもちょうどよくて、こんな旨い串があるんだと思ったくらい。1本ずつ食べたのですが、あまりのおいしさにもう1本ずつ買って食べました。
つづく。