●年前の5月の盛岡滞在。
天気が良かったので、小岩井農場に行ってみよう、と、盛岡駅から電車に乗ります。
電車は普通ですが、新幹線規格の広い線路です。


数駅先の小岩井駅にやってきました。幅広の線路、古い駅舎の脇を新幹線が通過していくのは不思議な感覚です。


かわいらしい駅ですね。
小岩井農場へはホントはここからバスなんですが、距離は数キロしかないし、歩いて行ってみようと思います。


さっそく菜の花がお出迎えです。
いやあ歩いてよかったな。


こう書いてありますがまだ数キロ先です。


3キロほど歩くと、小岩井農場の本部がありました。
この社屋、1903年に建てられて、今でも現役だそうです。
奥にも渋い倉庫が建ってます。


こういう1本立ってる木が大好きです。


新緑もきれい。


しかし、天気が良くて正面に岩手山がどかんと座っていて道端には菜の花が咲き誇るなんて最高の散歩道じゃないですか。自転車で走りたい。




1時間20分ほど歩きました。
岩木山がでっかくなってきて、そろそろ小岩井農場に着くころです。


ガーン・・・
営業時間の1時間前までしか入場できないのでした。


気を取り直して、ソフトクリーム。


外の道路から農場の中を覗いてみます。雰囲気よさげですね。






帰りはバスに乗って盛岡駅まで。
小岩井農場は残念だったけど、この道を歩いた自分の選択に間違いはなかったです。


盛岡に戻り、再び開運橋へ。


きれいな街だな。


さて、新幹線で帰る前に駅の下にあったお店に入り「盛岡三大麺」の一つと言われてるじゃじゃ麺を食べてこうと思います。


ちょっとだけ食べ残した器に卵を割り入れて、店員さんに「ちーたん!」と声をかけるとお湯を注いでくれて、卵スープ(?)の出来上がりです。
ただ、キュウリがちょっとなー(あまり好きではない)


こうして、夕暮れの岩手山を眺めながら帰路に着きました。


ちなみに、小岩井農場ではかつて「SLホテル」としてD51+20系客車による宿泊施設があったそうで、いまでもその車両が保存(放置)されているようです。その様子も見たかったのですが、行ったときはそんなものがあったことすらすっかり忘れてしまっていました。いずれにせよ入場できなかったので見れませんでしたが。笑