奥大日岳登山(その2) [山歩き(テント泊)]
立山連邦の奥大日岳ですが、三角点がある2606mの山頂のほかにもう一つピークがあって、そちらは2,611mと若干標高が高いです。
その標高の高い「ニセ」奥大日岳から、本当の奥大日岳を望みます。奥に薄く見えるのは日本海。
ずいぶん遠くまで来たなぁ、と思いますが、去年こんなところまで自転車で来たのか!と。
(参考:こちらとこちら)
すぐに本当の奥大日岳に到着。剱の見え方は変わりません。
ここではオコジョがいたと騒ぎになってましたが自分のカメラには収まってくれませんでした。
大日岳方面。
しばらくすると団体さんが来て騒がしくなり、その中の一人がオカリナを吹きだしたりしたので退散します。オカリナの演奏は上手でしたが耳障りでした。
元の道を立山を見ながら下山。
素晴らしい散歩道。
9月上旬でしたがナナカマド(?)も色づき始めていました。
新室堂乗越からの下り坂。
別山の下りで「山が見えるときに歩いてみたい道」と言ったところですが、翌日に実現。
帰りも1時間20分ほどで戻ってきました。
靴を脱いで川に入ってみましたが、水は猛烈に冷たい。アイシングのバケツに足を入れているような感じで、1分と持ちませんでした。
キャンプ場に戻って寝袋を干し、テントをたたみました。
コーヒーを入れて一休み。
名残惜しいですが、帰ります。
素晴らしいキャンプ場でした。また来たいな。
さて、室堂に戻りバスが出るまで時間があったので、立山ホテルにある「ティーラウンジりんどう」に入ってみます。立山の湧水を使った水出しコーヒーを飲んでみたくなりました。さっき雷鳥沢でコーヒー飲んだばかりのような気がしますが。
ドレスコードが気になる落ち着いた雰囲気のお店ですが、山歩きのジャージのままでも快く受け入れていただきました。
そして頼んだのがコーヒーと大きな(というか、まるごとの)シフォンケーキ。
この生クリームは黒部ダムの放流のイメージなんでしょうか。美味しくいただきました。澄んだ黒いコーヒーもおいしかった!
窓からは雄山が見えます。
またしても、何もしないのに数十分があっという間に過ぎていきました。
観念して(?)トロリーバスに乗り長野県側へ戻ります。
黒部湖へ。アルペンルートの乗り物は残すところ1つ。
トロリーバスの乗り場へ向かうトンネル。
これを入ると、夢のように楽しかった立山から、現実の世界に戻ってしまうような気がして寂しくて、このトンネルの前でぎりぎりまで時間を過ごしました。
扇沢の駐車場へ戻ってきました。
あとは横浜まで下道6時間の楽しいドライブです。
去年の夏、乗鞍に行った帰り、花火大会で諏訪湖畔の渋滞に巻き込まれたのですが、なぜか9月のこの日もまた花火大会の日になってしまいました。コンビニの店員さんに聞いたら8・9月の2回花火大会があるそうです。
------------------
ということで、初めての山のテント泊。
ほかの山にはもう行けなくなっちゃうんじゃないかと思うくらいの素晴らしい天気と眺望に恵まれ、山行の楽しさを知ることができた旅になりました。天気よすぎて厳しさがわかんないんじゃないの?というおそれはありますが・・・
そして、自分が今回立山に足を運ぶきっかけとなった、雷鳥沢キャンプ場の記事を書かれたソネブロのお二人に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
その標高の高い「ニセ」奥大日岳から、本当の奥大日岳を望みます。奥に薄く見えるのは日本海。
ずいぶん遠くまで来たなぁ、と思いますが、去年こんなところまで自転車で来たのか!と。
(参考:こちらとこちら)
すぐに本当の奥大日岳に到着。剱の見え方は変わりません。
ここではオコジョがいたと騒ぎになってましたが自分のカメラには収まってくれませんでした。
大日岳方面。
しばらくすると団体さんが来て騒がしくなり、その中の一人がオカリナを吹きだしたりしたので退散します。オカリナの演奏は上手でしたが耳障りでした。
元の道を立山を見ながら下山。
素晴らしい散歩道。
9月上旬でしたがナナカマド(?)も色づき始めていました。
新室堂乗越からの下り坂。
別山の下りで「山が見えるときに歩いてみたい道」と言ったところですが、翌日に実現。
帰りも1時間20分ほどで戻ってきました。
靴を脱いで川に入ってみましたが、水は猛烈に冷たい。アイシングのバケツに足を入れているような感じで、1分と持ちませんでした。
キャンプ場に戻って寝袋を干し、テントをたたみました。
コーヒーを入れて一休み。
名残惜しいですが、帰ります。
素晴らしいキャンプ場でした。また来たいな。
さて、室堂に戻りバスが出るまで時間があったので、立山ホテルにある「ティーラウンジりんどう」に入ってみます。立山の湧水を使った水出しコーヒーを飲んでみたくなりました。さっき雷鳥沢でコーヒー飲んだばかりのような気がしますが。
ドレスコードが気になる落ち着いた雰囲気のお店ですが、山歩きのジャージのままでも快く受け入れていただきました。
そして頼んだのがコーヒーと大きな(というか、まるごとの)シフォンケーキ。
この生クリームは黒部ダムの放流のイメージなんでしょうか。美味しくいただきました。澄んだ黒いコーヒーもおいしかった!
