週末になると台風がやってきたこの秋。
9月の後半の3連休、やはり台風の影響でぐずついた天気になる予報だった日曜日。
天気が悪いということで、普段あまり接してない小学生の下の子に「御殿場線でも乗りにいくか」と誘って電車に乗りに行きました。

といっても青空が見えて意外と天気悪くない。
小田急線から見る丹沢の表尾根も全然雲がかかっていませんでした。


新松田で御殿場線に乗り替えればいいんですが、ちょっと寄り道。バスに乗ってR246の途中にある「農産物直販加工所「とれたて山ちゃん」」へ。


いつもここで梅干を買うんですが、新鮮なモロヘイヤが大量入荷していたので、こちらもお買い上げ。
このあと1日買い物袋をぶら下げて歩くことになります。


数分歩いて、無人駅の東山北駅から御殿場線に乗ります。
いい天気じゃねえか。


富士山見えた。


御殿場からはクロスシート車に着席できました。
御殿場以西では富士山は雲に隠れてしまい見えませんでした。


沼津。
青空じゃん・・・・


いい雰囲気の東海道線のホーム。
ホームにお蕎麦屋さんがありました。


ええ、お蕎麦をいただきます。
子供が立ち食いソバを食べるのが珍しいのか、お店のおばちゃん親切でした。


さて、一駅東京方面に戻り、三島駅で下車。駅の外にいったん出た後、伊豆箱根鉄道に乗ります。


これは何のラッピングなんでしょうか?何かの流行り・・・?
写真を撮ってる人が何人もいました。


数駅先の大場駅で下車します。といってもこの駅に目的があるわけじゃないんですが、適当なところで折り返すだけです。駅を出ても何もありませんでした。コンビニもなかった・・・


西武線が走ってました。


さて、ここからが今回のメインイベントです。

伊豆箱根鉄道には東京からの特急踊り子号が修善寺へ乗り入れています。
これに使っている185系という車両、自分が子供のころ出てきたんですが、それまでの特急カラーとは打って変わった斬新なデザインに驚いたものでした。
この車両がもうすぐ引退となるそうですので、乗っておきたいなとかねてから思っていました。

「小田原まで踊り子号の自由席 大人と小人 1枚ずつ」
すると、機械で発行したものではなく、あらかじめ印刷されている大きな切符が出てきました。小人の切符は角を切り落としたり、番号にボールペンのチェックが入っているのが、なんだか昔の硬券みたいです。

踊り子号に乗るということは黙っていたので驚いたようです。
普段親に礼なんて言わない子どもですが、「え?え?まじ?お父さんありがとう」「お父さんありがとう」「お父さんありがとう」と3回言いました。

そして、踊り子号がやってきました。


もう、この方向「幕」だって珍しいんじゃないかな。




熱海では伊豆急下田から来た編成を後ろに連結します。






小田原で下車。
1時間ほどの特急の旅はあっという間に終わってしまいました。


そして、子どものリクエストで小田原城を見てから帰りました。


終わり