山梨お花見サイクリング [自転車(ロードバイク)]
4月中旬の月曜日、1日空いたので桜の見ごろを探していると富士五湖がちょうどよいとのことで、自転車を持って出かけてきました。
平日は通勤通学の人が電車に乗るので、でかい輪行袋を持ち込むのは気を使いますが、JR横浜線の途中の中山という駅が始発となる早朝の電車は空いてるので、その電車で八王子へ。
高尾から河口湖行きの直通に乗っていきます。ラッシュの逆方向だから空気運ぶようなもの・・・と思いきや、途中の大月からたくさんの外国人が乗り込んできて、ほぼラッシュ並みの混雑になってしまいました。インバウンド恐ろしや。
多くの外国人とともに「下吉田」駅で下車、自転車を組み立てます。
駅の隣には急行型電車の頭と、ブルートレインの1両がおいてあります。クモハ169とスハネフ14。休日は中に入れるみたいです。
まずは駅の近くの桜の名所、「新倉山浅間公園」へ。
駐車場に自転車を停めて石段を歩いて登って振り返るときれいな富士山。
この五重塔を上から見下ろして向こうに富士山という絵がここのウリだそうですが、展望台へは大行列で1時間以上かかるというので諦めました。
河口湖へ向かいます。
普通に街中でも富士山こんな感じですからねえ。
セブンイレブンで「吉田うどん」をいただきます。
河口湖の南岸の「八木崎公園」へ。
次いで河口湖大橋を渡って北岸に移ります。
湖岸にずーっと桜が植えてあって、こちらも今がちょうど見頃。
やはり外国人を中心にたくさんの人がいました。
喧騒から離れて、御坂峠を越えて甲府盆地へ向かいます。
旧道はまだ冬季閉鎖中とのこと。残念。長いトンネルを越えていきます。
広い峠道の国道をどんどん下っていくと山あいに桃の花が広がります。
国道の途中から「みやさか道」という農道に入って少し行ったところがちょうど桃の花の見ごろになっていました。鮮やかなピンク色がきれいです。
この赤い花はなんだろ?
桜も桃も堪能し、もう一つ峠越え。
笹子峠もやはり旧道は通行止なのでトンネルで抜けます。
大月までずっと下り。
この季節の甲州街道もきれいだな。
まだ15時前なので、風向きが良ければ横浜まで走って帰ろうかとも思ったのですが、向かい風だったので大月でさくっと諦めて電車に乗って帰りました。
平日は通勤通学の人が電車に乗るので、でかい輪行袋を持ち込むのは気を使いますが、JR横浜線の途中の中山という駅が始発となる早朝の電車は空いてるので、その電車で八王子へ。
高尾から河口湖行きの直通に乗っていきます。ラッシュの逆方向だから空気運ぶようなもの・・・と思いきや、途中の大月からたくさんの外国人が乗り込んできて、ほぼラッシュ並みの混雑になってしまいました。インバウンド恐ろしや。
多くの外国人とともに「下吉田」駅で下車、自転車を組み立てます。
駅の隣には急行型電車の頭と、ブルートレインの1両がおいてあります。クモハ169とスハネフ14。休日は中に入れるみたいです。
まずは駅の近くの桜の名所、「新倉山浅間公園」へ。
駐車場に自転車を停めて石段を歩いて登って振り返るときれいな富士山。
この五重塔を上から見下ろして向こうに富士山という絵がここのウリだそうですが、展望台へは大行列で1時間以上かかるというので諦めました。
河口湖へ向かいます。
普通に街中でも富士山こんな感じですからねえ。
セブンイレブンで「吉田うどん」をいただきます。
河口湖の南岸の「八木崎公園」へ。
次いで河口湖大橋を渡って北岸に移ります。
湖岸にずーっと桜が植えてあって、こちらも今がちょうど見頃。
やはり外国人を中心にたくさんの人がいました。
喧騒から離れて、御坂峠を越えて甲府盆地へ向かいます。
旧道はまだ冬季閉鎖中とのこと。残念。長いトンネルを越えていきます。
広い峠道の国道をどんどん下っていくと山あいに桃の花が広がります。
国道の途中から「みやさか道」という農道に入って少し行ったところがちょうど桃の花の見ごろになっていました。鮮やかなピンク色がきれいです。
この赤い花はなんだろ?
