秋の尾瀬ハイキング、10時半とちょっと遅めですが、これから至仏山を登っていきます。


しばらくは樹林の中の山歩きですが、前日の雨なのか当日の雪解けなのか、道が沢みたいになっていてじょぼじょぼです。


30分ほど登って森林限界を超えると、湿原が見渡せるようになります。残念ながら曇ってしまいましたが、これはいい眺めです。


上から見ると、小さな池がこんなにたくさんあるんですね。




真ん中あたりに1軒見えるのが龍宮小屋さん、奥が見晴の小屋群です。


あの山は日光白根山?真っ白ですね。


ちょっとだけ鎖場もあります。ここは登り専用の一方通行。


この蛇紋岩と呼ばれる茶色い岩がなかなか滑りやすい。
みんなが手をつく場所はツルツルになって光ってます。


やっほー。
この見晴らしのいいベンチまで1時間半・・・


上の方はまだ雪が残っています。


13時、山頂へ。


今日は家族サービスなので、テント泊用のリュックです。みんなの防寒着とお昼がここに入ってます。ときどき大きなリュックを背負ってるのを忘れてしまう背負い心地です。(グレゴリーと何の利害関係もありませんが)


山頂でお昼を食べて、南下。
山頂付近のごつごつした岩場を過ぎて隣の小至仏山へ。


水上方面の眺望。ダムが見えます。


あのずーっと遠くに見える山々はどこだろう?


小至仏山超えてさらに下っていくと、遠くに10円はげのような小さくて丸い湿原があります。


14:50「オヤマ沢田代」
網で囲まれていました。


キレイな紅葉を見ながら下山です。






16:00 鳩待峠に戻ってきました。


鳩待峠からの車道、紅葉に包まれた気持ちのいい山道。
しばらく車をのろのろと走らせました。


秋の休日、道路はとても混んでました。
片品村のR120合流からずっとノロノロ状態。この日は関越道も激しい渋滞だったので、途中から薗原湖→大間々→R122→白岡菖蒲IC→東北道と遠回り(?)して、5時間ほどかけて帰りました。
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さて、至仏山登山のコースタイムですが、
山の鼻(2時間半)至仏山(50分)小至仏山(25分)オヤマ沢田代(70分)鳩待峠。
しかし、ヤマケイオンラインの地図では・・・
山の鼻(2時間15分)至仏山(20分)小至仏山(20分)オヤマ沢田代(60分)鳩待峠
ということで、珍しく登りで登山地図のコースタイムを上回ってしまいました。緩く見えた山ですが、斜面をほぼまっすぐ登っていくので、尾瀬ヶ原から見るのよりきつかったですが、この地図のコースタイム、ちょっと俊足だなぁと思いました。