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那覇 国際通りへ(1) [お出かけ]

与論島から飛行機で那覇へ戻ってきましたが、那覇から羽田への飛行機は夜8:45出発。それまで時間は十二分にあるので、牧志公設市場の近くにあるお菓子屋さんのおいしいちんすこうを買いに、行ってみようと思います。

すでにチェックインが始まっていたので、要らない荷物を預けてしまいます。
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那覇の市街地へは普通はモノレールで向かうんですが、時間があるので歩いてみようかと思います。
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でっかい物流センターがあったり、米軍基地があったりする横をてくてくと歩いていきます。
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しかし、車どおりは多いけど人通りは全然ないので、夜歩くのは避けたいなぁ。
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30分ほど歩くと野球場が見えてきました。もうすぐかな。
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写真撮っていいのかな?
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ここから船に乗ったのがほんの昨日のことだったとは信じられないくらい、充実した楽しい島旅でした。
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45分ほど歩いて、旭橋駅まで来ました。ここまで4km。
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アジアンチックなバスターミナルが好きだったんですが、新しいビルの建設中。近代的なバスターミナルになっちゃうんでしょう。
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1時間ほど歩いて国際通りの入り口に来ました。
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銀行でお金を下します。沖縄の地銀で下すと自然と2千円札が割り当てられるようです。
2千円札はもう沖縄以外では流通していないのかと思いきや、横浜市内の某地銀に聞いたら、窓口で指定してくれれば2千円札出しますよ、とのことでした。
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観光客が溢れかえっているドン・キホーテの横から市場通りに入り、目的の「外間製菓所」さんへ。
ここでちんすこうをたくさん買いました。ここのちんすこうは他のと違って、香ばしくて美味しいんですよ。
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市場は閉店の時間で入れませんでした。
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あたりをうろうろしてみます。街歩き系の写真好きな人には、被写体だらけで堪らない場所な気がします。
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(つづく)
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与論島(5)琉球エアーコミューター [お出かけ]

名残惜しいですが青い海とはお別れ。宿に戻ります。
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宿のご主人に車で空港まで送ってもらいました。
平屋建ての小さな空港です。
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那覇から与論の飛行機は1日1往復。そのほか、奄美や鹿児島への便があるようです。
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空港の2階が展望台(?)
展望台というか、平屋の建物の屋上なんですが。。。コンパクトな空港なので、飛行機が間近に見えます。
これが那覇までの飛行機。なんとプロペラ機です。
プロペラ機に乗るなんて、二十何年か前の新婚旅行以来じゃないかな、というくらい。
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飛行機まで歩いて行きます。
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離島航路のプロペラ機なんて、と高をくくっていましたが、中はとても豪華。
というか革張りのシートが立派なビジネス機っていう雰囲気。
ボンバルディアのDHC-8-Q400CCという飛行機で、この2月から与論便に就航したそうです。
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シートピッチも普通の飛行機より全然広いです。
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ぶるんぶるん(・・・とは言わないけど)
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与論島はほんの25時間ほどの滞在でした。でも、なんだかすごく楽しかった。
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あっという間に沖縄本島の北端上空です。
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飛行機は沖縄本島東岸から南へ回り込み、那覇空港へ北向きで着陸するコース。
空いていたので席を右側に移らせてもらいました。
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気になる小島。
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30分ほどの空の旅。あっという間です。
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那覇空港で飛行機を降りるとき、CAさんが手書きのメッセージカードと、都道府県シールをさっと渡してくださいました。飛行機でこんなおもてなしを受けるのは初めて。嬉しいですね~。こういうちょっとした一コマが、旅の印象を思いっきり良くしてくれるんだと思います。
でも、いつカードなんか書いていたんだろう?
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窓から島々の景色を覗いていたときの美しい横顔が印象的だったCAさんにすっかり心を奪われてしまいました。
もちろん、仕事としてカード渡してくれたってのは充分承知してますが。
これだからモテない中年男は・・・ってところでしょうか(笑)



写真撮っとくんだったなぁ・・・

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与論島(4)大金久海岸と百合ヶ浜 [お出かけ]

星が見えていた与論島ですが、朝起きて東の空を見ると薄い雲に覆われています。
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やっぱり天気はダメなのかなと思いつつ、せっかく早起きしたので、自転車を借りて海まで走ります。
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静かなビーチ。ちょうど干潮の時間です。
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日の出はダメかなと思っていたんですが、なんだかやる気がなくて力のなさそうな朝日が見れました。
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うす曇りなので、太陽が上がるにつれてなんとなく明るくなってきたので、朝食を済ませて部屋も片付けて、再びビーチへ。
沖の方に少しだけ白いところが見えていました。

大金久海岸の沖合い約1.5kmに、春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけ、百合ヶ浜と呼ばれる砂浜が姿を現すそうです。1.5kmなら、いい季節だったら遠浅だし泳いで行けそうな気もします。

この日はまだ2月だし大潮でもないので、砂浜が出てくるということはないんでしょうが、相当水深が浅そうです。幸いにして9時過ぎに船を出してくれるそうです。往復2000円。4月から3000円になったそうです。

