2021年7月、北海道サイクリング続き。
旭川から北上してきた国道40号から音威子府で別れ、10:20、浜頓別に向けて国道275号を北上、人の手が入っていない雰囲気の森の中を進みます。
浜頓別から北は2014年に2番目の子と走ったコースになります。懐かしい。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2014-09-19
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2014-09-22


峠越えがあります。たいした坂ではないんですが、暑さが堪えます。


峠を下った小頓別にある登録文化財の旧丹波屋旅館。旧天北線小頓別駅の駅前旅館で、主屋の和館は大正3年の駅開業時に合わせて建設されたものだそうです。


正面にピンネシリ岳を見ながら走り、


正午前に道の駅ピンネシリへ。自販機があるのでジュースを買い、秒で飲み干します。


ここは天北線敏音知駅跡で、モニュメントがあります。
子ども用の遊具がある公園もあって、そこの水道で水をかぶって出発。




13時、音威子府から40kmの中頓別に着きました。
町の入り口にあるセイコマートでお弁当を買いますが、暑くてコンビニ前に座る感じではなく、どこか日陰を探してふらふらと彷徨います。


結局中頓別ターミナルに来て、併設されている「天北線メモリアルパーク」の東屋でお昼を食べることにしました。


キハ22が保存されていますが、ちょっとかわいそうな感じです。


気温は36℃!
今回の旅行、北海道は寒いからといって長袖フリースを子供に用意させていたんですが、どこよりも暑いじゃないですか。もう自転車で走る気温じゃないです。北海道の北端に近いこの地で自分が経験するサイクリング中の最高気温をマークするなんて、なんなんでしょ。


暑くても食欲があまり落ちない自分はガッツリお弁当を食べますが、子どもは漬物と卵焼きとおにぎりというあっさり系にしてました。


お昼を食べ終わった後またセコマに戻って「冷却水」を注入して、14時出発。


街はずれにある「寿公園」。広い敷地に遊具があって、上の子の時は横目で見ながらスルーしたので、いまだに「あの公園で遊びたかった」と言われる場所です。時間に余裕はないですが、少しここで遊んでいきます。平日の昼なので誰もいないかと思いましたが他に親子連れが一組遊んでました。
蒸気機関車が保存してあります。49648ってあるので9600形ですね。


そして戦闘機もおいてありました。F104Jというそうです。

おそらく町営のこの公園、これだけの広大な公園を維持していくのはさぞかし大変なんだろうなと、余計な心配をしてしまいます。平成27年の町の人口は1,757人、年少人口は158人です。(R2中頓別町人口ビジョン)https://www.town.nakatombetsu.hokkaido.jp/wp-content/uploads/2017/10/c36a8ad411f091c208e9d8876b9b0a5a.pdf

稚内まで100km切りました。
このあたりから向かい風がきつくなってきてペースダウン。


15:20、空が広い浜頓別の街に入りました。


セイコマートでアイスを買ってジュースを飲んで身体を冷やし、夕食の買い出しをします。


16時、浜頓別を出発。この交差点を左折して猿払へ向かいます。
絶好の好天の下、「エサヌカ線」が待ってます!


つづく