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新幹線輪行で特大荷物スペース付き座席を使う [自転車(ロードバイク)]

2日半ほどかけて横浜から京都まで自転車で走ってきました。
もう走れません・・・
帰りはもちろん輪行して電車で帰ります。
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京都ー横浜の帰路は、だいたい
・新幹線だと、のぞみ号で約2時間、14,000円。
・鈍行だと約8時間、8000円。

18きっぷの余りがあれば実質2400円で帰れるのですが、この春は持ち合わせがなくて・・・
それでも、最初は鈍行で帰ろうと思っていたのですが、桜の季節の祝日の京都駅は大混雑。長距離きっぷの自販機もみどりの窓口も長蛇の列でした。きっぷを買うのも時間かかるし、乗り換えごとに輪行袋を抱え、他の身軽な18きっぱーたちと座席確保の争いをする元気も残ってません。冷静に考えればきっぷ買う列なんか30分もかからんだろうけど、もう疲れてて気力がなかったと思う。
そこで、帰りは新幹線に課金して、こだま号でゆっくり帰ることとしました。ゆっくりといっても鈍行に比べれば圧倒的に速いし、アプリで予約して乗れるから並ばなくていいし。

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東海道・山陽新幹線では、2020年から「特大荷物スペースつき座席」のサービスを始め、車両の一番後ろの席と、その裏のスペースがセットで予約制になるとともに、大きな荷物を持ち込む場合は、そのスペースの予約を取らないといけなくなりました。
https://railway.jr-central.co.jp/oversized-baggage/
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しかし、自転車などの「スポーツ用品」や楽器は予約しないで乗ってもいいけど、座席裏スペースを使うなら予約してください、とあります。
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この「特大荷物スペースつき座席」、エクスプレス予約でも取れるようで、それを指定して座席表を見てみると、最後部の座席だけ選択できるようになってます。乗車当日ですが幸い誰も予約してません。せっかくの機会なので使ってみましょう。
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新大阪からのこだま号は1時間に1本しかありません。1時間以上先の便にして、お土産をゆっくり選んだり、車内で食べるお弁当を選んだり。しかし、お土産屋さんも売店もすごい混雑。
ホームもこの状態。
それに、10分の間に4本も新幹線が出るなんてすごいなと思う。
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そして、これが「特大荷物スペース」。自転車2台入れようと思えば入りそうです。
自転車の横幅は2席分取っちゃってます。今日はお隣さん不在だからいいけど、隣席にだれかいたら輪行袋を立てて置く必要がありそうです(縦置き型の輪行袋ならいいかも)。
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駅で買った棒寿司を遅めのお昼ご飯にしました。
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こだま号は車内販売がないので、「シンカンセンスゴイカタイアイス」も駅で買いました。食べるころにはスプーンを普通に刺せる柔らかさに溶けていました。
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行楽シーズンだけど空いているこだま号、この大きな椅子に包まれて、駅に止まるごとにホームを散歩して、それでも自転車で3日の行程をたったの3時間で小田原まで戻り、そこから電車を乗り継いで帰りました。
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横浜-京都サイクリング(4) [自転車(ロードバイク)]

