横浜から東へ向かって犬吠埼へ [自転車(ロードバイク)]
2月の末に突然出された学校の休校要請と、学童保育の原則開所方針。
保護者として運営に携わっている身にとって、連日二転三転する市役所の方針のもと、指導員の確保と運営資金の目途をなんとかつけて、これとは別に翌年度の通常の補助金申請も済ませて、一段落ついた3月中旬の3連休。
遠くに行こう。ただただ走ってみよう。
ということで、その日の風向きから、東へ向かってずっと走っていくことにしました。
今回は長めの記事になりますが1回で書き終えようと思います。
(クリックで拡大します。丸数字は後ほど)
1年半ほど前、利根川沿いを銚子まで行こうとして、あまりの退屈さに途中で断念してしまったことがあります。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2018-11-18
今回はどうだろう?
ということですが、結局グズグズしていて、朝7時前に家を出ました。
品川の先、高輪ゲートウェイ駅に立ち寄ってみました。
銚子行きの高速バスが横切っていきました。何かの不思議な縁。
銀座。2時間ちょっとで来ました。距離が長い割にはペース速いかなぁ。
休憩。
ビルの中庭は暖かいのかな。咲き始めのところが多かったのですが、ここは満開。
9:45、地図①地点。日本橋のメリルリンチの角を曲がります。向きが変わってここから追い風。
重厚な永代橋を渡っていきます。
東葛西7丁目。途中何回か道を間違いました。
ほんとは「葛西橋通り」を走らないといけなかったのに「清州大橋通り」を走ってきてしまった。
10:30、旧江戸川を渡って千葉県入り。
湾岸道路をしばらく走ります。が、この先渋滞で速度が上がりません。
船橋の競馬場から内陸に入っていきます。が、少し走ると松屋発見!ちょうどお昼どき。
「超粗挽き」とつけられた「エッグビーフハンバーグステーキ定食ご飯大盛り」にしました。
1400kcal、タンパク質45g。これくらい食べてもいいでしょ。
津田沼でちょうど正午になり、国道296号に入りました(地図②)
しかしこの国道、路肩に隙間もない未改良な狭い道なうえに、八千代までの数キロがずっと渋滞していて、進みません。
地名は聞いたことありましたが、初めて見る「ユーカリが丘」
津田沼から14kmほどしかないのに1時間かかってしまった。
13:30.ちょっと国道から離れ、「佐倉ふるさと広場」というところによってみます。
風車が絵になる。
印旛沼ってここなんだ!
また国道に戻ります。道が広くなって渋滞もなくなり、走りやすくなりました。
100kmちょっと走ると成田空港の南側です。地図④
飛行機が置いてある「空の駅ふわりしばやま」
真上を飛行機が飛んでいます。
その横には菜の花畑が広がっていました。
飛行機を撮るスポットだったようで、多くの人が長いレンズを持って待ち構えていました。
聖火を運んできた飛行機が成田に回送されてきていて、それを狙っていたようです。
遠くの滑走路に降りてしまったので、自分のカメラでは残念ながら豆粒でした。
飛行機が飛んでいるのを見るのは飽きないんですが、30分近く時間を使ってしまいました。まだ銚子までは数十キロ残ってるので、先を急ぎます。
15:30、多古というところからは広域農道を進みます。立派な看板 笑
空が広い!
旭で国道126号へ。
まっ平でまっすぐな国道がずっと続いてくれるといいんですが、この後は登りになりました。
「銚子電鉄 ぬれ煎餅駅」直売所でしょうか。地図⑤
この時間では、銚子でお土産買えないだろうな、と思ったので、ここでぬれせんべいと「まずい棒」を買いました。
さあ、犬吠埼まであと10km。
久しぶりに海を見ました。
17:45、残念ながら日があるうちには着きませんでした。
この坂を下ったら太平洋。遠くまで来たなあ。
18:00、犬吠埼に着きました!
峠があるわけでも、特別きれいな景色があるわけでもない、ずーっと何の変哲もない、普通の街中や畑の中を走っていたんですが、なぜだか新鮮で楽しかったです。
ここまで165km。
10時間くらいで走れるかと思ってたんですが、11時間かかっちゃったなぁ。
保護者として運営に携わっている身にとって、連日二転三転する市役所の方針のもと、指導員の確保と運営資金の目途をなんとかつけて、これとは別に翌年度の通常の補助金申請も済ませて、一段落ついた3月中旬の3連休。
遠くに行こう。ただただ走ってみよう。
ということで、その日の風向きから、東へ向かってずっと走っていくことにしました。
今回は長めの記事になりますが1回で書き終えようと思います。
(クリックで拡大します。丸数字は後ほど)
1年半ほど前、利根川沿いを銚子まで行こうとして、あまりの退屈さに途中で断念してしまったことがあります。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2018-11-18
今回はどうだろう?
ということですが、結局グズグズしていて、朝7時前に家を出ました。
品川の先、高輪ゲートウェイ駅に立ち寄ってみました。
銚子行きの高速バスが横切っていきました。何かの不思議な縁。
銀座。2時間ちょっとで来ました。距離が長い割にはペース速いかなぁ。
休憩。
ビルの中庭は暖かいのかな。咲き始めのところが多かったのですが、ここは満開。
9:45、地図①地点。日本橋のメリルリンチの角を曲がります。向きが変わってここから追い風。
重厚な永代橋を渡っていきます。
東葛西7丁目。途中何回か道を間違いました。
ほんとは「葛西橋通り」を走らないといけなかったのに「清州大橋通り」を走ってきてしまった。
10:30、旧江戸川を渡って千葉県入り。
湾岸道路をしばらく走ります。が、この先渋滞で速度が上がりません。
船橋の競馬場から内陸に入っていきます。が、少し走ると松屋発見!ちょうどお昼どき。
「超粗挽き」とつけられた「エッグビーフハンバーグステーキ定食ご飯大盛り」にしました。
1400kcal、タンパク質45g。これくらい食べてもいいでしょ。
津田沼でちょうど正午になり、国道296号に入りました(地図②)
しかしこの国道、路肩に隙間もない未改良な狭い道なうえに、八千代までの数キロがずっと渋滞していて、進みません。
地名は聞いたことありましたが、初めて見る「ユーカリが丘」
津田沼から14kmほどしかないのに1時間かかってしまった。
13:30.ちょっと国道から離れ、「佐倉ふるさと広場」というところによってみます。
風車が絵になる。
印旛沼ってここなんだ!
また国道に戻ります。道が広くなって渋滞もなくなり、走りやすくなりました。
100kmちょっと走ると成田空港の南側です。地図④
飛行機が置いてある「空の駅ふわりしばやま」
真上を飛行機が飛んでいます。
その横には菜の花畑が広がっていました。
飛行機を撮るスポットだったようで、多くの人が長いレンズを持って待ち構えていました。
聖火を運んできた飛行機が成田に回送されてきていて、それを狙っていたようです。
遠くの滑走路に降りてしまったので、自分のカメラでは残念ながら豆粒でした。
飛行機が飛んでいるのを見るのは飽きないんですが、30分近く時間を使ってしまいました。まだ銚子までは数十キロ残ってるので、先を急ぎます。
15:30、多古というところからは広域農道を進みます。立派な看板 笑
空が広い!
旭で国道126号へ。
まっ平でまっすぐな国道がずっと続いてくれるといいんですが、この後は登りになりました。
「銚子電鉄 ぬれ煎餅駅」直売所でしょうか。地図⑤
この時間では、銚子でお土産買えないだろうな、と思ったので、ここでぬれせんべいと「まずい棒」を買いました。
さあ、犬吠埼まであと10km。
久しぶりに海を見ました。
17:45、残念ながら日があるうちには着きませんでした。
この坂を下ったら太平洋。遠くまで来たなあ。
18:00、犬吠埼に着きました!
