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先月のサイクリングまとめて 201610(その2) [先月のサイクリングまとめて]

先日の雪にはちょっとびっくりでした。急に寒くなってきて、他のロードバイク乗りの皆さんとは違って冬眠に入ってしまいそうです。

さて、今から思えばとても暖かかった10月のサイクリング、続きです。
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10/23(日) 小田原→椿ライン・大観山→小田原
子どものサッカーの試合が小田原であったのですが、ちょっと不便な場所だったので車で送迎。
で、試合が終わるまでの数時間走ってこようということで、自転車積んでいきました。

海が間近に見える真鶴道路。逗子や鎌倉と違ってワイルドな感じがする海です。
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(地下鉄ではない)ブルーラインを見下ろしながら真鶴半島の付け根を超えて、湯河原から県道75号線へ
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湯河原の温泉街を抜けて山道の登りになります。湯河原の分岐から約20km、標高差1000mの登り。勾配は緩いので助かります。走り系の車も数多く抜かしていきますが、ゴキゲンな排気音を聞くと車で走りたくなります。
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この見晴らしのいい場所が好き。
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あとひと月もするとここらへんからすばらしい紅葉が見れるんですけどね。(2012.11撮影)


大観山に着きました。湯河原の分岐から1時間45分。富士山はホンの先っぽが見えただけでした。
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このあと、元箱根→R1で小田原に戻るのですが、サッカーの解散時間に間に合わなくなりそうになって必死に漕ぎました。
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この日 84km 平均20km/h 必死に漕いでもこれですが(笑)ちょうど5時間のサイクリングでした。

さて、二人ともお腹が空いてがっつり食べたかったので、牛丼の松屋に行き、豚と茄子の辛味噌炒め定食を頼みました。豚バラ肉、油を吸ってふにゃふにゃなナス、ご飯が進むがっつりした味付けで、1食1000kcalを越える素晴らしい一品です。もちろん二人ともご飯大盛り。
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・・・が、ご飯が進みすぎた娘はさらにライスを1杯追加、合計約1,500kcalのランチになりました。中学生の食欲は実に恐ろしいです。

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10/26(水) いつもの海へ 50km

あ~あ、こんなのやってられっかよ、と、外出先から帰社せずにそのまま帰宅(※もちろん有給休暇取得しました)。
着替えて自転車を走らせ海へ。
寄せては返す波を眺めていると気持ちが落ち着きます。
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最近、若い子の恋バナを聞く機会がありまして、彼氏に対する溢れんばかりの気持ちが伝わってきて、あ~あ、いいないいな~、なんて思ったんですが、海ではしゃぐカップルを見ながらそんなことを思い出しました。
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そしてやっぱりここに来ちゃう。いつもの海。
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夕日がきれいそうなので片瀬西浜へ
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日が沈むまで海を見ていました。
仕事を投げ出した甲斐のある、きれいな夕日でした。
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おわり。
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先月のサイクリングまとめて 201610 [先月のサイクリングまとめて]

去年もそうだったんですが、10月って夏~秋のお休みシーズンがひと段落したのと、できれば来月紅葉のきれいな時期に行きたいなぁ、という感じで、自転車に乗るモチベーションはちょっと減退気味。
暑くもなく寒くもなく、走るにはちょうどいい季節なんですけどね。

そんな10月、記録を兼ねてまとめて。
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10/2 鶴見往復 約48km
子どものサッカーの試合の付き添い。
試合の合間に海のほうに向かって走ったら鶴見線に突き当たりました。浅野駅。電車もあんまり来ないで、のーんびりした雰囲気が流れる駅でした。
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10/10 宮ヶ瀬→志田峠(ダート)
5年生の3番目の子と1日サイクリング。宮ヶ瀬へ。
宮ヶ瀬詣もなんだか我が家の通過儀礼のようになっています。
相模原・新小倉橋経由で自宅から3時間ほどで到着。なかなかいいペース。
子どもに合わせて自分はロードではなくランドナーで。
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オギノパンでお昼を食べた後、国道のピークから左へ細い道を入っていきます。
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ちょっと登って峠。
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峠のくだりもきれいな舗装が続いていますが、下からロードのひとが引き返してきて「ダートですよ」と教えてくれました。こっちはランドナーですから。
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やがてダートになりました。
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が、あっという間に終了。2キロくらい?
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路面はとてもフラットで、ランドナーでも苦労しない走りやすいダートでした。
子どもにはちょっと厳しかったみたいですが。