お世話になったのは「ヨロン島 シーマンズクラブ」さん
建設会社さんの副業のような感じで、事務所の一角のカウンターで受付をします。

が、この建設会社の事務所の窓から見る景色がたまりません!なんてすばらしい職場なんだろう。こんなんじゃ仕事にならなそうです・・・
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プリシアリゾートからのお客さんを待って、9時過ぎにグラスボートで沖合に向かいました。
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百合ヶ浜に近づきました。この日は砂浜は出ていませんでした。
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水深はひざ下くらいだったので、「上陸」。船はいったん離れます。
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が、海流が複雑に交わってこの砂浜の盛り上がりができているんでしょう。この場所で波がざっぱーんとぶつかり合っています。あっという間にずぶぬれになってしまいました。ちょっと怖いくらい。
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残念ながら沖合の天然の白い小島で遊ぶという感じではありませんでしたが、雰囲気は感じ取れました。
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きれいな海。
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乗っている船はグラスボートなので、適当に海を回ってくれました。
海中に黒い物体。岩?サンゴ?
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カメさん発見!
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船を降りる頃にはすっかりいい天気になりました。
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あとは、大金久海岸の砂浜を歩いたり、腰かけたり、小さなサーターアンダギーを食べたりしながら、2月とは思えない南国の青い海を見て過ごしました。
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青い海を見ていると時間がたつのが早いです。
またまたお気に入りのビーチができてしまいました。
再訪するならどこがいいかな?身体は一つしかないんだけどなぁ。
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与論島(3)島内散策 [お出かけ]

与論島では民宿に宿泊しました。
普段の旅では東横インかキャンプかドミトリーの宿が多いので、民宿に泊まるのはもう何年振りかわからないくらいです。

ネットで安宿を見つけてポチッと予約した一見客なのに、チェックイン時にお茶とさーたーあんだぎーの小さいのが出たり・・・
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部屋の机に並べられた絵葉書と手書きのメッセージに感動です。
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宿の隣に小さなスーパーがありましたので、そこで昼食。
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そうみんちゃんぷるーのようなものと、「赤魚のフライ」を買いました。鹿児島県の南端とはいえ、沖縄っぽい雰囲気です。
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宿の自転車を借りて、島を回ってみたいと思います。
身軽な旅とかいいつつ、結局自転車乗ってるんじゃないか(笑)
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こんにちは。
華麗にスルーされました。といいつつ向かってこられても困る。
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宿から数分でビーチに着きます。大金久海岸。
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天気は惜しいけどきれいな海です。
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今回の愛車。
700c、外装6段、フラットバーの高性能ママチャリ。
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与論城跡から見た景色。
平らな島かと思っていましたが、意外とアップダウンがありました。外装6段は助かりました。とはいえ、重いけど。
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与論空港の滑走路の下をくぐるトンネル。
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このどんよりした空と湿った気候が夏の北海道みたいです。
島の人は寒い寒い、ストーブ買おうかどうか、なんて言っていました。
離島感もあいまって、夏の天気の悪いときの利尻島を歩いてるみたいなデジャヴ感がありました。
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海岸近くのプレハブ小屋でお寿司を売っていました。
今日はあんまり魚が捕れなくて・・という人のよさそうなおじさんからお寿司を買って宿に戻ります。
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隣のスーパーで買ったカップの沖縄そばといっしょに晩ごはんにしました。
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民宿なので、部屋にテレビがあります。沖縄っぽいけど、ここは沖縄じゃないんだな。
明日晴れてくれないかな。
奄美の予報は晴れですが、沖縄は曇り。その境のここはどうなんだろう。
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テレビではカーリングの中継がやっていました。
カワイイ北海道弁を聞きながら夜が更けていきました。
宿の窓から空を見ると雲が切れて星が見えてきました。

が、ぜんぜん写ってないし 笑。
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晴れてくれないかな。

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与論島(2)船旅 [お出かけ]

