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行先変更!宮古島へ [2015沖縄旅行]

http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2015-09-27 (元記事URL)

週間予報の晴マークを見てやってきた沖縄。
2日目の朝。窓の外を見ると青空がのぞいていましたが、天気予報は・・・
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なんだこれ。
雨は降らないんだろうけど、こんな予報じゃ本部半島まで走ってもなぁ(80kmくらいあります)。

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土曜日に帰るのに、晴マークが出るのが土曜日ってなんだよー。

ということで、ホテルで朝食を済ませた後、輪行袋をかついで再び那覇空港へ。
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沖縄本島の天気が微妙だったことから、事前に確保しておいた航空券を使って、さらに南へ飛ぶことにします。

宮古島へ。
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けちくさい話ではありますが、今回は家族旅行ではないので、せっせと貯めた小遣いで旅行に来てる身分。那覇・宮古の往復で月の小遣いの2/3くらい追加でかかってしまうのはちょっと痛いです。また本島見る機会を逸してしまうし。

でもね、せっかく沖縄に来て曇り空の下くすぶってるくらいなら、それくらいお金かけても青空見たいですよね。

ほら!!
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予約だけいれていた帰りの飛行機代をカウンターで支払い、自転車を組み立てて、
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空港を出ます。
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めちゃくちゃいい天気じゃん!
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まずは数キロ走って平良の市街地へ向かいます。
空港を出てから最初の街へ行くまでの間って、鉄道の輪行とは違うワクワク感があります。
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ゲストハウスにチェックインします。
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沖縄にはドミトリーのゲストハウスが数多くあるようですが、泊まるのは初めてです。
そもそも宮古島へ来る予定もなかったので、よく調べず何軒かピックアップして、那覇から電話をしたところ、1軒目は満室、2軒目で空きがあるということでここに決めたのですが、電話での丁寧な応対が印象に残りました。自分も仕事でこういう風に電話でないといけないな、と反省させられるくらい(笑) 

ちょっとしたことなんですけどね、なんかいい旅になりそう。そんな気がしてきました。

(つづく)
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沖縄へ [2015沖縄旅行]

http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2015-09-17 (元記事URL)

9月の上旬にちょっと遅い夏休みをいただきました。土日合わせて5日という、夏休みとしては小ぶり(?)なお休みです。
これまで休んでいたお盆と違い交通機関も混んでないだろうし、子どもたちも学校があります。

つまり、自分の自由になる休みなんですね。

しかし、原稿用紙を渡されて、ただ「書け」と言われてもなかなか書き出せないように、自由な休みはあるけどどこに行こうか、ラフスケッチもなかなか描けません。

こうして何も決まらぬまま休み前の週末になりました。
週間予報を見てみると、日本列島、軒並み天気は悪いんですが、沖縄だけは晴れの予報です。
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じゃぁ、沖縄に行こうかな。

沖縄には何度か行ったことがありますが、ずいぶん久しぶりです。
前回は家族でリゾートホテルだったんですが、それ以前、渡嘉敷島でキャンプ、ってのは何度もやりました。あとは、八重山も行ったことがありますが、沖縄本島は国際通りしか知らないので(笑)、名護とかそのまわりの島々に行ってみるのもいいんじゃないかな・・・

ということで、出発3日前に航空券を確保。帰りの便の残席数は少なかったのですが、無事に席を抑えることができました。

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当日。
高速バスで羽田空港へ。
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現地での自由を確保してくれる「足」はもちろん持参します。
追加料金なしで載せてもらえました。
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なんか、青空を求めて沖縄に行くはずだったのにいい天気じゃん。
スカイマークってLCCじゃないんですね。機内はレカロシートでした。
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離陸。
飛行機には乗り慣れていないので緊張します。
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いい天気なので景色がよく見えます。
これは横須賀の浦賀じゃないかな。
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三崎漁港と城ケ島。
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そして、那覇が近くなると、またワクワクする景色が。
これは伊是名島。本部半島の運天というところから船で1時間弱だそうです。
行ってみたいなぁ。
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伊江島、水納島、瀬底島、本部半島。
明日はこのあたりまで那覇から走ってきてるんだろうな。
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那覇空港に着きました。
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少し遅れて手荷物受取所に行ったら、輪行袋がぽつんと置かれていました。
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モノレールで県庁近くのホテルへ。
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特に調べもせず、適当なところでチャンプルーと沖縄そばのセットを夕食にしました。
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そのあと、国際通りを歩いてみました。
安易にチャンプルーを選んでしまった自分がちょっと微妙だったので、お酒がいける人だったらこういう飲み屋さんに入っていろいろ食べてもいいんだろうな、などと考えながらトボトボ歩きました。でも、歩いただけで、写真を撮る気にもならず、お土産はまだ買えないし、で、ホテルに戻ります。
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ホテルで天気予報を確認すると、大気の状態が不安定で、明日は微妙な天気だとのこと。モヤモヤした気分のまま、自転車も組み立てずに床に就きました。

