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2014北海道旅行 まとめ [2014北海道旅行]

【2014.8.9】 移動 東京→青森→/車中泊(「はまなす」)
【2014.8.10】移動 札幌→旭川→美馬牛/美馬牛~旭山動物園~旭川
        /東横イン旭川駅前宮下通(泊)
01 出発~輪行で旭川へ http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-06
02 美瑛の丘 サイクリング http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-10
03 旭山動物園へ http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-12

【2014.8.11】 美馬牛~旭川/東横イン旭川駅前宮下通(泊)
04 旭川駅 http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-14
05 再び美瑛の丘へ http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-16

【2014.8.12】 音威子府~猿払/さるふつ公園キャンプ場(泊)
06 音威子府→猿払(1) http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-19
07 音威子府→猿払(2) http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-22
08 エサヌカ線 http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-24
09 キャンプ@猿払村 http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-27

【2014.8.13】 猿払~稚内/稚内→香深/礼文島緑ヶ丘公園キャンプ場(泊)
10 猿払→宗谷岬→稚内 http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-09-30
11 礼文島へ http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-10-17

【2014.8.14】 礼文島 スコトン往復/香深→鴛泊
         /利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ~に」(泊)
12 礼文島-ゴロタ岬へ http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-10-20
13 日本最北限の地 http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-10-24
14 利尻島へ http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-10-30
15 夕日ヶ丘展望台 http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-11-05

【2014.8.15】 利尻山登山/ファミリーキャンプ場「ゆ~に」(泊)
16 利尻山登山(1) http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-11-07
17 利尻山登山(2) http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-11-08

【2014.8.16】 鴛泊→稚内/ドーミーイン稚内(泊)
18 利尻島自転車道で姫沼へ http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-11-14
19 島抜け http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-11-17
20 ノシャップ岬  http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-11-20

【2014.8.17】 稚内→羽田
21 旅の最終日  http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2014-11-23

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旅の最終日(2014北海道21)  [2014北海道旅行]

旅の最後の日の朝は迎えたくないのですが、ついにその時が来てしまいました。

ホテルの窓から外を見ると、美しい色の空。雲一つない快晴です。
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子どももすっかり島に魅せられてしまったようです。ちょっと将来が心配ですが・・・
港には礼文島行きのフェリーが朝日を浴びて停まっています。
「今からあの船乗ってまた島に行きたいね~」
今会社から電話が来て、「明日から来なくていい」と言ってくれればいいのに。
そしたら、またフェリーに乗って島に戻ろう(笑)
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サラリーマンなんだから、ここはいったん帰って(当たり前ですが)、また稚内に来れば良いんだよ、○○時間働けば往復の切符買えるじゃん・・・と自分を納得させます。
こういう「帰りたくない」っていう気持ちが、次の旅へつながってるんだと思います。
でも娘と旅行というのは(年齢考えると)きっともうないだろな~

さて、ドーミーインというちょっと高いホテルを奮発しましたので、朝はお楽しみの海鮮バイキングです。朝からガッツリ食べますよ^^

まずはいくらたっぷりのいくら丼。焼き魚もいただきます。
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次はサケいくらエビいか丼。
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コーヒーにデザートもゆっくりいただきます。
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お腹いっぱいで動きたくないくらいですが、稚内空港まで10kmほど走ります。稚内空港使うの初めて^^
普段生活してると、10km自転車で移動するってちょっとかったるいんですが、こういう旅行をしてしまうと、「たった10km」という感覚になります。

稚内駅。いい天気だ。
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南稚内の交差点を宗谷岬方面へ左折します。
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網走319km・・・あと3日あれば走れるんだな~
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水平線の辺りにサハリンが見えるような気がしました。錯覚かもしれませんが・・・
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沼川の方に向かって右折。
幌延に抜けるこの道、牧草地帯を通る非常に気持ちよく、交通量も少ない好きな道でした。
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今日の利尻山は若干雲がかかっていました。
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そして、稚内空港に着きました。
最後のさいご、空港に着くまでもしっかり楽しませてくれました。道北大好き。
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自転車は分解して輪行袋へ。
飛行機のときはホイールのクイック軸を外し、リアディレーラーをこれから外します。
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お盆の日曜日、飛行機は当然満席。満席だと搭乗手続が混雑して飛行機が遅れるという、なんとコメントしたらいいかわからない状態の空港です。しかしよく1月前で切符取れたな。
乗ってしまえば羽田まで2時間かかりません。羽田は15時前に着いてしまいます。
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あれだけ高い利尻島も、飛行機からみるとペタンとしていたのが面白かったです。
行ってきます!また来るからね。
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こうして、今年もまた楽しかった旅が終わりました。
念願だった島にも行けたし、お父さんは大満足です。

