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旅ラン盛岡 [お出かけ]

ひと月半に及ぶ緊急事態宣言もようやく解除になりました。
さっそく、大手を振って自転車に乗れるようになりました。
まだ他県へ足を延ばしてはいけないようですが。
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さて、●年前の5月のこと。
夜の新幹線で盛岡へ。着くのが深夜なので、晩ご飯は駅弁にしました。
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23:30盛岡着。
ホテルにチェックインしましたが、なんだかおなかが空いてきました。
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駅前に戻り、朝2時まで開いている駅前の「焼肉・冷麺 盛楼閣」さんへ。
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はい、さっそく冷麺いただきました。辛いかと思いましたが平気でした。
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駅から歩いてすぐに川が流れていて、重厚な橋がかかっていました。
開運橋。昭和20年代にできた橋です。
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ホテルの部屋からも橋が見えました。
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さて、翌朝7時。
穏やかないい天気です。
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盛岡市内をちょっと観光しようと思っていたんですが、見どころと駅が微妙に離れています。
とはいえ、輪行して自転車を持っていくのもいろいろ面倒ではあります。
なので、「ランニングウェアを持っていって走る」。いわゆる「旅ラン」ですね。
これなら荷物も少なくて身軽。
ポケットにクレカと小銭とiPodを入れて、ホテルのロビーの水をぐーっと飲んで、まずはホテルの向かいの河原からスタートです。
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盛岡城跡公園に入ります。
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一番高いところに台座だけの銅像がありました。
もともと騎馬像が乗っかっていたようですが、戦争中の金属供出でなくなってしまったようです。
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お城の北側には雰囲気のあるお店が並んでいます。
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その先には岩手県庁です。県庁の人が飲みに来るのかな?
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走って行って目についたのが木造の渋い消防署(?)「紺屋町番屋」
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そしてこれは有名観光地ですかね?「岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館」
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さて、ここからは盛岡の市街地中心部をだーっと2.5kmほど北上します。
ジョギングなので20分もかからずに、岩手大学に到着。
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雰囲気のいいキャンパス。
奥の建物は旧盛岡高等農林学校本館。大正元年に建てられたそうです。
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地図ではこんなルートですね。7.5kmを1時間ちょっとで回ってきました。
街歩きならゆっくりと街を眺められる。
自転車なら行動範囲が広がる。
ちょうどその中間というか、いいとこどりというか、そんな感じです。
走るの自体はあんまり好きじゃないんだけど、こういうのは楽しいですね。
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さて、部屋に戻ってシャワーを浴びたら朝ご飯。
いつもの東横インめしなんですが、ここはごはんが炊き込みご飯で、お味噌汁がつみれ汁だった!
気を付けないと朝から動けなくなるくらい食べてしまいそうです。
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やはり走ってお腹も空いてたので、ごはんもお汁もソーセージもおかわりしてガッツリ食べてしまいました。

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ランドナーに乗って30年(その2・海外編) [自転車(ランドナー)]

