塩見岳・小河内岳登山(2)塩見岳登山 [山歩き(テント泊)]
8月の南アルプス・三伏峠のテント場。
夜10時頃目が覚めて、そのあと眠れなくなってしまいました。軽い頭痛もします。脱水症状なのか軽い高山病なのかわかりませんが、水を飲みながら、バイクの排気音のようないびきを聞きながらジリジリと過ごします。
日が変わった頃には出発の準備をする音が聞こえ、午前2時になるとあちこちからテントを畳む音が聞こえてきます。テント場の朝は早いですがここは特に早い。縦走で次のテント場まで行くにも塩見岳を往復するにしても相当時間がかかるので、そういう時間帯になってしまいますね。
結局22時から一睡もできずに、カフェオレとパンとゼリーの軽い朝食を取って、自分も4時すぎに出発します。テントはそのままで塩見岳を往復します。片道6km、コースタイムは登り5時間下り4時間です。
テント場から10分ほどの「三伏山」。真っ暗だし、ガスの中。晴れるのかな・・・

道は歩きやすい樹林帯の山道。1時間ほど歩き本谷山の先まで行くと雲が切れてきました。向こうに見えるのは小河内岳と思う。

そして正面には塩見岳。完全に雲が切れています。でっかいな。

「小屋は、じきかやぁ/いんねあと40分だに」

さらに先に進むと左側に白根三山も見えてきました。

日帰りピストンで荷物が少ないので、まるで羽が生えたかのように身体が軽い。
三伏峠からCT3時間半のところ2時間で、「あと40分だに」から25分ほどで塩見小屋に着きました。山頂まで一番近い小屋です。疲れてないので通過。

あーーーーーーーーなんでガスっちゃうん・・・

塩見小屋から塩見岳山頂までは、「山のグレーディング」でDランク。
とのこと。はじめてDランクを歩くので心していかんとね。
小屋から20分ほどで鎖場登場。まあこれくらいならサクサクっと。

稜線から流れ落ちる雲が美しい。

これからが核心部ですかね。けっこう急に見えます。
手前は青い岩、山頂近くは赤い岩。

少しハードな鎖場登場。
昔は恐くて絶対無理だったんですが、慣れとは恐ろしい。

やっぱり恐いな。
この後、上を歩く人が小石をザラザラと落として下を歩く人の足に当たるところを目撃します。怪我はなかったようで「当たったのが足で良かった」と仰ってました。

間ノ岳方面からの稜線がきれいに見えてきました。

6:50塩見岳山頂(西峰)着。
塩見小屋から45分、三伏峠から2時間45分で到着。富士山見える。
もう少し行った先に「東峰」があって、そっちのほうが標高が高いようなので、移動してみます。

標高3052mの東峰。西より5m高い。
南アルプスの真ん中、まわりに高い山がないので、360度の展望。

南アルプス南部を一望です。

荒川岳というか悪沢岳というか。

そして東には富士山。
手前右側の形の良い山はたぶん蝙蝠岳で、そこへの稜線が良きという話も聞いたんだけど、片道2時間、わざわざ行って戻るのも面倒なので、山頂で何もせず時間をすごします。

西峰方面

北アルプス 槍・穂高まで見えます。

塩見岳から間ノ岳方面の仙塩尾根を北上していく人、尾根から来る人を眺めます。仙塩尾根からどんどん人が登ってくるのですが、どの人もきついけど良かったと口にしていました。

日も高くなってきました。天気は安定してそうですがそろそろ下山しようかな。
結局山頂には2時間半いました。

9:30下山開始。

岩場の下りに突入。
前を歩く赤ザック・緑ザックの2人は自分と同世代のお父さんとその娘さん。北沢峠ー仙丈ヶ岳ー塩見岳ー鳥倉のルート(コースタイム25時間)を1泊2日で歩くという超健脚で、この下りも鎖使わずスタスタ歩いていてあっという間に離されてしまいました。

