鹿児島では子どもが住んでるアパートに泊まります。突然「明日行く」とか言って本当にやってくる迷惑な親ですが、仕送りしてやってんだからいいでしょ 笑。
翌日は子どもは1日バイトなのでひとりで出かけます。天気予報では、鹿児島の西半分は曇りがちだけど東半分の大隅地方は天気が良いとのことで、思い切って霧島連山に出かけることにします。今回の鹿児島行きは「ゆっくり乗り鉄」なはずだったのに。

輪行袋を担いで最寄駅から指宿枕崎線へ。旧型の気動車のすれ違いが見れるとは朝からラッキーです。


鹿児島中央から昨晩乗ってきた日豊本線に乗って1時間、霧島神宮駅で下車します。


駅は工事中でした。
自転車を組み立てて出発。
ここから高千穂峰のふもとの「高千穂河原」まで登っていきます。
距離約13km、標高差は750mなので、神奈川のヤビツ峠が15%くらい長くなった感じです。


まずは腹ごしらえ。
駅近くのスーパーで見つけた九州っぽいお弁当をいただきます。
「かしわ」と高菜、錦糸卵の上に明太子。


いい天気!霧島連山に向かって走っていきます。


遠くに見える高千穂峰。空港からも良く見える三角形の印象的な山です。




「霧島錦江湾国立公園」
日本で最初の国立公園の一つであり、昭和9(1934)年に誕生。
このあたりから坂がきつくなってきます。


25分ほどで霧島神宮の交差点。ここは右折。


国道から左へ分岐して山道に入ります。
木々が青々としているのに空気は凍るように冷たくて、一体季節はいつなんだろうか?と思ってしまう。


途中から残り1kmごとに看板が立っています。しかし、1キロがなかなか進まない。


空が見えてくると標高が上がってきたんだなと思う。
火山に向かって登っていく道路はこういう感じが多いですね。


12時ちょうどに高千穂河原の駐車場に着きました。
霧島神宮駅から1時間15分ほどで到着。


登った甲斐のある絶景ですねえ。