峠があるわけでも、特別きれいな景色があるわけでもない、ずーっと何の変哲もない、普通の街中や畑の中を走っていたんですが、なぜだか新鮮で楽しかったです。
ここまで165km。
10時間くらいで走れるかと思ってたんですが、11時間かかっちゃったなぁ。
2019年の走り納めは「いつもの海」へ [自転車(ロードバイク)]
年末、仕事納めが終わると毎年年賀状を書き始めます。
SNS全盛の時代ではありますが、1年に1往復だけど長年のお付き合いの方が多数なので、一言添えずに出すのも薄情かなぁなんて思うと、なかなか書き出せません。苦悩するのはブログへのコメント以上ですね(笑・・苦手です)。結局うんうん悩んだ末、29日の夜から時速6枚ペースで30日の朝に無事書き終わりました。
さて、翌日の大晦日はとても暖かい予報。風は強いけど、こんな自転車日和を逃すわけにはいきません。しかし、徹夜の影響もあり、やっぱり午前中は起きられませんでした。
12時のアメダスの気温。横浜は20℃を超えています。
年末なのでホントはいろいろやることがあるのですが、暖かい日なので自転車で出かけます。
年末の締めも「いつもの海」50kmコースです。
なんだか去年もそうだったような気がします。
大船駅近くの踏切では鉄な人たちが何人もカメラを構えていたので、何が来るかと思ったらスーパービュー踊り子でした。もうすぐなくなっちゃうんですね。
あちこちで初詣の準備が進んでいました。
これは建長寺。
鶴岡八幡宮。
いつもこの八幡宮の鳥居の交差点を通るんですが、写真を撮るのは初めてかも。
若宮大路を南下して海へ出ます。
斜光がきれいな時間。
そして、海沿いを西へ向かい、鎌倉プリンス前の「七里ヶ浜海岸駐車場」で海を眺めます。
いつも休憩しているところですね。
ではまた海沿いを西へ。
左に海、正面に富士山、夕方の弱い光を浴びていきます。
江ノ電ともすれ違い。
そして、片瀬西浜へ
たくさんの人が日が沈むのを待ち構えています。
富士山の雲も取れました。
2019年の太陽はこうして沈んでいきました。空が海に反射してきれい。
富士山も赤く染まっています。
今年も最後は富士山で締めくくりです。
家を出たときはTシャツ1枚でもいいんじゃない?というくらいの汗ばむ陽気でしたが、夕方になると急に冷え込んできました。
18時のアメダス。昼から10℃以上下がってます。それでも10℃近くあるんですが。
ビュービュー吹く北風に抗しながら帰りました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この1年、当ブログをご覧いただき、また、たくさんのnice!や温かいコメントをいただきまして、どうもありがとうございました。
今年は正月に突然一眼レフを買っちゃったんだけど、写真は代わり映えしなかったなー。あまり使っていないというのもあるんですが、きっと道具をよくしても撮る写真は変わらないんでしょう(笑)
それでは皆さま、どうかよいお年をお迎えください。
SNS全盛の時代ではありますが、1年に1往復だけど長年のお付き合いの方が多数なので、一言添えずに出すのも薄情かなぁなんて思うと、なかなか書き出せません。苦悩するのはブログへのコメント以上ですね(笑・・苦手です)。結局うんうん悩んだ末、29日の夜から時速6枚ペースで30日の朝に無事書き終わりました。
さて、翌日の大晦日はとても暖かい予報。風は強いけど、こんな自転車日和を逃すわけにはいきません。しかし、徹夜の影響もあり、やっぱり午前中は起きられませんでした。
12時のアメダスの気温。横浜は20℃を超えています。
年末なのでホントはいろいろやることがあるのですが、暖かい日なので自転車で出かけます。
年末の締めも「いつもの海」50kmコースです。
なんだか去年もそうだったような気がします。
大船駅近くの踏切では鉄な人たちが何人もカメラを構えていたので、何が来るかと思ったらスーパービュー踊り子でした。もうすぐなくなっちゃうんですね。
あちこちで初詣の準備が進んでいました。
これは建長寺。
鶴岡八幡宮。
いつもこの八幡宮の鳥居の交差点を通るんですが、写真を撮るのは初めてかも。
若宮大路を南下して海へ出ます。
斜光がきれいな時間。
そして、海沿いを西へ向かい、鎌倉プリンス前の「七里ヶ浜海岸駐車場」で海を眺めます。
いつも休憩しているところですね。
ではまた海沿いを西へ。
左に海、正面に富士山、夕方の弱い光を浴びていきます。
江ノ電ともすれ違い。
そして、片瀬西浜へ
たくさんの人が日が沈むのを待ち構えています。
富士山の雲も取れました。
2019年の太陽はこうして沈んでいきました。空が海に反射してきれい。
富士山も赤く染まっています。
今年も最後は富士山で締めくくりです。
家を出たときはTシャツ1枚でもいいんじゃない?というくらいの汗ばむ陽気でしたが、夕方になると急に冷え込んできました。
18時のアメダス。昼から10℃以上下がってます。それでも10℃近くあるんですが。
ビュービュー吹く北風に抗しながら帰りました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この1年、当ブログをご覧いただき、また、たくさんのnice!や温かいコメントをいただきまして、どうもありがとうございました。
今年は正月に突然一眼レフを買っちゃったんだけど、写真は代わり映えしなかったなー。あまり使っていないというのもあるんですが、きっと道具をよくしても撮る写真は変わらないんでしょう(笑)
それでは皆さま、どうかよいお年をお迎えください。
箱根サイクリング 201911 [自転車(ロードバイク)]
きれいに晴れ上がった11月最後の週末。
国道1号線で晩秋の箱根に向かいます。
1年に1回くらいはガッツリ走らないと!
小田原から先は輝く海沿いを走ります。
振り返れば超青い海。
湯河原まで70km弱を3時間半でやってきました。ここまで調子よすぎたんですよね・・・
お昼を食べて、湯河原から大観山まで登っていきます。
最初は温泉街の間の急坂です。
しとどの窟入口。
初島と大島がきれいにみえるところ。紅葉もきれい。ここでちょっと休憩します。
ところどころに紅葉が「残っている」という感じで、全般的にはもう紅葉は終わった感ですね。
それでも、この「山岳道路」感はいいです。
標高1000m、路肩に雪が残る大観山に着きました。アネスト岩田ターンパイクの終点ですね。湯河原から2時間もかかってしまいました。それも、「這う這うの体」という感じでたどり着いた感じ。
いつものように富士山には雲がかかっていたのですが、
しばらく待っていたら雲が晴れました。ラッキー。
では下っていきます。路面が凍ってそうなので、慎重に下っていきます。
が、これがめちゃくちゃ寒い。
指ぬき軍手をしていたのですが、指がブレーキレバーと当たるところで指が千切れるかと思った。
それに、インナーにヒートテックを着てきてしまったので、汗をかく峠の上りは極暖なんですが、汗を吸った生地が下りで冷えてとってもcoolなのです。
芦ノ湖まで下ったときにはお日様も雲に隠れてしまい、なんだか寒々しいだけです。はやく山を下りないと。
国道1号線を下りました。
途中の箱根登山鉄道の踏切はこんな感じ。
電車が通らない鉄橋。復旧は来年秋になるそうです。
秋はすぐに陽が落ちてしまって嫌だな。
16時半でこんな感じです。あと60kmも走らないといけないのに・・・
翌日は湘南国際マラソンでした。表示が1日間違ってますが 笑
17時前に酒匂川を渡ります。もうすっかり夕暮れですね。この日は夕方まできれいに晴れが続きました。
この後2時間半ほどナイトラン。もうすっかり力尽きてしまい、途中休み休み走りながら家にたどり着きました。
箱根の山越えを含んで走行距離は165km。
長い距離や標高差があるコースを走っても、ただの自己満足であり、別に意味ないというのはアタマではわかってるんですが、それでもやっぱり、1年に1回くらいはこれくらいサイクリングをして、得体の知れない「消化不良」感を吹き飛ばしたいな、と思っています。
しかし、ちょっとカラダは準備不足。100km超えたあたりからは辛かった・・・
国道1号線で晩秋の箱根に向かいます。
1年に1回くらいはガッツリ走らないと!
小田原から先は輝く海沿いを走ります。
振り返れば超青い海。
湯河原まで70km弱を3時間半でやってきました。ここまで調子よすぎたんですよね・・・
お昼を食べて、湯河原から大観山まで登っていきます。
最初は温泉街の間の急坂です。
しとどの窟入口。
初島と大島がきれいにみえるところ。紅葉もきれい。ここでちょっと休憩します。
ところどころに紅葉が「残っている」という感じで、全般的にはもう紅葉は終わった感ですね。
それでも、この「山岳道路」感はいいです。
標高1000m、路肩に雪が残る大観山に着きました。アネスト岩田ターンパイクの終点ですね。湯河原から2時間もかかってしまいました。それも、「這う這うの体」という感じでたどり着いた感じ。
いつものように富士山には雲がかかっていたのですが、
しばらく待っていたら雲が晴れました。ラッキー。
では下っていきます。路面が凍ってそうなので、慎重に下っていきます。
が、これがめちゃくちゃ寒い。
指ぬき軍手をしていたのですが、指がブレーキレバーと当たるところで指が千切れるかと思った。
それに、インナーにヒートテックを着てきてしまったので、汗をかく峠の上りは極暖なんですが、汗を吸った生地が下りで冷えてとってもcoolなのです。
芦ノ湖まで下ったときにはお日様も雲に隠れてしまい、なんだか寒々しいだけです。はやく山を下りないと。
国道1号線を下りました。
途中の箱根登山鉄道の踏切はこんな感じ。
電車が通らない鉄橋。復旧は来年秋になるそうです。
秋はすぐに陽が落ちてしまって嫌だな。
16時半でこんな感じです。あと60kmも走らないといけないのに・・・
翌日は湘南国際マラソンでした。表示が1日間違ってますが 笑
17時前に酒匂川を渡ります。もうすっかり夕暮れですね。この日は夕方まできれいに晴れが続きました。
この後2時間半ほどナイトラン。もうすっかり力尽きてしまい、途中休み休み走りながら家にたどり着きました。
箱根の山越えを含んで走行距離は165km。
長い距離や標高差があるコースを走っても、ただの自己満足であり、別に意味ないというのはアタマではわかってるんですが、それでもやっぱり、1年に1回くらいはこれくらいサイクリングをして、得体の知れない「消化不良」感を吹き飛ばしたいな、と思っています。
しかし、ちょっとカラダは準備不足。100km超えたあたりからは辛かった・・・
日光・金精峠サイクリング(2) [自転車(ロードバイク)]
JR日光駅をスタートし、いろは坂や金精峠を超えて群馬県の沼田までのサイクリング。
参考までに、それぞれの地点の標高を地理院地図で拾うと、
峠までの標高差1,300m、距離約90km。走りごたえあるコースの上、起終点ともに横浜からそこそこ遠いことから、サイクリングを始めた若い頃からこのコースを走ってみたいと思っていながら、なかなか走る機会のなかったコースです。
いろは坂を登って戦場ヶ原までやってきた続き。
戦場ヶ原の三本松。カラマツの黄葉はちょっと早いかなと思いつつ、草紅葉はちょうど見頃な感じです。
まっすぐな道路を走り、戦場ヶ原を抜けると少し登りになって、
鮮やかな紅葉の湯ノ湖。
湖の向こう、山の中腹にガードレールが見えています。
あそこまで登っていくのか!