こわいこわいこわい。

岩場を終えて塩見小屋まで無事戻ってきました。

山頂から3時間ほどで下山。
テント場直前の三伏岳もなかなかの展望。朝はガスで分からなかったけど。

テント場に戻って、また半日ぼーっとします。
この日は午後雨も降らず一日穏やかな天気でした。
そして夕食後の18時、テント場から10分ほどの三伏山へ。

少し雲がありましたが、塩見岳の上の方を夕日が赤く染めてくれました。

明日もいい天気になりそうです。

夜10時頃目が覚めて、そのあと眠れなくなってしまいました。軽い頭痛もします。脱水症状なのか軽い高山病なのかわかりませんが、水を飲みながら、バイクの排気音のようないびきを聞きながらジリジリと過ごします。
日が変わった頃には出発の準備をする音が聞こえ、午前2時になるとあちこちからテントを畳む音が聞こえてきます。テント場の朝は早いですがここは特に早い。縦走で次のテント場まで行くにも塩見岳を往復するにしても相当時間がかかるので、そういう時間帯になってしまいますね。
結局22時から一睡もできずに、カフェオレとパンとゼリーの軽い朝食を取って、自分も4時すぎに出発します。テントはそのままで塩見岳を往復します。片道6km、コースタイムは登り5時間下り4時間です。
テント場から10分ほどの「三伏山」。真っ暗だし、ガスの中。晴れるのかな・・・

道は歩きやすい樹林帯の山道。1時間ほど歩き本谷山の先まで行くと雲が切れてきました。向こうに見えるのは小河内岳と思う。

そして正面には塩見岳。完全に雲が切れています。でっかいな。

「小屋は、じきかやぁ/いんねあと40分だに」

さらに先に進むと左側に白根三山も見えてきました。

日帰りピストンで荷物が少ないので、まるで羽が生えたかのように身体が軽い。
三伏峠からCT3時間半のところ2時間で、「あと40分だに」から25分ほどで塩見小屋に着きました。山頂まで一番近い小屋です。疲れてないので通過。

あーーーーーーーーなんでガスっちゃうん・・・

塩見小屋から塩見岳山頂までは、「山のグレーディング」でDランク。
◇厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所がある。 ◇手を使う急な登下降がある。 ◇ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多い
とのこと。はじめてDランクを歩くので心していかんとね。
小屋から20分ほどで鎖場登場。まあこれくらいならサクサクっと。

稜線から流れ落ちる雲が美しい。

これからが核心部ですかね。けっこう急に見えます。
手前は青い岩、山頂近くは赤い岩。

少しハードな鎖場登場。
昔は恐くて絶対無理だったんですが、慣れとは恐ろしい。

やっぱり恐いな。
この後、上を歩く人が小石をザラザラと落として下を歩く人の足に当たるところを目撃します。怪我はなかったようで「当たったのが足で良かった」と仰ってました。

間ノ岳方面からの稜線がきれいに見えてきました。

6:50塩見岳山頂(西峰)着。
塩見小屋から45分、三伏峠から2時間45分で到着。富士山見える。
もう少し行った先に「東峰」があって、そっちのほうが標高が高いようなので、移動してみます。

標高3052mの東峰。西より5m高い。
南アルプスの真ん中、まわりに高い山がないので、360度の展望。

南アルプス南部を一望です。

荒川岳というか悪沢岳というか。

そして東には富士山。
手前右側の形の良い山はたぶん蝙蝠岳で、そこへの稜線が良きという話も聞いたんだけど、片道2時間、わざわざ行って戻るのも面倒なので、山頂で何もせず時間をすごします。

西峰方面

北アルプス 槍・穂高まで見えます。

塩見岳から間ノ岳方面の仙塩尾根を北上していく人、尾根から来る人を眺めます。仙塩尾根からどんどん人が登ってくるのですが、どの人もきついけど良かったと口にしていました。

