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白川郷・五箇山サイクリング(6)五箇山へ [自転車(ロードバイク)]

サイクリング2日目、今日は富山目指して走っていきます。
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朝の柔らかい光が差し込むゲストハウスのロビー。
ここでコーヒーでも飲みながら何もない時間を過ごしたいなと思いつつ、このまま白川郷を後にするのも惜しいので、自転車でもう一回りすることにしました。
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早朝も静かな白川郷。
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後の山の残雪がいい感じ。
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朝食を食べて8:30に出発です。
道の駅も合掌造り。
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今日も庄川沿いのダム湖を眺めながら、トンネルと洞門と橋梁の連続する整備された国道を北上していきます。白川郷から約50kmの間にダムが(ツーリングマップルで確認できたのだけで)5つもあります。
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交通量は少ないです。
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きっと昔はあの橋を回り込んでいたんでしょう。
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9時前、富山県へ入ります。
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が、このあと、川を渡るたびに富山・岐阜を行ったり来たり。
計7回県境を跨ぐことになります。
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9:20。
道路左手、一段下がったところに五箇山の合掌造りの集落が見えてきました。五箇山というのはこのあたりの5つの谷の総称で、ここは「菅沼」という一つの集落です。
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庄川が屈曲した河岸段丘の上にできたこじんまりとした集落。
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世界遺産の集落。合掌造りは9棟(6棟しか映っていませんが)。
江戸時代に建てられたものが2棟あるそうです。
左端に2階建てのがありますが、豪雪地帯なのに軒が低いという弱点があった合掌造りの改良バージョンとして、明治末期~大正期に出た「二階建て合掌造り」。ただ、あまり流行らなかったそうですが。
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・・・と、合掌造りに詳しそうなふりをして書いていますが、こちらの資料からのパクリです。→「南砺市五箇山世界遺産マスタープラン

自転車停めて少し散歩しました。
小さな集落なのでくるんとすぐ歩けます。
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水田が鏡のようになっていてきれいでした。
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少し離れたところから振り返りますが、よくこんなところに・・・
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谷間の道路でかつてはとても狭く、「(谷に落ちたら)イチコロ」なんて言われた国道156号線ですが、今やすっかり改良されてます。この橋はいったん対岸に渡って弧を描いてまたこちら岸に戻ってくる豪快な道路。
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豪快な橋を渡った先が上梨集落。
国道沿いに合掌造りの家が建っています。
が、もう合掌造りはたくさん見たので通過します。これを読んでる皆さんもそろそろ飽きてきたのではないかと思いますが 笑
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ということで、合掌造りはこれで終わりですが、今日の行程はまだ1/3。
富山までの自転車旅はもう少し続きます。


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