10/15 駿河小山→篭坂峠→鳴沢→十里木→御殿場(富士山1周)
スカッと晴れた休日。
紅葉のきれいな信州へ遠征すればよかったのですが、前日にツーリングマップルをめくっていたのですが、なんとなく走りに行くところが定まらなくて結局朝寝坊してしまいました。
雲一つない快晴だったので、今回は富士山をぐるっと回るルートにすることにしました。「フジイチ」とかいう名前が付いているかどうかはわかりませんが。
結局、9時過ぎにミラに自転車を積んでようやく出発です。モチベーションが上がらないとこういうところに出てきてしまうんですね。本来なら少なくともあと2時間は早く出るべきであって、この2時間が後で響いてくることになります。
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駿河小山をスタートしたのは11時という遅い時間になってしまいました。
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須走の駐屯地の前あたり。真正面にド迫力の富士山が望める道を登っていきます。
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篭坂峠は65分で登りました。駿河小山スタートだけあって、横浜から自走してきた時とは疲れが違います。
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そのまま吉田へ下り、R139を西へ向かいます。
ほんの少しだけ赤くなった葉が見られましたが、紅葉はまだまだ。
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鳴沢村からは県道でショートカットします。
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が、この県道、樹海の中をじりじりと上っていく道。富士吉田から300m近く登ることになりました。
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登りきったところに駐車場がありまして、本栖湖とその向こうに白根三山が見えています。
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こんな景色も。広々感がいいんですが・・・
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富士山は隠れてしまいました。なんということか。
あと1時間でも早く来ていれば見れたかもしれないのに・・・
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ずっと昔このルートを走ったことがあるので、富士山が見えないと、あとはアップダウンしながら十里木まで登っていく辛いサイクリングになるのがわかっています。とにかく憂鬱です。
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コスモスは終わりかけのようです。
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R469に出たころはもう15時半です。ここから標高差400m程を登ることになりますが、もう消耗しかけてます。R469は整備されて道幅が広く、車がびゅんびゅん飛ばしていく道なんですが、こんな感じの登りが何か所も出てきて嫌になります。
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ススキがキレイでした。
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御殿場側の演習場(?)のススキ野原で日が暮れました。
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あと20分でも早ければ、夕日に輝く一面のススキが見れたのに、と思うと、R469のアップダウンで消耗していた自分が悔しくてなりません。
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ちょっとだけ見えましたが。
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17時ごろ御殿場に戻り、17時半、駿河小山の車のところに戻りました。東名はいつものとおり事故渋滞のようです・・・
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結局富士山にかかる雲は切れませんでした。
距離とアップダウンはこなして消耗したものの、いまいち実りの少ないサイクリングだったな、という感じがしました。
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この日 112km、21.5km/h

長くなってきたので(その2)へ続きます。

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奥大日岳登山(その2) [山歩き(テント泊)]

立山連邦の奥大日岳ですが、三角点がある2606mの山頂のほかにもう一つピークがあって、そちらは2,611mと若干標高が高いです。
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その標高の高い「ニセ」奥大日岳から、本当の奥大日岳を望みます。奥に薄く見えるのは日本海。
ずいぶん遠くまで来たなぁ、と思いますが、去年こんなところまで自転車で来たのか!と。
(参考:こちらこちら
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すぐに本当の奥大日岳に到着。剱の見え方は変わりません。
ここではオコジョがいたと騒ぎになってましたが自分のカメラには収まってくれませんでした。
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大日岳方面。
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しばらくすると団体さんが来て騒がしくなり、その中の一人がオカリナを吹きだしたりしたので退散します。オカリナの演奏は上手でしたが耳障りでした。
元の道を立山を見ながら下山。
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素晴らしい散歩道。
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9月上旬でしたがナナカマド(?)も色づき始めていました。
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新室堂乗越からの下り坂。
別山の下りで「山が見えるときに歩いてみたい道」と言ったところですが、翌日に実現。
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帰りも1時間20分ほどで戻ってきました。
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靴を脱いで川に入ってみましたが、水は猛烈に冷たい。アイシングのバケツに足を入れているような感じで、1分と持ちませんでした。
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キャンプ場に戻って寝袋を干し、テントをたたみました。
コーヒーを入れて一休み。
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名残惜しいですが、帰ります。
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素晴らしいキャンプ場でした。また来たいな。
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さて、室堂に戻りバスが出るまで時間があったので、立山ホテルにある「ティーラウンジりんどう」に入ってみます。立山の湧水を使った水出しコーヒーを飲んでみたくなりました。さっき雷鳥沢でコーヒー飲んだばかりのような気がしますが。
ドレスコードが気になる落ち着いた雰囲気のお店ですが、山歩きのジャージのままでも快く受け入れていただきました。
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そして頼んだのがコーヒーと大きな(というか、まるごとの)シフォンケーキ。
この生クリームは黒部ダムの放流のイメージなんでしょうか。美味しくいただきました。澄んだ黒いコーヒーもおいしかった!
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窓からは雄山が見えます。
またしても、何もしないのに数十分があっという間に過ぎていきました。
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観念して(?)トロリーバスに乗り長野県側へ戻ります。
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黒部湖へ。アルペンルートの乗り物は残すところ1つ。
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トロリーバスの乗り場へ向かうトンネル。
これを入ると、夢のように楽しかった立山から、現実の世界に戻ってしまうような気がして寂しくて、このトンネルの前でぎりぎりまで時間を過ごしました。
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扇沢の駐車場へ戻ってきました。
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あとは横浜まで下道6時間の楽しいドライブです。
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去年の夏、乗鞍に行った帰り、花火大会で諏訪湖畔の渋滞に巻き込まれたのですが、なぜか9月のこの日もまた花火大会の日になってしまいました。コンビニの店員さんに聞いたら8・9月の2回花火大会があるそうです。
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ということで、初めての山のテント泊。
ほかの山にはもう行けなくなっちゃうんじゃないかと思うくらいの素晴らしい天気と眺望に恵まれ、山行の楽しさを知ることができた旅になりました。天気よすぎて厳しさがわかんないんじゃないの?というおそれはありますが・・・

