北海道旅行6日目の続き。

稚内ではいつものドーミーインに泊まります。
近年、昔のYHを改装したゲストハウスもできたので、そちらに泊まりたい気がするのですが、上の子たちがみんなドーミーインなのに、末っ子だけゲストハウスってのもねえ。
しかし、このホテル、年々値段が高くなっていて、1泊子ども添い寝朝食バイキング付きで1.5万円。8年前の上の子のときの1.5倍くらいになりました。

稚内でホテルにチェックインして荷物を見てみると、空気入れのねじが緩んでなくなってしまっています。自転車に乗るのはあとわずかですが、万が一パンクしたときに詰んでしまうので、自転車屋さんを探して行ってみましたが、このお店見覚えがあります。2000年に北海道旅行したときランドナーのタイヤのサイドが擦り切れてしまい、通りかかったこのお店で尋ねたら見事に650×38Aのタイヤが置いてあったんですね。そんな昔話を店主のおじさんとさせていただきました。

お店にはフレンチバルブが使える携帯ポンプがありました。ジャイアントの少し大きめのでしたが万が一のために購入。
そして、そのポンプをもってノシャップ岬まで夕日を見に行きます。
まずは稚内のドームから。


海沿いを北上していきます。




島からの帰りのフェリーです。やはり8月より日の入りは遅いですね。


7時前にノシャップ岬に着きました。この日の日の入りは19時8分。


利尻島もくっきりです。




水平線に若干雲がかかっていて「ホタテ貝」は見えませんでした。残念。


旭川から305km。灼熱の中頑張りました。


無事に夕日も見れたので、稚内市内に戻り再びお天気屋へ。晩ご飯をいただきます。
次にこのお店に来るのは何年後だろう?
「マスター、もうしばらくお店続けますよね?」と念押しします。
これまで30年以上お店を続けていただいて、こうやって戻るところがあるのは感謝しかありません。


名残惜しいですがお店を後にして、駅前を経由して、


ホテルに戻ります。


お風呂に入り、洗濯をして、今回は2泊しかしなかったキャンプ道具を送り返します。


月がこうこうと輝いています。
今回は毎日がいい天気でした。雨に降られなかったのは初めてじゃないかな。ここの露天風呂に入ると、雨が真横に降っていた8年前を思い出します。