11月の週末は、土曜日がスカッと夕方までいい天気、日曜日はまあ晴れてるんだけどイマイチ微妙な感じ、という週が続いていたような気がしましたが、ある日曜日、朝起きるとスカッと晴れ渡る青空。
こんないい天気なら山歩きに行こう!、と慌てて準備して家を出て、小田急線で渋沢へ。
今回は大倉尾根を塔ノ岳へ登ってみようと思います。「バカ尾根」と呼ばれるこの道、登るの実は初めてなんですね。
バスとの接続がうまくなくて、大倉を歩き始めたのは9:40頃でした。


いい天気で穏やかな山歩き日和。
いつも登ってる大山と比べて傾斜が緩くて楽な感じがします。


燃えるような紅葉がみられるこの場所はまだまだ青々としています。


※2019年12月※


標高800mのあたりかな?紅葉も少しだけ見られました。




標高1000mくらいではもう葉っぱが落ちてしまっています。


あ~あ、雲が出ちゃった。


2時間10分ほどで寒々しい塔ノ岳山頂に着きました。
なんか、ここでぽかぽかお日様の下、富士山を見ながらお昼を食べてゆっくりしていこうと思ったのですが、残念です。


海の方から吹いてきた風が稜線にあたって雲が湧いちゃってます。北の宮ケ瀬の方は晴れてるようです。まあ丹沢ではよくある天気で、空見ただけで風向きチェックせずに出てきちゃったのが敗因。


なんか、まっすぐ大倉尾根降りても面白くないので、表尾根をいつもと逆に歩いてみます。
山頂から15分ほど歩くと木ノ又小屋があります。


ああ、「ドリップコーヒー」なんて書いてある。


ご主人が丁寧に淹れてくれるおいしいコーヒーを堪能します。


窓から見る景色も寒々しいです。小屋ではストーブを焚いてました。


13:00 再び歩き出します。
丹沢を歩くとこんな天気でもなんだかホッとします。


行者の鎖場。登るのは初めて。まあ手も足も引っ掛ける場所がたくさんあるので鎖を使わなくても大丈夫。下りの人が次々と降りてきてなかなか登れませんでした。


稜線の紅葉は終わっちゃってました。


紅葉があったとしても二ノ塔の下、標高900mから下くらいでした。


車道に出ます。裏ヤビツは相変わらず通れません。


15:20ヤビツ峠着。


※コースタイム※
大倉9:40-駒止茶屋10:50-花立山荘11:25-金冷し11:40-山頂11:52/12:15-木ノ又小屋12:30/13:00-行者鎖場13:30-三ノ塔14:15-富士見小屋15:00-ヤビツ峠15:20