6月中旬の週末、梅雨の中休みで土日ともに好天の予報が出ていました。
奥さまからは、「明日天気いいから山行こう」と言われます。さあどこ行く?夜出発?土日テント泊か?と行く場所も決まらぬまま、肝心の奥さまは酔っ払ってひっくり返ってます。
そんな感じなので、翌朝も早起きするわけもなく、普通に起きていきなり「平標山に行こう」と言い出します。

はあああ??こんな時間に???どこにあるか知ってるん???



登山口は上越国境の向こう、渋滞なしでも3時間半ですが、既に土曜の朝で圏央道も関越道もガッツリ渋滞が始まっている時間です。なんだか前の日あたりにメルマガが配信されてとても花がきれいだから、ということのようです。

この記事らしい→https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2529

その日の天気予報をチェックすると、幸いにも夕方まで安定した晴天の予報。それに、6月中旬の日の入りは19時過ぎなので、正午スタートでも日暮れまで7時間あるし、歩いたことがあるところなので大丈夫。

平標山は去年の10月に登っています。
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2022-12-15
その時は前日のサイクリングの疲労と微妙な天気で、もう登山なんか辞めたいと思ったところですね。その時お会いした御婦人から「次は彼女を連れていらしたら如何」と言われたのですが、まさかこんな早く実現するとは(笑。確かその方は花の季節がいいとも言ってたような気がします。

そんなわけで、ほぼ休憩なしで4時間半、ほぼ満車だけど下山してきた人の隙間がいくつかあった駐車場に昼前に到着、正午ちょうどに歩き始めます。こんな時間からのスタートなんて、山なめてる・・・
この日は第2駐車場もびっしり埋まっています。


最初からなかなかの急な登りですが、この時間から登る人もいないので、マイペースで登れます。早朝だったらなかなか進まないのではと思います。
スタートして45分で鉄塔下を通過。


あまりこの時期山歩きしないので鮮やかなお花が新鮮です。名前はさっぱりわからないので省略します。


なかなか急な登りです。下山してくる人はたくさんいます。




1時間半ほどで松出山へ。ここからは見晴らしの良い道になります。
午前中だと真正面から日を浴びるので、奥さまは「午後で良かった」とのこと。


振り返る。




こういう白い花はみんなチングルマと思っちゃうけど違いますね。


こんな感じで、斜面にたくさん咲くところを過ぎて、


2時間半で山頂着。


やはり気になる土樽へのルート


東側、仙ノ倉山に向かう斜面にお花畑があるとのことで・・・







写真難しいな・・・

お花を見たり、山頂でコーヒーを入れたりしてゆっくりして16時下山開始。


平標山乃家。おいしい水が飲める。
テントがテント場に入り切れず、こんなところまで。
16時半なのでみんな晩ご飯の時間でした。


夕方遅くなると熊恐いな・・・
山小屋から山道を下ること45分、林道歩き45分。


18時過ぎに駐車場に戻りました。
梅雨の合間とは思えない、すっきりした青空の1日でした。