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乗鞍岳サイクリング+α(その3)乗鞍スカイライン・安房峠 [自転車(ロードバイク)]

http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2015-09-12 (元記事URL)

その1 その2 

乗鞍を自転車で登り、剣が峰の登山も済ませたので、あとは出発点の奈川渡ダムまで重力に任せて降りるだけです。
しかし、乗鞍への車道は長野県側の乗鞍エコーラインだけでなく、岐阜側の乗鞍スカイラインもあります。
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折角来たので、行き帰りは別のコースを通ってみたいんですが・・・
ちょっと地図見にくいですが、「現在地」から北の平湯峠へ向かっていき、車を駐めてある奈川渡ダム(地図右端)に戻る場合、もうひとつ、登り標高差500m強の安房峠を越える必要があります。
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峠2つでコースを組むと、2つめのコースは足が売り切れていていつも辛い思いをするので、自分の体力を考えた場合、真っ直ぐ降りるのが順当なんです。

でもね、安房峠も行ってみたいし、今後岐阜側から乗鞍に登ることがあるのか?と思うと、もうそんなことはないかもしれない・・・と思うと、迷うところ。

幸いまだ13時半です。これなら安房峠の登りを全部押して歩いても間に合う時間です。

ということで、岐阜県側の乗鞍スカイラインを降りていきます・・・が、

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最高の快走路じゃん!!

乗鞍岳方面を振り返る。
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槍ヶ岳見えた!
いつの間にか雲が減っています。
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黒部五郎岳~笠ヶ岳~槍ヶ岳~奥穂高~前穂高、と見えているそうです。
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ここを降りていきます。
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平湯峠。上から降りてきたので何の達成感もなく(笑)
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とっても賑わっていた平湯のバスターミナル。
25度くらいの気温でしたが、すごく暑いところのように感じられました。
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そして、安房峠(旧道)を登っていきます。
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安房峠道路があるので、通る車も少ない、緑の中の静かな峠道です。
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一応、ペダルを漕いでいますがこんなスピード。歩くよりは少し速いくらい。
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道路から降りれるきれいな沢がありました。
ここで顔をジャバジャバ洗わせてもらいました。冷たくて気持ちよかった!
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峠の近くにぽっかりと木が生えていない空間を発見。
安房平という湿原だそうです。
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そして安房峠着。
平湯から70分もかかってしまいました。へろへろ。
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安房峠といえば、厳しそうなヘアピンの連続。
これが国道なんだから、行ってみたくなってしまいます。
20年前はバスも通っていたそうですが、切り返しに苦労されていたそうです。
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こんな感じのカーブが連続しています。下りで良かった(笑)
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峠道も終わり。釜トンネルの前に出ます。
自転車を始めた頃、信州大の人に連れられて上高地に行ったので、釜トンネルも思い入れがありますが、すっかりキレイになっていました。
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そして、路面の悪いトンネルが連続する嫌なところを通って、無事に奈川渡ダムに戻ってきました。この日の走行距離86km。
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こうして、十数年越しの念願叶った乗鞍、登りは楽ではありませんでしたが、森林限界を超えたエリアの展望の良さというか気持ち良さはとてもよかったです。喉元過ぎればなんとやら、また行きたいなと思える山道でした。

帰り道、諏訪湖の花火大会を横目で見ながらゆっくりと帰りました。
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乗鞍岳サイクリング+α(その2)乗鞍岳登山 [山歩き]

http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2015-09-10 (元記事URL)

自転車で標高2700mの乗鞍・畳平に登ってきました。
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ここまできたので、標高3026mの剣ヶ峰まで登ってみます。フラットペダル+普通の靴なのでぜんぜん問題ありません。