皆さま、長い長い旅行記をお読みいただきありがとうございました。

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ノシャップ岬(2014北海道20) [2014北海道旅行]

島から戻ってきて稚内のホテルにチェックイン。
もうあとは次の日帰るだけなんですが、天気もいいし、体力もぜんぜん余っているので、ノシャップ岬まで夕日を見に行くことにしました。
片道4kmほど、自転車で15分程度の道のり。
バス通りから1本離れた海沿いの静かな道を北上していきます。
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夕凪の時間。とっても静かな海。遠くに見えるのは宗谷丘陵でしょう。
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もう太陽が隠れ始めました。間に合うかな。
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灯台が見えてきました。
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旅のラストにふさわしい、素晴らしい夕日を見ることができました。
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18時半過ぎ。
太陽はホタテ貝のようになって沈んでいきました。
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「あれ登ったんだよね~」
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結局ノシャップ岬には7時頃までいて、帰りも15分ほどで稚内まで戻ります。
そのまま晩ご飯を食べに「お天気屋」へ。
お店の前いた自転車旅行の方に声をかけられます。
「去年もここにいらっしゃいましたよね? 去年も見た気がしたんだけど、去年は男の子だったし・・・」と、また不思議な縁。
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こうして、旅の終わりは馴染みの店で楽しく過ごしたのですが、

また稚内に来ることがあるんだろうか?
来たとしてもいったい何年後だろう?

と思うと、マスターに「行ってきます」と言って、お店を出るのが寂しかったです。

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島抜け(2014北海道19) [2014北海道旅行]

利尻島、鴛泊にあるキャンプ場「ゆ~に」。
いい天気で気分も良くて長居したいんですが、いよいよテントを畳んで出発です。
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未練がましく(?)荷物を積んで自転車道に入り、少しだけ西へ。
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ポンモシリ島まで来ました。
かつて泳いだことがあります。
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YHで「鉄人」「超人」って遊びをやっていまして、「鉄人」が利尻山登山+島1周完歩、「超人」はこれに見返台展望台のママチャリ往復とポンモシリ島まで泳いで往復がプラスされる、ってのでした。当時いただいた「鉄人」の記念品の湯飲みは宝物です・・・(といいたいところですが、どこにあるかな?)

水はとってもきれい。ウニがごろごろしてるんだろうな。
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こうして島を見ている間にカラスに荷物をつつかれました。
ビニール袋=食料品、とでも思っているんでしょうか。
由比ヶ浜のトンビほど凶暴じゃありませんが。
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ぐりーんひるの前を通過します。
定宿にしてたんで、今はYHでなくなったとはいえ、ホントは泊まりたかったな。
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そして、北海道と言えばセイコマート。今回も本当にお世話になりました。
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海を見ながら、100円パスタの昼食にしました。
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ホントに戻っちゃうんだなぁ・・・
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フェリーに乗っていつも驚くのがこのロープワーク。
しっかり固定されているのに、端を引っ張るだけでスルスルとほどけていく不思議。
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出港です。
もちろん昔のようなギターの見送りはありません。
船が離れるこのタイミングでは「心の旅」で送っていたかと思います。
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さよなら、利尻島。
午前中に通った自転車道の橋も見えます。
それにしてもいい天気だな~
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利尻・礼文の両島が小さくなるのをずーっと見ていました。
楽しかった。また行きたいな~。
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礼文島行きのフェリーとすれ違います。
今日の海はとても静かで、船も全然揺れません。
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稚内に戻っちゃいました。
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そして、稚内駅近くのホテルにチェックイン。
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宅急便の箱をフロントで買って、テント、シュラフ、MTBのリアキャリアなど、要らない荷物を送ります。
120サイズ(クロネコボックス12)がご覧のとおり絶妙な大きさなのです。
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利尻島自転車道で姫沼へ(2014北海道18) [2014北海道旅行]

