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先月のサイクリングまとめて 202010 [先月のサイクリングまとめて]

8月に福島の吾妻小富士に落っことしてきたサイクルコンピューター。
このたび新しいものを買いました。
キャッツアイのCC-MC200Wです。
https://www.cateye.com/jp/products/computers/CC-MC200W/
画面表示が3段になっていて、中段に時計が常時表示されるので、いいかなと思ったんですが・・・
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なんと、LEDヘッドライトを点滅すると誤作動してしまう。
仕方なく、ヘッドライトとサイコンの距離を離してこんな感じでつけざるをえなくなってしまったのです。まあ慣れればこれでいいんですが。

10/4(日) 20km メーターを付けてどんなもんかと走りに行った。
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10/24(土) 横浜中心部 約30km
観光客でにぎわう横浜へ所用で。
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10/25(日)八景→逗子→茅ヶ崎 77km
前日30kmしか走ってないのに若干足がだるくって、もっと走らないとなぁ、という感じ。
いい天気の自転車日和。
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八景の野島公園というところに寄り道
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逗子マリーナにも寄り道
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いつもの海は通過して
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茅ヶ崎まで足を延ばします。ここで日暮れですね。
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ちょうど夕陽の方に雲が出てしまいました。
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富士山もダメっぽかったし、このまま焼けそうにないので帰ります。
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10/31(土) いつもの海+α 56km
なんだか土曜日が朝から夕方までスカッと晴れるという日が続いているような気がするのですが、土曜日の早起きは苦手でいつも昼まで寝てしまい、どうしても遅い時間のスタートになってしまう。

しかし、遅い時間だからこそ富士山がきれいに見える。
稲村ヶ崎の切通しに正面に富士山が見えるとテンションが上がります。
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ここまで富士山がきれいに見える日もあまりないかも。
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片瀬西浜で日が沈むのを眺めます。
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グラデーションのきれいな時間まで静かな海辺で過ごします。
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さあ、帰ろう。
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10月は高い山に雪が降るようになり、でも低山の紅葉はまだちょっと早いという微妙な時期。自転車に関しては毎年中だるみ感があるんですが、今年もやっぱり同じでした。
そして、紅葉のきれいな11月を迎えます。

<おまけ>
10/11(日)
山にも行きそびれて、自転車にも乗りそびれた日。
横浜は雲の下だったけど、西の方は晴れてるとのこと。
だいぶ大きくなった娘が「どこか景色のきれいなところへ行きたい」と、親と同じような病に侵されてしまったようなので、「はいはい、『映゛える』とこ行けばいいのね」と車で出かけました。
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富士山のふもとへ。
この日は「富士いち」のイベントがあった日のようで、もうすっかり疲れ切っている中ペダルを回すたくさんの人を見かけました。
ちょうどゴールの富士山樹空の森近くのグランドで子どもがサッカーの試合をしたことがあるので、そちらも見に行ったりしましたが、富士いち走って最後あの登りは辛すぎます。走った方お疲れ様でした。
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尾瀬・至仏山登山(2) [山歩き]

秋の尾瀬ハイキング、10時半とちょっと遅めですが、これから至仏山を登っていきます。
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しばらくは樹林の中の山歩きですが、前日の雨なのか当日の雪解けなのか、道が沢みたいになっていてじょぼじょぼです。
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30分ほど登って森林限界を超えると、湿原が見渡せるようになります。残念ながら曇ってしまいましたが、これはいい眺めです。
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上から見ると、小さな池がこんなにたくさんあるんですね。
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真ん中あたりに1軒見えるのが龍宮小屋さん、奥が見晴の小屋群です。
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あの山は日光白根山?真っ白ですね。
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ちょっとだけ鎖場もあります。ここは登り専用の一方通行。
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この蛇紋岩と呼ばれる茶色い岩がなかなか滑りやすい。
みんなが手をつく場所はツルツルになって光ってます。
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やっほー。
この見晴らしのいいベンチまで1時間半・・・
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上の方はまだ雪が残っています。
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13時、山頂へ。
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今日は家族サービスなので、テント泊用のリュックです。みんなの防寒着とお昼がここに入ってます。ときどき大きなリュックを背負ってるのを忘れてしまう背負い心地です。(グレゴリーと何の利害関係もありませんが)
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山頂でお昼を食べて、南下。
山頂付近のごつごつした岩場を過ぎて隣の小至仏山へ。
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水上方面の眺望。ダムが見えます。
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あのずーっと遠くに見える山々はどこだろう?
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小至仏山超えてさらに下っていくと、遠くに10円はげのような小さくて丸い湿原があります。
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14:50「オヤマ沢田代」
網で囲まれていました。
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キレイな紅葉を見ながら下山です。
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16:00 鳩待峠に戻ってきました。
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鳩待峠からの車道、紅葉に包まれた気持ちのいい山道。
しばらく車をのろのろと走らせました。
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秋の休日、道路はとても混んでました。
片品村のR120合流からずっとノロノロ状態。この日は関越道も激しい渋滞だったので、途中から薗原湖→大間々→R122→白岡菖蒲IC→東北道と遠回り(?)して、5時間ほどかけて帰りました。
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さて、至仏山登山のコースタイムですが、
山の鼻(2時間半)至仏山(50分)小至仏山(25分)オヤマ沢田代(70分)鳩待峠。
しかし、ヤマケイオンラインの地図では・・・
山の鼻(2時間15分)至仏山(20分)小至仏山(20分)オヤマ沢田代(60分)鳩待峠
ということで、珍しく登りで登山地図のコースタイムを上回ってしまいました。緩く見えた山ですが、斜面をほぼまっすぐ登っていくので、尾瀬ヶ原から見るのよりきつかったですが、この地図のコースタイム、ちょっと俊足だなぁと思いました。
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尾瀬・至仏山登山(1) [山歩き]