地図によれば、駐車場からは1時間半くらいで登れるようです。意外と時間かかるな・・・
自転車の奥に写っている歩道をてくてくと歩いていきます。

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摩利支天岳の脇の林道のような整備された道を歩いていきます。
目指す剣が峰は目と鼻の先です。
もしこれが自転車だったら、まだあんなに登るのか!と思うんですけどね。
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雪渓部分を拡大。
スキーをしている人たちがいます。
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25分ほどで「肩の小屋」へ。
ここからはざくざくした石ころの上を歩いていきます。人が多い。
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登山中に振り返ってみます。ドームが乗っかっているのが国立天文台のコロナ観測所です。
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雲が出てきちゃったな。残念。
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山頂からちょっと下にある「頂上小屋」です。
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どちらへ向かうのかわかりませんが眺めの良さそうな道が延びていました。
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肩の小屋から30分ほどで山頂着。駐車場からも1時間かかりませんでした。普通の親子連れで1時間半くらいかしら?
山頂は「剣ヶ峰」の看板と記念撮影をする人たちで渋滞。
御嶽山方面は雲で何も見えませんでした。
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北アルプス方面も雲がかかってます。眺望を期待したのに残念ですが、まあ良しとしましょう。
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頂上はさくっと切り上げて、少し降りた小屋でコーヒーをいただきます。幸せ^^。
「時間あります~?」と聞かれて、ぜんぜん大丈夫ですよ、と答えたら、とても丁寧にドリップしていただきました。美味しかった。
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眼下には、自転車で登ってきた乗鞍エコーラインがうねうねと見えています。
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やっぱり雲は晴れなかったな・・・
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というわけで、来た道をざくざくと歩き、50分ほどで駐車場に戻りました。

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乗鞍岳サイクリング+α(その1) [自転車(ロードバイク)]

http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2015-09-06 (元記事URL)

※8/30の大会(マウンテンサイクリング)の話ではありません※

八ヶ岳から帰ってきた次の週末、長野の天気が良さそうな予報。
さて、どっか走りに行こうかな?と思ったとき、乗鞍に行こうと突然思い立ちました。

今は自家用車は乗入規制で通れなくなってしまいましたが、乗鞍といえば、標高2700mを越える日本最高地点の車道で、昔からぜひ自転車で登ってみたかったところです。
1996年秋、1997年秋と2回ほど行こうとしたんですが、どちらも悪天候で閉鎖されていて、行けませんでした。1997年のときは帰りに中央本線で衝突脱線事故があって、途中の山梨県内で帰れなくなってしまうというオマケまでありました。乗鞍高原でのキャンプは楽しかったんだけどね。

それから18年近く経ちました。
なんだか、自分の中でこれまで封印していた「フタ」が取れた・・・
そんな感じで、ミラターボにパナチタンを積んで夜の国道20号線を西へ向かいます。
相模湖21:00→大月21:55→勝沼22:20→甲府昭和22:40→塩尻峠0:20という感じで走り、途中某所で仮眠。
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翌朝、奈川渡ダムの駐車場へ。
ちょうどシングルギアの方がいらっしゃったので声をかけたら、乗鞍へ登る、と。それもシングルギア!世の中すごい人がいるもんだと思いました。
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今回は山用にフロントだけ軽いタイヤにしました。約50gの軽量化。
しかし、ツーリングマップルのコピー忘れて背負っていくことに・・・こちらは約500g(笑)。
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標高1000m弱の奈川渡ダムから走り始めます。
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トンネルをいくつか抜けた前川渡から長野県道84号乗鞍岳線が分岐しています。
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乗鞍高原が近付くと乗鞍岳が見えてきます。いい天気!
目指す乗鞍岳もよく見えます。        頂上はこのあたり↓
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1時間ほどで乗鞍高原着。標高1450m。ここまででもけっこう登らされた感があります。
前を走るのは岡山大サイクリング部の学生さん。この荷物で乗鞍とは、さすが若い!。
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7:50、乗鞍高原スタート。
ここからはロードの人がたくさんいました。きっと大会の練習なんでしょう。
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三本滝8:25通過。三本滝から上はバスとタクシーしかいないので、自転車天国です。
このあたりは標高1900mくらい。
眺めが良くなってきますが、坂もきつくなってきます。
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頂上はまだあんな上かぁ・・・^^;
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でも、この山岳風景はたまりません。
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休み休み登って10:25、標高2710m、長野・岐阜の県境に着きました。
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岐阜から長野を望んで1枚。
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向こうが「畳平」という場所。
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こうして、ようやくようやく念願叶いました。
というのも、自転車で登りたい場所を、先に車で行ってしまうのは嫌なのです。
これで次はバス乗って家族で来ても大丈夫なんだな、と、ホッとした気持ちもあります。


(つづく)
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