利尻山登山の翌朝。
今日の山は最高の天気じゃん!
でも今日は島抜けの日です。
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時間があるので、キャンプ場でゆっくりすごせます。
それまでの3泊はせっかくのキャンプなのに、なんだかあわただしかったので、こういう時間が嬉しい。
朝ご飯を食べて・・・
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シュラフを干して・・・
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なぜだかパンクしていた自転車の修理。
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なぜか隣のテントのお姉さんに利尻昆布をいただきました。
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うちの子は登山で一緒だったNZの方たちとすっかり仲良くなってました。
この緑と日差しの感じがNZのキャンプ場みたいです(笑)
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さて、フェリーまで時間があるので、どうしようか聞いてみたら、
「橋に行ってみたい」と。
登山道から見えていた高い橋ですね。               これ
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キャンプ場の脇にサイクリングロードの入り口がありますので、行ってみます。
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道道利尻富士利尻自転車道線(利尻島自転車道)。
http://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/road/01/007.html(国交省サイト)
http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/kk/wkk/grp/100831jitenshadoupr.pdf(宗谷総合振興局のパンフ)
国交省で大規模自転車道整備事業のようなものをやっていて、それの一つだそうです。
うちの地元(横浜)の境川CRもこの事業で整備されたそうな。

利尻山を見ながら、ゆるい坂の快適なサイクリングロード。これいいわ。
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キャンプ場から姫沼方面まで、大きな橋が3本かかっています。
最初の橋に着きました。「湾内大橋」
自転車道のためにこんな橋作るなんてすげえな。
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高さ45m。ああ怖。
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ペシ岬のほうを望みます。海ってこんなに青いんだ!って思う。
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そして、次の橋。「富士見大橋」。
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振り返れば名前のとおり。
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そして、3つ目の橋。「姫沼大橋」
なんか電車の鉄橋のような立派な橋です。
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姫沼へ行く上り坂。昔これ登ったなぁ。
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その登ったところと交差してるので右折して姫沼へ行ってみます。
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正面に利尻山を望んで坂を上り、
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駐車場から数分歩いて、姫沼。
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逆さ富士の撮影にチャレンジしてみましたが・・・。
この後、子どもも自分で逆さ富士が撮りたいというので肩車してみましたが、撮れたのかどうか。
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たぶん、この子を肩車することはもうないんだろうなと思う、ちょっと寂しい父。

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利尻山登山(2)(2014北海道17) [2014北海道旅行]

5時前に港に近いキャンプ場を出て、ガスが晴れないかな~と、途中で長い休憩をしながら登ってきましたが、11:30、いよいよ山頂です。
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あぁお腹空いた。
袋が膨らんでるのはお約束。
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こうしているうちに、ガスが・・・
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晴れてきた!
北海道本土が見えた~
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ノシャップ岬から天塩あたりまでが見えているようです。
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山頂に祠があります。
この日は山頂に十数人いたかなぁ?
百名山の百山目という方がいらっしゃって、みんなで拍手でお祝いしました。
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平らな礼文島。
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万歳して写真撮りたくなるのわかりますよ。
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利尻山南峰と、ローソク岩。
南峰の方が2mほど標高が高いのですが、立入禁止だそうです。
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遠くに見えるのは沓形港。
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名残惜しいですが、下山開始。
道がズルズルなので気を遣います。
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雪渓?
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沓形コースとの分岐にて。
利尻山は数千年前まで活動していた火山で、地盤が脆い。
登山道もズルズルです。
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9合目から、長官山までの稜線を望みます。
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9合目に戻ってきた。
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フェリーのすれ違い。
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山頂から下り1時間。
朝はガスでやる気を失った長官山。
晴れていれば、目の前にこんな素晴らしい利尻山が見えるんです。
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アップで。
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振り返れば、礼文島と青い海と青い空。
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長官山から1時間半で、甘露泉水まで戻りました。
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3合目の北麓野営場に戻ってきました。
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湧水も美味しかったけど、自販機のあるところに戻りましたので、乾杯!
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そして、車道の隣のふわふわする歩道を歩いて、キャンプ場に戻りました。
北麓野営場まで自転車で登っていれば帰りは超ラクでしたが。
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キャンプ場「ゆ~に」の道路を挟んだ反対側は、利尻富士温泉。隣には利尻富士温泉プール「湯泳館」があります。温泉を利用した20mプール(ちょっと小さい)で、温泉のにおいがするし、水は少し茶色い。
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1297.htm
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ゆっくり温泉につかろうと思っていたのですが、子どもの希望でプールへ。帰ってからすぐ水泳大会があるそうですが、何も山降りてきてまで練習しなくてもって思うんですが。
自分は、リラックス気味に流したんですが、数百m泳いだらところでちょっと限界でしたが、うちの子はそのあとランニングマシンで走ってました。何なんだいったい・・・

