北海道3日目。オリンピック連休の3日目でもあります。

7月の「オリンピック4連休」。コロナでキャンプが人気にもかかわらず、コロナで閉鎖しているキャンプ場も多く、道内の開設されているキャンプ場はどこも盛況だったようで、フリーサイトですら予約制だったり入場制限をかけたりしていたようです。

ということは、自転車で走ったはいいものの、夕方へとへとになってキャンプ場にたどり着いた挙句に「今日は満員です、ほかのところでお願いします」と言われ、子どもと二人途方に暮れる・・・まあ、バス停とか道の駅とか町役場の玄関先とかで寝ちゃえばよくて、それはそれで「いい経験」かもしれないけど、子連れでやる話ではないですよね。

ということで、もう1日旭川に滞在。天気も良さげなので北海道最高峰の大雪山・旭岳に登りに行こうと思います。早朝のライブカメラを見ても、雲一つないいい天気です。


旭川駅前にもバスは来るのですが、市役所の前の「6条9丁目」というバス停が始発となります。途中から乗って座れないのも嫌なので、15分ほど歩いて始発からバスに乗りました。好天の連休なので、ヤビツ峠に向かう秦野駅のような行列を想像していたのですが、始発から乗ったのは数名、旭川駅に並んでいたのは20人ほどで、わざわざ始発に行かなくても駅からで余裕で座れました。


旭川空港や東川市街地に寄りながら、バスに2時間ほど乗って、ロープウェイで上がっていきます。


ああああガスが・・・・


7月の北海道、お花がたくさん咲いています。




9:30姿見の池。ガス晴れてくれないかな・・・


後ろ振り返るといい天気なんですが。


きっとガスが晴れたら絶景に違いない。


しかし、登っていくうちにガスガスになってしまいました。これは「小休止」の図。


旭岳山頂まで1時間50分。もっと楽勝かと思っていたのですが、意外ときつかったです。


東側に山々が連なっているのが見えますが、これが限界でした。ガスに包まれたり、少しだけガスが引いたり。


15分ほど降りたところに雪渓があるのでそこまで行ってみました。
この斜面がズリズリに滑って歩きにくい。


ガスがかかると冬山のような景色。
二人で少しだけ雪と戯れて、またズリズリの砂礫の斜面を山頂に登り返し、下山しました。




こんにちは!


鮮やかなコマクサ。


気になる道が続いています。
あっちも歩いてみたいな。


小さな花が斜面一面に咲いていました。これはすごい。


結局山にはずっとガスがかかったままでした。
また来ればいい、と思いつつ、わざわざ眺望を見たいために、飛行機に乗って一度登った山にまた来ることはあるんだろうか。下山しながらそんな思いを抱いていました。


下界は一日好天だったようです。


子どもには部屋で宿題の続きをさせ、その間に洗濯を済ませると、晩ご飯を食べに駅前イオンのフードコートに行きました。
なんと「すた丼」があります。約30年前は東京郊外のふつうの(?)ラーメン屋だったのに、今やこんなところまで進出するなんて。


そしてすた丼頼んでしまう。ぜんぜん北海道っぽくないですが、明日からガッツリと走るので、スタミナつけとかないとね。子どもはちゃんと北海道っぽくラーメンを頼んでました。