残りの標高差は400m弱です。
金精道路入口。
1995年まで有料道路だったので、立派な道路が続いています。
湯ノ湖と男体山
正面は金精山でしょうか?
いい天気です。峠越えの醍醐味を味わえるような景色です。
金精道路の入口から40分ほどで、峠のトンネルに着きました。
日本で最高地点にあるトンネルだそうです。そうなのかな?と思いますが、そのようです。
あとはしゃーっと下り。
菅沼、丸沼と景勝地があるようですが、もう下ってしまっているので横目で眺めながら通り過ぎます。
向こうに見えるのはどこの山なんだろう?
金精峠から約50kmを2時間ほどで沼田まで下っていきました。
そのあともうちょっと、渋川くらいまで走ろうかとも思ったのですが、南風が吹いていて向かい風になりそうだし、また輪行して帰ると遅くなりそうなので、沼田から電車で帰ることにしました。
が、沼田市街についても駅がどこにあるかさっぱりわからない。
さすが、地理の教科書?に出てくる河岸段丘の町。
一段下にあるので、市街地を走っていても駅は見えてきません。
うろうろしてようやく「沼田駅→」という手製の看板を見つけ、細い道を下りていきます。
階段になってるしw
ようやく駅を見つけたときは、電車の時刻の10分ちょっと前。
あわてて自転車を輪行袋に詰め込んで、なんとか滑り込みます。これを逃すと帰宅がそれだけ遅くなるんで、良かった・・
高崎で上野東京ラインに乗り替えです。ホームに駅そばやさんがありましたが、ちょうど接続のいい電車があったので、泣く泣く見送りました。あとは横浜まで2時間半、椅子の硬い電車に揺られて帰りました。
参考までに、それぞれの地点の標高を地理院地図で拾うと、
日光駅530m→馬返870m→中禅寺湖1270m→戦場ヶ原1395m→湯ノ湖1480m→金精峠1840m→鎌田800m→沼田市街400m→JR沼田駅330mとなっています。
峠までの標高差1,300m、距離約90km。走りごたえあるコースの上、起終点ともに横浜からそこそこ遠いことから、サイクリングを始めた若い頃からこのコースを走ってみたいと思っていながら、なかなか走る機会のなかったコースです。
いろは坂を登って戦場ヶ原までやってきた続き。
戦場ヶ原の三本松。カラマツの黄葉はちょっと早いかなと思いつつ、草紅葉はちょうど見頃な感じです。
まっすぐな道路を走り、戦場ヶ原を抜けると少し登りになって、
鮮やかな紅葉の湯ノ湖。
湖の向こう、山の中腹にガードレールが見えています。
あそこまで登っていくのか!
残りの標高差は400m弱です。
金精道路入口。
1995年まで有料道路だったので、立派な道路が続いています。
湯ノ湖と男体山
正面は金精山でしょうか?
いい天気です。峠越えの醍醐味を味わえるような景色です。
金精道路の入口から40分ほどで、峠のトンネルに着きました。
日本で最高地点にあるトンネルだそうです。そうなのかな?と思いますが、そのようです。
あとはしゃーっと下り。
菅沼、丸沼と景勝地があるようですが、もう下ってしまっているので横目で眺めながら通り過ぎます。
向こうに見えるのはどこの山なんだろう?
金精峠から約50kmを2時間ほどで沼田まで下っていきました。
そのあともうちょっと、渋川くらいまで走ろうかとも思ったのですが、南風が吹いていて向かい風になりそうだし、また輪行して帰ると遅くなりそうなので、沼田から電車で帰ることにしました。
が、沼田市街についても駅がどこにあるかさっぱりわからない。
さすが、地理の教科書?に出てくる河岸段丘の町。
一段下にあるので、市街地を走っていても駅は見えてきません。
うろうろしてようやく「沼田駅→」という手製の看板を見つけ、細い道を下りていきます。
階段になってるしw
ようやく駅を見つけたときは、電車の時刻の10分ちょっと前。
あわてて自転車を輪行袋に詰め込んで、なんとか滑り込みます。これを逃すと帰宅がそれだけ遅くなるんで、良かった・・
高崎で上野東京ラインに乗り替えです。ホームに駅そばやさんがありましたが、ちょうど接続のいい電車があったので、泣く泣く見送りました。あとは横浜まで2時間半、椅子の硬い電車に揺られて帰りました。
日光・金精峠サイクリング(1) [自転車(ロードバイク)]
10月のある休日。
北関東エリアが天気がいいという予報だったので、5月の阿蘇熊本以来、久しぶりの輪行サイクリングにでかけました。
日光へ行くには栗橋から東武線を使っていたのですが、台風の影響で不通となっていたので、上野東京ラインで宇都宮、宇都宮からは日光線で日光まで行きました。横浜から3時間半くらい。
宇都宮から乗った電車、ドア4枚かと思ったら中央の2枚は潰されていました。車内は7割は外国人じゃないかな?というくらい国際色豊かでした。
JR日光駅を9:45スタートします。
日光市街の紅葉はまだまだ。北関東は晴れって聞いたけど天気もイマイチ。
いろは坂を登り、戦場ヶ原を抜けて、金精峠を超えて群馬県の沼田まで。約90kmの予定です。
いろは坂は4年前に娘と登って以来です。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2015-11-10
こんときはまだ素直な小学生だったのが、もう生意気なJKですからねぇ。
今日は雲もかかっていて、イマイチな眺望。
馬返しから45分ほどで登りました。明知平は雲の中。午後になって晴れてくれればいいんだけど。
湖畔の方は雲も切れて、幻想的な雰囲気。
やがて青空も見えてきました。
湖畔の紅葉はちょっと早かったかな・・・と思いましたが、
竜頭の滝への上りにかかると素晴らしい紅葉が。
小田代ヶ原への道。見事!
先日の台風による大雨で、小田代ヶ原に池ができていたそうです。が、この日は行かず。
そして、戦場ヶ原。ちょうど見頃ですね。
つづく
北関東エリアが天気がいいという予報だったので、5月の阿蘇熊本以来、久しぶりの輪行サイクリングにでかけました。
日光へ行くには栗橋から東武線を使っていたのですが、台風の影響で不通となっていたので、上野東京ラインで宇都宮、宇都宮からは日光線で日光まで行きました。横浜から3時間半くらい。
宇都宮から乗った電車、ドア4枚かと思ったら中央の2枚は潰されていました。車内は7割は外国人じゃないかな?というくらい国際色豊かでした。
JR日光駅を9:45スタートします。
日光市街の紅葉はまだまだ。北関東は晴れって聞いたけど天気もイマイチ。
いろは坂を登り、戦場ヶ原を抜けて、金精峠を超えて群馬県の沼田まで。約90kmの予定です。
いろは坂は4年前に娘と登って以来です。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2015-11-10
こんときはまだ素直な小学生だったのが、もう生意気なJKですからねぇ。
今日は雲もかかっていて、イマイチな眺望。
馬返しから45分ほどで登りました。明知平は雲の中。午後になって晴れてくれればいいんだけど。
湖畔の方は雲も切れて、幻想的な雰囲気。
やがて青空も見えてきました。
湖畔の紅葉はちょっと早かったかな・・・と思いましたが、
竜頭の滝への上りにかかると素晴らしい紅葉が。
小田代ヶ原への道。見事!