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利尻山登山(1)(2014北海道16) [2014北海道旅行]

早朝。
キャンプサイトから見えるはずの利尻山は雲の中です。がっかり・・・
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でも、天気は悪くなさそうです。
今日はキャンプ場に連泊、利尻山へ登ります。

自分は利尻登山は3回目ですが、前2回は夜間登山だったし、もう二十数年前なので、北海道の向こうのオホーツク海から日が昇るという頂上からの大展望以外あまり記憶にありません

標高は1,721m。
出発地のキャンプ場は標高数十mですので、ほとんど全部自分の足で登るような感じになります。
環境省の「鴛泊コース登山情報」の目安では、登山口である3合目の北麓野営場から登りが休憩抜きで5時間、下りも3時間半程度とされています。
http://www.env.go.jp/park/rishiri/guide/view_3_1/o_news_20120223.pdf


ところで、小学5年生の子がこれだけ標高差のある登山でどれくらいの時間を要するのか、さっぱり見当がつきません。これまで山歩きしたのって、丹沢大山か箱根の神山って1時間程度で登れる山に登ったことがある程度ですから・・・・。そのときは標準コースタイムより少し速いくらいなので、まぁ大丈夫だとは思いますが、標準コースタイムでも早朝出発で下山は夕方です。北麓野営場までも徒歩なので、余裕を持ったほうがいいかな・・・
(※実際の所要時間は次の記事の最後に書きました)

ということで、キャンプ場「ゆ~に」を5時前に出発します。
舗装路や歩道を歩いて、3合目の北麓キャンプ場へ。ここまで30分。
昨日までの自転車、特に宗谷岬~稚内の向かい風で太ももがぱんぱんに張っていて、非常に辛い登りです。
途中で何台も登山客を送迎する宿の車が抜かしていきました。
ここで登山届を出していきます。
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湧き水の「甘露泉水」を過ぎて、山道へ。
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こんな感じの木の間を登っていきます。
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展望が開けている6合目の「第1見晴台」。
ここまで3合目から1時間20分。
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ぴょんぴょこと軽々登っていく子どもに対し、自分はどうしても遅れてしまいます。
コースタイムの心配なんてするんじゃなかった。
汗だくで、息も切れ切れ、やっとのことで追いつくと、
「遅いよ~」
「ええええ??なんでハァハァ言ってるの~?」
などと笑顔で責められます。パワハラだ・・・

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あまりにも遅れてしまうので、リュックサックを交換させられました。軽量化して早く登れと。
水3L、携帯トイレ、昼食が入ってるんですが、それでもずんずん先に行かれてしまう・・・トレランじゃないんだからさぁ、って思う。

背の低い林を歩くようになります。
この辺りではまだ山頂は見えません。
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2時間20分歩いて8合目の長官山に着きます。
正面には利尻山がで~んと見えるはずですが、ガスの中・・・
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途端にやる気をなくしてしまいました。もういいや、ゆっくり行こう・・・
子どもは、「せっかく来たんだから、晴れなければ明日また登る!」などと言ってます。確かに、明日は稚内宿泊なので、時間的には登山して最終のフェリーで出れば大丈夫ですが・・・
お願い、晴れてくれ~

8合目の先、避難小屋がありますが、その前で休憩してるとNZ人の二人組が来て、ベーコンエッグを作り始めました。
二人の明るい掛け合いが面白くて、彼らとおしゃべりしながら1時間休憩。

そして9合目。まだガス晴れない・・・
ヤマテンを見ていたお姉さんが「これから天気良くなるよ~」というので、ここでもまた周りの人とおしゃべりしながら1時間休憩します。
写真に見える物置みたいなのが「トイレブース」という、携帯トイレの使用場所になります。
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9合目から長官山方面を見た図。登ってきた方は晴れてるんですけどねぇ。
赤い屋根が避難小屋です。
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9合目を過ぎると脆い感じの道になります。
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みんなが歩くので登山道部分がえぐれて切り通しになってしまったそうな。
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ここまで来ると頂上はあと少しなんですが、ガスはまだ晴れません。
またここで少し時間を潰します。

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登ってくるときに足元に咲いていた花。
名前はおろか、珍しい花なのかどうかもよくわかりません・・・・
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これは「リシリブシ」というそうです。
たくさん咲いていました。

