北海道5日目。6時過ぎに起床します。
関東の熱帯夜のような暑苦しい朝ではない、さわやかな朝です。
隣のオートキャンプの方、ミニバンに大型テントなのに一人でキャンプしていまして、家族はどうしているんだろうか、余計なお世話とはいえ気になってしまいました。


朝は(食器を洗うのが面倒なので)お決まりのカップめん。


やらかしました 笑 これは食後のデザートになりました。


荷造りを済ませて、8時にスタートです。

この日は音威子府からオホーツク岸の浜頓別を経由し、できれば猿払まで走ってしまいたいところです。浜頓別まで約80km、猿払まで約110km。猿払までだと2日連続の100km超となります。

国道に出て、まずは次の街の音威子府に向かいます。
今日も天気がよくて暑くなりそうです。


陸橋の上から遠くの小さな駅から電車が走り去るのが見えました。


無人駅にも立ち寄ってみます。音威子府の一つ南の咲来。
国道から外れて線路の反対側に出ると、ずいぶん立派な道路が走っています。
人家はまばらだけど、かつては街があった感じです。


咲来駅。
小さな無人駅だけど、線路の曲がり方を見ると昔は行き違い設備があった感じ。


JRからは廃駅提案があったようで、2021年春からは村が維持管理することで、かろうじて(?)現存しているようです。
https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/kakuka/chiikishinkou/oshirase/minna_no_eki.html


国道に戻って、美深を出てから1時間ちょっとで音威子府村の中心地に着きました。
こ線橋の先、村の入り口にセイコマートがあるので、そこで休憩します。


熱中症を避けるには、「炎天下を避ける、こまめな水分補給」だと言われているようですが、炎天下は避けようにない。すると、なしうる手段は水分補給しかありません。セイコマートに着くたびに好きなようにドリンクを購入する、名付けて「セコマフリードリンク作戦」で、その場で飲みたいものと、次のセコマまで持ち運ぶ飲み物、両方を買うことになります。とはいえ、今日の行程では、次のセイコマートは40km先、その次は60km先の浜頓別にしかありません。40km分の水がこれで足りるのかどうか、でもたくさん買っても暑さで温かくなっちゃうし・・・


音威子府の駅に立ち寄ります。


駅そばで有名な駅でしたが、店主が亡くなられてお蕎麦屋さんも閉店してしまいました。
店主を忍ぶパネルが展示されています。


2013年8月の写真。
写っているのは「旅と鉄道」取材陣ですね(たまたま乗り合わせた)


資料室も健在。この資料の詰め込み具合好きですね。


駅にはありませんが、近くの道の駅の食堂で音威子府そばを食べることができます。
真っ黒いお蕎麦は健在です。


10:20、浜頓別に向けて国道275号線を北上していきます。


続く。