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2023年3月~4月のサイクリングまとめて [先月のサイクリングまとめて]

パナチタン9年目の春。
子どもたちの進学でバタバタだった去年と違って、何もない平穏な春。
年度代わりのこの時期にしては珍しく遠くに出かけた春になりました。
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3/19~21 横浜-京都サイクリング 463km
春分の日の飛び石を利用して自宅から京都駅まで自走。
天気よければ大阪まで行きたかったけど満足です。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2023-04-10
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2023-04-16
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2023-04-19
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2023-04-22


4/1 しまなみ海道(愛媛県側) 79km
橋も桜もきれいだった春のしまなみ海道を子どもたちとサイクリング。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2023-05-08
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https://expreso.blog.ss-blog.jp/2023-05-19


4/16 南青山往復 77km
この日はAtwightさんが出展している写真展を見に行きます。
横浜の田舎を走る電車がこの3月から東横線と直通するようになったのですが、その線路に沿って自転車で走って都内へ向かいます。
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丸子橋から洗足池の横を通って五反田→白金台→広尾と、初めて立ち入るエリアを走っていきます。
都内に入ると雲行きが怪しくなってきて、広尾のあたりで土砂降りに捕まります。おまけにヒョウまで降ってきました。
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やらかしたw
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しかし、少し経つと雨も小降りになって日が差してきたので、その隙を狙って走ります。
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この会社、こんな立派なビルを建てているのか。もっと登録している人の給料を(略
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路地を入ったところのギャラリーへ。
お邪魔しました。
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帰りは五反田から国道1号線(第二京浜)を走って帰りました。
こちらも初めて走る道ですが広くて意外と走りやすかった。
横浜市内まで戻ると雲一つない青空でした。
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4/23 いつもの海 50km
この時期海岸に咲いているちょっと地味だけどきれいな花。
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ロードバイクのタイヤが古くなってきたので、3月の遠乗りの前に交換しました。まあ消耗品ですからね。パナレーサーのレースA、いくら丈夫だからってここまではちょっと使いすぎだったかもw
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これまで最初の1年を除いてずっとパナレーサー使ってたのですが、ここで心機一転、別ブランドのタイヤを使ってみることにしました。
コンチネンタルのGRAND PRIX 5000。サイズは25c。
2本で新幹線の東京ー大阪に乗れるくらいのお値段でした。パナレーサーよりちょっとお高い。
https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1698/
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カタログでは1本225gとなっていますが、ほぼ合ってますね。
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転がり抵抗が小さいと評判のタイヤですが、乗ってみると走りが軽く感じます。1万数千円払ってるのを差し引いてもなんだかよく転がってる感があります。

パナレーサーもタイヤをモデルチェンジして、アジリストという新シリーズを出していて、それにしようかとも思ったのですが、近年、ロードバイクのタイヤが少し太くなったのがトレンドで、このタイヤはその太いリムに合わせて作っているようです。
自分のホイール(シマノRS21)は15Cというリムサイズで、アジリストのパッケージには「非推奨」となっていたので別会社のタイヤにしちゃったんだけど、今ウェブサイト見てみたら「非推奨」ではなくなってました。次はまたパナに戻そうかな。自転車もパナソニックだし・・・
https://panaracer.com/sp-content/agilest/

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宮城県道255号青根蔵王線 [自転車(ロードバイク)]