横浜から西に向かってただ走るだけのサイクリング、三重県の関で3日目の朝を迎えました。
関は滋賀県へ抜ける国道1号線と、奈良方面に抜ける国道25号線が通るところ。丸1日使えるなら、奈良に抜けた後「酷道」「暗峠」で有名な国道308号線を通って大阪まで行きたかったのですが・・・
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昼過ぎから雨予報です。
今回、出発前は3日間とも好天予報でレインウェアを用意していなかったので、約80km先の京都目指して、午前中のうちに走ってしまおう。
夜更かしして眠いし、常連さんはコーヒー飲みながら野球見るっていうのでダラダラ過ごしたい気もしますが、今回はそういう旅ではないので、心を鬼にして7:40に宿を出ます。楽しかったです。お世話になりました。
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が、せっかくなのでちょっとだけ宿場町を見学。
50mmF1.7の標準レンズを付けたカメラにモノクロフィルム入れて散歩したい気分。
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7:50、国道1号線に出ます。さあ峠越えだ。
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峠の手前には関宿の次の坂下宿がありました。
国道はバイパスとなっていますが静かな旧道がのこっているのでそちらを走っていきます。ただ、関宿のように街並みががっつり残っているわけではないので、ゆるりと通過。
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集落の中の道が終わり、2車線で大型車がバンバン飛ばすバイパスを上って、8:40に鈴鹿峠のトンネルに着きました。トンネルの向こうは滋賀県です。
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峠を下ったところで自宅から400km地点。
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ここから先、ちょっと走ったらもう大津かと思っていたのですがそうではない。たまに旧東海道を走ってみたりするのですが・・・
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他は見どころがあるでもなく、特に走りやすいわけでもなく、天気もぱっとせず、バイパスが別にできて路面も荒れ気味のところもあり、寝不足と蓄積した疲れと膝の痛みもあって、早く着かないかなあと思いながら、甲賀市、湖南市、栗東市、草津市と1号線旧道を消化試合のように走っていきます。
10:20、草津。「京都」の文字が出てきた!
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琵琶湖の先っぽの「瀬田の唐橋」まで来ました。何年か前に「ビワイチ」やったんですが、途中の琵琶湖大橋を渡ってしまったんですね。ホントはここまで南下してのビワイチなんでしょう。
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桜が咲いてました。
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国道を少し離れたところにある滋賀県庁。うちの地元もそうだし静岡県庁もそうだったけど、県庁は古い建物+増築ってのが多いですね。どこかの市役所のように上物750億円新築してポンと引っ越すほどのお金はないんでしょうねえというか市役所もっと節約しろ。
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逢坂山の小さな峠を越えて京都府へ。
京都の山科に下り、そのまままっすぐ行くと三条京阪の方に出てしまうので、途中で国道1号に戻ったら京都方面行きの車道に出れず、花山洞とかいう趣のある歩行者道のトンネルを抜けました。
そのまままっすぐ三条の方に行ったら「インクライン」ってところに出たんですねえ。行けばよかった。
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12:15、急坂を下ったところが清水寺の下でした。すげえ人。
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歴史の教養がなく、普段から寺社仏閣はほとんど見ないんですが、せっかく京都まで来たので一つくらいお寺を見ていこう、と、通りがかったところにあった三十三間堂というのに入ってみました。中学校の修学旅行で来たかもしれない。
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この中にたくさんの観音様が祭られていました。
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三十三間堂を出たところで雨が降ってきました。
鴨川を渡ります。カップルがいる場所とは違う橋のようです。
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そして、13:10、無事に京都駅に着きました。
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自宅からの走行距離は463km。
家から連続して走ったのでは一番遠いところです(これまでの最遠は富山)。なんだか意味のない達成感は満たされた感じがします。
雨も降ってきたので切り上げるにはちょうどいいですね。ここから輪行して帰りました。
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次回は<おまけ>です。

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横浜-京都サイクリング(3) [自転車(ロードバイク)]

3月の春分の日を利用して、横浜から西へただただ走っていくサイクリング。
2日目、掛川スタートで浜名湖を経由し、渥美半島に入り伊良湖岬の近く、自宅からの走行距離はちょうど300kmを過ぎたあたり。
サイクリングロードから車道に戻ると激坂が待っていました。距離が短いからいいのですが。
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坂の途中で振り返るとこの海岸。うわあ!って声が出る。
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そして、坂を上り切った向こう側もまたきれいな海岸。
恋路ヶ浜という名前がついています。
その昔、高貴な身分の大序が許されぬ恋に落ち、都を追放されてこの地に逃れてきた伝説からこの名が付いたともいわれています。 島崎藤村の抒情詩「椰子の実」の舞台となったことでも有名 https://www.aichi-now.jp/spots/detail/187/

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ここから坂を下りれば鳥羽へのフェリー乗り場はすぐですが、せっかくなので岬の先っぽまで行こう。
おいしそうな海鮮の食堂が並ぶ駐車場の先、遊歩道を歩いてさらに自転車を担ぎ下ろすと灯台がありました。
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遊歩道を岬の向こう側に回り込んでいくとフェリー乗り場があります。
ターミナルが工事中で、お昼にはありつけなさそうです。
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伊良湖と鳥羽、地図を見るとどちらも同じ「国道42号」。このフェリーの区間は国道42号線の「海上区間」になっています。
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フェリーの待ち時間に宿の予約をします。
亀山の近くの関という宿場町にゲストハウスがあるので、そこまで行こうと思います。フェリーを降りた鳥羽からは約80km弱。足の調子は悪くなさそうなので、5時間かからず走れると思います。しかし、電話口で宿主さんから「えええ?大丈夫ですか?」と心配されます。後で聞いたところだと、そこに泊まる人は自転車日本一周みたいな重装備の人が多いから、とのことでした。