先日の台風による大雨で、小田代ヶ原に池ができていたそうです。が、この日は行かず。
そして、戦場ヶ原。ちょうど見頃ですね。
つづく
熊本・阿蘇サイクリング(5)肥後大津 [自転車(ロードバイク)]
熊本から阿蘇山に登り、また熊本方面に国道を戻ります。
この日の走行距離は100km。熊本までは戻らず、空港にほど近い、途中の肥後大津で泊まります。今回の宿はヴェッセルホテル熊本空港。国道57号線と、空港に行く道路の交点あたりにあります。
https://www.vessel-hotel.jp/kumamoto/
ウェルカムドリンクがありますというので見てみたらドリンクバー開放状態。
これは自転車乗りには嬉しい。
部屋も広いです。
広い部屋に、150cm幅のベッド。なんか、自分にはもったいないくらいです。
ちなみにベッセルホテルは18歳まで添い寝無料だそうです(東横インは小学生まで)。しかし、じゃあ18まで子どもが同じベッドで寝るか?というと、それはないですよね。それこそ、娘なんか同室すら拒まれそうです 笑
さて、せっかくの夕食なので、熊本ラーメンを食べたいところ。
ホテルのすぐそばにラーメン屋があるんですが、なんと、豚骨醤油の「横浜家系」だそうです。ここにきて横浜じゃなぁ・・笑
ということで、再び自転車に乗り、2キロほど阿蘇方面に戻り大津の町の真ん中あたりにある「文化ラーメン」というラーメン屋に行きました。「文化ラーメン」という有名店が肥後大津にあるようですが、それとは別のお店です。でもラーメンおいしかったです。
駅にも行ってみました。
夜の駅は絵になるなぁ。
さて、翌朝。
飛行機に乗り遅れてはいけないので、早起きしました。
今日はいい天気になりそうですね。
そして、朝6時。楽しみにしていた朝バイキングです。
「阿蘇のふもとでいただく
阿蘇地域や熊本の魅力を届ける朝ごはんをお楽しみください」とあります。
https://www.vessel-hotel.jp/kumamoto/breakfast/
さすがに馬刺しはなかったけど、馬肉のしぐれ煮とかからし蓮根とか太平燕とかありました。あさからたっぷり食べておなかいっぱい。
さあ空港へ。
いい天気だな。
滑走路の下をくぐって、空港へ。
大津のホテルからは20分ほどで着きました。
めちゃくちゃいい天気じゃないですか。
今日ここから俵山峠を越えてもう一度阿蘇に行きたい気分なんですが、午後から仕事に行かないといけません。誰だよこんな日に打合せ入れたの。
泣く泣く輪行します。
早くついてしまったので、ラウンジでゆっくりします。
焼酎の試飲もありました。飲まないけど。もしのんべえさんならそれこそ「誰だ午後打合せ入れたの」状態でしょう。
帰りはANAです。
今回はたまっていたポイントをマイルに交換(いわゆる「陸マイル」)しての搭乗です。
羽田着だし、自転車も無料なので気楽です。
西向きに離陸し、いったんぐるんと空港のうえで1周。自分が走ってきた道を見ながら、機体は上昇していきます。
飛行機から阿蘇山がよく見えました。
煙を吐いている山も、昨日の夕方たどり着いた草千里もよく見えました。
こうして、持ち時間24時間の熊本・阿蘇サイクリング、楽しく終了です。
阿蘇山もまた走りたいですね。
ついつい北海道とか沖縄ばかり目が向いてしまうんですが、こういう感じでいろんなところにひょいっと走りに行ったら楽しいんだな、と思いました。
この日の走行距離は100km。熊本までは戻らず、空港にほど近い、途中の肥後大津で泊まります。今回の宿はヴェッセルホテル熊本空港。国道57号線と、空港に行く道路の交点あたりにあります。
https://www.vessel-hotel.jp/kumamoto/
ウェルカムドリンクがありますというので見てみたらドリンクバー開放状態。
これは自転車乗りには嬉しい。
部屋も広いです。
広い部屋に、150cm幅のベッド。なんか、自分にはもったいないくらいです。
ちなみにベッセルホテルは18歳まで添い寝無料だそうです(東横インは小学生まで)。しかし、じゃあ18まで子どもが同じベッドで寝るか?というと、それはないですよね。それこそ、娘なんか同室すら拒まれそうです 笑
さて、せっかくの夕食なので、熊本ラーメンを食べたいところ。
ホテルのすぐそばにラーメン屋があるんですが、なんと、豚骨醤油の「横浜家系」だそうです。ここにきて横浜じゃなぁ・・笑
ということで、再び自転車に乗り、2キロほど阿蘇方面に戻り大津の町の真ん中あたりにある「文化ラーメン」というラーメン屋に行きました。「文化ラーメン」という有名店が肥後大津にあるようですが、それとは別のお店です。でもラーメンおいしかったです。
駅にも行ってみました。
夜の駅は絵になるなぁ。
さて、翌朝。
飛行機に乗り遅れてはいけないので、早起きしました。
今日はいい天気になりそうですね。
そして、朝6時。楽しみにしていた朝バイキングです。
「阿蘇のふもとでいただく
阿蘇地域や熊本の魅力を届ける朝ごはんをお楽しみください」とあります。
https://www.vessel-hotel.jp/kumamoto/breakfast/
さすがに馬刺しはなかったけど、馬肉のしぐれ煮とかからし蓮根とか太平燕とかありました。あさからたっぷり食べておなかいっぱい。
さあ空港へ。
いい天気だな。
滑走路の下をくぐって、空港へ。
大津のホテルからは20分ほどで着きました。
めちゃくちゃいい天気じゃないですか。
今日ここから俵山峠を越えてもう一度阿蘇に行きたい気分なんですが、午後から仕事に行かないといけません。誰だよこんな日に打合せ入れたの。
泣く泣く輪行します。
早くついてしまったので、ラウンジでゆっくりします。
焼酎の試飲もありました。飲まないけど。もしのんべえさんならそれこそ「誰だ午後打合せ入れたの」状態でしょう。
帰りはANAです。
今回はたまっていたポイントをマイルに交換(いわゆる「陸マイル」)しての搭乗です。
羽田着だし、自転車も無料なので気楽です。
西向きに離陸し、いったんぐるんと空港のうえで1周。自分が走ってきた道を見ながら、機体は上昇していきます。
飛行機から阿蘇山がよく見えました。
煙を吐いている山も、昨日の夕方たどり着いた草千里もよく見えました。
こうして、持ち時間24時間の熊本・阿蘇サイクリング、楽しく終了です。
阿蘇山もまた走りたいですね。
ついつい北海道とか沖縄ばかり目が向いてしまうんですが、こういう感じでいろんなところにひょいっと走りに行ったら楽しいんだな、と思いました。
熊本・阿蘇サイクリング(4)阿蘇山へ [自転車(ロードバイク)]
阿蘇駅前から阿蘇パノラマライン、昔は阿蘇登山道路という有料道路だったところを登って、20分ほどで、森を抜けて雄大な景色を見ながら走るようになります。
10連休の最終日の夕方4時過ぎ。走る車もほとんどいません。
阿蘇駅前から標高差にして250mほど登ったところです。
もうちょっとで太陽から雲が外れそうなんだけどなぁ。
阿蘇のカルデラの方は日が当たっているようで明るく見えます。
中に北塚・本塚という小山がありますが、これも火山だったんでしょうか。
さらに登って標高900mを超えると米塚が見えてきます。
阿蘇で一番見たいのはこのきれいなお椀を伏せたような山ですね。
日が当たるまで待ってみよう。
反対側に見えるこちらの山。杵島岳でしょうか。こんな茶色い山だったっけ?
どうやら地震で斜面がえぐれてしまったようです。
こうして15分ほど待っていると雲の隙間から弱々しい光がさしてきました。
弱々しいとはいえ、やはり陽の光が当たるときれいです。
明日は仕事だというのに、こんな夕方に阿蘇の米塚を見ているなんて、不思議な感じです。これだから旅はやめられません 笑。
米塚もあんなに割れてたかな?これは気のせいかな。
さて、米塚のところからじりじりと25分ほど登り、標高約1160mまで登ると草千里が見えます。
そして、向こうには煙を吐く阿蘇山。
自転車の人がやってきたので、ちょっと話をしましたが、連休を使って九州1周してきたそうで、これから徹夜で北九州まで走りたい、とのこと。え?ここから150kmはあるのに。(タフだなあ)
自分はここで折り返そう。
時間があって天気が良ければ杵島岳にでも登りたかったんですが、もう夕方6時。そろそろ山を下りないといけません。
真正面に噴煙を見ながら下りスタートです。
帰りは阿蘇駅のほうでなく、西側に下っていきます。
分岐のあたりから見ると先ほどの彼が走っていくのが見えました。
米塚に突っ込むように下っていきます。
来るときに通った阿蘇長陽大橋を再び通って戻ります。
あっという間に標高差約800mを下ってしまいました。
九州は日が長い。
6時40分でもまだ日が沈んでません。
短い時間だったので名残惜しい。何度か阿蘇を振り返りながら、国道を下っていきました。
10連休の最終日の夕方4時過ぎ。走る車もほとんどいません。
阿蘇駅前から標高差にして250mほど登ったところです。
もうちょっとで太陽から雲が外れそうなんだけどなぁ。
阿蘇のカルデラの方は日が当たっているようで明るく見えます。
中に北塚・本塚という小山がありますが、これも火山だったんでしょうか。
さらに登って標高900mを超えると米塚が見えてきます。
阿蘇で一番見たいのはこのきれいなお椀を伏せたような山ですね。
日が当たるまで待ってみよう。
反対側に見えるこちらの山。杵島岳でしょうか。こんな茶色い山だったっけ?