そして、自分が今回立山に足を運ぶきっかけとなった、雷鳥沢キャンプ場の記事を書かれたソネブロのお二人に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

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奥大日岳登山(その1) [山歩き(テント泊)]

雷鳥沢キャンプ場2泊目の朝。またしても雲一つないいい天気でした。
幸いにして筋肉痛も足の痛みもありません。今日中に扇沢に降りれればいいので、午前中はどこか山歩きに行けそうです。

なので、雷鳥沢から昨日降りてきた道を再び登ります。
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キャンプ場はまだ山の影ですね。
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新室堂乗越へは20分ほどで到着。
この日は奥大日岳という標高2600mほどの山に登ってみます。この写真では一番右側の山かな?標高2270mのキャンプ場からの標高差は300mちょっとです。
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ロッジ立山連峰、雷鳥沢ヒュッテ、雷鳥荘、室堂の標高差がわかります。帰りはテント背負ってこれ登っていくんだな。
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室堂乗越からは剱岳が見えるようになります。2等辺三角形の三角定規のような形ですね。
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剱御前小屋から新室堂乗越へ昨日降りてきた道。やっぱり晴れた日に歩いたらいいだろうなと思える稜線です。
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剱を見ながらの散歩道。
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奥大日岳の南側を巻いて(?)登っているところからは、うねうねと曲がる有料道路を見下ろせます。ずっと先には槍。
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新室堂乗越から1時間ほどで奥大日岳の付け根(?)まで来ました。
奥大日岳は2つのピークがありまして、まずは標高が高くて剱に近い方に登ってみます。分岐を右折して数分。
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向かって左手には剱岳。
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正面は立山。地獄谷まで見下ろせます。
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とても眺めが良くて、人も来ないので静かでくつろげる場所でした。昨日の別山の先っぽもそうだったんですが、こういう場所に来ると何もしないのに時間がどんどん過ぎていきますが、その時間の使い方がとても幸せだったりします。平地の感覚だと「時間がもったいない」ってなるんでしょうけどね。

そのうちにもう2人登山者がいらっしゃったので、しゃべったりお互いの写真を撮ったりして、仲良く(?)時間を過ごしました。

さて、ここで折り返してもいいんですが、せっかくなので「本当の」奥大日岳も行かないとね。

(つづく)
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雷鳥沢キャンプ場 2泊目 [山歩き(テント泊)]

1日ぐるっと歩いて戻ってきたキャンプ場。
早速コーヒーを入れてほっと一息。
というか、途中からカフェイン切れになっちゃって早くコーヒー飲みたかった^^
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一息ついて近くの温泉に入りに行きました。今日は雷鳥沢ヒュッテの方へ。
風呂上がりにこんなものを売っているのを見かけていただいちゃいました。まさかアイス食べられるとは。
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日も傾いてきたので晩ご飯にしよう。
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米を炊きます。
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じゃん!
見た目はよかったんですが、さすが山岳地帯。若干固いご飯になりました。
でも、おかずはいなばのタイカレーなので大丈夫^^v
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ご飯を終えてボーっとしているうちに日が暮れました。今日は雲が多くて残念な感じでした。
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きれいだなー
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夜になると雲も取れて今日も星が見えました。
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いや、星が見えた、なんてもんじゃないです!最初は雲がかかってるかと思ってました。
コンデジでここまで撮れるとは。
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そして、翌朝。
今日も雲一つないいい天気です。
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朝ご飯はフリーズドライを食べてみました。なかなかおいしかったです。
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今日は帰る日です。でも半日あるし、どうしよーかなー。
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<おまけ>
モンベルやアライテントが立ち並ぶキャンプ場でいろんな人に「珍しいですね、紫なんて見ないですよ」と言われたこのテント。アクシーズクインというブランドの「エアーズロック」という、1990年頃の1.5人用のツーリングテントです。入口側が切り立ってる形が特徴的。今回久しぶりに使いました。
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1996 フランス・シャモニのキャンプ場にて
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