片道1時間の船旅。時間に余裕があったので自転車は輪行して船室持ち込みにしました。そのまま乗ると自転車は1300円です。
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13時出港。1時間の休憩でもあります。
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船を降りたらすぐに走りたかったので、船の中で軽食にしました。いかにも冷凍食品な焼きおにぎりですが美味しかった。
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三島由紀夫の潮騒の舞台になった神島の横を通ります。
昔、通信添削の国語の問題に潮騒が出ていて、ちょうど主人公の二人が抱き合ったところで文章が切られており、更に解説には「その続きは新潮文庫で」とあって、悶々とした若かりし頃の思い出が 笑
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フェリーもいいな。
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鳥羽に着いて自転車を組み立てて、14:15午後の部スタートです。
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知らない電車を見るとテンションが上がりますね。
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ただの郊外がのっぺりと広がる国道23号バイパスをひたすら北上します。
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この区間も南からの追い風に乗って、津までの50km超を2時間半で快走。
17時前に三重県庁前を通過します。立派だなー
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そこから約20kmも順調に消化。18時には関に着きそうです。
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通りがかりに駐車場の広い食堂があったので、ここで晩ご飯にします。外装も内装も昭和の雰囲気を残す食堂です。
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お腹がすいていたので焼肉定食をお願いしましたが、これですよ!まさに「定食」
甘辛い味付けがとても美味しい。
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すっかり暗くなってしまいましたが、東海道五十三次の宿場町、関。当時の町屋が数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
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いい雰囲気ですね。
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今日の泊りは、そんな関の古民家をゲストハウスにした「旅人宿 石垣屋」さんです。
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あちこちから来た旅人が夜遅くまでワイワイやるところのようで、宿泊というか交流がメインなんでしょうか。沖縄でいう「ゆんたく」ですね。たまにはいろんな旅人から刺激を受けたいな、と、ここを選んでみました。若い人たちには迷惑かもしれないけど・・・
そして、フレンドリーな宿主さんや常連さん、近くに住んでる外国人の方など交え、深夜まで楽しく過ごしました。しかし、コロナもあって、こういうの久しぶりですね。

(この宿に興味を持たれた人のために追記)
ちなみに、遅いときはそれこそ明け方まで宴会状態のようですが、談話室と男性の寝室(ドミトリー)は襖一枚なので、ワイワイしている音は筒抜けです(離れがあるようですが)。静かに過ごす普通の宿ではないので、泊まりたいと思われたら、「宿泊心得」(http://www.ishigakiya.net/kokoroe.html)をよく読んでからにされたら良いかと思います。

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横浜-京都サイクリング(2) [自転車(ロードバイク)]

3月の春分の日を利用して、横浜から西へただただ走っていくサイクリング。
2日目は掛川スタートです。ホテルの窓からちょこんと富士山が見えました。天気よさげ。
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日の出前の5:50にスタートです。早朝だけど寒さも緩んでいます。
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前回(2021年12月)このポストのところで「子どもがせっかく申し込んだ模擬試験を受けに行かない」と家から電話がかかってきた場所です。ちゃんと大学生になったからいいようなものの。
昨日の足の痛みが復活してこの後薬局で塗り薬を買ったのですが、「TポイントだけでなくWAONも貯まるから」と律儀な店員さんがわざわざ会員カードをこしらえてくれました。
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7時過ぎに天竜川を渡ります。
前回はトラスの狭い旧道を走っていったのですが、隣のバイパスに広い歩道が設置されていました。
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天竜川を渡った先、ふと見た看板に「軽便鉄道跡」のような記載があったので集落の中を走ってみたらゴミ集積場にこんな札が立っていました。
浜松の中心部から約6kmを「浜松電気鉄道中ノ町線」というナローゲージの線路が伸びていて、ガソリンカーを走らせていたようですが、昭和12年に廃止となったそうです。
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スピードアップのため浜松中心部には入らず、1号線のバイパスを南下します。篠原インターから先は自動車専用のバイパスになってしまうので、国道301号で西へ向かいます。
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8:30 浜名湖。
きれいな水です。
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ここから先、普通に関西方面まで走るなら名古屋ー四日市と回っていくのが通常のルート(赤)なんですが、渥美半島の先っぽまで走って、フェリーで伊勢に渡り、北上しても距離は変わらなそう。せっかくなのでそっちを走ってみようと思います。
伊良湖から伊勢へ向かうフェリーの時刻は11:50か13:00。午後のことを考えると、できれば11:50に乗りたいですね。
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9:00 潮見坂を登ったところ。名古屋方面は直進ですが、ここは左折します。
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初めて走る渥美半島にワクワクします。天気もいいし。
畑の中のアップダウンが続く道で、海はあまり見えません。
しかし、11:50のフェリーに乗るには、47kmを2時間半で走らなければなりません。ちょっと厳しいな。
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ちょうどキャベツの収穫時期に当たっていました。渥美半島は全国有数の農業地帯で、冬キャベツは全国1だそうです。
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菜の花畑だ!春を感じるサイクリングになりました。
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国道は少し内陸を走っていて海はあまり見えません。海沿いはサイクリングロードが通っているようですが、時間がかかりそうなのであえて車道を走ってきましたが、11:30、伊良湖まであとちょっとのところで、ちらっと海へ続く道があったので、入ってみました。
サイクリングロードにもかかわらず立派な県道の六角形の標識と錆さびの道路表示板が立っています。
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きれいな海。
いつも見ている湘南の海よりも青い海。
こんなきれいな海を前にしたら動けないです。
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フェリーは次の便にしよう。
しばらくここで休憩としました。
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つづく
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横浜-京都サイクリング(1) [自転車(ロードバイク)]

