九州ドライブ最終日。
四国西端の八幡浜から東に向かって走っていきます。


30分ほど走って内子。
ここから内陸の国道に入っていくのですが、古い町並みが残っているとのことで、看板目当てに迷い込んでみました。ほんとはゆっくり歩きたいのですが、時間がないので通過するだけ。
車の旅は慌ただしいねえ(いや、余裕あるスケジュール組めばいいだけだろ・・)




朝の光が爽やかな山間の国道を快走していきます。


天気がいいので、「天空の道」と呼ばれる「四国カルスト」に寄ってみよう。
内子からR379→R380→R33と走ること1時間、R440に分岐して30分ほどで四国カルストの入り口の地芳峠に着きます。
30年近く前に自転車できたことがあるので峠のたたずまいは薄っすらと記憶に残っています。その時は雨だったので他の景色は全然ダメだったんですが。


少し登ると牧草地に出ます。


山の上の牧草地なのでとても眺めがいいです。
しかし四国も山深い。


「天空の道」




再び国道33号線に戻ります。
松山と高知を結ぶ大動脈なんですがそれでもこの山深さ。


四国の山中をドライブするならもう一つ、ぜひ沈下橋にも行ってみたい。
四国の渓流といえば四万十川が有名なんですが、仁淀川というのも「奇跡の清流」として売り出し(?)てるようです。


あれに行ってみます。「片岡沈下橋」というところです。


渡ってみました。


恐そうに見えたんですが道路幅はそこそこありました。


四国の背骨のような国道439号線で大豊まで。
「酷道」として知られるR439ですがこの区間は改良済の快走路。ハイペースで走れました。


1時間ほどでR32に出て北上、途中の道の駅から「大歩危峡」をチラ見。


このまま徳島まで下道で行きたかったのですが、車も増えてきたので井川池田ICから高速に乗りました。


13:20 約7時間半の四国横断でした。


こんな感じですね。


さて、この後は高速でいったん大阪市内に立ち寄り、夕刻吹田から再び高速へ。
途中食事とか時間稼ぎとかして、0時過ぎに厚木南ICを出ました。


走行距離は約2,900km。
これで走りに走った今年の夏休みはおしまいです。