さて、前回のコメントで話題となった「鳥取砂丘のオアシス」。
降水量が多いと地下水が湧出してできるそうです。

「鳥取砂丘レンジャー日記」https://www.pref.tottori.lg.jp/item/395291.htmより

上のリンク先ですが、鳥取県庁には「砂丘事務所」なんていう事務所があるんですね。さすが、知事が「スタバはないがスナバはある」と仰っただけのことはあります。

そして、鳥取と言えば「すなば珈琲」。
スタバが鳥取に進出した際のキャンペーンが大きく報道されていた記憶があって、砂丘のあたりにお店を出していないかなと思ってちょっと探してみたのですが・・・

残念、開店前。

ということで、先はまだまだ長いので、9:20砂丘発。9号線を西へ進みます。
交互通行の無料の高速と一般道が入り混じっていて、時間がかかりそうです。
米子まででも100kmあるのかぁ。


美しく静かな日本海を眺めながらのドライブです。


山陰のハワイ。
平成8年に旧羽合町がハワイ郡と姉妹都市提携、合併後の湯梨浜町になっても交流を続けているそうです。(広報ゆりはま 2016.8

 ↑ 「愛が足りない」と言ったら怒られそうだけど・・・

鳥取県も西の方へ行くと大山が見えるんですが、残念、雲がかかっているようです。


さて、ツーリングマップルを見ていたら、
「懐かしい雰囲気、山陰最古の駅舎」
なんて文字があります。
山陰道の名和インターを降りてすぐのようなので、ちょっと寄ってみました。


JR御来屋駅。
山陰地方最初の鉄道が、1902年(明治35年)、物資の荷揚げ港であった境港からここ御来屋までの区間で開通したのですが、その時の駅舎が現存。


暑い日でしたが、駅舎は風が通って居心地は悪くない。
自分ひとりだったら、日程に余裕があるなら、ここでぼーっとしたい。


向こうのローカウンターは小荷物預かり用だそうです。


来た電車は近代的な車両。
和田山から鈍行列車で移動している子どもたちは、まだここまでたどり着いていないようでした。






あまりゆっくりもしてられない。
山陰道は米子から先は有料になります。
が、どこからどこまでが有料か無料か、よくわからないまま西へ。


12:30、出雲市からはまた下道の9号線になります。
まっすぐ行くと出雲大社なんですが・・・
出雲大社と石見銀山、時間的にどちらか片方しか見れそうになかったので、今回は交通アクセスの悪そうな石見銀山を選び、出雲大社はまたの機会へ。子どもたちが「縁結びの神様」のお世話になるのはまだ先でしょうし。


こんな海のそばに線路が通ってて駅があるなら、鈍行列車で旅したらすごくいいだろうなぁ。あぁ、いいなぁ、と思うような山陰本線を横目に国道を走って行きます。


13時。出発してから850km。
大田市街地に近い道の駅「ロード銀山」でお昼にしました。


つづく