「夫婦で同じ趣味お持ちで良いですね」こう言われることがあります。

二人で楽しめるという点ではそうなんですが、まだ小中高と子供がいる家庭なので、いつも揃って山に出かけられるわけではなく、お互い空いた時間に勝手に出かけてくる、そんな感じです。

すると、同じ趣味であるがために、かえって「不平等感」が出てきます。山登りは自分の方が「新参者」なのに、車乗り回して遠方にもひょいっと登りに行ってしまうので、

「私も紅葉見に行きたいな・・・」

などと言われてしまうと、いつも一人でずるいな、家のこと気にせず気楽でいいよな、などと暗に言われているようで、まさに「針の筵」です。

ここはゴマをすらないとね。

ということで、10月中旬の日曜日、紅葉がきれいそうで、普段あまり行かない北関東エリア、尾瀬か苗場か谷川のどれかにお連れしようと準備、前日の寒波で積雪も予想されたので、標高が低くても楽しめそうな尾瀬へ行くことにしました。
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尾瀬のマイカー規制は10/11で終了なので、中旬になると鳩待峠に直接車を乗り入れることができます。いつものとおりの夜出発、沼田IC1時、鳩待峠駐車場に3時前につくと、残り数台しか空きがありませんでした。
そして夜明け。
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至仏山です。山が白いですね。初冠雪だったようです。

鳩待峠の周りの紅葉がきれいそうだったので、十分明るくなってからスタートします。
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まずは尾瀬ヶ原の方へ向かいます。標高差にして約200mの下りになります。
が、山の鼻への木道が凍ってしまっていて、おもしろいように滑ります。転倒者続出。子供はそこをわざと滑って遊んでるんですが。
この木の階段もツルツル。
うかつに勢いよく足を着くとツルンといってしまいます。
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紅葉は素晴らしいです。
でも、足元が気になって紅葉どころではありません。
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1時間半ほどかけて山の鼻へ。
ここにはテント場があるんですが、熊が出るとのことで閉鎖されてしまってます。途中の木道の間に黄土色のでっかいふんもありました。
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しばし湿原を散策。
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少しだけ湿原の中を尾瀬沼方面へ歩いていきます。
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燧ヶ岳も初冠雪です。
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湿原風景を堪能し、折り返して至仏山に登ることとします。
なんだかこうしてみるとなだらかそうな山ですね。
もう山の雪も溶けてきているようです。
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つづく。
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2020年8月・9月のサイクリングまとめて [先月のサイクリングまとめて]

すっかり寒くなってきたときに盛暑の時期の話を書くとなると、だいぶ忘れていることも多くなりますね。今年は梅雨明けが8月頭にずれ込んでしまって、梅雨明けしないと雨が降って自転車乗りにくいし、梅雨明けすると暑くて自転車乗りたくなくて山に行ってしまう、そんな感じの8月と9月のサイクリング、記録を兼ねてまとめて。
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8月3日(月) 横浜中心部へ 約30km
泊まりの八ヶ岳赤岳から帰ってきた翌日。
梅雨明けの様子を見て予備日の休暇を取っていたので、昼間で寝てればいいものをなぜか山小屋時間で目が覚めてしまったので、軽く2時間ほど自転車に乗ってきたらひどく疲れました。
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帰ってひと眠りした後、夕方ガソリンを入れに行き、あまりにも車が汚いので洗車。
洗車するの何年振りだろう?車は好きだけど洗車は嫌いです 笑。
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8月10日(月)磐梯吾妻スカイライン
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2020-09-15
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2020-09-20
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2020-09-26


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8月16日(日) 横浜中心部→いつもの海へ 約70km(たぶん)
吾妻小富士のどこかにサイクルメーターを落っことしてしまったので、以下、距離は適当です。

