【1日目】
寝台特急「あけぼの」の指定券を取りに行きます。
6時にみどりの窓口が開くA駅へ向かいます。
5時半すぎに着きましたが、既に何人か並んでる方がいらっしゃいました。
自分は乗らないので、寝具がなく、安い指定席料金で乗れる(寝台料金が不要)「レディースゴロンとシート」が希望。女性専用車ですが、小学生までは男の子でもOKなのです。
まぁあけぼのにわざわざ乗る女性ファンもそう数はいないだろうな、と思ったとおり、これは難なくゲット。
仕事帰りに切符を取りに行きましたが、青森からの乗り継ぎ分はまた翌日予約してくださいということで、「乗継請求」というスタンプを押された切符が発行されました。
【2日目】
青函間の特急列車
自分が乗る東北新幹線+青函間の特急を予約
こちらは朝7時から窓口が開くB駅に7時半頃事前申し込みの紙を出してOKでしたが、
青森→函館の「スーパー白鳥」はその日には埋まってしまったようでした。
新幹線から北海道方面の乗り継ぎだと、函館から先も乗り継ぎ割引で半額になるので、この日も「乗継請求」のスタンプが押されました。
【3日目】
この日は函館→札幌の特急券。
事前申込は、きっぷ確保できたらその日のうちに窓口に行かないとキャンセルとなってしまうので、仕事が終わって取りに行ける時間を考慮して、この日は窓口が遅くまで開いているA駅に申込しました。
JR北海道の特急列車が減便されていて、まぁ座席なら大丈夫だろうなと7時半頃申込書を出しました。
結果は「○」。
なお、この券は、このあと長万部から「山線まわり」で小樽に行こうということになったので、指定券の変更を行い、更に自分は特急に乗りたくないとダダをこねて払戻しまでしたので、その後も何度か窓口に通うことになりました。
【4日目】
この日が本命。北斗星の指定券(寝台券)を取る日です。
乗車日は12月30日なので、ほとんどの会社が仕事納めになるんじゃないかという日です。
まずは、5時に家を出て「A駅」に向かいます。
5時半頃着きましたが既に10人以上の人が並んでいます。
ここで、第1希望が「Bコンパートメント(2段寝台に扉が付いた簡易個室)」、第2希望が「デュエット×2」、第3希望が「B寝台(ふつうの寝台)」という順で申込をしました。受付順は13番(だったかな?)。
続いて7時スタートの「B駅」で同じ内容の申込をします。
6時半に着きましたが、こちらは3番目。
更にダメ押しでもう一つ、7時に窓口が開く「C駅」に移動し、ここでも同じ内容の申込をします。こちらは7時20分頃ですが、5番目。
窓口のお姉さん「人気があるのでムズカシイかもしれませんね~」と。
まぁ3駅に申し込みしてるからどれか一つは第一希望引っかかってるだろうって、気軽な気持ちで昼過ぎに結果を見に各駅を訪れますが、
C駅・・・「×」(第1~第3希望とも)
B駅・・・「×」(第1~第3希望とも)
・・・・orz
第一希望どころか全滅です。これじゃ「13番」のA駅も絶望的。。。
北斗星ダメだったら、その場で急行「はまなす」の増結指定席でもいいから席を確保して帰らないと、子どもたちに罵詈雑言浴びせられたあげく家を閉め出されそうです。
が、
A駅・・・「△」おぉぉ!
第3希望の普通のB寝台、それも喫煙車でしたが、なんとか寝台を確保!
4日間の戦い(笑)はこうして幕を閉じました。
【乗車券類】
しかし、「旅行業務取扱主任」の仕事はこれだけではありません。
乗車券も買わないといけませんね。
往路が「あけぼの」で日本海まわり、復路が「目時」経由(青い森鉄道ほか経由)のルートになるし、いろいろ計算した結果、次のようなルートの連続乗車券にしました。
(連続1)横浜市内→長万部(上越・羽越・奥羽・函館本線・千歳・室蘭本線経由)
※長万部から倶知安→小樽→札幌→苫小牧→長万部に戻るようなルート
(連続2)長万部→横浜市内(北斗星のルート)
制度上存在することは知っていましたが、連続きっぷというものを買うのは初めて。
発券してもらうのに1時間近くかかり、経由路線は収まりきれず手書きで追加されてます。
窓口の係員さん、本当にどうもありがとうございました。
なお、今回の行程、乗車区間は「みなみ北海道フリーきっぷ」の範囲に収まりますが、出発から帰着まで5日間になるので使えません。
翌日出発の自分はOKなのでこれを使い、青森~目時~盛岡の別途料金は北斗星の車掌さんから車内で切符を買いました。
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そんなわけで、買った切符はこんな感じ。
いやぁたくさん買ったなぁ。
連日クレジットカードでバンバン支払いするのはクセになりそうです(笑)
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【おまけ】
出発直前、日本海側は暴風雪になるという予報が出されました。
あけぼのが運休になったときのために、急遽「えきねっと」で翌朝の新幹線の指定席も押さえておきました(えきねっとだと発券しなければキャンセル料が安い)。帰りの北斗星取れたのに、北海道に行けないんじゃしょうがないですから。結局これはあけぼの出発を確認してキャンセルしました。
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そんなわけで、実は切符の手配じたいも印象に残ってたりします。
もうこんなたくさんの切符を買って、家族みんなで旅行することなんてないのかもしれないなと思うと、ちょっと寂しいです。
まぁ、また、
切符取ってこい!
と言われれば取りますけど(笑)
長文お読みいただきありがとうございました。