朝4時半。まだ薄暗いですが、テント場の朝は早く、多くの人が起きてる様子。


今日はこのテント場をベースに、ぐるっと立山を縦走してこようと思います。
「立山」って、雄山・大汝山・富士の折立という3つの山を合わせた名称で、今回は時計回りに歩きます。


朝5時にテント場を出発、雷鳥坂を上がっていきます。


1時間で剱御前小舎の前へ。
剱岳がどーんと見える素敵な場所です。ここから日の出見たらきれいなんだろうな。
ここで朝ご飯にしますが、子どもたちの荷物が多いことに気が付きます。なんと食料を全部持ってきた、と。。。


立山の陰になってなかなか日が当たらない室堂方面です。


左手に剱岳を眺めながら、別山に向かって登っていきます。


遠くに富士山と南アルプスが見えます。富山県から富士山見えるんですよね。


そこを登れば別山です。


立山方面への縦走路。
これからこの稜線を歩いていけるのかと思うとワクワクします。


7時前に別山へ。別山は山頂が南峰と北峰の二つあって、なだらかにつながってます。南峰が2874m、北峰が2880mということで、北峰のほうがちょっと高い。


北峰山頂から見た東側の山脈。方角的には鹿島槍か五竜?空気感が美しい。


さて戻りますか。


いったん急な坂を標高差にして150mほど下り、そのあと真砂岳へ向けて登っていきます。


なだらかな山頂の真砂岳。緩そうに見えてけっこうきつい登りです。


8時に真砂岳着。


はるか眼下に雷鳥沢のテント場を望みます。自分たちのテントも見える。




真砂岳を過ぎると、立山の主峰に向けての急な登りになります。


振り返る。
右側はカールになっていて氷河が残っています。


標高2999mの富士の折立は登山道から少し上がったところにあります。
登ってきましたが、人が多かったので写真はなし。


黒部ダムと黒部湖を望みます。


今日も暑い日です。
バカじゃねえのと思われそうですが、近くに雪渓があったのでヘルメットに雪を詰めてかぶってみました。なかなか気持ちいい。それくらい暑かったです。


つづく。