2023年3月、春分の日は火曜日。
ということは、20日の月曜日を休むと4連休になります。
こういう飛び石の合間の平日って、休む気満々でいても、センスのない奴仕事熱心な方がわざわざ予定入れて連休台無しにするのが常なんですが、今回は幸い連休が確保できました。

しかし、世の中は春休み。暖かい南の島に行こうにも飛行機のチケットはちょっと高い。

天気予報とにらめっこすると、土曜日は雨だけど、日月火の3日間は天気が安定するとの予報なので、ちょっと花粉症は残ってますが2泊3日のサイクリングを企てました。

一昨年の12月、1泊2日で横浜から名古屋まで走ったのですが、もう一日足してもっと遠くまで行けばよかったなと思っていたのですが、3連休が取れて3日間天気が安定するって、「もっと遠く」まで走るチャンスですよね。12月と比べ暖かくて日が暮れるのが遅いのも好条件。そのため、初日は200km先の静岡県の掛川まで走って、翌日以降につなげたかったのですが、そんなに走れるかどうか不安になってしまい、土曜の昼にようやく走る決心がつきました。

そして雨上がりの日曜日、6:20に家を出て、相模川を渡り、R246で西に向かいます。西の空は雲に覆われています。景色はちょっと期待できなさそうですが、今日はひたすら走るだけ。
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今年の桜は早い!こんな走るだけのサイクリングじゃなくて、ゆっくり桜を愛でた方がいいのではと思ったりします。
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谷峨の先のこの看板は9:05に通過、家を出て3時間後に静岡県に入ります。
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富士山も見えないのであまり止まることもなく、10:15に御殿場市街を通過。
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御殿場ー沼津間は下り坂。1時間かからずに国道1号に出て、豚カツの松のや併設の松屋を見つけて少し早いお昼にしました。ここまで90kmを5時間といいペースです。
カロリー1127kcal、たんぱく質46.9g。ちょっと食べすぎたかも。
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今回はスピード重視で、通れるところはできるだけバイパスを利用しました。幸いにも追い風でいいペースで走れます。走行100kmを超えて12:15に富士市に入ります。
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2回目なので、無駄に道を探さなくてもこんなところを通っていけます。(これは田子の浦)
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富士川を渡って由比宿のあたりは旧東海道を走ります。
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東名 由比PAと青い海
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前回は薩埵峠(さったとうげ)を経由していきましたが、今回は海沿いを通っていきます。踏切を渡って高速道路のような富士由比バイパスに出ます。
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自転車は歩道へ誘導されますが、広くて走りやすい歩道でした。ただ眺望もありませんが。
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富士山は雲の中。
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静岡駅には15時に着きました。前回より約2時間早いです。追い風でラッキーでした。
なんとなく時間に余裕がある気がして、静岡県庁や駿府城を見に行きました。
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桜はぼちぼちですね。静岡駅~駿府城で30分時間を使ってしまいました。
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前回は真っ暗だった大崩海岸の石部海上橋。空に半分雲がかかっていて日が差していないのが残念です。
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土砂崩れで洞門が潰された遺構を橋の上から眺めます。恐すぎる。
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170kmを超えたあたりから足が止まってきました。追い風で調子に乗って飛ばしすぎたのかもしれません。
17:45、大井川橋で日が沈みました。
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大井川の先の金谷と掛川の間は「小夜の中山」と呼ばれる東海道の難所で、妊婦が山賊に殺されたという伝説もある峠道。しかしこの時は力も残っておらず、更には膝の外側にも軽い痛みを感じます。歩くようなスピードでしか登れません。明日以降大丈夫かなあ。
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大井川橋から18kmを1時間以上かかって、18:50に掛川駅に着きました。
自宅から12時間半。なんとかこの日の目標はクリア。
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せっかく静岡にいるので、ハンバーグの「さわやか」に行きたかったのですが・・・
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さすがに100分待ちは無理・・・

かといって、駅前にはコンビニと飲み屋くらいしかなさそうです。
少し離れたところにあるスーパーに行き、値引かれていたお寿司と静岡っぽいカップ麺を買い、3,600円で予約していた駅裏のビジネスホテルで晩ご飯にしました。
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この日の走行距離は203km。200km超えは久しぶりです。
膝の外側が痛いので、コンビニでロックアイスを買って、テレビを見ながらアイシングをしてから寝ました。
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つづく
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