日も高くなってきました。天気は安定してそうですがそろそろ下山しようかな。
結局山頂には2時間半いました。

9:30下山開始。

岩場の下りに突入。
前を歩く赤ザック・緑ザックの2人は自分と同世代のお父さんとその娘さん。北沢峠ー仙丈ヶ岳ー塩見岳ー鳥倉のルート(コースタイム25時間)を1泊2日で歩くという超健脚で、この下りも鎖使わずスタスタ歩いていてあっという間に離されてしまいました。

こわいこわいこわい。

岩場を終えて塩見小屋まで無事戻ってきました。

山頂から3時間ほどで下山。
テント場直前の三伏岳もなかなかの展望。朝はガスで分からなかったけど。

テント場に戻って、また半日ぼーっとします。
この日は午後雨も降らず一日穏やかな天気でした。
そして夕食後の18時、テント場から10分ほどの三伏山へ。

少し雲がありましたが、塩見岳の上の方を夕日が赤く染めてくれました。

明日もいい天気になりそうです。

塩見岳・小河内岳登山(1)三伏峠へ [山歩き(テント泊)]
山の日連休がやってきました。9日の金曜日も休みにしたので4連休です。
最初に思い付いたのが立山ー薬師岳の縦走なんですが、前週の唐松岳で挫いた足の痛みが完全に取れていない中、3泊4日で途中逃げ場がない縦走には若干の不安があります。
そこで、あまり行ったことのない東北日本海側の月山なんてどうだろう?18きっぷで鶴岡に行って、翌朝自転車でヒルクライム+山頂まで登山、翌日庄内空港から飛行機で帰るという、これは良い旅になりそうだ! ということで自転車も山道具も整えて寝たのですが、9日朝、見事に寝坊してDNSとなりました。
台風の進路が変わって東北直撃っぽくって、寝坊して良かったのかもしれないですが。

そんなことで3つ目のプラン。南アルプスの塩見岳に行くことにしました。
塩見岳は縦長い南アルプスのちょうど真ん中くらいにある山。標高も3000mある立派な山。

伊那側の大鹿村「鳥倉」という登山口から入り、「三伏峠小屋」でテント泊、翌日天気を見て山頂まで往復する予定とします。天気は夏山あるあるで午後になると雷とか雨とかなので毎日早い時間だけ歩けばいいし、足が痛くなったら止めて下山してもいいし、という慎重なプランです。
睡眠もたっぷり取ってテント泊の準備もして、連休前で駐車場混むだろうからと夕方7時前に家を出たのですが、津久井のあたりでラジオの緊急地震速報が鳴り響きます。地震は感じませんでしたが神奈川県西部で震度5弱とのこと。
中央道は上野原から勝沼まで通行止めに。高速乗る前で良かった・・・

R20号も高速から逃げた車でところどころ動かなくなっていましたが、うまくかわして、結局ずっと下道で相模湖から甲府昭和まで2時間、茅野まで3時間。茅野から152号線で夜の分杭峠を0:30に通過。
ここいつか自転車で来ようと思っていたのに、その前に車で来ちゃったな。

大鹿村の道の駅の先から、雨が降る林道を登り午前2時前に越路登山口到着。幸い2台ほど空いてたので車を入れて3時間弱仮眠し、翌朝5時。雨は止みました(よかった)
出入口が塞がれた駐車場(もう1カ所から出れるけど)

駐車場から登山口の鳥倉まで1時間ほどの林道歩きがあります(路線バスは登山口まで行く)。自転車は通行可のようなので、登山口までランドナーで登っていきます。

5:45、ゲートの横をすり抜けて林道に入り、歩く人をどんどん追い越していきます。

舗装のきれいな林道でしたが、最後の1kmほどダートになり、25分ほどで鳥倉登山口へ。コースタイムは半分になりました。

6:10鳥倉登山口スタート。最初はカラマツ林のなかを登ります。

三伏峠までは○/10という形で自分の位置がわかります。1時間10分で半分来ちゃった。

整備されてるんだけど、濡れててちょっと怖い。

「ほとけの清水」という水場。チョロチョロとしか流れていなくて、水汲み渋滞が起きてました。三伏峠で終わりならここはスルーしても良かったかな。地学的には「仏像構造線」という関東から沖縄に伸びる大断層の上だそうです。