蔵王エコーラインを自転車で登り、蔵王連峰最高峰の熊野岳へのハイキングも終え、自転車で下山します。
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まっすぐ下ってしまうのももったいないんで、ちょっと寄り道してみよう。ということで、13:15、エコーラインの途中のこの交差点を左へ「峩々温泉」という方に曲がってみます。
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山の中の道を抜けると、遠刈田温泉を通っている国道に抜けることができます。これが県道255号線ですね。
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新緑がまぶしい!
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谷に向かって急な坂を下り、美しいと思えてしまう急カーブのスノーシェッドを通り抜けると
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濁川の渓谷沿いに見えてくるのが峩々温泉。携帯も圏外になってるホントの山奥の一軒宿。
https://gagaonsen.com/
2名1室1泊2食で3万数千円から。若い頃は中年になったらこういう渋いところに泊まって旅したりするんだろうかと思っていたけど、そんな機会は訪れてこないようです。
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峩々温泉のところから谷の対岸に渡ります。
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急な登り坂を上ると南蔵王の山が見える見晴らしの良いところに出ました。
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車も少ない、こんな感じの道を走ります。
なんか、観光道路よりもこういう名もなき山道を走るのって、自分のサイクリングの原点に戻ったような気がして楽しい。
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そして新緑の細い山道を下って
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40分ほど山道を堪能し、国道に出たところが青根温泉。
国道との交差点わきの売店でアイスが売ってたので思わず買ってしまう。
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14:30 鳥居のところに戻ってきました。
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駐車場に戻り、自転車を車に雑に積み込みます。
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さて、自分は”カラスの行水”なので日帰り湯に入ることもあまりないのですが、渋い浴場があったので立ち寄ってみます。遠刈田温泉は古くから信仰登山の基地でもあり、湯治場としても知られてるそうです。
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しかし、ここのお湯、ものすごく熱くて、結局5秒くらいしかお湯に浸かれませんでした。温泉に入るなんて慣れないことはするんじゃなかったな。

さてさて、ここから自宅までは約400kmあります。
この日はGW後半3日目。当然東北道は大渋滞。
とりあえず4号を2時間ほどかけて二本松まで走り、二本松から高速に乗ったのですが、こんな感じ。いやあ混んでますなあ。蓮田から都賀まで数十キロつながってるっぽいし、郡山から浦和まで4時間くらいかかるような道路情報もあったので、那須のあたりからの渋滞を避けるべく、19時過ぎに白河で高速を降りました。
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R294、R293と走り、1時間半ほどで氏家へ。
そこからいつものR4→新4号で、五霞まで1時間半、草加まで2時間でここまで下道は渋滞なし。23時前に草加から外環に乗り、環八へ。環八が混んでて結局家に着いたのは1時前。
自転車よりも車の運転が疲れた1日となりました 笑。
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蔵王山熊野岳登山 [山歩き]

蔵王エコーラインの宮城県側を登り、車道の最高点を過ぎて大きな駐車場へ。
自転車をここに止めて山歩きをしようと思います。
奥に見えるのがリフト乗り場。往復800円。
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リフト乗り場の横に登山道があるのですが、雪がガッツリ残っていました。あいにく今日は軽アイゼンを持っていません。そりゃ自転車乗りに来たんだから・・・
雪は溶けかけてるので、アイゼンなしで行けないことはないんだろうけど、ここは無理せずリフトへ。せっかくここまで人力で登ってきたのにリフトとは・・・という敗北感とリュックを抱え、8分ほどで山上へ。
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リフトを降りたところの標高が1700m、蔵王最高峰の熊野岳が1841mだし、距離も短く、登山というより散策に近い感じです。一応100名山のひとつのようです。
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まずは南側の刈田岳へ向かいます。遊歩道を10分ほどで山頂に着きます。
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振り返ると御釜というカルデラ湖があっていかにも蔵王って感じの景色です。
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ここからは北上して熊野岳を目指します。
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途中雪渓を横切って
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刈田岳から30分ほどで蔵王山最高峰の熊野岳山頂に着きました。
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北を向いて地蔵岳方面を望みます。山形県側から向こうの山にロープウェイが出ています。
遠くにうっすら見える山は月山?鳥海山?ちょっとわからない。
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こちらは西。方角的には朝日岳かなあ。これも山の形を知らないのでよくわからない。
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荒涼とした山上の景色の中をゆるゆると歩いて
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正面に御釜を見ながら山を下って、
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休憩あわせて2時間弱の散策を楽しんで、リフトで下山しました。
リフトからは、雪の登山道をアイゼンなしで歩く人を見かけ、やはり下りでも悔しい思いをしたのでした。
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蔵王エコーラインサイクリング [自転車(ロードバイク)]

6連休となった2023年のGW後半。西日本から天気が崩れてくるものの、東日本は好天続きとなりました。カレンダーと天気だけ見れば少しまとまった旅行もできたのですが、自分一人ばかりずっと家を空けるわけにもいかないし。

