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八ヶ岳・杣添尾根から赤岳登山(2) [山歩き]

八ヶ岳の野辺山側、杣添尾根から横岳へ。
7:50、八ヶ岳の主峰、赤岳に向かいます。
横岳から赤岳に向かう区間は、ハシゴもある岩場の昇り降りになります。
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岩の間にいろんな花が咲いてました。
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50分ほどかけて、お地蔵さんが鎮座する地蔵尾根へ。
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そのちょっと先が赤岳天望荘。また泊まりたい。
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天望荘9時過ぎに出発、ここからは足場の悪い急な登りになって、
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30分ほどで赤岳山頂。
雲がわいてきてしまい、東側の展望はありませんでした。
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しかし西側はこのとおり。諏訪湖も見えます。
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山頂の山小屋でコーラを買いました。
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この高度感が八ヶ岳の魅力の一つなのかもしれない。
ここ数年でだいぶ慣れたとはいえ、高いところ苦手ですが。
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10:15下山開始。
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天望荘前で少し休憩。
横岳への登りを考えるとそのまま左側の行者小屋→美濃戸へ降りていきたい。
「私こっち降りるから美濃戸に車回してくれる?」
なんて本気で言われそうです。
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その前方にはだかる壁。
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さあ、頑張ろう。
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帰りもやはり岩の間に咲く花に目が行きます。
写真撮るのは難しい場所もたくさんありますが。
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ゆっくり1時間ほどかけて横岳の三叉峰へ。
東斜面はガスったままでした。
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やっぱりここ歩きにくい。
雨だと木の根っこが滑りそうです。
三叉峰から貯水池の駐車場まで2時間、14時半過ぎに下山です。
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下山したはいいけど3連休最終日なので中央道はやはり渋滞。
途中から下道に降りて帰るからか、毎回山歩きよりも運転に疲れている気がする。

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八ヶ岳・杣添尾根から赤岳登山(1) [山歩き]

7月の海の日3連休で八ヶ岳の赤岳に登ってきました。
予約取れたかどうかわからないけど赤岳天望荘っていう素晴らしい山小屋はあるし、テント場もあるんだけど、3日間のうち最終日しか使えなかったので、八ヶ岳が好きな一番下の子も連れて、日曜夜からいつもの「車中泊日帰り」で行くことにしました。

しかし、前日あたりから子どもが風邪をひいてしまったので、登山は中止・・・ではなく、「お前は明日1日寝てろ」と命じて子どもを家に置いて出かけます。ひどい両親ですが(笑)

連休中日の中央道上りは大渋滞。夜遅くなってもヘッドライトの列が眩しく光っています。
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これまで赤岳へは、西側の美濃戸口から登っていましたが、今回は東の野辺山側から登ることにしました。美濃戸より近い気がしますし。
なお、本来の登山口は海の口の別荘地の中なんですが、林道を使ってすこし山の上の方にアクセスすると、30分ほど歩く時間が短くなることもあって、須玉インターから国道を北上し、JRの最高地点あたりを左に入って林道に向かいます。
雨が降っていたようで地面が濡れていましたが、雲が切れて星空が見えてきました。
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いや、星空が見えてきたレベルじゃない。
ああ、こうして道草してどんどん睡眠時間が削られてくんですね。
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林道は砂利道ですが凸凹も少なく道幅もあって、とても走りやすい極上のフラットダート。
写真は途中のゲートですがこんな路面が続いています。
コーナーでアクセルを抜くだけで後ろが滑り出すくらいです。調子に乗って落っこちないようにしないと。
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さて、杣添尾根の登り口となる通称「貯水池」と呼ばれる場所には1時ごろ着きました。
車は3台。
写真なんか撮ってないで早く寝ないと・・・
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そして朝4時半。
いつの間にか車いっぱいになっていました。といっても10台くらいしか停められませんが。
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4:45スタート。
案内板の先の森の中に入っていきます。
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すぐに沢をわたると本格的な登りが始まります。
このコース、途中にこういうしっかりした案内板がついています。
とりあえず横岳ー赤岳縦走路の交点まで標高差900mちょっとですかね。
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日が差してきました。
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きつい登りが続きます。
もっとゆっくり歩いたらいいんだと思う。きっと。
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森の中を2時間ほど登っていくと、東側が開けたところに出ます。
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富士山が見えるところから10分ほどで、ハイマツを切り開いた稜線に出ます。
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そしてすぐに「見晴台」という木製のデッキに着きます。
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赤岳の眺め。
挫けそうな斜面が待っています。
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振り返れば富士山。
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小休止して再び出発。
勝手に「木の根っこ地獄」と呼びたくなる超急斜面を登ります。
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振り返ればなかなかの絶景。
雲もきれいです。
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このお花が見ごろのようで、左右に見ながら岩の急斜面を登ります。
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7:30、登り始めて2時間45分で縦走路の分岐に到達しました。
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分岐のところのピークに登ってみます。
三叉路の横にあるから「三叉峰」というのでしょうか。
富士山から南アルプス、御嶽山ー乗鞍岳ー北アルプスは白馬の方まで、ぐるーっと見渡せます。
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赤岳と阿弥陀。奥は南アルプス、さらに奥に中央アルプス(と思う)
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槍・穂高もくっきり見えます。
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なんかもうここで下山していいんじゃないかと思ういい眺望なんですが、ここから南下して八ヶ岳最高峰の赤岳まで行ってみましょう。
(つづく)
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