木々が切れたところからは北アルプスの展望が。

さらに進むと明日登る予定の塩見岳が見えてきます。でっかいな。


8:40三伏峠に到着。
2時間半で着いてしましました。
「日本一高いと言われる峠」だそうです。
今日はテント場でテント張って終わりです。緩すぎるだろ。

心配していたテント場はこの時点ではガラガラでした。
三伏峠は南アルプス縦走の中間地点、ジャンクションのようで南から来る人、北から来る人、自分のように塩見岳だけの人といろいろ。このあとテント場はぎっちりになります。

水場へ行きます。往復30分の「山歩き」です。

南アルプスの静岡県エリアは製紙会社の社有林になっています。
立派な標識があちこちに建ってます。すごいな・・・

南アルプス南部へ向かう登山道と水場との分岐。向こうには塩見岳が見えるいい場所です。
ここから10分ほど山を下っていくと、

ラジオがかかっている小屋があり、くみ上げた水が出ていました。
何度も往復しなくていいように翌日分の水も持って上がります。

あとはお茶したり、塩見岳から戻ってきたという隣のテントの人に核心部の話を聞いたりして、半日過ごします。
何もしないって幸せだねえ。

午後ひと雨降って上がったあとの16時頃、小屋番の人が混んでるからテントを詰めて張りなおしてくれ、とお願いしに来ました。「テント場がいっぱいになったら小屋に泊まってもらう」と小屋のウェブサイトには書いてるのですが、今日は小屋もいっぱいなのでしょう。
テント場はロープで区画されているんですが、たしかに詰められるよな。

最終的にはここまで詰まりました。
南アルプス縦走、南北ともに一つ手前のテント場からは距離があるので、到着が遅いのはやむを得ないのかもしれませんが、結構遅い時間に来る人も多いです。

16:30に晩ご飯です。
白米とイワシのなんとか。
お吸い物を持ってくるのを忘れた。

あとは明日に備えて寝るだけ。
いったん眠りについて目が覚めた22時。
雲は晴れて星が出ていました。

つづく
最初に思い付いたのが立山ー薬師岳の縦走なんですが、前週の唐松岳で挫いた足の痛みが完全に取れていない中、3泊4日で途中逃げ場がない縦走には若干の不安があります。
そこで、あまり行ったことのない東北日本海側の月山なんてどうだろう?18きっぷで鶴岡に行って、翌朝自転車でヒルクライム+山頂まで登山、翌日庄内空港から飛行機で帰るという、これは良い旅になりそうだ! ということで自転車も山道具も整えて寝たのですが、9日朝、見事に寝坊してDNSとなりました。
台風の進路が変わって東北直撃っぽくって、寝坊して良かったのかもしれないですが。

そんなことで3つ目のプラン。南アルプスの塩見岳に行くことにしました。
塩見岳は縦長い南アルプスのちょうど真ん中くらいにある山。標高も3000mある立派な山。

伊那側の大鹿村「鳥倉」という登山口から入り、「三伏峠小屋」でテント泊、翌日天気を見て山頂まで往復する予定とします。天気は夏山あるあるで午後になると雷とか雨とかなので毎日早い時間だけ歩けばいいし、足が痛くなったら止めて下山してもいいし、という慎重なプランです。
睡眠もたっぷり取ってテント泊の準備もして、連休前で駐車場混むだろうからと夕方7時前に家を出たのですが、津久井のあたりでラジオの緊急地震速報が鳴り響きます。地震は感じませんでしたが神奈川県西部で震度5弱とのこと。
中央道は上野原から勝沼まで通行止めに。高速乗る前で良かった・・・

