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野宿の思い出 [日常のひとコマ]

新年のご挨拶もできぬまま既に2月中旬になってしまいました。

1月中旬から、会社の泊まり込みと午前様とが交互に来る感じになってしまいました。

もう若くないんでそんな働き方正直きついんですけど、人も増えないし、できないと詰められるし、しばらくの間と思うとしょうがないですよね。社畜ですから。労働時間は所定内込みで週100時間超ってところでしょうかねぇ。

明け方近くまで仕事ってなると、寝る時間が欲しいので、持ち込んだキャンプマットと寝袋を事務室の床に敷いて仮眠してました。しかし、自分より遅くまで働く奴のコピーの音がしたり、朝になると掃除の音がしたりして結構うるさい。そんなとき、寝袋の中で思い浮かべたのがこの光景。

DSCF4728.jpg

半年ほど前、某所で野宿をしたときのこと。
その日は夜半過ぎから雨になるという予報。公園に土管状の遊具(?)があったので、その中で寝ることにしました。

しばらくすると、予報どおり雨が降ってきました。
雨をしのげるのは良かったんですが、どうやらそこは蚊の雨宿り場・・・
耳元で繰り返される羽音。
灯りを照らし、土管の内側に多数止まっている蚊を軒並み叩き潰して、次の羽音までうとうとする・・・
こうして眠れぬ朝を迎えたのでした。
いびきかいて爆睡してたという証言もありましたが(笑)

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そう。
会社の方がこの土管の中より全然ちゃんと寝れるじゃないか、と。

若い人たちは床で寝るのは抵抗あるみたいですね。
プライベートがこれなんで自分は寝袋ヘーキだし、モンベルのシュラフは暖房が切れたビルでも十二分に暖かくって、無理して帰宅して寒い中出直すより快適な気がします。
DSCF6183.jpg

しかし、土管で一晩寝れずに過ごしたことを心の支え(?)にするなんて、どう考えてもブラックなわけでして・・・
万が一の労災認定に備えてカミさんが帰宅時間を毎日メモしたりしないでもいいような日が来て欲しい気がします。

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そんなわけで、落ち着いたらまた適当に更新していきます。
今後もよろしくお願いします。
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