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夕日ヶ丘展望台(2014北海道15) [2014北海道旅行]

天気もいいので、夕方、買い出しついでに「夕日ヶ丘展望台」へ。
利尻グリーンヒルinn(昔のYH)のすぐそばにある標高50mくらいの海に突き出た丘。
YHから近くて景色が良いので、昔は銀マット持ってこの展望台でぼ~っとするのが好きでした。
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利尻山を一望できます。
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そして、礼文島の向こうに夕日が沈んでいきます。
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クリックで拡大!無理矢理2枚の写真を貼り合わせてみました。
    ↓
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展望台前の直線道路。右手の建物がグリーンヒルです。泊まりたかったな・・・
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キャンプ場に戻ります。
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今日もごはんを炊いてカレーにします。
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街から近く、オートキャンプもできるところなので、にぎやかです。悪く言うと「うるさい」んですが(笑)、それでも子どもといっしょに早々と寝てしまいました。この子が小さかった頃、背中をトントンしながら寝かしつけていて、結局いっしょに寝てしまったような感じです。


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利尻島へ(2014北海道14) [2014北海道旅行]

北海道の中でも、特に数多く訪れたのが利尻島でした。
思い出してみると、大学1年から社会人1年まで連続6年(笑)ほか、これまで9回。
なので、今回が10回目の利尻島です。

乾杯!
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香深(礼文)から鴛泊(利尻)までの航路は、島が間近に見えます。
山に雲がかかっているのは残念ですが、まぁ山が見えないことも多いし。
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ペシ岬を越えると港に入ります。
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港の中も海が青い!
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YHのみんなと毎年のように見送りをしたフェリー乗り場ですが、ターミナルはすっかり新しくなってました。
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ついに利尻に帰ってきましたよ。来た・・・じゃなくて、帰ってきたという感じ。
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さて、礼文島でお昼を食べ損なったので、遅いランチにします。
港の食堂は閉まっていたので、ターミナルの向かいのお店で頼んだのは、うに丼。
今は時期限定のバフンウニだそうです。島でうに丼食べるのは初めて。
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もう一つは「うに御膳」って名前だったかな。
ウニとご飯がセパレートなタイプ。値段はうに丼といっしょ。うにの量もいっしょだと言ってました。
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こうやって掬って、ごはんに載せるなりそのまま食べるなりお好きにどうぞ、ということのようです。
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しかし、10歳でこんなものを食べられるなんて、なんと贅沢な。
それもランチですよ。下心なしでこれごちそうするってちょっとありえないでしょ(笑)
お店のおばちゃんにも「お父さん一生懸命働いてるからよ~」と言われてました。


そして、港に近いキャンプ場”ゆ~に”へ。
鴛泊の街に近く、道路の向かいに温泉がある便利できれいなキャンプ場です。
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海が見えます。
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そして、振り返ると利尻山の頭がちょこんと見える。
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すばらしい!


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日本最北限の地(2014北海道13) [2014北海道旅行]

礼文島・ゴロタ岬への遊歩道から「江戸屋山道」を見るとこんな感じ。
こんな細い道なのに観光バスも入ってきてしまいます。景色良いからなぁ。
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スコトン岬へ向かう道道を見下ろす。
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「江戸屋山道」から道道へ合流します。
青い建物は須古頓小学校(廃校)。
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礼文島のいちばん北、スコトン岬。
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ちょっと歩道が延びていて、そこの看板に「最北限の地スコトン岬」と書いてありました。
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「日本最北端」は宗谷岬で、こちらのスコトン岬の方が地理的にはちょっと南になります。
「最北限」という微妙な言い回しについては、ググるとたくさん出てくるので省略しますが、浜頓別と稚内の途中の通過点みたいな宗谷岬に比べると、稚内から最北の航路で島に渡り、更に北上すること(自転車で)2時間、行ったら折り返すことになる、ここスコトン岬の方が、「最果ての地」としてはるばる辿り着いた感が強いんじゃないかと思います。