R20号も高速から逃げた車でところどころ動かなくなっていましたが、うまくかわして、結局ずっと下道で相模湖から甲府昭和まで2時間、茅野まで3時間。茅野から152号線で夜の分杭峠を0:30に通過。
ここいつか自転車で来ようと思っていたのに、その前に車で来ちゃったな。

大鹿村の道の駅の先から、雨が降る林道を登り午前2時前に越路登山口到着。幸い2台ほど空いてたので車を入れて3時間弱仮眠し、翌朝5時。雨は止みました(よかった)
出入口が塞がれた駐車場(もう1カ所から出れるけど)

駐車場から登山口の鳥倉まで1時間ほどの林道歩きがあります(路線バスは登山口まで行く)。自転車は通行可のようなので、登山口までランドナーで登っていきます。

5:45、ゲートの横をすり抜けて林道に入り、歩く人をどんどん追い越していきます。

舗装のきれいな林道でしたが、最後の1kmほどダートになり、25分ほどで鳥倉登山口へ。コースタイムは半分になりました。

6:10鳥倉登山口スタート。最初はカラマツ林のなかを登ります。

三伏峠までは○/10という形で自分の位置がわかります。1時間10分で半分来ちゃった。

整備されてるんだけど、濡れててちょっと怖い。

「ほとけの清水」という水場。チョロチョロとしか流れていなくて、水汲み渋滞が起きてました。三伏峠で終わりならここはスルーしても良かったかな。地学的には「仏像構造線」という関東から沖縄に伸びる大断層の上だそうです。

木々が切れたところからは北アルプスの展望が。

さらに進むと明日登る予定の塩見岳が見えてきます。でっかいな。


8:40三伏峠に到着。
2時間半で着いてしましました。
「日本一高いと言われる峠」だそうです。
今日はテント場でテント張って終わりです。緩すぎるだろ。

心配していたテント場はこの時点ではガラガラでした。
三伏峠は南アルプス縦走の中間地点、ジャンクションのようで南から来る人、北から来る人、自分のように塩見岳だけの人といろいろ。このあとテント場はぎっちりになります。

水場へ行きます。往復30分の「山歩き」です。
南アルプスの静岡県エリアは製紙会社の社有林になっています。
立派な標識があちこちに建ってます。すごいな・・・

南アルプス南部へ向かう登山道と水場との分岐。向こうには塩見岳が見えるいい場所です。
ここから10分ほど山を下っていくと、

ラジオがかかっている小屋があり、くみ上げた水が出ていました。
何度も往復しなくていいように翌日分の水も持って上がります。

あとはお茶したり、塩見岳から戻ってきたという隣のテントの人に核心部の話を聞いたりして、半日過ごします。
何もしないって幸せだねえ。

午後ひと雨降って上がったあとの16時頃、小屋番の人が混んでるからテントを詰めて張りなおしてくれ、とお願いしに来ました。「テント場がいっぱいになったら小屋に泊まってもらう」と小屋のウェブサイトには書いてるのですが、今日は小屋もいっぱいなのでしょう。
テント場はロープで区画されているんですが、たしかに詰められるよな。

最終的にはここまで詰まりました。
南アルプス縦走、南北ともに一つ手前のテント場からは距離があるので、到着が遅いのはやむを得ないのかもしれませんが、結構遅い時間に来る人も多いです。

16:30に晩ご飯です。
白米とイワシのなんとか。
お吸い物を持ってくるのを忘れた。

あとは明日に備えて寝るだけ。
いったん眠りについて目が覚めた22時。
雲は晴れて星が出ていました。

つづく
2024年5~6月のサイクリングまとめて [先月のサイクリングまとめて]
今年の夏も暑かったですねえ(まだ暑い)
暑い中自転車に乗りに行こうという気もあまり起きないです(歳取ったか)
そんな暑さが本格化する前の、5~6月のサイクリングまとめ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5/5 安曇野ー白馬ー長野サイクリング 約115km+10km
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2024-06-23
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2024-07-07

