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名寄→興部→雄武(1)(2017北海道04) [2017北海道旅行]

北海道旅行4日目スタート。
まずは毎朝の天気予報チェックから。今日も山はダメそうです。ライブカメラを見ても昨日と同じようなガスの中。ということで、子どもが一番楽しみにしていた旭岳はこの時点で諦めます。
旭川空港までヒコーキで来て、空港で直接バス乗れば行けるから、大人になったら自分で来てね。
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荷物をまとめて、いつもの東横インの朝食を食べて、3泊お世話になったホテルを出発。
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今日から走るルートは、名寄からオホーツク沿岸の興部まで出て、そこから稚内を目指し北上していきます。約270km。
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名寄までは電車で行くので、まずは旭川駅で自転車を輪行。
きれいに自立したので、嬉しくて写真を撮ってしまいました。
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旭川8:08発名寄行普通列車。
ホームに上がると、古いキハ40が待っていました。ラッキー。
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後ろの車両は発車前に切り離されて、単行の列車になります。
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昭和55年製造。古い車両と言われればそうなんだけど、そんなに古いと感じないのは歳のせいなんだと思う。自分よりは若いから。
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名寄まで2時間半、のんびり鈍行列車の旅です。鈍行列車の旅だと、最近のカフェよりも「缶コーヒー」だなぁ。隣には子ども用に懐かしい飲み物も用意しました。
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1時間も走らぬうちに待ち合わせのため数分の停車時間がありました。
ホームで撮影タイム。鈍行列車はこうじゃなくっちゃね。
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同じような単行の鈍行列車の到着を待って出発です。
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板張りの無人駅。宗谷本線では割と普通にある。
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こちらの剣淵駅では特急列車2本待ち合わせのため、30分近く停車。
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10時半、名寄へ着きました。
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これで輪行袋を担がなくて済む!
学生のとき「両サイドバッグ」で走っていた頃と比べると、旅が短くなったこともあり、また歳を重ねたこともあり、荷物がだいぶコンパクトになっているんですが、それでも重くて嫌だなーと思う。
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自転車を組み立てて、11時半ごろ名寄駅スタートです。
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走り出してすぐですが、駅近くにある「北国博物館」へ。ここには「キマロキ」という蒸気機関車時代の除雪列車の編成が保存されています。
(http://www.city.nayoro.lg.jp/section/museum/vdh2d10000003l32.html
博物館は残念ながら月曜日で休館。4年前も月曜日で休館だったな。
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この写真だと、「キ(機関車)」「マ(マックレー車。雪壁を崩して線路上に集める)」「ロ(ロータリー)」の途中までが写ってます。
保存されている場所は、平成元年に廃止になった名寄本線の跡地。
そのまま線路跡が舗装されて続いているので、まずはこれを走っていきます。
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が、数分で線路跡は終わってしまい、普通の道路から国道239号線に出ます。
きれいな蕎麦畑があちこちで見られました。
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興部までの距離に10kmプラスすると、本日の残りの距離です。昼スタートだったので、午後になってもまだ75kmもあるのかよ・・・ 荷物を積んだランドナーと子供用のMTBなので、ロードバイクほどスピードが出るわけではありません。この日はとにかくじりじりと距離を詰めていくようなサイクリングになりそうです。
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つづく
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