どうやら地震で斜面がえぐれてしまったようです。
こうして15分ほど待っていると雲の隙間から弱々しい光がさしてきました。
弱々しいとはいえ、やはり陽の光が当たるときれいです。
明日は仕事だというのに、こんな夕方に阿蘇の米塚を見ているなんて、不思議な感じです。これだから旅はやめられません 笑。
米塚もあんなに割れてたかな?これは気のせいかな。
さて、米塚のところからじりじりと25分ほど登り、標高約1160mまで登ると草千里が見えます。
そして、向こうには煙を吐く阿蘇山。
自転車の人がやってきたので、ちょっと話をしましたが、連休を使って九州1周してきたそうで、これから徹夜で北九州まで走りたい、とのこと。え?ここから150kmはあるのに。(タフだなあ)
自分はここで折り返そう。
時間があって天気が良ければ杵島岳にでも登りたかったんですが、もう夕方6時。そろそろ山を下りないといけません。
真正面に噴煙を見ながら下りスタートです。
帰りは阿蘇駅のほうでなく、西側に下っていきます。
分岐のあたりから見ると先ほどの彼が走っていくのが見えました。
米塚に突っ込むように下っていきます。
来るときに通った阿蘇長陽大橋を再び通って戻ります。
あっという間に標高差約800mを下ってしまいました。
九州は日が長い。
6時40分でもまだ日が沈んでません。
短い時間だったので名残惜しい。何度か阿蘇を振り返りながら、国道を下っていきました。
熊本・阿蘇サイクリング(3)爪痕 [自転車(ロードバイク)]
立野から阿蘇方面に、本来は国道57号線をまっすぐ進むところですが、通行止なので長陽大橋を渡るルートを走って行きます。
国道325号線と交差します。落ちてしまった阿蘇大橋を通らずとも、地図ではここを行けば、東海大学のところに出れるようなのですが、どうやらそちらも通行止めです。
そのため、阿蘇方面に向かうには大きく迂回することになります。
いったん阿蘇山の斜面を登るような形になります。
これが阿蘇大橋を流してしまった山崩れでしょうか。
あまりの規模に圧倒されてしまいます。
国道57号線に戻り、阿蘇カルデラの中の田園地帯を走るようになります。
が、外輪山みんな崩れてる?
崩れてるよね。
正確に位置を特定したわけではないんですが、あのあたりが「ラピュタの道」と呼ばれていたところなんだろうか。
※2004年9月撮影
いよいよ阿蘇までやってきました。立野から2時間半もかかってしまった。
阿蘇駅。木造駅舎です。駅は開いているようです。
中に入ってみました。
駅の中の趣が中途半端な西洋風で、まあオサレなのかもしれないけど、まぁ、なんだかな。
阿蘇から大分方面は鉄道が開通しています。
インフォメーションセンターのお兄ちゃんがわざわざ話しかけてきました。時間があれば阿蘇のゲストハウスに泊まるのも楽しそうだったと思います。
10連休のGWですが、最初から11連休にして、明日の午後の打ち合わせなんか潰しておけばよかった。でも連休前は、連休最終日に熊本にいるなんて、これっぽっちも考えてなかったんだよな・・(熊本行きを決めたのが5月3日なので)。
15:30 さあこれから阿蘇山登るぞ。
米塚と草千里くらいは見たい。
駅から2kmほど進んだところにある阿蘇ユースホステル。
2度ほど泊まったことがありますが、前回は1995年なのでもう四半世紀近く前。
震災ののち廃止となってしまいました。寂しいですね。
建物を使ってごはんやさんが営業しているようです。
森の中を坂道を20分ほど登っていくと牧草地に出ました。
阿蘇らしい景色が広がってきます。
自転車で来て良かったと思うのはこういうときですね。
つづく
国道325号線と交差します。落ちてしまった阿蘇大橋を通らずとも、地図ではここを行けば、東海大学のところに出れるようなのですが、どうやらそちらも通行止めです。
そのため、阿蘇方面に向かうには大きく迂回することになります。
いったん阿蘇山の斜面を登るような形になります。
これが阿蘇大橋を流してしまった山崩れでしょうか。
あまりの規模に圧倒されてしまいます。
国道57号線に戻り、阿蘇カルデラの中の田園地帯を走るようになります。
が、外輪山みんな崩れてる?
崩れてるよね。
正確に位置を特定したわけではないんですが、あのあたりが「ラピュタの道」と呼ばれていたところなんだろうか。
※2004年9月撮影
いよいよ阿蘇までやってきました。立野から2時間半もかかってしまった。
阿蘇駅。木造駅舎です。駅は開いているようです。
中に入ってみました。
駅の中の趣が中途半端な西洋風で、まあオサレなのかもしれないけど、まぁ、なんだかな。
阿蘇から大分方面は鉄道が開通しています。
インフォメーションセンターのお兄ちゃんがわざわざ話しかけてきました。時間があれば阿蘇のゲストハウスに泊まるのも楽しそうだったと思います。
10連休のGWですが、最初から11連休にして、明日の午後の打ち合わせなんか潰しておけばよかった。でも連休前は、連休最終日に熊本にいるなんて、これっぽっちも考えてなかったんだよな・・(熊本行きを決めたのが5月3日なので)。
15:30 さあこれから阿蘇山登るぞ。
米塚と草千里くらいは見たい。
駅から2kmほど進んだところにある阿蘇ユースホステル。
2度ほど泊まったことがありますが、前回は1995年なのでもう四半世紀近く前。
震災ののち廃止となってしまいました。寂しいですね。
建物を使ってごはんやさんが営業しているようです。
森の中を坂道を20分ほど登っていくと牧草地に出ました。
阿蘇らしい景色が広がってきます。
自転車で来て良かったと思うのはこういうときですね。
つづく
熊本・阿蘇サイクリング(2)立野駅のニコニコ饅頭 [自転車(ロードバイク)]
熊本から国道57号線を阿蘇方面へ向かっています。
肥後大津の先、大分・阿蘇方面は左へ迂回するような看板が出ています。
地図でいうとこんな感じ。
しかし、左の迂回路は阿蘇の外輪山を登っていくミルクロード。
青空の下ならそちらを走りたいけど、今日はあいにくの曇り空だし、外輪山を登って降りてさらに阿蘇山に登るのは時間的にも厳しそうなので、ここは直進します。
従来の国道を大きく北にそれた新しい道路の工事も進んでいます。
大津から先の交通量はずいぶん少なくなります。
もうこの「大分」「阿蘇」という案内標識も日の目を見ることはないのかもしれません。
電車の通っていない線路をまたぎます。奥に見えるブルーシートが痛々しい。
肥後大津からゆるゆるとした登りを登って30分ほど。
国道から右に入り急坂を下って立野駅に着きました。
0キロポストは南阿蘇鉄道の起点ですね。早くここに電車が来れるようになったらいいな。
跨線橋の柵も壊れたままです。
後に見える「ニコニコ饅頭」のお店、電車は来ないのに開店しているようです。
サイクリング中って重くなるからあまりお土産のようなものは買わないんですが、「立野駅名物」とあるので、ちょっと中を覗いてみます。
自分の両親より少し上くらいの高齢のご夫婦がいらっしゃいました。
電車は来ないものの、お饅頭は作っていました。
GW中なので、連日遠方のバイク乗りの方々が買いに来てくれていたそうです。
自分もひとつ買いました。
木の皮に包まれた昔懐かしい、今となってはめちゃくちゃオシャレなパッケージです。
そして、竹皮を開けると、餡の詰まった一口サイズのお饅頭が8個入っていました。
サイクリング中、それも登りの途中です。餡の甘さがたまりません。あっという間に4つ食べてしまいました。残りはあとで食べよう。
ニコニコ饅頭についてはソラシドエアのこちらに詳しく書いてあります。
https://www.solaseedair.jp/solatane/futureroad/201709/
さて、立野の先、南阿蘇への迂回路の交差点です。
国道で通行できるのはここまで。
折り返して、先ほどの交差点から、長陽大橋を通る村道へ。
坂を下って阿蘇長陽大橋へ。
橋を渡り、後ろを振り返ると、赤いアーチがかかっています。
南阿蘇鉄道の第一白川橋梁です。
地震の被害は大きく、架け替えになってしまうようです。
https://kozobutsu-hozen-journal.net/news/detail.php?id=259&page=1
もうあの橋に電車が通る姿は見えないのかな、と思います。
(つづく)
肥後大津の先、大分・阿蘇方面は左へ迂回するような看板が出ています。
地図でいうとこんな感じ。
しかし、左の迂回路は阿蘇の外輪山を登っていくミルクロード。
青空の下ならそちらを走りたいけど、今日はあいにくの曇り空だし、外輪山を登って降りてさらに阿蘇山に登るのは時間的にも厳しそうなので、ここは直進します。
従来の国道を大きく北にそれた新しい道路の工事も進んでいます。
大津から先の交通量はずいぶん少なくなります。
もうこの「大分」「阿蘇」という案内標識も日の目を見ることはないのかもしれません。
電車の通っていない線路をまたぎます。奥に見えるブルーシートが痛々しい。
肥後大津からゆるゆるとした登りを登って30分ほど。
国道から右に入り急坂を下って立野駅に着きました。
0キロポストは南阿蘇鉄道の起点ですね。早くここに電車が来れるようになったらいいな。