5/11 いつもの海 約50km

うっすら富士山

写真を始めた(白黒フィルムで)10代の頃からこういう輝く海の写真が好きでした。

この日、サイクルメーターのボタンを押したらメーターごと路上に飛び出し、車に踏まれてしまいました。
5/18 湘南台ー茅ヶ崎 約60km
ということで、メーターを買いました。まったく同じ機種です。
![IMG_8093[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_80935B15D.jpg)
適当に走っていて慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパスの前を通ったので潜入してみました。休日なのでサークル活動をしている学生が少しいる程度で静かな感じ。

駅から遠いのででかいバスが走っています。

南下して茅ヶ崎の海へ

境川サイクリングロードに咲く黄色いお花。毎年楽しみです。

6/1 いつもの海 50km
鎌倉も紫陽花が見頃の季節。


6/15 山北往復 110km
今年もアクエリアススパークリングの季節がやってきた!
初夏の頃から街に出てきて、盛夏の頃にはなぜか消えてしまう、不思議な飲み物。
![IMG_8235[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_82355B15D.jpg)
そして初夏なのでお弁当用の梅干を買いに山北まで「買い物ライド」。
買い物とはいえ久々の100km超なので途中伊勢原の松屋でしっかりと腹ごしらえです。

期間限定の「エッグチミチュリハンバーグ定食 ごはん大盛り」
1000kcalオーバー、タンパク質32.6g
![IMG_8229[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_82295B15D.jpg)
おなかいっぱいで善波峠を越えたら富士山が見えていました。


梅干の在庫があまりありませんでした。
たくさん買っても肩や腰が辛いんですが。

何の花だろう?

毎年だと思うんですが開成町の紫陽花を見て帰りました。

6/16 片瀬西浜往復 約46km
最近では珍しい、2日連続のサイクリング。
今日は海へ。
片瀬海岸にこの白杭が立って、海の家ができると夏ですね。

さてこの日は父の日。
自分は特に何もしていないんですが、自分へは鹿児島の子からLineでプレゼントが来ました。
ちょっと小馬鹿にしてる感があるのがいいです 笑

さっそくいただきました。
![IMG_8258[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_82585B15D.jpg)
ローソンのアイスコーヒー旨いぞ。
暑い中自転車に乗りに行こうという気もあまり起きないです(歳取ったか)
そんな暑さが本格化する前の、5~6月のサイクリングまとめ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5/5 安曇野ー白馬ー長野サイクリング 約115km+10km
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2024-06-23
https://expreso.blog.ss-blog.jp/2024-07-07

5/11 いつもの海 約50km

うっすら富士山

写真を始めた(白黒フィルムで)10代の頃からこういう輝く海の写真が好きでした。

この日、サイクルメーターのボタンを押したらメーターごと路上に飛び出し、車に踏まれてしまいました。
5/18 湘南台ー茅ヶ崎 約60km
ということで、メーターを買いました。まったく同じ機種です。
![IMG_8093[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_80935B15D.jpg)
適当に走っていて慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパスの前を通ったので潜入してみました。休日なのでサークル活動をしている学生が少しいる程度で静かな感じ。

駅から遠いのででかいバスが走っています。

南下して茅ヶ崎の海へ

境川サイクリングロードに咲く黄色いお花。毎年楽しみです。

6/1 いつもの海 50km
鎌倉も紫陽花が見頃の季節。


6/15 山北往復 110km
今年もアクエリアススパークリングの季節がやってきた!
初夏の頃から街に出てきて、盛夏の頃にはなぜか消えてしまう、不思議な飲み物。
![IMG_8235[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_82355B15D.jpg)
そして初夏なのでお弁当用の梅干を買いに山北まで「買い物ライド」。
買い物とはいえ久々の100km超なので途中伊勢原の松屋でしっかりと腹ごしらえです。

期間限定の「エッグチミチュリハンバーグ定食 ごはん大盛り」
1000kcalオーバー、タンパク質32.6g
![IMG_8229[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_82295B15D.jpg)
おなかいっぱいで善波峠を越えたら富士山が見えていました。


梅干の在庫があまりありませんでした。
たくさん買っても肩や腰が辛いんですが。

何の花だろう?