お約束のソフトクリーム(笑)
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礼文島は西海岸に車道が通ってないので、元の道を戻ります。
ちょうど真っ正面に利尻を望みながら、追い風に背中を押される素晴らしいサイクリング!
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この島でいくつも見かけた青いリヤカー。気になるな~。
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11時過ぎにキャンプ場に戻ってきました。
こうして日差しの下見ると、とってもステキなキャンプ場!
時間が許すなら、このまま半日、ここでボール遊びや昼寝をして過ごしたいんですが、撤収します。
そして、この島でぜひ子どもに見せたいものがあるので、香深港へ。
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島と言えば見送りでしょ!
ちょうど稚内行きのフェリーが出るところ。桃岩荘ユースホステルの見送りは健在でした。
ヘルパーさんのうしろで、こっそり見送りに合流します。
今回は宿泊してませんが、二十数年前と見送りの流れは変わっていないようなので大丈夫。
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「い~っ・てら~っ・しゃ~~い!!」
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自分たちは利尻島へ向かいます!
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今度は見送られる方です。
もちろん見送られるのは自分たちでなく宿泊された方ですが、こうして見送られると、また島に戻りたくなってしまいます。
見送りのシメは「遠い世界に」。
「♪明日の~世界をっをっを~を!」
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こうして礼文島を後にします。
今回もまた差閉とか知床とか(礼文島の南端)に行けなかったのが心残りです。
礼文林道のダートも走りたかったな。
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<おまけ>
礼文島と言えば桃岩荘・・・
今は人に指図されず静かに過ごしたいので、キャンプ場へ行ってしまいますが、若い頃何度も泊まりました。
どんなところかはいろんな人が体験記書いてるので検索して読んで頂ければと思いますが、見送りだけじゃなく、桃岩トンネルに捨ててくものとか、時差とか、ミーティングとか、昔と変わってないようですね。

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   ↑ 
 家宝(笑)


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礼文島-ゴロタ岬へ(2014北海道12) [2014北海道旅行]

礼文島 緑ヶ丘公園キャンプ場。
林間のこぢんまりとした静かなキャンプ場です。場内に車も(自転車も)入れません。
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場内からは利尻山の上半分も見えます。
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こうして写真で見る分にはきれいでいいところなんですが、場内に小川の流れる林間のキャンプ場ですので、夜は多くの蛾を目にすることに。数センチ大のがバタバタと飛び回っている様は、10歳の女の子にはとても刺激的(?)だったようです。自分も顔面に激突されてビビりましたが(笑)。

キャンプ場なんてそんなもんだと思うんですが、いちばん最初にキレイなキャンプ場に泊まるってのも考えものだな、とちょっと思ったりします。

朝食は軽め。お湯涌かすだけですから。
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テントはそのままに、7時半に出発。礼文島の東海岸を北上します。
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軽い峠を超えて、1時間ほどで久種湖へ。
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船泊の海岸から。見えているのはスコトン岬やトド島でしょう。
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西上泊とか澄海岬とかもキレイなんですよね~
時間があればそちらを経由してスコトンまで歩いていきたいところですが、今回は(次回があるかどうかわかりませんが)省略して直進。
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「江戸屋山道」と呼ばれる細い急坂を上っていき、途中で自転車を止めて山道を歩いていきます。
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きれいな海。
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「ゴロタ岬」まで上っていきます。草をかき分けていかないと。
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振り返るとこんな道。
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礼文島北部のなだらかな草の丘は何度来てもいいです。
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岬からの展望。なんでこんな中途半端なフレーミングにしたのかわかりませんがorz
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拡大。向こうに利尻山。
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振り返ると、スコトン岬~トド島まで一望です。
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今はなんと言っているのかわかりませんが、「愛とロマンの8時間コース」と言って礼文島の西海岸、スコトンから桃岩荘までのトレッキングコースがありまして、昔2回ほど通しで歩いたことがありますが、そのコースの中でもここら辺が一番キレイだった思います。花の時期だともっと良いんでしょうけど。なお、特に愛もロマンもありませんでしたけど(←誰も聞いてないか(笑))


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礼文島へ(2014北海道11) [2014北海道旅行]

小5の2番目の子と二人の北海道自転車旅行。
音威子府から猿払・宗谷岬を経由して稚内まで走ってきたところで、ここから旅の後半、島へ渡ります。

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学生時代は毎年訪れていた利尻・礼文。
今回どうしても再訪したかったのですが、ネックとなるのが、時間と船酔い。
この子は乗り物には割と強く、船の心配はないので、あとは本人の「やる気」次第なので、両島の観光パンフレット片手に誘導尋問気味に聞いてみました(若干脚色あり)。