那覇港ででっかいフェリーに乗り込むと、さっそく甲板へ。
2月の沖縄。まだ外は薄暗いです。
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朝7時、港を離れます。
鹿児島まで丸1日の航路の出発。自分は隣の島になる与論島で下船ですが、それでも5時間かかります。
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那覇空港から飛び立つ飛行機を眺めながら。
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飛行機では1万円以上する区間が、この値段ですよ。
沖縄本島北部の寄港地、本部港からだと与論まで1400円だそうです。
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というのも、沖縄県と鹿児島県で補助金を出しているそうです。那覇~与論は1,400円引き。通りすがりのような旅人にも適用というのは有り難い。
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船にはお風呂がありました。
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誰もいなかったので貸し切りです。
揺れる水面を眺めながらの不思議なお風呂です。
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たぶん奄美あたりで乗ってくるのでしょうか。がらんとした船内です。
お風呂上がりのポカポカ状態で、テキトウなところに横になって、備え付けの毛布をかぶり、四角い枕に頭を載せるとすぐに寝てしまいました。
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目が覚めると少し雲の切れ目がありました。晴れてくれないかなぁ。
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9時、本部港着。
高速バスでも1時間半以上かかるので、船って意外と俊足。
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フォークリフトの荷物の積み下ろしを眺めているだけでも楽しい。
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青い海が印象的な本部港出港。
右奥の砂浜のあたりはリーフになっていて、ここで魚を見ても楽しそうです。
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水納島。
船から見たらぺったんこ。
この時期じゃ海にも入れないし、この天気じゃなぁ。
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また横になって一眠りしていたらもう与論島。5時間の船旅も終わりです。まぁ半分以上は寝ていましたが。ゲストハウスで寝れなかった分、取り戻した感じです。気持ちよかった。
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このお迎えの車を見ると離島だなーって感じがします。
直前に予約したのに、宿の方が迎えに来てくれていました。
港は島の西側、宿は東側にあって、小さい島とはいえ歩くとけっこうかかりそうなので助かります。
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下船します。帰りも船がよかったな。
いよいよ与論島上陸。初めての島なのでワクワクします。
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なかなか迫力あるフェリーでした。
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(つづく)
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与論島(1)港へ [お出かけ]

話は出発前日に戻ります。

せっかく石垣行きを決断したのに天気はイマイチ。
かと言って、自転車を持っていくわけでもないので、沖縄本島で過ごすのもなぁ。那覇から近い渡嘉敷に行こうって気分でもないし(渡嘉敷行くならキャンプしたいし)。

旅の前日なのに気分もどんよりして所在なくパラパラと時刻表をめくっていたら、こんなページを見つけました。
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船が出てる・・・

那覇を7時に出て、昼頃には与論島に到着します。
那覇から与論島への飛行機は琉球エアコミューターの便が1日1往復。この船で行けば飛行機より早く到着できる上に、格安なのです。
残念ながら帰りの船は那覇19時着で、羽田への飛行機には間に合わなそうで、帰路は飛行機になりそうですが、飛行機には幸いまだ空席があります。

那覇から船旅、悪くないなぁ。
俄然やる気が出てきました(単純な・・・)

そんなわけで、那覇の宿で帰りの飛行機を予約。与論島での宿泊先をネットで探してみたら、東岸のビーチまで徒歩圏内の場所に素泊まり3千円程度の民宿を見つけたのでこれもネットで予約します。
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那覇からの船ですが、那覇を7時に出港したあと、名護の先の本部港に立ち寄ってから、与論島へ向かいます。
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朝早いうえ、港から離れたところに那覇の宿を取ってしまったので、名護までの高速バスを探してみると、「やんばる急行バス」が、那覇の泊を7時前、本部港8:40着という時刻で運行していました。でも、バスの遅れを心配をするのも嫌なので、7時発のフェリーに向けて早起きすることにしました。
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起きれるかどうか心配して、セカンドチョイスとしてバスの時刻まで押さえていたんですが、その心配はまったくありませんでした。夜遅く部屋に戻ってきたドミトリーの同室者が地響きのようないびきを立てて寝ていたお陰で、3時ごろ早々と目を覚ましてしまいました。

6時前に宿を出発。
まだ寝静まってる感のある街を歩いて港へ向かいます。
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途中の食堂でおそばでも食べていこうかと思いましたが、24時間営業じゃなかった・・・
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国道58号線。
鹿児島から種子島、奄美大島を通って、沖縄本島の北端から那覇まで伸びている国道。海上区間も含めると日本最長の国道のようです。
今日これから乗る船がこの国道のようなものです。種子島に船は通ってないし、与論島に国道は通ってないけど。
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モノレール旭橋駅の交差点には国道390号線の起点標識が立っています。
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ここから数分歩くと390号線は終わりです。
この390号線は、宮古島を経由して石垣島まで伸びています。そう思うと、こちらも旅心くすぐる国道です。
那覇から石垣への旅客船はなくなってしまいましたが、昔石垣から那覇まで船に乗ったことがあります。真冬でしたが、甲板で寝ていたら激しい日焼けに。
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宿から30分ほど歩いて乗船地の那覇新港に着きました。
予想以上に大きな船が止まっています。
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鹿児島ー那覇の奄美航路ですが、マルエーフェリーとマリックスライン、2社で1日おきに運行していて、今日はマリックスラインの担当です。鹿児島までは25時間半です。
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夏に乗った利礼航路に比べると、ずいぶん昔ながらの切符売り場です。久しぶりに乗船名簿に住所、名前を書いて切符を購入します。
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この時間にはまだ開いていませんが、ターミナルにはかりゆしウェアの直売所があります。普通に買うと7千円くらいするかりゆしが半額程度で買えるんですね。ただ、かりゆしを買って帰っても着る機会がないんですよね。1着持ってますが。クールビスで着ちゃダメかなぁ。
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いよいよ乗船です。
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自分たちが奄美の物流を支えてるんだ、そんな意気込みが感じられる看板です。
(勝手に自分がそう思っているだけですが・・・)
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(つづく)

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