立山の雷鳥沢キャンプ場をベースに、朝5時にスタートした立山縦走。
剱御前小舎6時、別山7時、真砂岳8時のペースで歩き、立山三峰の最初になる富士の折立を登って下りて9時半。
きつい日差しの中、(自分だけ)雪を詰めたヘルメットをかぶって稜線を歩きます。


立山最高峰の大汝山3,015 mから剱岳方面を見たところ。ここも人多すぎなので山頂の写真ありません(というか、撮ってなかった)


そして10:30、立山の主峰、雄山へ。


雄山の山頂は標高3,003m。祠が立っているところで、拝観料を払って登ります。
が、お祓いをしてもらった後にどうやらみんなで万歳三唱をしているのですが、ああいうのって会社のつまらない義務的な飲み会の三本締めみたいで苦手。


なので、自分は祠のとこには登らず見ていました。
しかし、標高の高さを感じる見事なパッケージ。


雲が出てきたので下山します。
一ノ越までは大渋滞。


一ノ越のちょっと下から、雷鳥沢のテント場に向かう、母恋坂とも神の道とも呼ばれているショートカットルートへ。


歩く人も少なく、静かな山歩きになります。






一ノ越から1時間ほどでテント場の近くに戻ってきました。


テント場の近くの沢で休憩。水は冷たいです。


テント場に戻ってのお昼。
「自分で食べるものは自分で持ってこい」などと出発前に偉そうに言っておいて、忘れ物をしたのは自分でした。予備ペグでラーメン食べます・・・


午後から雷雨の予報でしたが、天気の崩れは小さかったです。
テントに入って横になってまったりします。


近くの温泉に行っていた奥さまがアイスを買ってきてくれました。
このテント場、景色はきれいだし広くて平らだし水は豊富だしwifi使えるし温泉は近いしアイスは食べれるし最高過ぎます。


そして、兄弟の中でもいちばん物怖じしないというか遠慮がない末っ子の本領発揮。談笑しているグループに「みなさんお友達なんですか?」、テントの空気穴から顔を出し、食事中の人に「何食べてるんですか?」と、周りの大人たちに次々と声をかけてました。見てて笑うしかないのですが、お相手してくれた皆さんありがとうございました。

さて炊事の支度。なぜかアクエリの空き容器が集結。


そして各自思い思いの晩御飯。自分はカレーメシをツナで増量して食べました。


この日は雲が出てしまい山に夕日が当たることはありませんでした。でも、西の雲が染まった。みんな空が焼けるのを見ていました。




そして日が沈むと雲が消える・・・・ちょっとなんなんっすか。


そしてまた今夜もきれいな星空と流れ星。


子どもたちは新しい山テントで、自分たちは古いツーリングテントで寝てたのですが、この古いテント、開口部が大きくて、星を見るにちょうどよいのです。


この日も風はなく天気も良くて穏やかな夜。
寝袋に入りながら、「流れないかなー」と眠くなるまで星を見て、2日目は終わりました。