蔵王エコーラインの宮城県側を登り、車道の最高点を過ぎて大きな駐車場へ。
自転車をここに止めて山歩きをしようと思います。
奥に見えるのがリフト乗り場。往復800円。


リフト乗り場の横に登山道があるのですが、雪がガッツリ残っていました。あいにく今日は軽アイゼンを持っていません。そりゃ自転車乗りに来たんだから・・・
雪は溶けかけてるので、アイゼンなしで行けないことはないんだろうけど、ここは無理せずリフトへ。せっかくここまで人力で登ってきたのにリフトとは・・・という敗北感とリュックを抱え、8分ほどで山上へ。


リフトを降りたところの標高が1700m、蔵王最高峰の熊野岳が1841mだし、距離も短く、登山というより散策に近い感じです。一応100名山のひとつのようです。


まずは南側の刈田岳へ向かいます。遊歩道を10分ほどで山頂に着きます。


振り返ると御釜というカルデラ湖があっていかにも蔵王って感じの景色です。


ここからは北上して熊野岳を目指します。


途中雪渓を横切って


刈田岳から30分ほどで蔵王山最高峰の熊野岳山頂に着きました。


北を向いて地蔵岳方面を望みます。山形県側から向こうの山にロープウェイが出ています。
遠くにうっすら見える山は月山?鳥海山?ちょっとわからない。


こちらは西。方角的には朝日岳かなあ。これも山の形を知らないのでよくわからない。


荒涼とした山上の景色の中をゆるゆると歩いて


正面に御釜を見ながら山を下って、


休憩あわせて2時間弱の散策を楽しんで、リフトで下山しました。
リフトからは、雪の登山道をアイゼンなしで歩く人を見かけ、やはり下りでも悔しい思いをしたのでした。