山のテント場デビュー先として選んだ雷鳥沢キャンプ場。
ご覧のとおり、広くて平らな土の地面です。
ガスが晴れると向こうに雷鳥沢や立山が目の前のロケーション。
山のテント場ってどこもそうなのかもしれないけど、こういうところに座って山を見るのはすごく贅沢な気分。


そして、ここは温泉まで徒歩5分。
個人的には硫黄の香りのする温泉は苦手なんで、別に普通のお風呂でも構わないのですが、汗を流すところがあるのはありがたいです。


ガスが薄くなって立山も見えてきました。


拡大。山頂の建物が見えます。


テントからはこう見えるんですね。
素晴らしい!


振り返るとこんなガスが山にかかっていますが。


キャンプ場では16時過ぎからあちらこちらで晩ご飯の用意をはじめていました。
まだ17時ですが、自分も晩ご飯にします。この日は、室堂のターミナルで買ったますのすしのおにぎりです。富山県ですからね。なので、今日はラーメン用のお湯を沸かすだけ(笑)


18時過ぎ、急に山が赤くなってきました。ホント気が付くと赤かったって感じ。









しかし、この頃から風向きが変わり、一の越の方から強い風がビュービュー吹くようになりました。
寒くて寒くて外で写真を撮る感じじゃないです。テントの1m前で低体温症で倒れてたなんていうのも笑われてしまうだけなので、もう寝袋に入ってしまいます。おやすみなさい。
明日も風が強かったら温泉と読書かな。

夜9時、寝袋の中で寒くてぶるぶる震えて目が覚めました。


薄い雲の向こうに星が見えました。



念のため、と持って行ったダウンのベストを着たら暖かさがちょうど良くて、その後は朝まで爆睡でした。