跨線橋の柵も壊れたままです。
後に見える「ニコニコ饅頭」のお店、電車は来ないのに開店しているようです。
サイクリング中って重くなるからあまりお土産のようなものは買わないんですが、「立野駅名物」とあるので、ちょっと中を覗いてみます。
自分の両親より少し上くらいの高齢のご夫婦がいらっしゃいました。
電車は来ないものの、お饅頭は作っていました。
GW中なので、連日遠方のバイク乗りの方々が買いに来てくれていたそうです。
自分もひとつ買いました。
木の皮に包まれた昔懐かしい、今となってはめちゃくちゃオシャレなパッケージです。
そして、竹皮を開けると、餡の詰まった一口サイズのお饅頭が8個入っていました。
サイクリング中、それも登りの途中です。餡の甘さがたまりません。あっという間に4つ食べてしまいました。残りはあとで食べよう。
ニコニコ饅頭についてはソラシドエアのこちらに詳しく書いてあります。
https://www.solaseedair.jp/solatane/futureroad/201709/
さて、立野の先、南阿蘇への迂回路の交差点です。
国道で通行できるのはここまで。
折り返して、先ほどの交差点から、長陽大橋を通る村道へ。
坂を下って阿蘇長陽大橋へ。
橋を渡り、後ろを振り返ると、赤いアーチがかかっています。
南阿蘇鉄道の第一白川橋梁です。
地震の被害は大きく、架け替えになってしまうようです。
https://kozobutsu-hozen-journal.net/news/detail.php?id=259&page=1
もうあの橋に電車が通る姿は見えないのかな、と思います。
(つづく)
熊本・阿蘇サイクリング(1)熊本城~肥後大津 [自転車(ロードバイク)]
GWの真ん中に突然やってきた熊本。
家族と一緒に帰ります。
製紙工場をバックに、渋い感じの八代駅。ここから在来線で熊本まで。
熊本駅ではちょうど蒸気機関車が出発するところでした。
そして、新幹線で家族は帰ります。が、
「お父さん、切符取れなかったから、明日の飛行機で帰るね。じゃあね~!」
自宅から遠く離れた駅で家族を見送るのは不思議な感じがします。
ふふふ、ここからは自分の時間( ̄ー ̄)ニヤリ
自転車を組み立てて、随分おしゃれになった熊本駅をスタートです。
路面電車に沿って走るのも不思議な感じ。
まずやってきたのは熊本城。
のっけから崩れた石垣を目にすることになりました。
崩れた石垣を見ていると、ハッピを来てパネルを持った可愛い女の子に声をかけられます。
地震によるお城の被害の様子、目の前にある馬具櫓の石垣が震災1カ月後に突然崩れてしまったことなど、説明してくれました。
そういう観光ボランティアかと思ったらお城の職員さんだと言ってました。ご苦労様です。
必死に鉄骨で石垣を抑えるの図。
上の建物は今後取り壊すそうです。
石垣は3割に異変があり、1割は崩落してしまったようです。
小天守が絶賛修復中。
修復作業は20年がかりの一大プロジェクトだそうです。
この路面電車と熊本城の組み合わせが好きですね。
クレーンがちょっと痛々しいですが。
ああそうか、令和になったのか。
国道57号旧道を東へ向かいます。
途中熊本大学の前を通過。
もし地方の大学に行ってたらどういう人生になったんだろうか、と考えることがあります。
電車。
豊肥線沿いの旧道から、途中でバイパスに出てスピードアップします。
昨日は晴れの予報だったのに、あいにくの曇り空。なんかこんなんばっかりだな。
1時間ほど走って肥後大津駅に着きました。またここも渋い駅ですね。
ここから阿蘇側は電車が走っていません。
町役場もプレハブの仮庁舎でした。
つづく。
家族と一緒に帰ります。
製紙工場をバックに、渋い感じの八代駅。ここから在来線で熊本まで。
熊本駅ではちょうど蒸気機関車が出発するところでした。
そして、新幹線で家族は帰ります。が、
「お父さん、切符取れなかったから、明日の飛行機で帰るね。じゃあね~!」
自宅から遠く離れた駅で家族を見送るのは不思議な感じがします。
ふふふ、ここからは自分の時間( ̄ー ̄)ニヤリ
自転車を組み立てて、随分おしゃれになった熊本駅をスタートです。
路面電車に沿って走るのも不思議な感じ。
まずやってきたのは熊本城。
のっけから崩れた石垣を目にすることになりました。
崩れた石垣を見ていると、ハッピを来てパネルを持った可愛い女の子に声をかけられます。
地震によるお城の被害の様子、目の前にある馬具櫓の石垣が震災1カ月後に突然崩れてしまったことなど、説明してくれました。
そういう観光ボランティアかと思ったらお城の職員さんだと言ってました。ご苦労様です。
必死に鉄骨で石垣を抑えるの図。
上の建物は今後取り壊すそうです。
石垣は3割に異変があり、1割は崩落してしまったようです。
小天守が絶賛修復中。
修復作業は20年がかりの一大プロジェクトだそうです。
この路面電車と熊本城の組み合わせが好きですね。
クレーンがちょっと痛々しいですが。
ああそうか、令和になったのか。
国道57号旧道を東へ向かいます。
途中熊本大学の前を通過。
もし地方の大学に行ってたらどういう人生になったんだろうか、と考えることがあります。
電車。
豊肥線沿いの旧道から、途中でバイパスに出てスピードアップします。
昨日は晴れの予報だったのに、あいにくの曇り空。なんかこんなんばっかりだな。
1時間ほど走って肥後大津駅に着きました。またここも渋い駅ですね。
ここから阿蘇側は電車が走っていません。
町役場もプレハブの仮庁舎でした。
つづく。
LCC(ジェットスター)で輪行する [自転車(ロードバイク)]
10連休となった今年のGW。
宿がないなぁ、切符高いなぁ、天気がなぁ・・・と、自分はいつもの優柔不断モードを発動している間に、カミはいつの間にかさくっと切符を手配をしていて、下の子たちを連れて熊本の知人宅に行ってしまいました。
なので、自分は遠出せず自宅に残っている子の面倒を見るんだなと思いきや、「おばあちゃんちに行く!」と言い出し、結局GW後半、まるまる予定が空いてしまったのでした。
GWの真ん中なんかどうせどこ行くにも高いだろう、と思ってLCCのサイトを見てみると、意外と安い便がぽつん、ぽつんとあるんですね。キャンセルでも出ていたんでしょうか。ちょうど翌日の福岡便で安いのがあったので、家族のいる熊本に行くことにしました。
ですが、ただ行くだけでは面白くない。
ロードバイクを持っていくことにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
LCCのジェットスターの場合、受託手荷物がある場合は別料金なので「ちゃっかりplus」というオプションも申し込みます。これは2,000円で、座席指定ができて、受託手荷物が10kg分追加されます。
更に自転車は「サイズの大きな手荷物」として、もうプラス2,000円必要です(事前予約)。なので、自転車の運搬料は4,000円といったところでしょうか。
https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/oversized-baggage
ANAやSKYは自転車タダなので、ずいぶん高い気がしますが、今回は自転車代合わせて福岡まで1万5千円ほどとなりました。
----------------------------------------------------------------------------------
このジェットスターというLCCですが、手荷物受付が30分前、搭乗口へは25分前に行かなければならず、それに少しでも遅れると乗せてもらえないとか、1gでも荷物の重さがオーバーすると追加料金が取られるとか、無慈悲というか「注文の多いなんとか」的な噂を耳にします。客には厳しいくせに自分たちはしょーもない理由で欠航にしちゃうのにね。
なので、空港には早めに向かうことにしました。
しかし、横浜から成田は遠い。
横浜から京急に乗り、京急蒲田から成田行きの直行電車に乗って行きます。横浜からは2時間以上かかります。
いや、ほんとに遠いのは成田に着いてからかもしれない。
輪行袋をカートに載せて、がらがらがら・・・
第3ターミナルのジェットスター乗り場に着きました。
機内持込荷物には自転車の工具は入れられません。
工具と空気入れも輪行袋に入れて、試しに輪行袋の重さを測ってみると・・・
おーまいがー!
10.05kg!受託手荷物の上限を50gオーバーです。
(パナチタン結構重いんだな)
予備チューブを1本抜いてなんとか10kg未満にしました。
ちなみに、カウンターでは予備の台も使ってしっかり測っていました。他の航空会社では寄りかからせて軽めに出たりするんですが。
で、手続きをしたら自分でこちらに預けます。
今度は「空気を抜け」と。
手荷物検査をして入場したあとも延々と歩きます。
搭乗時もターミナルからもいったん地上に降りて幌の中を通ってまた階段を登る、という、貧富の格差をまざまざと見せつけられる仕様です。
11時過ぎに出発。しかし、空港内は渋滞中。
20分ほど遅れて、空港の上をグルんと回ってから西へ向かいます。
自分の隣は2席空いていました。
雲の中から富士山登場!
