11月最初の週末。
富士五湖の紅葉は終わりかけだけどまだ見れるところもあるようなので走りに行くことにしました。

この時期になると毎年ガッツリ走りたくなって、道志みち経由で山中湖日帰りで走ったりするんですが、また今年も山中湖往復ってのもなぁ。そこで、地図を見てみると、山中湖から道志村を通る帰路を「えいや」と120°ほど西へ回転させるとちょうど甲府あたりにたどり着きそうな感じなので(図)輪行袋を持参して出発です。


11月に入ると抜けるような青空の日が増える神奈川(たぶん)。7時すぎに家を出てR246経由で2時間ほどで松田へ。松田町では真正面に富士山が見えてテンションが上がります。


松田町9:15→静岡県境10:00→小山町一色交差点10:45
標高が上がりだんだん木々が色づいてきます。富士山も少し雲がかかってます。


御殿場から山中湖ってこんなにきつかったんだろうか?全然ペースが上がらぬまま、須走12時。コンビニで軽くお昼を取って、12:25出発。甲府まで60kmとあるので、寄り道もせず国道をずっと行けば明るいうちに着くんですけどね。


山梨県境。須走から篭坂峠までは40分ほどかかりました。
もうちょっと登りを速く走れるようになりたい、ホイールを軽くしたらきっと速くなるんだろうけど、もうちょっとこのホイールで頑張ろうとも思います。


山中湖畔は紅葉は終わりかけだったけど、まだまだきれいに残ってるところもありました。




R138の緩い下り坂を下りて河口湖駅14:30。河口湖の北岸を回って西へ向かいます。


車多いなあ。
渋滞してるし、どこの駐車場もいっぱいです。
国道から少し入ったところの湖畔の紅葉は終わってしまったようです。


あまり時間もないので、コキアが完全に茶色くなってる大石公園付近は通過、数キロ先の「もみじトンネル」と呼ばれるところでは見事な紅葉を堪能。




西湖へはひと登り。西湖の湖畔もちょうど紅葉の見頃のようです。でももう15:30すぎ。斜光が紅葉を照らしてとてもきれいなのにゆっくりできずにひたすらペダルをこいで先に進みます。


西湖の西端からの富士山。


国道に戻って精進湖へ向かいます。
16時なのにもう山の陰に入ってしまいます。


精進湖からはもう日が当たっているのは富士山だけ。月も出てます。




精進湖トンネルを抜けた先、眼下に旧上九一色村中心部、目の高さには南アルプスの山々、正面は間ノ岳でしょうか。


16:30 ここから県道36号で市川の方に降りていきます。


途中少し狭いところはありますが、交通量も少ない快走路。
快走路はいいんだけど山道で日が暮れてしまいました。


突然見晴らしのいいところに出て山道は終わりました。
11kmを20分で走破。


小さな無人駅の脇を通り、甲府盆地を北上します。


「県道3号線」という番号だけは立派だけど狭くて車が多くて走りにくい県道を1時間ほど北上して、18時前に甲府駅に着きました。自宅から165km。
ヨドバシカメラのお馴染みの曲を聴きながら自転車を分解し、


信玄餅をお土産に買って鈍行列車で帰りました。