窓からは雄山が見えます。
またしても、何もしないのに数十分があっという間に過ぎていきました。
観念して(?)トロリーバスに乗り長野県側へ戻ります。
黒部湖へ。アルペンルートの乗り物は残すところ1つ。
トロリーバスの乗り場へ向かうトンネル。
これを入ると、夢のように楽しかった立山から、現実の世界に戻ってしまうような気がして寂しくて、このトンネルの前でぎりぎりまで時間を過ごしました。
扇沢の駐車場へ戻ってきました。
あとは横浜まで下道6時間の楽しいドライブです。
去年の夏、乗鞍に行った帰り、花火大会で諏訪湖畔の渋滞に巻き込まれたのですが、なぜか9月のこの日もまた花火大会の日になってしまいました。コンビニの店員さんに聞いたら8・9月の2回花火大会があるそうです。
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ということで、初めての山のテント泊。
ほかの山にはもう行けなくなっちゃうんじゃないかと思うくらいの素晴らしい天気と眺望に恵まれ、山行の楽しさを知ることができた旅になりました。天気よすぎて厳しさがわかんないんじゃないの?というおそれはありますが・・・
そして、自分が今回立山に足を運ぶきっかけとなった、雷鳥沢キャンプ場の記事を書かれたソネブロのお二人に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
写真を拝見しているだけでもその場所に吸い込まれていくような魅力があります。
心を満たす豊かな時間が過ごせましたね。
by soraneko (2016-11-15 10:23)
帰りたくないお気持ち、分かります(笑)
でも私の思い出と言えば、「早く帰りたい」でした。
25年くらい前ですが、春スキーに誘われて雷鳥沢だと思うんですが雪上テント泊しました。室堂からテント場まで(その帰りも)のスキー板とブーツを持っての移動がすごく苦痛だったのと、日が陰ってからのすごい寒さ、そんな記憶しかないんです。
by tsun (2016-11-15 11:12)
窓から見える雄山の写真が、すごく素敵です!
by caveruna (2016-11-16 14:52)
こんにちは^^
素晴らしいお写真にうっとり〜♪
珈琲の香りが漂ってきそうです。
帰りたくないお気持ち、解ります(^^)
花火も綺麗ですね〜
by いろは (2016-11-16 15:27)
同じ景色でも天気に恵まれると100倍、いやたとえ様が無いぐらい幸せですね。
楽しい想い出をありがとう。
by shuuji (2016-11-17 08:37)
トンネルを抜けるとそこは現実だった・・・^^; なんちゃって~(笑)
私たちは経費削減のため、2回とも富山側立山駅から入りました ^^;
by よしころん (2016-11-17 14:06)
コーヒーを淹れている眺めと、窓からの眺め、いいですねー
by nicolas (2016-11-18 16:19)
>soranekoさん
素晴らしい景色を堪能できました。3000m級の山岳地帯は自転車では行けないので、たまにはこういうのもいいですね。
>tsunさん
この時期でも夜は寒かったので、雪の時期だと猛烈に寒いんでしょうね。
スキーを担いで歩くとなるとちょっと距離ありますし。それはたいへんそうです。
>caverunaさん
カフェは夕方で空いていて窓際の席が取れたんですが、
こんなふうにチラチラと山を見ながらコーヒーと甘いものいただけるなんて最高でした。
>いろはさん
ありがとうございます。
こんな山の上(?)でホテルの美味しいコーヒーが飲めるなんて幸せでした。
>shuujiさん
山の天気は難しいといいながらもここまでの好天に恵まれたのは本当によかったです。ゆったりした行程もよかったんだと思います。
>よしころんさん
よしころんさんの記事が記憶にあって行き先を決めた今回の旅、ありがとうございました。
トンネルを抜けると・・・まさにそんな気分でした。ホントに帰りたくなかったですよ。トロリー乗るの辛いので次回は自分も立山駅からにしようかな。(笑)
>nicolasさん
キャンプ場もホテルも、この素晴らしい景色を見ながら飲むコーヒーがたまりません。
by えすぷれそ (2016-11-19 18:50)
おぉー絶景ですね!
そして、山頂でオカリナをふく方がいるとは笑
その方はよっぽど気持ち良く吹いておられたんでしょうね(^_^;)
by ラン (2016-11-21 23:47)
>ランさん
目の高さで見える山の稜線、まさに絶景でしたよ~
オカリナは音が通るので静かな山には合わないなぁと思いました。
by えすぷれそ (2016-11-23 16:17)