何かの拍子に日の出前に目が覚めてしまったので、涼しいうちに走ろうと家を出ます。
朝焼けがきれい。
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横浜港の日の出に間に合いました。
山で見る日の出もいいけど、横浜の日の出もなかなかいいものです。
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ふらふらとハンマーヘッドクレーンのところへ(自転車は押し歩きです)
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まだ走れそうなので、そのまま金沢八景までR357を南下し、逗子へ。
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そしていつもの海へ。
順光の時間に来るのは珍しいです。
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しかし、帰り道、強烈に暑くなってきました。
気分悪いし、暑くて鳥肌が立つってどういうことよ?体調悪いのかな、と思ったのですが、
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朝9時時点でもう34℃を超えています。これ自転車乗る温度じゃないですね。

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8月29日(土)いつもの海 約50km
ちょっと夏の終わり感。
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七里ヶ浜のところはこの時期は太陽が真正面に沈んでいくんですね。まぶしい。
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富士山の肩に太陽が沈んでいきました。
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境川CRの鷺舞橋
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9月19日(土)買い物他 約40km
なぜだか9月にロードバイクに乗ったのはたったの1回!
この日は古本屋とかリサイクル屋とかアウトドア用品店とかあちこちぐるぐるしたらいい距離になってしまいました。写真もありません。
戦果は、テント泊用にユニクロの超軽ダウンジャケット1500円でした。

おわり。
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202009立山(6)おまけ [ドライブ@307SW]

14時、ケーブルカーで立山駅へ戻りました。
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駅を出るとちょうど踏切が鳴りました。
やってきたのはいかにも富山地鉄オリジナルっぽい電車です。ラッキー
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車へ。
ここから350kmのドライブの始まりです。
このあとお土産を買ったりして、14:40に出発。
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北陸道の立山インターから上信越道経由で高速で帰るのが普通なんでしょうが、平日昼間で高速代が1万円近くかかってしまいます。距離も100kmほど長いので、帰りも松本までは下道で帰ります。

国道に出て少し南下、工業地帯に入ったところにますのすしの本社があります。
閉店時間の15時を少し過ぎていましたが開いていて、無事ますのすしをゲット。JRの駅以外でも買えるとは思わなかった。富山ですから買って帰りたいお土産ですね。
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通りがかりのセブンイレブンでまたホタルイカのおにぎりを買いたかったのですが残念ながら品切れ。途中ガソリンいれたり小腹が空いてマックに寄ったりして市街地で割と時間を喰ってしまいました。
写真は山間に入った神二ダム。16時。
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昨年の台風被害の復旧工事なのか、国道41号は片側交互通行が続きます。
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16:30、神岡からR471へ。
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栃尾まで25kmを30分で快走。
本来はここで右折するんですが、まっすぐ行くと新穂高です。ちょっと将来の下見として行ってみましょう。
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走りながら真正面に高い山がチラチラ見えてテンションが上がります。
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10分ほどで「新穂高センター」に着きました。
奥にそびえる山はどこだろう?かなりの標高差があります。
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ちょっと戻ったとこにある登山者用駐車場。きちんと舗装されてるし、枠もきっちり書かれているので、満車になったら隙間に停めるの難しそうな感じでした。
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そして、ここが満車になったときの代わりの駐車場も見てみます。
細い山道を上がっていきますが、結構走る。
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砂利の広い駐車場がありました。P7です。
そして、奥にあるのが笠ヶ岳でしょうか。もうほとんど壁のような山々がそびえたってます。双六とか行きたいんだけどこんな壁登りしなきゃいけないのかと思うと、行く前から萎えそうです。
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寄り道に45分ほど使い、17:45、栃尾の交差点に戻りました。
帰路を急ぎます。
奥飛騨温泉を登っていきますが、
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山の中に突如登場する2両のディーゼルカーで足止めw
なぜこんなところに?
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「JR北海道」
函館と札幌を結んでいた快速「ミッドナイト」用のキハ27が、はるばるここまで運ばれてきて、カラオケ・宴会場として使われているようです。
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外板が劣化したのか板が貼られていますが、それでも元の面影を残した感じでいい造形です。しかし、ホントに駅に止まってるみたいです。
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18:00、平湯トンネル。
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19時に松本インターから中央高速へ、平日で高速料金の割引もないので、19時半に諏訪南で下道に降りて、20:30甲府昭和を通過、21時前に勝沼から再び中央高速に乗って帰りました。

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202009立山(5)下山 [山歩き(テント泊)]