毎年だと思うんですが開成町の紫陽花を見て帰りました。

6/16 片瀬西浜往復 約46km
最近では珍しい、2日連続のサイクリング。
今日は海へ。
片瀬海岸にこの白杭が立って、海の家ができると夏ですね。

さてこの日は父の日。
自分は特に何もしていないんですが、自分へは鹿児島の子からLineでプレゼントが来ました。
ちょっと小馬鹿にしてる感があるのがいいです 笑

さっそくいただきました。
![IMG_8258[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_82585B15D.jpg)
ローソンのアイスコーヒー旨いぞ。
唐松岳登山 [山歩き]
鳳凰三山の長いコースを這う這うの体で歩いて、「もうしばらくは山歩きはいいかな」と思ったのですが、”喉元過ぎれば熱さ忘れる”。翌日になるとまたどこか歩きにいきたいな、と思うようになりました。
その翌週末、天気は安定するとのことで、泊まりで山登りに行くチャンスでもあったのですが、ちょうど下の子の部活がその日1日だけ休みになるとのことなので、奥さまと子どもと3人、夜発日帰りで歩きもそんなにハードでない(と勝手に思ってる)北アルプス北部、白馬村の唐松岳に行くことにしました。
ちょうど山岳医療を題材としたドラマを見ていて、そのロケを唐松岳や八方尾根でやってるっぽいのもありまして。
唐松岳に登るのは自分は2回目です。
前はいつだったかな?とブログのキーワード検索すると2017年秋。
え?もう7年も前なのか・・・
しかし、白馬は遠い。
家を22時に出て、中央道安曇野インターが1時半、登山口の黒菱駐車場に着いたのは午前3時。
しかし、駐車場は満天の星空。すぐには寝れません。


1時間半ほど仮眠して起きた5時前、白馬の山々に日が当たり始めました。

駐車場でまるで山の上にいるような日の出が見れるのはいいですね。

車修理してホントによかったと思う。

5:30に駐車場をスタート、リフトは動いてないので道を上がっていきます。
振り返ると雲海。

45分ほどでリフトの終点の八方池山荘へ。
ここから頂上まで登りのコースタイムは約4時間半です。

少し休憩して、6:30八方池山荘スタート。
高い木が生えていない稜線なので、歩き始めから眺望抜群。

左には鹿島槍ヶ岳と五竜岳

右を見ると白馬三山と、左右とも贅沢な山の景色を満喫

絵になる木道ですね。

1時間ほど登ると八方池。風もなく水面が鏡のようです。

八方池と白馬三山。素晴らしいの一言。
池の周りで40分ほどのんびりして、さらに上へ。

行く前は期待していなかったのですが、道中たくさんお花が咲いていました。



遠くに富士山

飛行機雲の影ができているように見えます。どういう自然現象かわかりませんが。

唐松頂上山荘のちょっと手前、道がつけ変わっていて、昔よりも険しい(ちょっとだけ)登りになっていました。

![IMG_2706[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_27065B15D.jpg)
10:00、新しい道を通り山小屋の上に出ました。奥は五竜岳。

