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モンベルのハードシェルを修理に出した [日常のひとコマ]

昔むかし、モンベルのゼロポイントブランドの「ドロワットパーカ」というジャケットを買いました。ゴアテックスの表地+身頃にシンサレートという、本格的なハードシェルジャケットです。
冬山登山するわけでもないので、こんなんホントは必要なかったと思うんですが、そのとき、ちょうどネパールトレッキングに行く予定だったし、ゴアテックスだし~、えいや!という感じで買っちゃったんですね。
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で、そのあとはほぼ冬の土日の普段着として街歩きに活躍してくれるわけですが、丈夫だし飽きも来ないので、毎年ずーっとこればかり着ていて、いつのまにか20年になりました。

袖が擦り切れてしまってます。
さすがにこれはみすぼらしいなぁ。
子沢山で服を買う余裕もないのね的なイメージ(笑
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フードのシームテープが剥がれてしまってます。レインウェアもシュラフカバーもそうなんですけど、シームテープはよく剥がれる。
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そんな感じで、いい加減新しいハードシェルを買ってもいいとは思うんですが、どうやらモンベルってウェアを修理してくれるらしい。
http://support.montbell.jp/customize/
モンベル製品に使われているパーツ、布地については基本的に保管しています。古い商品などで万一欠品しているパーツ、布地についても、できるだけお客さまのご要望にお応えできるように、代替のパーツ・布地を用意しています。

だそうです。
するともしかしたら20年前のこのジャケットも直せるかもしれないな・・・もし同じ色の布地がなくても、袖口だけ黒くしてもらてもいいよな。
と思って、寒さが本格的になる前ですが、ダメもとでモンベルに修理依頼してみることにしました。しかし完全に切れちゃった袖口なんて直るのかな・・・

まずは、出す前に洗濯。
モンベルのサイトを参考に洗濯機で洗いました。
おススメの洗剤は高いので、100均で買った液体の合成洗剤を使用。

やっぱりくたびれてるよな・・・
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乾かしたのをモンベルショップに持ち込み、袖口の修理とフードのシームテープの貼り替えをお願いします。

修理途中に、身頃のシームテープも剥がれているのが見つかったようで、どうするのか電話がありました。追加で数千円かかる、と。
身頃は防寒の生地に隠れていて外から見えないんですね。このままだと防水機能はなくなってしまいますが、まぁ冬に雨の中行動することもないだろうから、そこは修理せずそのままということにしました。

そして、お店に出して20日後くらい?に出来上がり。
お値段は、袖4千円、フード1千円でした。

修理後の袖口。まるまる交換のイメージ。ベルクロも新品です。
同じ色・素材の布があったようですが、本体が色あせていたので微妙に色違いです。
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フードのシームテープ。しっかり貼り付けてあります。
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丈夫な服で、袖口以外は何ともなかったので、こうしてまたちゃんと着れるようになるのは嬉しい限りです。
しかし、ウェアの修理できるとなると、これいったいあと何年着続けることになるんだろう?
車も自転車もテントもザックも、なんだか身のまわり、そんなものばかりのような気がします。

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