これはどこの山だろう??飛行機から山を見るのは楽しいです。
「ちゃっかりplus」には500円分のお食事券が付いているので、カップ麺と缶コーヒーをいただきました。
琵琶湖と京都ですね。
景色を楽しみながら、あっという間の1時間半、福岡に着きました。
なお、LCCで安いからと言って荷物の扱いが荒いわけではなく、輪行袋は福岡ではちゃんと係員さんが手で持ってきてくれました。働いている皆様も普通に親切ですので、いろいろ書いていますが、念のため申し添えておきます。ねんのため。
博多駅に移動して、九州新幹線へ。
走ったのは駅から知人宅まで。10kmほどありましたが。
宿がないなぁ、切符高いなぁ、天気がなぁ・・・と、自分はいつもの優柔不断モードを発動している間に、カミはいつの間にかさくっと切符を手配をしていて、下の子たちを連れて熊本の知人宅に行ってしまいました。
なので、自分は遠出せず自宅に残っている子の面倒を見るんだなと思いきや、「おばあちゃんちに行く!」と言い出し、結局GW後半、まるまる予定が空いてしまったのでした。
GWの真ん中なんかどうせどこ行くにも高いだろう、と思ってLCCのサイトを見てみると、意外と安い便がぽつん、ぽつんとあるんですね。キャンセルでも出ていたんでしょうか。ちょうど翌日の福岡便で安いのがあったので、家族のいる熊本に行くことにしました。
ですが、ただ行くだけでは面白くない。
ロードバイクを持っていくことにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
LCCのジェットスターの場合、受託手荷物がある場合は別料金なので「ちゃっかりplus」というオプションも申し込みます。これは2,000円で、座席指定ができて、受託手荷物が10kg分追加されます。
更に自転車は「サイズの大きな手荷物」として、もうプラス2,000円必要です(事前予約)。なので、自転車の運搬料は4,000円といったところでしょうか。
https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/oversized-baggage
ANAやSKYは自転車タダなので、ずいぶん高い気がしますが、今回は自転車代合わせて福岡まで1万5千円ほどとなりました。
----------------------------------------------------------------------------------
このジェットスターというLCCですが、手荷物受付が30分前、搭乗口へは25分前に行かなければならず、それに少しでも遅れると乗せてもらえないとか、1gでも荷物の重さがオーバーすると追加料金が取られるとか、無慈悲というか「注文の多いなんとか」的な噂を耳にします。客には厳しいくせに自分たちはしょーもない理由で欠航にしちゃうのにね。
なので、空港には早めに向かうことにしました。
しかし、横浜から成田は遠い。
横浜から京急に乗り、京急蒲田から成田行きの直行電車に乗って行きます。横浜からは2時間以上かかります。
いや、ほんとに遠いのは成田に着いてからかもしれない。
輪行袋をカートに載せて、がらがらがら・・・
第3ターミナルのジェットスター乗り場に着きました。
機内持込荷物には自転車の工具は入れられません。
工具と空気入れも輪行袋に入れて、試しに輪行袋の重さを測ってみると・・・
おーまいがー!
10.05kg!受託手荷物の上限を50gオーバーです。
(パナチタン結構重いんだな)
予備チューブを1本抜いてなんとか10kg未満にしました。
ちなみに、カウンターでは予備の台も使ってしっかり測っていました。他の航空会社では寄りかからせて軽めに出たりするんですが。
で、手続きをしたら自分でこちらに預けます。
今度は「空気を抜け」と。
手荷物検査をして入場したあとも延々と歩きます。
搭乗時もターミナルからもいったん地上に降りて幌の中を通ってまた階段を登る、という、貧富の格差をまざまざと見せつけられる仕様です。
11時過ぎに出発。しかし、空港内は渋滞中。
20分ほど遅れて、空港の上をグルんと回ってから西へ向かいます。
自分の隣は2席空いていました。
雲の中から富士山登場!
これはどこの山だろう??飛行機から山を見るのは楽しいです。
「ちゃっかりplus」には500円分のお食事券が付いているので、カップ麺と缶コーヒーをいただきました。
琵琶湖と京都ですね。
景色を楽しみながら、あっという間の1時間半、福岡に着きました。
なお、LCCで安いからと言って荷物の扱いが荒いわけではなく、輪行袋は福岡ではちゃんと係員さんが手で持ってきてくれました。働いている皆様も普通に親切ですので、いろいろ書いていますが、念のため申し添えておきます。ねんのため。
博多駅に移動して、九州新幹線へ。
走ったのは駅から知人宅まで。10kmほどありましたが。
信濃大町 観光道路と大町公園でお花見 [自転車(ロードバイク)]
GWの信濃大町。
今年はちょうど桜の時期と重なったし、暗くなるまでまだ時間があるし、せっかく自転車も積んでいるので、桜くらい見て帰ろうと、市街地の東のちょっと高台を走る「観光道路」へ行ってみます。
道迷ってしまいましたが・・・
無事桜並木にたどり着きました。
このあと、早朝山を見に行った大町公園まで行って、山岳博物館を見学して、また桜並木を通って戻りました。
夕方になって青空が出てきて、今回もなんだかなぁという感じではありますが。
5時過ぎに車に戻り、17時半大町→19時塩尻→19時半諏訪IC→20:50甲府昭和→21:20勝沼→21:45大月IC→22時相模湖と、いつものように下道を走って(岡谷→諏訪、大月→相模湖はワープ)帰りました。
今年はちょうど桜の時期と重なったし、暗くなるまでまだ時間があるし、せっかく自転車も積んでいるので、桜くらい見て帰ろうと、市街地の東のちょっと高台を走る「観光道路」へ行ってみます。
道迷ってしまいましたが・・・
無事桜並木にたどり着きました。
このあと、早朝山を見に行った大町公園まで行って、山岳博物館を見学して、また桜並木を通って戻りました。
夕方になって青空が出てきて、今回もなんだかなぁという感じではありますが。
5時過ぎに車に戻り、17時半大町→19時塩尻→19時半諏訪IC→20:50甲府昭和→21:20勝沼→21:45大月IC→22時相模湖と、いつものように下道を走って(岡谷→諏訪、大月→相模湖はワープ)帰りました。
沖縄南部一周サイクリング(2) [自転車(ロードバイク)]
那覇でロードバイクをレンタルし、あいにくの天気の中、沖縄南部を時計回りに回って
新原ビーチにやってきました。
みーばる、と読むそうです。
隣に「百名ビーチ」というのもあって、その境がどこにあるのかよくわからなかったんですが、遠浅のきれいなビーチ。もしかしたら、離島に行かなくてもここなら沖縄の海が満喫できるんじゃないかな、と思いました。
那覇からここまで最短距離で来ると20kmくらい。自転車なら1時間ですね。
また来よう。
そして、次に向かったところは平和祈念公園の中にある「沖縄県平和祈念資料館」。
http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/shisetsu-shiryoukan.html
沖縄には何度も来ているけど、来るのは初めて。もし修学旅行やパックツアーで沖縄来れば見れるんでしょうけど、那覇から公共交通機関で来ると、糸満でバスを乗り換えて・・・と半日?1日がかりの行程になってしまうのです。
このあたりが沖縄戦終焉の地だそうです。
見応えのある展示を1時間半、じっくりと見させていただきました。
こういうときに時間を気にしなくていいのが一人旅の良さですね。
とはいえ、帰る日だし自転車なのでずーっと見ているわけにはいかない。
なので、「ひめゆり学徒隊の慰霊塔」だけ見て資料館は見れませんでした。。。
さあ、那覇までガンガン踏み込むぞ。
左側のすごい建物は糸満市役所だそうです。
そして、名前を耳にしたことのある「糸満ロータリー」へ。バス停の名前にもなってます。
米軍が昔作った名残かと思ったらホントにロータリーだった!
最近作り直したみたいですが。。。
海がきれいな糸満漁港。
少し北上して、人工ビーチだけど意外ときれいだった「美らSUN ビーチ」
昨日の晴天、ここに来てお日さまの光を浴びながらぼーとしていれば良かったんじゃないか。今となっては昨日のチョイスミスだったような気がして悔しい限り。
でも、今日は晴れの予定だったから・・・
ランナーじゃないけど冷たいお水をいただきました。
沖縄トヨペットさん、ありがとうございます。
こうして約6時間、70kmほどのサイクリングで、那覇市街に戻ってきました。
最後に、国道沿いの食堂に寄って・・・
沖縄そばをいただき、その後無事に自転車を返却!
新原ビーチにやってきました。
みーばる、と読むそうです。
隣に「百名ビーチ」というのもあって、その境がどこにあるのかよくわからなかったんですが、遠浅のきれいなビーチ。もしかしたら、離島に行かなくてもここなら沖縄の海が満喫できるんじゃないかな、と思いました。
那覇からここまで最短距離で来ると20kmくらい。自転車なら1時間ですね。
また来よう。
そして、次に向かったところは平和祈念公園の中にある「沖縄県平和祈念資料館」。
http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/shisetsu-shiryoukan.html
沖縄には何度も来ているけど、来るのは初めて。もし修学旅行やパックツアーで沖縄来れば見れるんでしょうけど、那覇から公共交通機関で来ると、糸満でバスを乗り換えて・・・と半日?1日がかりの行程になってしまうのです。
このあたりが沖縄戦終焉の地だそうです。
見応えのある展示を1時間半、じっくりと見させていただきました。
こういうときに時間を気にしなくていいのが一人旅の良さですね。
とはいえ、帰る日だし自転車なのでずーっと見ているわけにはいかない。
なので、「ひめゆり学徒隊の慰霊塔」だけ見て資料館は見れませんでした。。。
さあ、那覇までガンガン踏み込むぞ。
左側のすごい建物は糸満市役所だそうです。
そして、名前を耳にしたことのある「糸満ロータリー」へ。バス停の名前にもなってます。
米軍が昔作った名残かと思ったらホントにロータリーだった!
