梅雨明け最初というか7月最初の週末。
中房温泉から燕山荘まで4時間弱で登ってきました。昨秋より30分くらい速いペースです。
今回は「稜線のテント場で1泊する」だけなので、もう今日はこれ以上歩く必要もなく、ただ適当に過ごすだけです。なんてユルユルなんだ!
一番標高の高いところの水色のテントが自分のですね。


ということで、まずは燕山荘でランチです。名物のビーフシチューを食べてみようと思います。


じっくり煮込まれた美味しいシチューです。
まるで街の洒落た洋食屋さんでデートしてるみたいじゃないですか。


ほんの数分だけ大天井岳への縦走路を歩いてみたり・・・


コマクサ見たり


燕山荘前の広いテーブルで地形図広げて周りの山を見比べたり


スティックコーヒーを入れて、プロテインバーのおやつを楽しみます。このほかにもケーキ食べたりとか燕岳往復したりとか、燕山荘内のショップでグッズ選んだりとかもできるので、いろいろなエンターテイメント楽しめるのが、燕岳のいいところですね。
ただ、燕山荘については「客もスタッフも普通の宿泊施設っぽすぎ。もう少し”山小屋感”が欲しい」というのが奥さまの弁。贅沢なw


こうしているうちに西の方から雷鳴とともに真っ黒い雲がやってきて雨が降ってきました。慌ててテントに避難。
テントの中は涼しいというか、雪のせいで背中が冷たいです。


かなり近いところで雷が鳴っていたようですが、2時間ほどで雨も止み、青空が出てきました。


夕日を浴びて絶景を見ながら晩ご飯にします。定番のカレーメシですが、最近近所のスーパーで取り扱ってくれなくなってしまいました。


今日は夕日が期待できるんじゃないの?と思ったのですが、


もくもくと黒い雲が沸き立ってしまいました。
最後に雲の隙間から赤い光が差して、この日の夕日は終了です。




が、テント場に戻ると丸々太った鳥が。
雷鳥ってこんなに丸かったっけ?と思ったら、この後羽の下から数匹の雛がわらわらと出てきて歩き出しました。


自分を棚に上げてですが何十人ものカメラ持った人に追っかけられてちょっと気の毒ではありました。