でもせっかくなので夜発日帰りで少し遠めのところに行ってみたいと思い、宮城県の蔵王に行ってみることにしました。蔵王は日本百名山ですが、宮城から山形へ抜ける車道の「蔵王エコーライン」が山頂近くを通っていて、これを自転車で登るのが今回のサイクリングです。

夜叉神峠、大菩薩嶺と連日出かけた翌日は1日家で休み、夜10時すぎに自転車を積んで出発。草加23:30に外環を降りていつもの新4号を北上し矢板まで2時間。矢板から高速に乗って1時間ちょっと走った安達太良SAで仮眠を取りました。
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朝5時。今日もいい天気みたいですね。
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早朝で空いてそうなので二本松からまた4号線で北上していきます。
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蔵王町に入り、県道12号を走るようになると正面に高い山が見えてきます。
こういうの見るとワクワクしますね。
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朝7時すぎ、遠刈田(とおがった)温泉の町営駐車場に車を止めてスタートします。
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10分ほど走るとエコーラインへの分岐になります。
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分岐にある「蔵王大権現大鳥居」がスタートのいい目印。7:25、ここから標高差約1200mのヒルクライムです。
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この時期はまだ朝8時にならないと通りぬけできないようです。早く登ってゲートで8時の開通を待てないかなと思ったのですが、結局この後の急坂でスピードが上がらず、閉鎖ゲートは8時半に通過しました。
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きれいな新緑の中登っていきます。
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鳥居から約7km、50分ほどで「峩々温泉」への分岐を通過。
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標高を上げると残雪の山が前方に見えてきます。
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途中の「駒草平展望台」から見る荒々しい風景。
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そしてその展望台の先、雪壁の間を通過。
標高1500m程度でまだまだこんなに残雪残ってるのか。
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絶景ですね。
渋滞が始まりました。山頂の駐車場からつながっているようで、全然動いてなさそう。
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9:50、自動車道の蔵王ハイラインとの分岐に到着。最高地点に近い場所です。
そこに居合わせた地元の自転車乗りの人が、トレッキングシューズ履いてる自分の足を見て「そのペダル(ビンディングで固定されない)で登ってきたんですか!」と驚かれました。その方はGWで蔵王に登るのは2回目だそうで、そっちの方が驚きです。
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こんな景色。
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つづく。
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大菩薩嶺登山  [山歩き]

夜叉神峠に行った次の日は大菩薩嶺に行きました。前日ほんとは来ようと思っていたところです。
わざわざ山梨から家に帰って翌朝また中央高速に向かって走っていくのも変な感じですが、この日からは世の中的にも祝日で学校も休みなので、「百名山に行く」と言ったらなぜかやる気を出した下の子二人を連れていきます。
いつも高速に乗る相模湖インター手前の甲州街道で事故があり、相模湖インターに乗るのに30分くらい余計にかかり、駐車場に着いたのは8時過ぎ。途中案内の方がいて、登山口である上日川峠の駐車場はすでに満車ということで、ダム湖のほとりの広い駐車場に案内されました。
8:30スタート。
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登山口の峠まで15分、そこから福ちゃん荘という小屋があるところまで30分ほど。
福ちゃん荘から大菩薩嶺に直接上がるルートと、いったん大菩薩峠を経由して上がるルートがありますが、今回は峠経由にします。
自転車でも走れそうな緩い道がしばらく続きます。
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木々の間から富士山がちらちら見えるのがいい雰囲気。
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福ちゃん荘から30分ちょっとで大菩薩峠に着きました。
よく見る看板ですね。これが実物かあ。
奥の方には白い山々が見えています。
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少し上がると南アルプスが見渡せました。
見事な大展望です。
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後学のために見えている主な山の名前と標高を入れてみました。
写真の左側、ディープな南アルプスは歩いたことないからなかなか覚えられないです。
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そして、富士山とダム湖。
これもいろいろな人の写真で見る景色ですね。
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親不知の頭という1952mのピークへ登っていきます。
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親不知の頭でも同じように富士山から南アルプスまで見渡せるのですが、ここでは八ヶ岳も見えています。左奥の白い山は乗鞍かなあ?
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旧峠、それからこれから歩いていく明るくてなだらかな稜線です。
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このコース、反対回りにすると富士山を正面にずーっと稜線を歩けるんですね。
そうすればよかったかな・・・
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「雷岩」という、先ほどの「福ちゃん荘」から直接大菩薩嶺まで登ってくる道との合流点付近には11時に着きました。大菩薩峠から1時間ほど。たくさんの人が登ってます。子連れもたくさん。
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大菩薩嶺まではここから数分、林の中を歩いていくのですが、山頂はこんな感じで展望はありません。記念撮影の行列ができていましたが、秒で引き返します。
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雷岩の近くの展望のいいところで富士山を見ながらいつものようにみんなで業務スーパーの78円ラーメンを食べて、コーヒーを飲んで、真正面に富士山を見ながら急坂を下り、1時間ほどで大日川峠まで戻りました。
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下に見えていたダムに寄ってみました。
ダム湖から見上げる大菩薩嶺ってこんな感じ。
山から見た大展望は素晴らしいんだけど、山自体の形はこれが百名山なの?って思うショボさでした。
GW後半初日なのに中央道上りはやっぱり渋滞していて、大月から下道で帰りました。
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夜叉神峠 [山歩き]