最近作り直したみたいですが。。。
海がきれいな糸満漁港。
少し北上して、人工ビーチだけど意外ときれいだった「美らSUN ビーチ」
昨日の晴天、ここに来てお日さまの光を浴びながらぼーとしていれば良かったんじゃないか。今となっては昨日のチョイスミスだったような気がして悔しい限り。
でも、今日は晴れの予定だったから・・・
ランナーじゃないけど冷たいお水をいただきました。
沖縄トヨペットさん、ありがとうございます。
こうして約6時間、70kmほどのサイクリングで、那覇市街に戻ってきました。
最後に、国道沿いの食堂に寄って・・・
沖縄そばをいただき、その後無事に自転車を返却!
沖縄南部一周サイクリング(1) [自転車(ロードバイク)]
石垣滞在の予定を変えて、天気のよさそうな那覇にやってきて1泊。
この日の夕方の便で帰ります。
朝7時、ゲストハウスから歩いてほど近い自転車屋さんにやってきました。
ロードバイクのレンタルをしている沖縄輪業さんです。
https://okirin.ti-da.net/e10600449.html
自転車のグレードも選べますが、せっかくなら自分が乗ってるパナチタンと同じようなレベルのものを乗ってみようと思い、105を搭載したアルミのロードバイクをチョイス。料金は1日4,000円で、鍵、メット、ライト付き、工具セット800円ほどでした。フラットペダルが付いていますが、いつも普通の靴にフラットペダルなので問題ありません。
借りた自転車はジャイアントのTCR SLR 2。
https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000019
大手2社やスカイマークは自転車の追加料金はかかりませんが、LCCに自転車を積載すると、会社にもよりますが追加料金が4000円くらいかかってしまうので、いっそのこと借りてしまうというのも手だな、と思います。
レンタカーと同じくらいのお値段ですね。
まずは沖縄本島の東岸に向けて走って行きます。
昨日の那覇は日も差していたのに、今日はあいにくの曇り空。
それも、前日の予報では晴れだったのに、朝起きたら予報がくもり時々雨だなんて、ついていないよなぁ。というか、次の日の天気くらいちゃんと当てろよと思ってしまう。
でも、こうして自転車に乗っていれば気が紛れます。てか、この自転車、走りが軽い。自分の自転車より軽いんじゃないかと思うくらい。気分も軽くなります。
(実際にカタログ重量が7.9kgで、自分のより0.5kgも軽いみたいです)
40分ほどで本島東岸の与那原へ。
大きな電光掲示板に街の歴史の映像を流していて、思わず見入ってしまいます。
いかにも埋め立て地の先に人工ビーチがありましたが、寒々しい。
これは何の建物だったかな。
国道331号線は海沿いから少し内陸を走っているのですが、途中から海沿いを走るサンサンロードという道があったので、少し国道をそれてみます。ぜんぜんサンサンじゃないですが。
小さな船が出港するところでした。久高島に行く船です。
港。
ここの島に行くのも悪くないなと思いつつ、今日はこんな天気だし、夕方には飛行機乗らないといけないので、また次回ですね。
「オイお前、黙って船乗れよ」(と言われてるみたい)
港の隣のサンサンビーチの防波堤の先にあるモニュメントに自転車を立てかけて写真を撮ってみましたが、これってきっと若い子たちが自撮りしながらカーンってやるやつだよね(苦笑
次の寄り道スポットは、急坂を登った先の知念岬。
高台から眺める南の海なので、晴れれば海の青さが際立つんでしょうけどね。
沖に白い砂洲があるので、潮が引くと陸地になるんでしょう。先ほどの港から送りでているようです。
あの平らなのが久高島かな。
そして、岬からも見えるあの橋にも行ってみます。
県道86号南風原知念線のニライカナイ橋。2002年に開通だそうです。
素人的には橋を掛けるのではなく、普通に斜面に道を作ればいいのではないかとも思いますが(笑)
すごいとこを登ってるように見えるけど、大きくループしているので斜度はそれほどでもなく、難なく登ります。
トンネルを出た先に展望台?があります。
そこから見ると、まるで海に突っ込むかのような道。
晴れたときはこんな感じみたいですね。
https://www.odnsym.com/spot/nirai.html
雨も降ってきました。
暖かい雨に当たり、路面に気を遣いながら、橋をソロリと下ります。
あーあ、晴れたときにここ下ったら超気持ちいいんだろうな。両手広げて走りたくなりそうだし、何度も登り返したくなりそうです。ほんと、残念だなぁ。
この日の夕方の便で帰ります。
朝7時、ゲストハウスから歩いてほど近い自転車屋さんにやってきました。
ロードバイクのレンタルをしている沖縄輪業さんです。
https://okirin.ti-da.net/e10600449.html
自転車のグレードも選べますが、せっかくなら自分が乗ってるパナチタンと同じようなレベルのものを乗ってみようと思い、105を搭載したアルミのロードバイクをチョイス。料金は1日4,000円で、鍵、メット、ライト付き、工具セット800円ほどでした。フラットペダルが付いていますが、いつも普通の靴にフラットペダルなので問題ありません。
借りた自転車はジャイアントのTCR SLR 2。
https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000019
大手2社やスカイマークは自転車の追加料金はかかりませんが、LCCに自転車を積載すると、会社にもよりますが追加料金が4000円くらいかかってしまうので、いっそのこと借りてしまうというのも手だな、と思います。
レンタカーと同じくらいのお値段ですね。
まずは沖縄本島の東岸に向けて走って行きます。
昨日の那覇は日も差していたのに、今日はあいにくの曇り空。
それも、前日の予報では晴れだったのに、朝起きたら予報がくもり時々雨だなんて、ついていないよなぁ。というか、次の日の天気くらいちゃんと当てろよと思ってしまう。
でも、こうして自転車に乗っていれば気が紛れます。てか、この自転車、走りが軽い。自分の自転車より軽いんじゃないかと思うくらい。気分も軽くなります。
(実際にカタログ重量が7.9kgで、自分のより0.5kgも軽いみたいです)
40分ほどで本島東岸の与那原へ。
大きな電光掲示板に街の歴史の映像を流していて、思わず見入ってしまいます。
いかにも埋め立て地の先に人工ビーチがありましたが、寒々しい。
これは何の建物だったかな。
国道331号線は海沿いから少し内陸を走っているのですが、途中から海沿いを走るサンサンロードという道があったので、少し国道をそれてみます。ぜんぜんサンサンじゃないですが。
小さな船が出港するところでした。久高島に行く船です。
港。
ここの島に行くのも悪くないなと思いつつ、今日はこんな天気だし、夕方には飛行機乗らないといけないので、また次回ですね。
「オイお前、黙って船乗れよ」(と言われてるみたい)
港の隣のサンサンビーチの防波堤の先にあるモニュメントに自転車を立てかけて写真を撮ってみましたが、これってきっと若い子たちが自撮りしながらカーンってやるやつだよね(苦笑
次の寄り道スポットは、急坂を登った先の知念岬。
高台から眺める南の海なので、晴れれば海の青さが際立つんでしょうけどね。
沖に白い砂洲があるので、潮が引くと陸地になるんでしょう。先ほどの港から送りでているようです。
あの平らなのが久高島かな。
そして、岬からも見えるあの橋にも行ってみます。
県道86号南風原知念線のニライカナイ橋。2002年に開通だそうです。
素人的には橋を掛けるのではなく、普通に斜面に道を作ればいいのではないかとも思いますが(笑)
すごいとこを登ってるように見えるけど、大きくループしているので斜度はそれほどでもなく、難なく登ります。
トンネルを出た先に展望台?があります。
そこから見ると、まるで海に突っ込むかのような道。
晴れたときはこんな感じみたいですね。
https://www.odnsym.com/spot/nirai.html
雨も降ってきました。
暖かい雨に当たり、路面に気を遣いながら、橋をソロリと下ります。
あーあ、晴れたときにここ下ったら超気持ちいいんだろうな。両手広げて走りたくなりそうだし、何度も登り返したくなりそうです。ほんと、残念だなぁ。
お花見サイクリング 2019春 [自転車(ロードバイク)]
今年の桜は見頃が長いですね。
満開になってからもう半月、いい感じの葉桜がまだ楽しめそうです。
さて、先日のお花見ドライブに続き、今度は「お花見サイクリング」。
まずは、横浜市西部、東戸塚周辺を流してみます。
横須賀線の向こうの桜の裏側はこんな感じです。
続いて、小さな川沿いの住宅街。
戸塚駅の近くを流れる柏尾川の桜並木を見てから、しばらく走り・・・
結局やってきたところは境川サイクリングロードのこの桜のトンネル。
こうして、桜を満喫したお花見サイクリング。
桜が咲いてるところで写真を撮るから全然距離は進まないです。半日費やして約40kmといったところです。春先は毎年こんなこと言っているような気がします。
満開になってからもう半月、いい感じの葉桜がまだ楽しめそうです。
さて、先日のお花見ドライブに続き、今度は「お花見サイクリング」。
まずは、横浜市西部、東戸塚周辺を流してみます。
横須賀線の向こうの桜の裏側はこんな感じです。
続いて、小さな川沿いの住宅街。
戸塚駅の近くを流れる柏尾川の桜並木を見てから、しばらく走り・・・
結局やってきたところは境川サイクリングロードのこの桜のトンネル。
こうして、桜を満喫したお花見サイクリング。
桜が咲いてるところで写真を撮るから全然距離は進まないです。半日費やして約40kmといったところです。春先は毎年こんなこと言っているような気がします。