紅葉を見に木曽駒ヶ岳に行ってきました。

今年の4月の労働基準法改正で年間5日の年次有給休暇の取得が義務化されました。嬉しいですね。なので、調子に乗って土日や3連休にくっつけて休暇計画を作り、キャンプツーリングでもしようと思っていたのですが、そういう週末に限って台風が来てしまったので、休暇も取らずにいました。

しかし、10月上旬のある日のミーティング。
「なぜ計画通り休まない?いったいいつ休むんだ??」
と、槍玉に挙げられてしまったのです。

数年前のブラックぶり(リンクは過去記事)からすると、まさか自分が「休暇の未達」で詰められるようになるなんて、世の中いったいどうなっちゃったんでしょう?実にいいことです。高圧的なとこは相変わらずブラックなままのようですが。

「ぁ、はぃ、じゃぁ明日1日お休みとさせていただきます・・・」

平日休みゲットです。(※ここまで一部フィクションということにしておきます

せっかくの平日休みなので、平日ならではのところに行きたいなと思っていたので、土日はロープウェイで何時間も待たされると噂される木曽駒ヶ岳に行くことにしました。
1月半ほど前に甲斐駒に行った時と同じように、夜10時に家を出て、いつものとおり深夜の中央道を西へ。お小遣い節約のために勝沼から下道で向かいます。


途中で給油しようとしましたが、フューエルリッド(給油口の外ブタ)がさび付いてしまって開かないトラブル。
とりあえずむりやりこじ開けて給油機のノズルを突っ込んで給油しましたが、困ったな、そんなとこの部品はもう出ないよな・・・なんだか気分が冷めてしまいます。


喉に何かつかえたような気分で車を走らせ、AM2時、茅野から杖突峠方面へ向かいます。


うお~~ 星が見えるよ!
これなら明日はいい天気でしょう。




しかし、星や夜景の写真を途中で撮っていたりしたら全然進みません。
茅野から1時間半ほどかかって、駒ヶ根の菅野平に着きました。
バス停の裏の大きな駐車場に車を入れて、仮眠とします。
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が、1時間ちょっと経った5時頃にはもう周りがざわざわし出します。

バス乗り場のベンチにリュックが並んでいたので、その列に自分のリュックを置いて、今度は切符売り場の列に並びます。この日の始発は6:15で、まだ1時間も前です。


5時半過ぎに窓口が空きました。


しかし、バス停のベンチに戻ってみると、それとは別にバス待ちの列ができていて、リュックを置いていても何の意味もないことがわかりました。いったいどういうシステムなんでしょ。
列を並びなおそうとしたら、近くのご夫婦が「一人だとこういうの困るわよね」と言って順番を譲ってくれました。

6時過ぎから臨時便が出ました。


バスの終点、しらび平でのロープウェイは1台待って乗れました。
ロープウェイから見る紅葉。気分が高まります。


ついに千畳敷へ。


富士山見えます。


そして、千畳敷カール。
紅葉はちょっと終わりかけなのかなと思うような、茶色い感じです。


これ歩けるなんて!


と、数分進むと、伊那側に小さな池があるのが見えました。
歩いた道を引き返してロープウェイの駅に戻り、池のある方へ降りていきます。


第一印象は茶色だったけど、いい感じじゃん。
池を見つけてそっちの方に行ったのに、池の写真を撮りませんでした。


つづく