 ↑
これ後で見たらなんだかわからないタイトルだな・・・
(※一連の記事に「202009立山」とタイトル付け加えています)
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立山テント泊。
剱岳を目の前にした剱御前の三角点を後にします。
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別山乗越に戻り、
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雷鳥坂をそのまま下るのではなく、新室堂乗越経由で下山します。
これが緩い下りで楽しい散歩道。
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キャンプ場を上から見下ろします。自分のテントも見えますね。
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新室堂乗越からは雄山を正面にして歩きます。
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ここは何度歩いてもいいなぁ。
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別山乗越から1時間10分ほどでキャンプ場に戻ってきました。
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まずコーヒー(笑)
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名残惜しいですが、テント畳まないと。
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荷物をまとめました。
でも、なんで帰る日はこうやって穏やかな青空のいい天気なんだろう。帰りたくないです。
雷鳥沢キャンプ場はWifiもガンガン入ります。仕事のパソコン持ってきてここでテレワークしたいくらいです。でも電源がないですね。
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紅葉の坂を上ります。
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アクセスはたいへんだけど、また来よう。
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みくりが池はとてもいい青色をしていました。
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30分ほどで室堂のバスターミナルに戻りました。連休を1日ずらしたのでそれほど混んでいませんでした。
上にあるホテルでシフォンケーキを食べたかったのですが、帰路が長そうなので今回は諦めます。
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バスの車窓からさっき間近で見た剱岳を眺めます。
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山はいい天気でしたが、富山方面は一面の雲海。
バスは標高を下げ、雲の中に入っていきました。
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とりあえず終わり。
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202009立山(4)雷鳥沢→剣御前登山 [山歩き(テント泊)]

立山の雷鳥沢キャンプ場でのテント泊。
夜は雲に覆われてしまい、早々と寝てしまったのですが、割と快適だったのか、その前の車中泊2連泊が効いたのか、爆睡。
で8時間ぐっすり寝た朝5時すぎ、周りの人の動きで目が覚めます。
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あれ?いい天気じゃん。
前の晩の雲がどっかに行ってしまいました。
ヘッドランプのあかりを頼りに山に登っている人も見られます。

富山の日の出はだいたい5時40分。
少し高台に登ってしばらく待ってみましたが、谷底だし立山連峰に阻まれてぜんぜん日が出てきそうにありません。
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今日は昼過ぎにはバスに乗って下山しようと思います。
キャンプ場に戻って、剱岳が見える「別山乗越」という場所まで登ってみようと思います。剱御前小屋が建っているところですね。6時半にキャンプ場を出ます。
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地図では登り2時間となっています。
登山3日目、前々日の筋肉痛が出るころ(笑)で、足取りが重いです。2時間は辛いな。
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でもね、この雄大な景色が背中の後ろに広がるんだから、頑張らないと。
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と思いながら登ること1時間弱。
突然目の前に小屋が見えました。別山乗越に到着です。あれ?あれれ?
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随分あっけなく剱岳が登場してしまいました。
この剱岳、東面を向いています。
1時間で登れるなら、起きてすぐ登り始めれば、赤く染まる山が見れたのではないか。そう思うと悔しいのですが、居合わせた人と話をしたら「今朝早く登ってきたんですが染まらなかったんですよ」と言ってました。
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乗越の左側に小高い丘があって、登れそうなので登ってみました。
少し上ると向こうに岩のピークが見えます。あそこだな。
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15分ほどでピークに着きました。
「剱御前山2792m」という札が置いてあります。
でも、もっと剱岳が堂々と見えるかと思ったのに、手前に邪魔な山があります。
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地図では、ここから先に行ったところが「剱御前」になっていますし、道も続いています。
危なくないとこまで行ってみよう。
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富山湾側は切り立った崖で、万が一コケて向こう側に行ってしまったらやばそうです。
何枚か岩にレリーフがはめこまれてましたが、冬山で遭難された方のようでした。
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そして、ごつごつしたところを下ると、とっても平和な景色が広がります。
剱岳間近にこんな穏やかなところがあるなんて!
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先ほどの「剱御前山」から15分ほどで三角点のあるピークに着きました。
誰もいません。
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目の前の剱岳、眼下の剱沢、奥には白馬の山々(と思われる)の大展望。
この景色を独り占めです。
景色すごすぎて、独り占めにするより他の登山者と共有したいくらいなんですが、誰も登ってきません。
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剱沢小屋と野営場
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真正面の剱岳を拡大してみました。
山頂には何人か立っている様子が見えました。
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山頂左下には道のようなものも見えますが、しかし、これどう登るというんだろうか?
若い女の子まで剱に登った写真をSNSにほいほい上げてるんで、行けそうに思えちゃうんだけど、やはり登ったら最後、自分には降りれない気がします。
そこに山があっても登んなきゃいけないわけじゃないしね。

暖かくて、穏やかで、いい天気の日。
このちょっと広くなった場所で、この大展望を前に、コーヒーでもいれておやつを食べてのんびり過ごしたいところだったのですが、
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・・・道具もコーヒーもテントに置いてきちゃいました。
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