前回の続き。
自転車は分解して輪行袋に入れられるので、国際線に預ければ海外にも行けるんですね。そんな軽いノリで、何度か海外にも行ってみました。

ただ、国内線と違って、国際線での輪行袋の扱いは他の荷物といっしょで割と手荒いので、クイック軸やディレーラーを外し、キャンプの時は銀マットでぐるっと囲むなど、一工夫していました。
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1994年 ニュージーランド 
オークランド空港。海外への第一歩。
自転車だけでなく自分も初の海外旅行。それどころか飛行機乗るのも初めて(笑)。キャンプ道具も満載で、預け荷物は30kgになりましたが、追加料金なし。ただ、現地の検疫で輪行袋もテントも開けてチェックされました。さすが農業国。
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NZ最南端のスチュワート島
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Mavora Lakeークイーンズタウンの対岸Walter Peakまで数十キロのダート。
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NZならではの渋滞。
これを撮ってくれた日本人サイクリストとはその後も年賀状のやり取りがあるのですが、結婚式をまったく同じ日に挙げたというとても不思議な縁。
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リンディス・パス
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マウントクックへ向かう道。
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1995年 カナダ
カナディアンロッキーの絶景の中を走る「アイスフィールド・パークウェイ」。
カルガリー空港からバスでバンフのYH前に運んでもらい、スタート。
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ジャスパーまで約300km。
そこからバンクーバーまで大陸横断鉄道に1日揺られてました。
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1996年 スイス・フランス
チューリッヒの街中。ヨーロッパはおしゃれだな。
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ユングフラウ、マッターホルン、モンブランの超有名な山を眺めてのサイクリング+ハイキング旅行。
自転車パートも、とにかく峠満喫。
標高1962mのグロッセ・シャイデック、2,165mのグリムゼル峠、スイス・フランス国境のフォルクラ峠と、テントを積んだ重い自転車でじりじりと登ってました。
これはグリムゼル峠の下り。
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ツェルマットのキャンプ場。マッターホルンがちょこんと見えます。
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ジュネーブまで75km。
日本と違って青い看板は高速道路。この先間違って走ってしまいました。
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1998年 オーストラリア
「婚約指輪は給料の3か月分」と言われていた時代(今はどうなんでしょう・・?)、御徒町の怪しい雰囲気の店で買ったら1か月分で済んだので、浮いたお金でMTBを購入、夫婦で出かけました。
お盆の時期しか休みが取れそうになかったので、当時発売されるようになった「正規格安」の航空券を半年以上前から予約していきました。
エアーズロックリゾートを起点に、ウルルとカタジュタへ。
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グレートバリアリーフも行きました。
これはケアンズの町はずれの安いキャンプ場。ヒッピーっぽい人たちの中でキャンプ。
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1999年 マレーシア・シンガポール。寒い冬にヤシの木が見たくて(笑)単独行。
クアラルンプール市街。
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マラッカのYH前。
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南下し、国境を越えてシンガポールへ。
700円くらいのゲストハウスが印象的だったな。
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シンガポールからフェリーでビンタン島へ。
数時間だけインドネシアに滞在。
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1999~2000年 スペイン・ポルトガル
「2000年問題」が騒がれていた年末年始、有給休暇をくっつけて少し長めの海外旅行に行くことができました。前のブログで10年前に旅行記書きました。(→こちら


コスタ・デルソルのマルベーリャ
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1999年12月31日。大西洋上のポルトガル領マデイラ島。
エイラ・ド・セラードという標高1000mの展望台まで登りました。
しかしこの写真、いったい何を撮りたかったんだろう?
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ポルトガル・リスボン市内
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2000年1月2日。リスボン、コルメシオ広場。
この日が海外で過ごした最後の日となりました。
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95年のカナダ以降は有給休暇での短期の旅行でしたが、仕事をしながら旅行の準備をしたり、帰国した翌日から平然と働くなんて、まあ若かったからできたんだろうなと思うし、旅行会社は昼間に会社に普通に電話してきてて、それを聞いた上司がボソッと「リスボン・・・」なんて呟いたり、今思えば、おおらかな時代だったのかなとも思います。

振り返るとまた行きたくなっちゃうな。

プリントで残ってる写真の中から自転車が写っているのだけ載せたので、写りが微妙なのも多いですが、「30年」ということで、こうして2回にわたり古い写真を掘り起こしてみました。ご覧いただきありがとうございました。
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<おまけ>自転車の基本データ
「ミヤタ アルフレックスツーリスム」価格:72,800円
フレーム:Cr-Mo鋼トリブルバテット/フレームサイズ:550mm
シフト:Accushift対応(サンツアーコンポ)18段(前3×後6)
タイヤ:26×13/8(650×35A)オープンサイド
重量:12.8kg(520mm)
リムドライブ式ダイナモライト、分割式泥除け、フレームポンプ
パーツメーカーのサンツアーはもうないし、後6段とか、発電機付きとか時代を感じます。
NZから帰国後、自転車の改造を実施。後ろのギア周りを、8段の600アルテグラ+DeoreXTに換装し、それまでの18段変速から24段変速にしました。

