202009立山(4)雷鳥沢→剣御前登山 [山歩き(テント泊)]
立山の雷鳥沢キャンプ場でのテント泊。
夜は雲に覆われてしまい、早々と寝てしまったのですが、割と快適だったのか、その前の車中泊2連泊が効いたのか、爆睡。
で8時間ぐっすり寝た朝5時すぎ、周りの人の動きで目が覚めます。
あれ?いい天気じゃん。
前の晩の雲がどっかに行ってしまいました。
ヘッドランプのあかりを頼りに山に登っている人も見られます。
富山の日の出はだいたい5時40分。
少し高台に登ってしばらく待ってみましたが、谷底だし立山連峰に阻まれてぜんぜん日が出てきそうにありません。
今日は昼過ぎにはバスに乗って下山しようと思います。
キャンプ場に戻って、剱岳が見える「別山乗越」という場所まで登ってみようと思います。剱御前小屋が建っているところですね。6時半にキャンプ場を出ます。
地図では登り2時間となっています。
登山3日目、前々日の筋肉痛が出るころ(笑)で、足取りが重いです。2時間は辛いな。
でもね、この雄大な景色が背中の後ろに広がるんだから、頑張らないと。
と思いながら登ること1時間弱。
突然目の前に小屋が見えました。別山乗越に到着です。あれ?あれれ?
随分あっけなく剱岳が登場してしまいました。
この剱岳、東面を向いています。
1時間で登れるなら、起きてすぐ登り始めれば、赤く染まる山が見れたのではないか。そう思うと悔しいのですが、居合わせた人と話をしたら「今朝早く登ってきたんですが染まらなかったんですよ」と言ってました。
乗越の左側に小高い丘があって、登れそうなので登ってみました。
少し上ると向こうに岩のピークが見えます。あそこだな。
15分ほどでピークに着きました。
「剱御前山2792m」という札が置いてあります。
でも、もっと剱岳が堂々と見えるかと思ったのに、手前に邪魔な山があります。
地図では、ここから先に行ったところが「剱御前」になっていますし、道も続いています。
危なくないとこまで行ってみよう。
富山湾側は切り立った崖で、万が一コケて向こう側に行ってしまったらやばそうです。
何枚か岩にレリーフがはめこまれてましたが、冬山で遭難された方のようでした。
そして、ごつごつしたところを下ると、とっても平和な景色が広がります。
剱岳間近にこんな穏やかなところがあるなんて!
先ほどの「剱御前山」から15分ほどで三角点のあるピークに着きました。
誰もいません。
目の前の剱岳、眼下の剱沢、奥には白馬の山々(と思われる)の大展望。
この景色を独り占めです。
景色すごすぎて、独り占めにするより他の登山者と共有したいくらいなんですが、誰も登ってきません。
剱沢小屋と野営場
真正面の剱岳を拡大してみました。
山頂には何人か立っている様子が見えました。
山頂左下には道のようなものも見えますが、しかし、これどう登るというんだろうか?
若い女の子まで剱に登った写真をSNSにほいほい上げてるんで、行けそうに思えちゃうんだけど、やはり登ったら最後、自分には降りれない気がします。
そこに山があっても登んなきゃいけないわけじゃないしね。
暖かくて、穏やかで、いい天気の日。
このちょっと広くなった場所で、この大展望を前に、コーヒーでもいれておやつを食べてのんびり過ごしたいところだったのですが、
・・・道具もコーヒーもテントに置いてきちゃいました。
夜は雲に覆われてしまい、早々と寝てしまったのですが、割と快適だったのか、その前の車中泊2連泊が効いたのか、爆睡。
で8時間ぐっすり寝た朝5時すぎ、周りの人の動きで目が覚めます。
あれ?いい天気じゃん。
前の晩の雲がどっかに行ってしまいました。
ヘッドランプのあかりを頼りに山に登っている人も見られます。
富山の日の出はだいたい5時40分。
少し高台に登ってしばらく待ってみましたが、谷底だし立山連峰に阻まれてぜんぜん日が出てきそうにありません。
今日は昼過ぎにはバスに乗って下山しようと思います。
キャンプ場に戻って、剱岳が見える「別山乗越」という場所まで登ってみようと思います。剱御前小屋が建っているところですね。6時半にキャンプ場を出ます。
地図では登り2時間となっています。
登山3日目、前々日の筋肉痛が出るころ(笑)で、足取りが重いです。2時間は辛いな。
でもね、この雄大な景色が背中の後ろに広がるんだから、頑張らないと。
と思いながら登ること1時間弱。
突然目の前に小屋が見えました。別山乗越に到着です。あれ?あれれ?
随分あっけなく剱岳が登場してしまいました。
この剱岳、東面を向いています。
1時間で登れるなら、起きてすぐ登り始めれば、赤く染まる山が見れたのではないか。そう思うと悔しいのですが、居合わせた人と話をしたら「今朝早く登ってきたんですが染まらなかったんですよ」と言ってました。
乗越の左側に小高い丘があって、登れそうなので登ってみました。
少し上ると向こうに岩のピークが見えます。あそこだな。
15分ほどでピークに着きました。
「剱御前山2792m」という札が置いてあります。
でも、もっと剱岳が堂々と見えるかと思ったのに、手前に邪魔な山があります。
地図では、ここから先に行ったところが「剱御前」になっていますし、道も続いています。
危なくないとこまで行ってみよう。
富山湾側は切り立った崖で、万が一コケて向こう側に行ってしまったらやばそうです。
何枚か岩にレリーフがはめこまれてましたが、冬山で遭難された方のようでした。
そして、ごつごつしたところを下ると、とっても平和な景色が広がります。
剱岳間近にこんな穏やかなところがあるなんて!
先ほどの「剱御前山」から15分ほどで三角点のあるピークに着きました。
誰もいません。
目の前の剱岳、眼下の剱沢、奥には白馬の山々(と思われる)の大展望。
この景色を独り占めです。
景色すごすぎて、独り占めにするより他の登山者と共有したいくらいなんですが、誰も登ってきません。
剱沢小屋と野営場
真正面の剱岳を拡大してみました。
山頂には何人か立っている様子が見えました。
山頂左下には道のようなものも見えますが、しかし、これどう登るというんだろうか?
若い女の子まで剱に登った写真をSNSにほいほい上げてるんで、行けそうに思えちゃうんだけど、やはり登ったら最後、自分には降りれない気がします。
そこに山があっても登んなきゃいけないわけじゃないしね。
暖かくて、穏やかで、いい天気の日。
このちょっと広くなった場所で、この大展望を前に、コーヒーでもいれておやつを食べてのんびり過ごしたいところだったのですが、
・・・道具もコーヒーもテントに置いてきちゃいました。