右手は唐松岳。奥には剱岳も見えます。

天気も崩れなさそうなので、小屋前でまた休憩。
谷の向こうの剱・立山連峰を見ながら、ご飯食べたりコーヒー飲んだり。

11:25 ようやく(?)山頂へ向かいます。

小屋から15分ほどで山頂。
富山湾から剱・立山。向こうには槍ヶ岳も見える大展望。

登ってきた道を振り返ります。

白馬の方は険しそうですねえ。

五竜岳の上に彩雲が出ていました。

名残惜しいですが12:10下山開始。
ガスが出てきました。

まあ夏山だし午後ガスるのはしょうがないよね。

帰りもきれいなお花を見て下山。
この後なんでもない木道で右足を内転させてしまいます。

15:00駐車場に戻りました。
駐車場から白馬へ下る黒菱林道も、白馬三山を目の前に望む素晴らしい道でした。

その翌週末、天気は安定するとのことで、泊まりで山登りに行くチャンスでもあったのですが、ちょうど下の子の部活がその日1日だけ休みになるとのことなので、奥さまと子どもと3人、夜発日帰りで歩きもそんなにハードでない(と勝手に思ってる)北アルプス北部、白馬村の唐松岳に行くことにしました。
ちょうど山岳医療を題材としたドラマを見ていて、そのロケを唐松岳や八方尾根でやってるっぽいのもありまして。
?『 #マウンテンドクター [×]? #山の日 』特別企画?
— マウンテンドクター 【公式】カンテレ 月10 (@_mountaindoctor) August 11, 2024
山の日に合わせ、壮大な山々を捉えたスペシャルムービーを公開
美しい空からの眺め、ぜひご堪能ください?
マウンテンドクター第6話は明日よる10時放送
1話&最新話は #TVer で無料見逃し配信中
[>]?https://t.co/B8uXhtG8f2 pic.twitter.com/VOShXHn6Of
唐松岳に登るのは自分は2回目です。
前はいつだったかな?とブログのキーワード検索すると2017年秋。
え?もう7年も前なのか・・・
しかし、白馬は遠い。
家を22時に出て、中央道安曇野インターが1時半、登山口の黒菱駐車場に着いたのは午前3時。
しかし、駐車場は満天の星空。すぐには寝れません。


1時間半ほど仮眠して起きた5時前、白馬の山々に日が当たり始めました。

駐車場でまるで山の上にいるような日の出が見れるのはいいですね。

車修理してホントによかったと思う。

5:30に駐車場をスタート、リフトは動いてないので道を上がっていきます。
振り返ると雲海。

45分ほどでリフトの終点の八方池山荘へ。
ここから頂上まで登りのコースタイムは約4時間半です。

少し休憩して、6:30八方池山荘スタート。
高い木が生えていない稜線なので、歩き始めから眺望抜群。

左には鹿島槍ヶ岳と五竜岳

右を見ると白馬三山と、左右とも贅沢な山の景色を満喫

絵になる木道ですね。

1時間ほど登ると八方池。風もなく水面が鏡のようです。

八方池と白馬三山。素晴らしいの一言。
池の周りで40分ほどのんびりして、さらに上へ。

行く前は期待していなかったのですが、道中たくさんお花が咲いていました。



遠くに富士山

飛行機雲の影ができているように見えます。どういう自然現象かわかりませんが。

唐松頂上山荘のちょっと手前、道がつけ変わっていて、昔よりも険しい(ちょっとだけ)登りになっていました。

![IMG_2706[1].jpg](https://expreso.up.seesaa.net/image/IMG_27065B15D.jpg)
10:00、新しい道を通り山小屋の上に出ました。奥は五竜岳。

右手は唐松岳。奥には剱岳も見えます。

天気も崩れなさそうなので、小屋前でまた休憩。
谷の向こうの剱・立山連峰を見ながら、ご飯食べたりコーヒー飲んだり。

11:25 ようやく(?)山頂へ向かいます。

小屋から15分ほどで山頂。
富山湾から剱・立山。向こうには槍ヶ岳も見える大展望。

登ってきた道を振り返ります。

白馬の方は険しそうですねえ。

五竜岳の上に彩雲が出ていました。

名残惜しいですが12:10下山開始。
ガスが出てきました。

まあ夏山だし午後ガスるのはしょうがないよね。

帰りもきれいなお花を見て下山。
この後なんでもない木道で右足を内転させてしまいます。

15:00駐車場に戻りました。
駐車場から白馬へ下る黒菱林道も、白馬三山を目の前に望む素晴らしい道でした。