GWの旅行の計画は難しいです。
晴れれば新緑と青空の素晴らしい旅が待っているのですが、雨のことも多く、かといって交通機関の予約は難しい。

ということで、2023のGWは後半に狙いを定め、航空券のセールで早くから安い切符を取っていたのですが、どうやら後半になればなるほど天気が悪くなるとのこと。
安い切符はキャンセル料も高い。残念ながら8000円ほどで手放しました。
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GWの合間の月曜日は仕事でしたが次の日はお休み。
2日~7日まで6連休になるのでまとまった旅ができるチャンスではあるんだけど、自分だけ長く家を空けるわけにもいかず、近場で適当に過ごすこととしました。

そんなGW後半の初日。
奥さまも仕事を休んだので、日帰りで大菩薩嶺にでも行こうとしたのですが、あまりの天気の良さに、これ残雪のアルプスきれいなんじゃないの?と思って目的地を変更、中央道を先に進みます。
ほらね。
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新緑の細い山道を上がっていきます。
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着いたところは夜叉神駐車場。
平日の昼過ぎですが数台分しか空きがありませんでした。
夏はここを通るバス便があるんですが6/23から。
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ここから夜叉神峠までは標高差400mほど。新緑の山道を歩いていきます。
若いころに峠までMTBを押して登ったことがあります。勾配も緩くてお散歩ですね。
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40分ほどで鞍部に出ます。
夜叉神「峠」という名のとおり峠なんですね。
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鞍部から少し上がると、白峰三山が目の前に現れます。
ここが夜叉神峠です。
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お互い登ったことがある北岳です。自分は昨年夏。
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コーヒーを入れて、プロテインバーをおやつ代わりにしてゆっくりしました。
つい数日前にガシガシ歩いたので、敢えて歩かないのも贅沢だと思う。
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山を見てると時間が過ぎるのは早いですね。
1時間半ほど滞在し、鳳凰山から降りてくる人たちで賑わう峠を後にしました。
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下りは30分かからず駐車場へ。
隣に弟分のような車が止まっていました。でも今日どこかでこの車見た気がするなと思ったのですが、あとで見返したら1枚目の写真に写っています。
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さて、山を下って、芦安のバス停の近くにある「南アルプス市芦安山岳館」に立ち寄ってみました。
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展示も良かったのですが、山岳関係の図書が1万冊あるとのこと。
山と渓谷も(全部かどうかはわかりませんが)創刊号からあったりするので、1日ここで本読んで過ごしたい。

帰りの車中から。
富士山も1日きれいに見えました。
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さて、芦安山岳館で古い地図が売られていたので買って帰りました。
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同館に保管されていた「五万分一 白根山近傍図」。昭和6年、陸軍の陸地測量部発行のもののようです。陸軍が一般向け(?)の地図を売っていた時代なのか。
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=6841
去年の夏、北岳から帰ってきてこの地図の存在を知って悔しい思いをしたのですが、まだ在庫がありました。

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古地図の復刻とのことですが、折り目に沿った変色まで復刻されています。南アルプス林道ができる前、どうやって歩いていたのか、たまに開いては思いを巡らせてます。
この地図400円でしたが、国土地理院の2万5千分の1地形図だって435円ですから、安いですよね。
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