北海道旅行6日目。さるふつ公園のキャンプ場で朝を迎えます。
昨日の夕方からかかり始めたガスは朝になっても晴れていませんでした。
ほぼ新品のテント、水弾きは良好。


前日に自転車のライトを紛失してしまい、どこかに落ちていないかと探したら草の上に落ちてました。これ高いんでちょっと良かったです。


子どもがなかなか起きてこないので先にコーヒーを入れていただきます。
今日は稚内泊。
これまでの2回と違って、船に間に合わせる必要がないのでゆっくりできます。


ゆるりと出発します。これは公園の向かいの「いさりの碑」
https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00001287.html


2kmほど走って、浜鬼志別のセイコマートで朝食。
とうきびと煮卵と唐揚げとコロッケとめちゃくちゃ。でもこういうのがまた楽しいんですよね。ホットシェフ最高!


買い物に来ていた作業着を着たおじさん(といっても自分よりだいぶ若そうな方)がアイスを差し入れてくれました。それも自分の分まで。ありがたく頂戴いたします。
ということで、唐揚げとコロッケととうきびとアイスの朝ご飯になりました。


食後のコーヒーもいただいて、


海から離れて、猿払村の中心部に行ってみようと思います。
ホタテが名産の猿払村は「高所得者の村」として雑誌にもよく取り上げられているようですが、人口は2,700人、村として見ると税収は決算額の1割程度しかありません。
https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/files/00003700/00003706/20211028090153.pdf


人家も近いのにこんなに群れて出てこられても、困るだろうな。


村の中心部を抜け、かつて鬼志別駅のあった場所にあるバスターミナルに来ました。
ひどい写真ですみません。


手書きの時刻表・料金表。これはこれで見やすいです。


ターミナルの中には天北線資料室があり、鬼志別駅を始めとした村内の駅の資料が展示されてました。平成3年には、旭川行直行バス運行記念として、村の全世帯にレールを切って文鎮として配布した、なんて資料も残っていました。


バスの時間の合間だったのか、ターミナルの人が出てきて話をしてくれました。
裏手は川が流れていたけど埋めてしまって、線路跡のようなものはもう見られない、今年は暑くてたいへんで、あまり家にエアコンつけてる人はいない、漁師さんはつけてそうだけどね、シカが多くて車を2台潰した、などなど。

村役場をチラ見(観光地じゃないですよね、すみません)


北に向かいますがいきなり急坂の丘を登ります。


晴れたら気持ちいいんだろうな。


数キロ走って「ホタテ御殿」の立ち並ぶ国道に戻ります。


ホタテ工場の先で猿払村は終わり。
いよいよ稚内市に入ります。


つづく