北海道旅行2日目。
何もない(駅横にちょっとお店はありますが)新函館北斗の東横インで朝を迎えます。
駅の目と鼻の先にあるんですが、輪行袋を運ぶのに台車を貸してくれました。優しい東横イン。


朝6時20分の特急で札幌へ向かいます。


在来線の輪行袋置き場は悩みどころ。車内の荷物スペースが空いていたので1台はここ。


もう1台は、ホントは横置きですが強引に縦にして手すりに縛り付けています。


早く着かないかな。


札幌で特急を乗り換えて、11時半ごろ旭川に着きました。途中函館に寄ったり泊まったりしたので丸1日以上かかってしまいました。


なにこれ??
旭川はもう古いディーゼルカーの楽園ではないのか、とがっくりきました。しょうがないですよね。


なにもこんなに広い駅にしなくてもいいんじゃないかと思うオシャレな旭川駅。


さて、駅で自転車を組み立て、駅近くのホテルに荷物を預け、軽く昼食を取り、午後は動物園に行くことにします。でもまっすぐ行くだけじゃ面白くないので、足慣らしも兼ねて少し大回りをしてみます。
この頃の北海道はとても暑い日が続いていましたが、この日はカラッとしていてまだ暑さをしのげる感じです。


駅の南側、神楽岡とか緑ヶ丘とかそんな地名のところ。
街路樹と広くてまっすぐな道がとっても気持ちいいです。


ラベンダーが咲いていました。


なんと、業務スーパーとブックオフがいっしょにあるなんて最強じゃないですか!
業務スーパーは日本最北っぽいです。ブックオフはもうちょっと市内の北の方にもあります。
ブックオフに入ったら上の子が探していた数学の問題集が180円くらいで売ってたので、荷物重くなるなと思いつつ買いました。旅行中ずっと持ち歩かないといけないんですが・・・


ここを右折して数キロ走って旭山動物園。1時間半程度のサイクリングです。




ヒグマは起きてました。


ヒグマの園舎を新築して、知床の生息環境を再現するとともに、人との共生を考える施設にするそうです。また見にきたいですね。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/585159
ここにいるヒグマの「とんこ」は道北(中頓別)育ちですが。


犬(うそ)


子ども曰く「酔っぱらったお母さんと、いつも寝てるお父さん」


お盆の時期ではないので、動物園の夜間開園はなく、17時で終了です。


5時過ぎですが気温はまだ31℃。暑い・・・


さて、帰りに東旭川の公民館に寄り道してみます。ここには昔旭川と東川や旭山を結んでいた電車が保存してあります。


「旭川電気軌道」という社名のイメージとは違い、普通の電車。18m級ノーシル・ノーヘッダーのつるんとしたボディで、洗練された感じの車両です。昔(40年くらい前)の目蒲線みたいな感じがします。車内には入れませんでしたが、とても良い保存状態です。


解説がありました。
碁盤の目のような旭川市内を斜めに突っ切っている「あたご動物園通り」がどうやら線路跡のようです。


日が傾いてきました。北海道っぽいですね。




7月の北海道は日が長い。18時40分に日が沈んでいきました。


かっこいい旭川駅。


ホテルに戻り、夜の駅に電車を見に行きました。


ホテルの裏手には「大雪地ビール館」があります。ジンギスカンを食べたい気がしますが、お酒が飲めるお店に入るのはコロナを考えるとちょっとな、と。感染状況が一服した今から思うとちょっと神経質だったのかもしれませんが、当時はそんな感じでした。