今のロードバイクの値段を考えると、1990年とはいえ、ずいぶん安い自転車ですね。知人のつてでこれを5万円くらいで売ってもらいました。5万の自転車でここまで楽しめるとは。
今は「街乗り」にしか使っていませんが、もうしばらく楽しもうと思っています。
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ランドナーに乗って30年(その1) [自転車(ランドナー)]

1990年春、ランドナーと呼ばれるツーリング用の自転車を購入しました。
ミヤタのアルフレックス・ツーリズムです。
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そして自転車で旅に出るようになって、ちょうど30年。
その後MTBに乗ったり、ロードに乗ったりはしていますが、自転車という遊びをこんなに長く続けているなんて、そして、30年後もまだその自転車に乗ってるなんて思いもしませんでした。自転車って丈夫なんだな。

ちょうど30年目という節目でありますので、過去の写真から振り返ってみようと思います。
プリントを無理やり載せているので画質悪くてすみません。モノクロが多いのは昔を懐古調にしたわけではなく、もともとモノクロフィルムで撮影したものです。
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最初のサイクリングは、GWに松本から大峰高原へ。松本に住んでいた知り合いの子とペアランという、何とも幸せな自転車デビューでした。
彼女はいまどこで何をしているんだろう。
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翌日は上高地へ。
このあと某大学サイクリング部の合宿に連れていかれ、ひどい目にあった(飲めないので)のもいい思い出。
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夏、北海道へ。寝袋を持って、ライダーハウスやバス停、YHを泊まり歩きました。
もともと電車とバスで北海道を旅していて、窓枠から自由になりたくなたのが自転車旅を始めたきっかけだったと思う。
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これが最初のころのほぼ原形の姿。前後泥除け付き、サイドバッグ用のキャリア付き。
自転車を立てかけてあるスプリンターカリブが懐かしい。
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翌年のGWも信州へ。
松本から青木峠を越えて上田へ、翌日湯ノ丸林道へ。
車坂峠から嬬恋村方面へダートを下ったけど、チューブに数か所穴をあけるパンク。
17年後にMTBで再訪したときは転倒、と相性の良くない道です。
けどまた行きたい(笑)
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テントを積んで、再び北の大地へ。
大間からフェリーで室蘭に上陸、オロフレ峠→日勝峠→幌鹿峠→三国峠→石北峠→知床峠と山越え。
まだダートが何十キロも続いていた三国峠。
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これは知床峠。
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これはまた別の年の北海道。今はなき深名線共栄駅。
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ある年のGWの九州。
仕事を終えて福岡空港へ飛び、博多港から「太古丸」という夜行フェリーで五島へ。きれいな海が印象的でした。
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フェリーを降りて走る準備をしていたら「乗せてってやるよ」と。
トラックに乗ったのは今までこれっきりですね。
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阿蘇「ラピュタの道」。
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四国にも行ったんだけど、写真が残っていないです。ネガはあると思うのですが。

沖縄 波照間島。
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与那国空港。
自転車を分解するの面倒くさくてダメもとでそのまま載せてくださいとお願いしたらOKと。
当時の飛行機はYS11でした。
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輪行用の自転車なので、日帰りで気軽にあちこち走りに行きました。
これは伊豆の仁科峠。
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18きっぷと中央線の441M「上諏訪夜行」を使った日帰りも何度も行きました。
3月、開田高原の地蔵峠。冬季閉鎖だけど行ってみたら膝までの雪でした。
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妙高→小谷の乙見山林道。
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急行「東海」がなくなる(特急化)というので、乗りに行ったついでに浜松から御前崎へ。
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2000年、久しぶりの北海道。釧路から網走へ、そのままオホーツク沿いを稚内まで。
サイドバッグなしでテントを積んで旅するようになった。
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旅先でサイドが擦り切れてしまったタイヤ。
26インチのママチャリタイヤも履けるからと稚内の自転車屋に行ったら、ちゃんとランドナーのタイヤが置いてありました。
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2002年、紀伊半島。
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これを最後に、ランドナーは10年間のお休みに入ります。
もうこのまま乗ることなんてないだろうと思っていたのですが、10年後、大修理をして、再び乗るようになり、今に至ります。
レストアの様子→https://expreso.blog.ss-blog.jp/2012-11-26
その後→https://expreso.blog.ss-blog.jp/archive/c2304700225-1

