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久しぶりのフィルム 結果 [PENTAX MX]

PENTAX K-01のカタログみてて手持ちのKマウントレンズ使えるよなと思ってMXを眺めていたらそれで写真を撮りたくなってしまい、手近に転がっていた約3年以上昔に期限が切れたコダックのBW400CNというモノクロフィルムを入れてみた、というのが12/3の記事の話でした

久しぶりにファインダーを覗き、ピントを合わせ絞りとシャッタースピードを合わせ、手ぶれしないように息を止めて、という感じで、デジカメと違ってなかなかシャッターが切れませんでした。
それに、シャッターを押したらフィルム巻き忘れてたorzなんてことも(笑)

このフィルム、ネガカラーと同じ現像方式なので、ふつうに街のDPEやさんに出して、今回はフィルム現像といっしょに「フジカラーCD」をお願いしました。JPEGの1840×1232のサイズにしてCDに焼いてくれます。なお、ホントのモノクロフィルムからはできないようです。

結局家族の写真を撮ってフィルムを使ってしまい、その残りには、こんな感じのなんだかよくわからない写真が何枚か残りました。

FH000023.jpg

FH000020.jpg

FH000008.jpg

FH000012.jpg
レンズはすべてSMCペンタックスのM50mmF1.7という「標準レンズ」。
室内で絞りを開けるとさすがにピントの合う範囲は狭い。

FH000007[2].jpg

このフィルム、もっと「つるん」とした写りだったような記憶があって、こんなに粒々感あったかなぁ?こんなに硬調だったっけなぁ?って思う。期限切れだからなのかそうなのか、よくわかりません。

なので、同じ写真で、ネガからプリントしたものを普通のスキャナで読み込んでみました。
あんまり変わりない気もしますが、若干こちらの方がいいかな。
IMG0005.jpg

うまく言い表せないのですが、モノクロだとこう写るんだ!という脳内変換というか勘というか、そういうものが鈍くなってるような気がしまして、自分としては若干苦い銀塩復活となりました。

気が向いたらまたこのフィルム入れて撮ってみようと思いますが、36枚撮り1本入れたら撮り終わるまで数ヶ月かかってしまうかもしれません。

<スキャナ> MultiReader 650U。21円で購入(笑)