父「ここの島・・・行きたいんだけど」
子「うん、いいよ。なかなか行けなそうだし。」
父「フェリーで行くんだけど」
子「うん、いいよ。フェリー楽しみ~♪」(注:阪九フェリーのような豪華な船をイメージ)
父「島でゆっくりしちゃうとあんまり自転車で距離走れないけど」
子「うん、いいよ」
父「時間ないから、帰りは(お兄ちゃんみたいに北斗星じゃなくて)飛行機になっちゃうけど」
子「うん、いいよ」

素直で嬉しいわ^^

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さて、前回(猿払→宗谷岬→稚内)の続き。
フェリーの出港は15:30です。
「島から戻ったら顔出しますね!」と稚内の「お天気屋」を出て、少し南下したところにある温泉で汗を流した後、2時半頃フェリーターミナルへ。2日ぶりの出港ということで、窓口は混んでたし、利尻行きのフェリーは大幅に遅れる、とのことでした。
お天気屋にいた礼文島帰りの人に船はかなり揺れたと聞いたので、フェリーターミナル内の売店や近くのセイコマートで酔い止め薬を探してみたのですが、見つかりませんでした。

「ボレアース宗谷」(H15就航)が今回の船です。
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自転車には荷札。
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出航!
稚内から出るときはいつもワクワクする!
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ノシャップ岬の北を回りこみます。
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利尻島は雲の中。
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快適なクルージング・・・
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・・・とはちょっと言い難い。船は結構揺れました。
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でも、やがて薄日が差してきて、
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利尻島にかかっていた雲も取れてきました。
海に浮かぶ美しい山裾。言葉も出ません。
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同じように島を目指す旅人が多く乗ってる船です。
子ども4人連れたキャンパーさんや、桃岩荘に泊まるという人たちと話したりしてるうちに約2時間はあっという間に過ぎ、礼文島に着いてしまいました。
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上陸。
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礼文島の東海岸からも利尻島がきれいに見えます。
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海沿いの道を北上します。
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礼文島にはキャンプ場が2つ。
さらに十数キロ北の船泊には、きれいで設備が整った久種湖畔キャンプ場という”最北のキャンプ場”もあって、本当はそっちに泊まりたかったんですが、夕方5時半に香深港に着いてそこから20km近く走ると夜になっちゃうので、香深の港から数キロ北、島に1軒のセイコマートにも近い(笑)「緑ヶ丘キャンプ場」へ。

前夜の雨でびしょ濡れのままのテントを張ります。
ちょうどテーブルがあったので、そこで晩ごはんとしました。この日もまたカレーです(笑)
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猿払→宗谷岬→稚内(2014北海道10) [2014北海道旅行]

夜が明けて小雨の降る猿払。
テントは濡れたまま畳んで、雨具を着込んで6時半に出発です。
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稚内までは60kmちょっとなので、ゆっくり走っても5時間くらいでしょうが、15時半のフェリーに乗りたいので、できれば昼過ぎには稚内に着いておきたいところです。

2キロほど北上するとセイコマートがあります。
この最北の村で、朝7時前からこんなにお弁当が充実してるなんて!
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コーヒー飲み終わるまで待っててくれ、と、
フェリー乗るぞと子どもを急かしておいて勝手な親(笑)
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これは朝の天気図。
(※ガラケーでも気象庁の天気図みれるんですね(笑))
台風崩れの低気圧が通過中。そりゃ夜中にザバザバ雨ふるわ・・・
そして、この低気圧が通り過ぎると風向きは北西風(=丸1日向かい風)なんですが・・・
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どうやら低気圧は通りすぎちゃったらしく、のっけから向かい風になりました。うげげ。
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こんなところに「崎陽軒のシウマイ」の文字が!
シウマイ弁当のシウマイはここのホタテを使ってるのか・・・
写真には撮りませんでしたが、猿払のこの辺りの海沿いの家はとても大きいです。
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稚内市に入るとそれまでの平坦な海沿いから、山を登るようになります。
前回、2000年に走ったときも小雨の中ここで止まって振り返ったような気がします。
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宗谷岬近くになって汗をかかされます。いったん登って下った先はまた登りです。
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氷河地形?
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宗谷丘陵の風車。ずいぶんたくさんあります。
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海へつっこむように下り、
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小島が見えるともうすぐ。
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出光のスタンドが見えるとその先は宗谷岬です。
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9時。浜鬼石別から2時間で宗谷岬に到着。
去年は宗谷岬で折り返したので「到達点」という感じがしたんですが、浜頓別側から走ってくると、ただの通過点になってしまいますね。
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どよ~ん。
(アングルはbinpaさんの真似です・・・すいません)
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寒いくらいですので、宗谷岬は早々に切り上げて進みます。
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あとは向かい風の中ジリジリとペダルを回すだけです。
全然スピードは上がらず、きついです。去年も向かい風できつかったんですが・・・
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11:30、南稚内のこの交差点を見るとなぜかホッとします。
あともう少しで稚内駅、というのもあるし、いろんな郊外型のお店が並んでる雰囲気にホッとするのかもしれません。
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稚内駅の少し手前、ここを曲がるとフェリーターミナルですが・・・
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交差点の先にある喫茶店「お天気屋」に直行しました。
去年と連れてきた子が違うので、マスターちょっと驚かれたようです。
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食後のコーヒーもいただき、のんびりさせていただきます。
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この日、島からのフェリーが2日ぶりに出たそうです。
お店はちょうど「桃岩帰り」の人たちでにぎわっていました。