昔の写真、もう1回続けます・・・


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先月・先々月のサイクリングまとめて 202003・04 [先月のサイクリングまとめて]

「GWはがまんのウィーク」というエリアメールが5連休初日の朝に県内に配信されていたようですが、自分のところには来てなくて、とうぜんぐっすり寝てました(笑)
海沿いよく走るのに津波情報も来ないのはまずいよなー。

ということで、自粛中のGW。
ちょっと前のお花見サイクリングを振り返ってみます。
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1 横浜→犬吠埼 165km
 https://expreso.blog.ss-blog.jp/2020-04-12


2 辻堂・江の島 約50km
犬吠埼に行った翌日。またもやいい天気で、自転車に乗ってふらふらと。
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県道43号、307号と南下。
強い南風だったけどなんとか海沿いのR134までたどり着いた。
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竜宮城復活してました。
建て替えでこれを建てるなんて、小田急やるなぁ。
国立駅とか原宿駅とか、少しは見習ってほしいです・・・
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3 横浜市内 お花見サイクリング
学校が閉じてしまう一方で、学童保育は朝から夜まで開所。
行政でその分補助金を増額してくれるというので、携わっている学童の補助金申請の書類を役所に届け、その足で桜のきれいそうな場所へ。
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環状4号の桜並木。
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風が弱ければもっと遠くに行きたかったけど、桜の写真を撮りながらうろうろしていたらいい時間になってしまいました。
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4 いつもの海へ 50km
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ロードバイクに乗るようになって6年になりました。
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6年前のファーストインプレッションはこちら。
   ↓
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2014-04-30-1

この日はモノトーンの海。
いつもに比べると人出は少なかったような気がします。
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5 上瀬谷通信施設地区の1本の桜を見に
saeさんのコメントを見て、やっぱりこの桜を見に行かないといけないよな、と思い、まあちょっと軽めの運動ということで「saeさんの桜の木」を見に行きました。
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海軍道路の桜が葉桜になったころ、この木は咲き誇るんですよね。
米軍からは接収地が返還されたそうなので、この木をいつまで残してくれるんだろう?
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さて、次に自転車にがっつり乗れるのはいつだろう?
これからしばらく、ブログの方はお休み・・・ではなく、書くのが(写真の整理も)追い付かなくってしまい込まれていた過去のお出かけを掘り起こしてみようかと思います。


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<おまけ>※何年か後にこの頃を振り返った時のためのメモ※
2/3 ダイヤモンドプリンセス号横浜入港
2/19 ダイヤモンドプリンセス乗客下船開始(~2/27)
3/2 全国学校一斉休校開始
3/13 インフルエンザ等対策特別措置法改正案成立
3/23 文科大臣、学校再開方針表明
3/24 東京オリンピック延期決定
3/25 東京都の感染者数200人超える
4/7 緊急事態宣言発令
4/20 特別定額給付金(10万円)給付決定
4/22 湘南エリア市町長、海岸エリアや道路封鎖を求め、県知事あて要望

「~今は、神奈川に来ないで~ 海岸沿いの国道・県道の観光利用はお控えください。」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/n5h/cnt/f704/p0708200427.html#

お役所のページ、そのうち消えちゃうだろうから画像も。
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海沿いの国道ダメなのか。。。  
(´・ω・`)ショボーン

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