那覇港ででっかいフェリーに乗り込むと、さっそく甲板へ。
2月の沖縄。まだ外は薄暗いです。




朝7時、港を離れます。
鹿児島まで丸1日の航路の出発。自分は隣の島になる与論島で下船ですが、それでも5時間かかります。


那覇空港から飛び立つ飛行機を眺めながら。


飛行機では1万円以上する区間が、この値段ですよ。
沖縄本島北部の寄港地、本部港からだと与論まで1400円だそうです。


というのも、沖縄県と鹿児島県で補助金を出しているそうです。那覇~与論は1,400円引き。通りすがりのような旅人にも適用というのは有り難い。


船にはお風呂がありました。


誰もいなかったので貸し切りです。
揺れる水面を眺めながらの不思議なお風呂です。


たぶん奄美あたりで乗ってくるのでしょうか。がらんとした船内です。
お風呂上がりのポカポカ状態で、テキトウなところに横になって、備え付けの毛布をかぶり、四角い枕に頭を載せるとすぐに寝てしまいました。


目が覚めると少し雲の切れ目がありました。晴れてくれないかなぁ。




9時、本部港着。
高速バスでも1時間半以上かかるので、船って意外と俊足。


フォークリフトの荷物の積み下ろしを眺めているだけでも楽しい。


青い海が印象的な本部港出港。
右奥の砂浜のあたりはリーフになっていて、ここで魚を見ても楽しそうです。


水納島。
船から見たらぺったんこ。
この時期じゃ海にも入れないし、この天気じゃなぁ。


また横になって一眠りしていたらもう与論島。5時間の船旅も終わりです。まぁ半分以上は寝ていましたが。ゲストハウスで寝れなかった分、取り戻した感じです。気持ちよかった。


このお迎えの車を見ると離島だなーって感じがします。
直前に予約したのに、宿の方が迎えに来てくれていました。
港は島の西側、宿は東側にあって、小さい島とはいえ歩くとけっこうかかりそうなので助かります。


下船します。帰りも船がよかったな。
いよいよ与論島上陸。初めての島なのでワクワクします。


なかなか迫力あるフェリーでした。


(つづく)