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今年の北海道旅行、ここでいったん「前半」終了。
まだまだ旅は続きます・・・

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キャンプ@猿払村(2014北海道09) [2014北海道旅行]

浜頓別から北へ30km、宗谷岬とのちょうど中間くらいの「道の駅さるふつ公園」にキャンプ場があります。10数年前に整備された新しいキャンプ場です。
http://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000358.html

着いたのは17時前。
早速、道の駅管理棟で受付をしようとしたところ、

 「風が強いし、夜は荒れるという予報。
  ここは遮るものがないので、南へ30キロほど、浜頓別にキャンプ場があって、そちらをお勧めします。」と。

 今浜頓別から走ってきたし、自転車だからもう無理なんですけど・・・

と言うと、「テントが風で飛ばされても自己責任でお願いします」、との念の押しようでした。

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そんなわけで、ほんのわずかな障害物と言えるトイレの風下(笑)にテントを張りました。
確かに風は強い・・・
隣のBMWの単車の方にハンマーを借りて、ペグをがっちり差し込みます。
天北峠や浜頓別で会った秋田の自転車の大学生もいらっしゃいました。

ホントに遮るものはなさそうです。
周りは牧場、道路挟んだ向かいはオホーツク海、という、夕日も朝日も(晴れれば)素晴らしそうなロケーション。
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とにかく広い。
子どもは秋田のお兄さんを誘って(?)持ってきたボールでサッカーをしてましたが、広くて思いっきり蹴れたそうです。OPUSのシクロクロスに乗ってた方、お疲れのところどうもありがとうございました。このブログは見てないと思いますが、この場を借りてお礼を・・・

その広いフィールドを横切ったところに「憩いの湯」があります。
昔温泉だったそうですが、枯渇しちゃってただのお風呂になってしまったようです。
ま、自分としてはどっちでもいいですけど。
地元の人が車で気軽に入りに来るのか、けっこうにぎわってました。
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みんなわずかな構造物に寄り添ってテントを立ててます。
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「道の駅」に食堂はあるのですが、やはり最初は自炊します。
お米は2合きっちり炊いて・・・
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レトルトカレーです。
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オホーツク海の向こうから月が出てきました。
これなら天気大丈夫だろ、と思ったんですが、夜中にザーザー降りの雨になってしまいました。
今年も雨キャンプかぁ・・・・風も止まないし。
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翌朝。
飛ばされもせず浸水もせず。
風にバタバタとはためく濡れたフライシートを見て、正直ホッとしました。
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このヨーレイカのテントは20年近く前に買ったもの。(スカイライトS-2)
ポリウレタンの防水生地は劣化してべたつき、シームテープはほとんど剥がれているんですが、雨漏りなかったです。まだ当面使えるな。

2番目の子は記念すべき初キャンプでしたが、強風でテントが飛ぶと脅され、夜はザーザー降りの雨、と、貴重な体験だったことでしょう。もちろん無事だったからこう言えるんですが。


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エサヌカ線(2014北海道08) [2014北海道旅行]

正式な呼び名はわかりませんが、知る人ぞ知る(?)猿払村道のエサヌカ線。
浜頓別から3キロほど北に走り国道を右折し、このカーブを曲がると・・・
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直線道路!
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この道路ですれ違うライダーさんはとってもフレンドリーでした。

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ちょっと休憩。
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こんなところを晴れた日に走れるなんて、最高!
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振り返っても直線道路。
遠くにうっすら見えるのは北見神威岬でしょうか。
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北上していくとオホーツク海が見え・・・
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終点。
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