八ヶ岳・杣添尾根から赤岳登山(1) [山歩き]
7月の海の日3連休で八ヶ岳の赤岳に登ってきました。
予約取れたかどうかわからないけど赤岳天望荘っていう素晴らしい山小屋はあるし、テント場もあるんだけど、3日間のうち最終日しか使えなかったので、八ヶ岳が好きな一番下の子も連れて、日曜夜からいつもの「車中泊日帰り」で行くことにしました。
しかし、前日あたりから子どもが風邪をひいてしまったので、登山は中止・・・ではなく、「お前は明日1日寝てろ」と命じて子どもを家に置いて出かけます。ひどい両親ですが(笑)
連休中日の中央道上りは大渋滞。夜遅くなってもヘッドライトの列が眩しく光っています。
これまで赤岳へは、西側の美濃戸口から登っていましたが、今回は東の野辺山側から登ることにしました。美濃戸より近い気がしますし。
なお、本来の登山口は海の口の別荘地の中なんですが、林道を使ってすこし山の上の方にアクセスすると、30分ほど歩く時間が短くなることもあって、須玉インターから国道を北上し、JRの最高地点あたりを左に入って林道に向かいます。
雨が降っていたようで地面が濡れていましたが、雲が切れて星空が見えてきました。
いや、星空が見えてきたレベルじゃない。
ああ、こうして道草してどんどん睡眠時間が削られてくんですね。
林道は砂利道ですが凸凹も少なく道幅もあって、とても走りやすい極上のフラットダート。
写真は途中のゲートですがこんな路面が続いています。
コーナーでアクセルを抜くだけで後ろが滑り出すくらいです。調子に乗って落っこちないようにしないと。
さて、杣添尾根の登り口となる通称「貯水池」と呼ばれる場所には1時ごろ着きました。
車は3台。
写真なんか撮ってないで早く寝ないと・・・
そして朝4時半。
いつの間にか車いっぱいになっていました。といっても10台くらいしか停められませんが。
4:45スタート。
案内板の先の森の中に入っていきます。
すぐに沢をわたると本格的な登りが始まります。
このコース、途中にこういうしっかりした案内板がついています。
とりあえず横岳ー赤岳縦走路の交点まで標高差900mちょっとですかね。
日が差してきました。
きつい登りが続きます。
もっとゆっくり歩いたらいいんだと思う。きっと。
森の中を2時間ほど登っていくと、東側が開けたところに出ます。
富士山が見えるところから10分ほどで、ハイマツを切り開いた稜線に出ます。
そしてすぐに「見晴台」という木製のデッキに着きます。
赤岳の眺め。
挫けそうな斜面が待っています。
振り返れば富士山。
小休止して再び出発。
勝手に「木の根っこ地獄」と呼びたくなる超急斜面を登ります。
振り返ればなかなかの絶景。
雲もきれいです。
このお花が見ごろのようで、左右に見ながら岩の急斜面を登ります。
7:30、登り始めて2時間45分で縦走路の分岐に到達しました。
分岐のところのピークに登ってみます。
三叉路の横にあるから「三叉峰」というのでしょうか。
富士山から南アルプス、御嶽山ー乗鞍岳ー北アルプスは白馬の方まで、ぐるーっと見渡せます。
赤岳と阿弥陀。奥は南アルプス、さらに奥に中央アルプス(と思う)
槍・穂高もくっきり見えます。
なんかもうここで下山していいんじゃないかと思ういい眺望なんですが、ここから南下して八ヶ岳最高峰の赤岳まで行ってみましょう。
(つづく)
予約取れたかどうかわからないけど赤岳天望荘っていう素晴らしい山小屋はあるし、テント場もあるんだけど、3日間のうち最終日しか使えなかったので、八ヶ岳が好きな一番下の子も連れて、日曜夜からいつもの「車中泊日帰り」で行くことにしました。
しかし、前日あたりから子どもが風邪をひいてしまったので、登山は中止・・・ではなく、「お前は明日1日寝てろ」と命じて子どもを家に置いて出かけます。ひどい両親ですが(笑)
連休中日の中央道上りは大渋滞。夜遅くなってもヘッドライトの列が眩しく光っています。
これまで赤岳へは、西側の美濃戸口から登っていましたが、今回は東の野辺山側から登ることにしました。美濃戸より近い気がしますし。
なお、本来の登山口は海の口の別荘地の中なんですが、林道を使ってすこし山の上の方にアクセスすると、30分ほど歩く時間が短くなることもあって、須玉インターから国道を北上し、JRの最高地点あたりを左に入って林道に向かいます。
雨が降っていたようで地面が濡れていましたが、雲が切れて星空が見えてきました。
いや、星空が見えてきたレベルじゃない。
ああ、こうして道草してどんどん睡眠時間が削られてくんですね。
林道は砂利道ですが凸凹も少なく道幅もあって、とても走りやすい極上のフラットダート。
写真は途中のゲートですがこんな路面が続いています。
コーナーでアクセルを抜くだけで後ろが滑り出すくらいです。調子に乗って落っこちないようにしないと。
さて、杣添尾根の登り口となる通称「貯水池」と呼ばれる場所には1時ごろ着きました。
車は3台。
写真なんか撮ってないで早く寝ないと・・・
そして朝4時半。
いつの間にか車いっぱいになっていました。といっても10台くらいしか停められませんが。
4:45スタート。
案内板の先の森の中に入っていきます。
すぐに沢をわたると本格的な登りが始まります。
このコース、途中にこういうしっかりした案内板がついています。
とりあえず横岳ー赤岳縦走路の交点まで標高差900mちょっとですかね。
日が差してきました。
きつい登りが続きます。
もっとゆっくり歩いたらいいんだと思う。きっと。
森の中を2時間ほど登っていくと、東側が開けたところに出ます。
富士山が見えるところから10分ほどで、ハイマツを切り開いた稜線に出ます。
そしてすぐに「見晴台」という木製のデッキに着きます。
赤岳の眺め。
挫けそうな斜面が待っています。
振り返れば富士山。
小休止して再び出発。
勝手に「木の根っこ地獄」と呼びたくなる超急斜面を登ります。
振り返ればなかなかの絶景。
雲もきれいです。
このお花が見ごろのようで、左右に見ながら岩の急斜面を登ります。
7:30、登り始めて2時間45分で縦走路の分岐に到達しました。
分岐のところのピークに登ってみます。
三叉路の横にあるから「三叉峰」というのでしょうか。
富士山から南アルプス、御嶽山ー乗鞍岳ー北アルプスは白馬の方まで、ぐるーっと見渡せます。
赤岳と阿弥陀。奥は南アルプス、さらに奥に中央アルプス(と思う)
槍・穂高もくっきり見えます。
なんかもうここで下山していいんじゃないかと思ういい眺望なんですが、ここから南下して八ヶ岳最高峰の赤岳まで行ってみましょう。
(つづく)