美馬牛から富良野へ南下、富良野で乗り換え。
ホーム止まってる釧路行の気動車には「日本一長い距離を走る定期普通列車」と注意書きがあるサボがついていて惹かれるものがありましたが、これではなく滝川行の快速に乗り換えです。


快速と言っても1両のワンマン列車。赤平駅で下車します。


羽幌では炭鉱遺産を見ることができませんでしたので、代わりに(?)駅から歩ける赤平で見ていくことにしました。
そんなわけで、てくてく歩きながら、広かったであろう駅構内を見渡せる踏切を渡り・・・


10分ほどで炭鉱跡の廃墟に到着。


旧住友赤平炭砿立坑。
平成6年まで使われていたようなので建物もしっかり残っています。
http://akabirakankoukyoukai.jp/history/e3-1.html(リンクは赤平観光協会のページ)






ちなみにこのあたりに羆がいたみたいです。恐え~


しかし、雲行きが怪しい・・・
5分としないうちに雨が降り出しました。


ちょうど駅の裏に位置する「北炭赤間炭鉱選炭工場跡」
http://akabirakankoukyoukai.jp/history/e3-4.html
大きな雨粒が叩き付けるように落ちてきます。また降られた・・・


変な天気だ。


ずぶ濡れになって駅に戻ってきました。40分ほどの散歩。
立派な建物は赤平市の交流センター。総工費18億円で1999年に建てたそうです。


駅のホームから見る選炭工場跡。
このままケモノ道でもあれば近いんですけど、ぐるっと回っていかないとたどり着きません。
奥は炭鉱から出る不要な石を積み上げてできた「ズリ山」だそうです。


駅構内には歴史を感じる落書き(?)跡。大きな駅だったんでしょう。
一時は貨物発送量日本一だったそうですが、今はとても静か。


次の列車が来る頃には陽が差してきました。まったく・・・


滝川で乗り換えて札幌へ。


札幌では、駅の近くにある北海道大をちょっと見に行きました。
きれいなキャンパスですね。子どもたちみんな国公立だといいんだけどなぁ・・・
なんて考えてるのを見透かされたのか、子どもは全然興味なさそうで、なんでこんな所連れてくるんだみたいな顔をして歩いてます。
それよりも、駅に戻ってカシオペア見せろ、と。そんな感じ。


わかりましたよ(笑)