桜も桃も堪能し、もう一つ峠越え。
笹子峠もやはり旧道は通行止なのでトンネルで抜けます。
大月までずっと下り。
この季節の甲州街道もきれいだな。
まだ15時前なので、風向きが良ければ横浜まで走って帰ろうかとも思ったのですが、向かい風だったので大月でさくっと諦めて電車に乗って帰りました。
海軍道路の桜 2024 [花・木]
田園都市線の青葉台駅前の通りを南下して団地の中を通って保土ヶ谷バイパスの下をくぐって細くなったところが海軍道路になります。第二次大戦中、海軍の倉庫?があったらしいです。戦後は長く米軍の通信隊があって、数年前に日本に返還された場所です。
道も広くないので、春は桜のトンネルが素晴らしいところ。
木の寿命なのか、間引かれてきている上に、横浜市の計画では、この桜のトンネルを全部ぶった切って4車線に拡幅して桜の木を植えなおすようで、そうすると何年か後には見納めかな?
すぐそばでは2027年に花博が開かれるようですが。
(横浜市資料より ↓)
見れるうちに見ておこうということで、今年も見に行きました。
南側の相鉄三ツ境駅から、横浜市西部病院の前を通ってアクセスします。で、そこの桜もきれいなので、海軍道路にたどり着く前に足止め。
そして海軍道路へ。
この木も健在。
幸い花博の会場にはかかっていないようだけど、いつまでこういう佇まいでいられるのかな。
道も広くないので、春は桜のトンネルが素晴らしいところ。
木の寿命なのか、間引かれてきている上に、横浜市の計画では、この桜のトンネルを全部ぶった切って4車線に拡幅して桜の木を植えなおすようで、そうすると何年か後には見納めかな?
すぐそばでは2027年に花博が開かれるようですが。
(横浜市資料より ↓)
見れるうちに見ておこうということで、今年も見に行きました。
南側の相鉄三ツ境駅から、横浜市西部病院の前を通ってアクセスします。で、そこの桜もきれいなので、海軍道路にたどり着く前に足止め。
そして海軍道路へ。
この木も健在。
幸い花博の会場にはかかっていないようだけど、いつまでこういう佇まいでいられるのかな。
202403鹿児島旅行(6)桜島一周親子サイクリング [自転車(ロードバイク)]
鹿児島旅行3日目午後は子どもと桜島を一周します。
鹿児島市内と桜島は目と鼻の先。フェリーで15分、料金も片道200円。しかし、丸2年鹿児島に住んでいるのに渡るのは初めてとのこと。曰く「桜島は見るもの」だそうです。
鹿児島駅からすぐ近くにフェリー乗り場があります。
自転車ごと乗る場合は車と同じ経路で直接フェリーに乗り込みます。料金所は桜島を降りたところにあるとのこと。
片道15分のフェリーですが、船内にうどん屋さんがあります。
フェリーに乗る前にスーパーで見つけたきびなごの刺身といっしょにうどんをいただきます。うどんには鹿児島らしくさつま揚げが載っていました。
あっという間に近づく桜島。
上陸して時計回りに島を回ります。真新しいフェリーターミナルのコインロッカーに荷物を預け、14時前にスタート。まずは正面に桜島を望む迫力ある光景から。
1周約32kmなので、急げば2時間ですね。急ぎませんが。
ガジュマルのような木のトンネル。「藤野アコウ群」という名前がついています。
桜島港が西端なので、これをアナログ時計にたとえ「9時」とすると、「11時」のあたり。
いかにも頑丈そうな避難壕。火山とともに暮らす厳しさを感じます。
時計の「0時」あたりで山の中の峠越えがあり、その後はアップダウンを繰り返します。
「2時」のあたりで海岸に出ると霧島連山がきれいに見えるところがありました。昨日登ったばっかなのに。
時計の「3時」。だだっ広い森と、桜島の現在の噴火口が見える橋を渡ります。ここから見る桜島が荒涼としていて良かった。1946年の「昭和噴火」で溶岩が流れたところとのこと。
その昭和溶岩地帯から少し先には、1914年の大正噴火で埋まってしまった「黒神埋没鳥居」。
時間は15時。ここまで1時間ちょっと。
時計の「4時」のところは、大隅半島と桜島がドッキングしているところ。
300mくらい国道を走って、垂水の方に向かう国道が左に分岐。
今日は風が少ないからいいんだけど、たまに吹くと火山灰がこんな感じで巻き上がる。
これはたいへんだ・・・
海まで溶岩が達してる様子。
「6時」のあたりで海を見ると、垂水と鹿児島を結ぶピンク色のフェリー。遠くに開聞岳が見えます。
東桜島中学校の力強い標語。
この学校だけでなく、どの学校も「根性」みたいなのが掲げてあって、やはり火山の島で生きていくのは大変なんだろうなと思ってしまいます。
建物に「SABO」と書かれた国の「桜島国際火山砂防センター」
展示室もあって、ちょっと寄り道。
https://www.qsr.mlit.go.jp/osumi/contents/jigyo/sand/prevention/establishment.html
桜島をもうすぐで一周というところで晴れ渡ってきた!
