利尻山登山の続き(2017北海道13)

http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2017-10-26の続き。

利尻山の山頂で２時間以上過ごしていました。
あとはキャンプ場まで下山するだけなので、ゆっくりです。
そろそろ行こうかなと思うと、こんなきれいな飛行機雲が見えたりして、下山のタイミングを逃してしまいます。


いろいろと名残惜しいですが、正午前、下山開始です。


サハリンが見えないかな？と一生懸命目を凝らしてみたけど、見えるような見えないような。
方角的にたぶん見えてないと思う。


花の種類や名前はよくわからないけど、小さい花々があちこち咲いていて楽しませてくれます。


この花は本州ではかなり高い山に行かないと見れないみたいですね。


それがこんな感じで群生してたりします。


１時間ほどで８合目の長官山に戻ってきました。


もしかしたら、ここから望む利尻山は今回が一生の見納めになるのかもしれない、と思うと名残惜しくて、しばらく雲が晴れるのを待ちながら山を見ていました。でも結局すっきりと晴れることはありませんでした。こんなこと言っててまた何年後かに来てるかもしれないけど。


長官山からだらだらと２時間ほど下っていい加減山歩きに飽きてきた頃、登山口に着きました。15時下山。


乾杯。


ここからはキャンプ場までは、自転車で重力に身を任せて下るだけです。歩くと１時間近くかかるところを５分で戻ってしまいました。


キャンプ場。
隣にはまたオートキャンプの方が来てしまいそうです。


なので、山が見えるところに「転居」。この場所がなんとなく落ち着きます。
お隣さんはモンベルの山テントで、張り綱もきちんと張っていたので、きっとガチな山やさんだな、と思ったらその通りでした。利尻に登るためだけにお盆休みを使って北海道にいらっしゃったそうで、帰りは利尻空港から千歳経由で名古屋まで飛ぶそうです。すごいな。


キャンプ場の隣の温泉に入り、夕方、夕陽が丘展望台へ。






礼文島の向こうに日が沈んでいきました。明日もいい天気っぽい。


初めて町役場の写真を撮った。


そして、いつものようにご飯を炊いて、レトルトカレーとセイコマートで適当に買ったお惣菜の夕食にしました。


ファミリーキャンプ場というだけあって、夜も明るいです。


こうして、今回の旅行の「一番の山場」は、素晴らしい天候に恵まれて無事に終了しました。
旅もあと残り２日です。
うちの人と電話で話していて「山登っちゃったらもうやることないんじゃないの？」と言われましたが、この時は自分でもそう思っていました。

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＜参考＞コースタイム
北麓野営場615－5合目710－6合目730－展望台820ー長官山830－９合目910－沓形ルート合流940－山頂950／1150－長官山1250／1315－北麓野営場1500