ちょうど3時間で島を1周し、17時過ぎのフェリーで鹿児島市内に戻りました。
空港バスの始発となる天文館バス停の前で自転車を袋詰めし、ここで子どもと別れバスで空港へ。
空港のレストランで「鶏飯バイキング」というのをいただきました。
写真はうまく撮れましたが、なんともコメントしようがない 笑
そして、ソラシドエアの最終便で羽田へ戻りました。
ナッシージェットというヤシの木のお化けみたいなペイントの飛行機でした。
ということで突然思い立って旅立った2泊3日の鹿児島旅は終了。
最初はのんびり乗り鉄とか行っていたのに、結局いつものような動き回る旅になってしまいました。
さて、子どもが二十歳過ぎてるのに「親子サイクリング」ってタイトルもないよなと思ったのですが、こうしていっしょに走ってみると、10年前のこの時からちょっとでかくなっただけのような気もしました。
2014年北海道にて
鹿児島市内と桜島は目と鼻の先。フェリーで15分、料金も片道200円。しかし、丸2年鹿児島に住んでいるのに渡るのは初めてとのこと。曰く「桜島は見るもの」だそうです。
鹿児島駅からすぐ近くにフェリー乗り場があります。
自転車ごと乗る場合は車と同じ経路で直接フェリーに乗り込みます。料金所は桜島を降りたところにあるとのこと。
片道15分のフェリーですが、船内にうどん屋さんがあります。
フェリーに乗る前にスーパーで見つけたきびなごの刺身といっしょにうどんをいただきます。うどんには鹿児島らしくさつま揚げが載っていました。
あっという間に近づく桜島。
上陸して時計回りに島を回ります。真新しいフェリーターミナルのコインロッカーに荷物を預け、14時前にスタート。まずは正面に桜島を望む迫力ある光景から。
1周約32kmなので、急げば2時間ですね。急ぎませんが。
ガジュマルのような木のトンネル。「藤野アコウ群」という名前がついています。
桜島港が西端なので、これをアナログ時計にたとえ「9時」とすると、「11時」のあたり。
いかにも頑丈そうな避難壕。火山とともに暮らす厳しさを感じます。
時計の「0時」あたりで山の中の峠越えがあり、その後はアップダウンを繰り返します。
「2時」のあたりで海岸に出ると霧島連山がきれいに見えるところがありました。昨日登ったばっかなのに。
時計の「3時」。だだっ広い森と、桜島の現在の噴火口が見える橋を渡ります。ここから見る桜島が荒涼としていて良かった。1946年の「昭和噴火」で溶岩が流れたところとのこと。
その昭和溶岩地帯から少し先には、1914年の大正噴火で埋まってしまった「黒神埋没鳥居」。
時間は15時。ここまで1時間ちょっと。
時計の「4時」のところは、大隅半島と桜島がドッキングしているところ。
300mくらい国道を走って、垂水の方に向かう国道が左に分岐。
今日は風が少ないからいいんだけど、たまに吹くと火山灰がこんな感じで巻き上がる。
これはたいへんだ・・・
海まで溶岩が達してる様子。
「6時」のあたりで海を見ると、垂水と鹿児島を結ぶピンク色のフェリー。遠くに開聞岳が見えます。
東桜島中学校の力強い標語。
この学校だけでなく、どの学校も「根性」みたいなのが掲げてあって、やはり火山の島で生きていくのは大変なんだろうなと思ってしまいます。
建物に「SABO」と書かれた国の「桜島国際火山砂防センター」
展示室もあって、ちょっと寄り道。
https://www.qsr.mlit.go.jp/osumi/contents/jigyo/sand/prevention/establishment.html
桜島をもうすぐで一周というところで晴れ渡ってきた!
ちょうど3時間で島を1周し、17時過ぎのフェリーで鹿児島市内に戻りました。
空港バスの始発となる天文館バス停の前で自転車を袋詰めし、ここで子どもと別れバスで空港へ。
空港のレストランで「鶏飯バイキング」というのをいただきました。
写真はうまく撮れましたが、なんともコメントしようがない 笑
そして、ソラシドエアの最終便で羽田へ戻りました。
ナッシージェットというヤシの木のお化けみたいなペイントの飛行機でした。
ということで突然思い立って旅立った2泊3日の鹿児島旅は終了。
最初はのんびり乗り鉄とか行っていたのに、結局いつものような動き回る旅になってしまいました。
さて、子どもが二十歳過ぎてるのに「親子サイクリング」ってタイトルもないよなと思ったのですが、こうしていっしょに走ってみると、10年前のこの時からちょっとでかくなっただけのような気もしました。
2014年北海道にて